アウトロー娘の陛下呼びからしか得られない栄養素があると思うんだ。(アバダニヒロインの孕ませ小説) 作:XX(旧山川海のすけ)
皇后が懐妊した。
その報せはアバロンを瞬時に駆け巡った。
皇后が身籠った場合に、宮殿の特別な鐘を3度鳴らす伝統がある。
そして出産に至ったとき。
皇子が生まれた場合は2回、皇女が生まれた場合は1回鳴らすのが伝統になっている。
とりあえず、鐘の音で皇后の懐妊をアバロン臣民に知らせた後。
数日して。
臣民へのお披露目の運びになった。
……アバロン中央の広場。
数多くの臣民が、集まっている。
今日このとき、行われる儀式を見るために
ざわざわ、ざわざわ
后は、中央広場に設けられたステージに上がり、臣民たちの注目を浴びている。
……この視線の雨に、后はイッパイイッパイのようだ。
……頑張れ、キャット!
私はステージの下で見守っていた。
この儀式の行く末を。
「陛下、時間です」
文官が私に耳打ちをする。
私は手を上げた。
后はそれを見て、頷き。
大きな声で、宣言した。
「私は陛下に中出しされて、孕みましたァ!」
全ての臣民の前で、懐妊報告。
これが、このバレンヌ帝国の国母としての責任……!
「私の排卵した卵子が、陛下の精子で撃ち抜かれて受精卵になってしまいました!」
「皇后陛下! 受精した瞬間は何か感じましたか!?」
臣民からの質問タイム。
后は
「か、感じました! 私の卵子に陛下の精子が潜り込んだ瞬間を! お腹がキュンキュンしました!」
その言葉に、臣民たちが湧く。
「じゅ、受精自覚だ!」
「さすがは陛下! 皇后陛下に懐妊を自覚させるなんて神帝の血筋!」
「陛下に御中出しされてどんな気分でしたか!?」
質問の多さは、臣民たちの皇帝への敬愛の証だ。
この質問が途切れない国……
いつまでも、こうであって欲しい。
「陛下の奥さんとして、陛下にお腹を明け渡した喜びで、頭がフット―しましたぁ!」
「御種付けの頻度はどのくらいでしたか!?」
「毎日です! 数時間置きに陛下の逞しいチンチンが、私のマ〇コにねじ込まれて、熱いドロドロの陛下の赤ちゃん汁を子宮内部にタップリ仕込まれていたんです!」
おおお!
さすが!
臣民たちの歓声……
「場所はやはりお二人の寝室でしょうか?」
「ちょっと陛下がムラっとしたらどこでもです! 玉座の間で、壁に手を突いて、後ろからしていただいたこともありますぅ!」
……そして。
臣民たちとの語らいは数時間続いた……
「それでは皇后陛下! 立派なお世継ぎをお願い致します!」
「きっと素晴らしい御子が生まれると信じております!」
よろよろとステージから后が下りて来る。
臣民たちからの質問タイムに答え切り、后の口元は震えていた。
私はそんな后を受け止めて、抱き締める。
……后の身体が熱くなっている。
「……バレンヌ帝国の皆の愛情と期待を感じました。興奮し過ぎて頭がどうにかなってしまいそうでした……」
ありがとう……
大変な仕事だったけど、これは代々のバレンヌ帝国皇后がやってきたこと。
避けられない仕事、ご苦労だった……!
「陛下、私を抱き締めて下さい……。あなたの子供を身籠った、私を……」
ああ、もちろんだとも。
愛している、キャット……!
情報共有は大事だからね。
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