※この作品はR-18です。

アウトロー娘の陛下呼びからしか得られない栄養素があると思うんだ。(アバダニヒロインの孕ませ小説)   作:XX(旧山川海のすけ)

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最終話 69年後……

 あたしの名前はビーバー。

 

 バレンヌ帝国諜報機関「シティシーフ」所属の、17才の女の子だ!

 

 実はこれはナイショにしなきゃいけないことなんだけど……

 

 実はあたし、皇帝陛下の孫なんだよね!

 

 皇帝陛下は国の機関に自分の血縁者を送り込んでて。

 シティシーフ担当があたしなんだ。

 

 ちっちゃいときは皇女として育てられてて

 大人の年齢に達したとき、皇后陛下に「あなたには明日から国の諜報機関で働いて貰います」と伝えられた。

 

 皇帝陛下の御意思だって。

 あたしは国の要請は一切拒否するなと教えられて育ったので、当然それを受け入れた。

 

 そのときはそれで済んだんだけど……

 

 まさか、仕事をし始めて2年後に、あたしが第32代バレンヌ帝国皇帝に選ばれるとは思わなかった。

 

 父上か、兄上になると思っていたのに。

 

 ……何で何だろうか?

 

 ちょっと考えたけど

 

 ……一応あたし、父親を辿るとこの国の建国帝のアルベルト1世に辿り着く血筋なんだよね。

 

 だから、皇帝にしても文句を言う人はいない。

 あたしの子供は別だけど。

 

 でも、今は実子でなくても皇帝継承できる「伝承法」が皇帝位の根拠になってるから、あたしに決まったのかな?

 

 次の皇帝は、兄上の子供か孫の中で、めぼしい男の子にすればいいや的な。

 

 ……自慢じゃ無いけど。

 今の陛下の孫の中では、あたしはかなり優秀な方だとは思うから、それで今回はあたしでいいや、って思ったのかも。

 皇后陛下も「ワタクシの若いときにそっくりです」って仰ってたし。

 

 でもまあ、受けるしか無いから受けた。

 

 本音は、そんな責任重大なもの受け入れたくないけど、しょうがない。

 そういう運命なんだ。

 

 あたしの即位は明後日。

 そのときに、陛下が継承の意志を発して、皇帝位を退位される。

 

 退位された後は、皇后陛下と仲良く隠居するらしい。

 皇帝陛下は皇后陛下ととても仲良しだから、是非そうしてくださいとアタシは言いたい。

 

 

 そして。

 その日がやって来た……

 

 

「今、受け継ごう。歴々の皇帝の力と記憶を!」

 

 

 バレンヌ帝国皇帝の玉座の前で跪き、皇帝継承が行われる瞬間を待つ。

 伝承法は伝承者全ての記憶と経験、そして技能を受け継がせる秘法。

 

 内容は聞いていたけど、正直良く分からなかったから……。

 

 ちょっと怖かったけど、ドキドキした。

 

 じっと待ち……

 

 やがて……

 

 記憶と経験が流れ込んで来た……

 

 

 これは……

 陛下の兄上、ヴィクトール殿下がクジンシーに討たれたときの記憶……?

 

 レオン帝と、先帝陛下の嘆きの感情が伝わって来る……

 あたしは思わず目を潤ませた。

 

 そしてこれはクジンシーの前に最初に立ったときの記憶……

 

 レオン帝は、先帝陛下に伝承法でソウルスティールの見切りを継承するために迷いなく立ったんだね……。

 その結果……

 

「バ、馬鹿な! 私の技が躱されただと……!」

 

「父上の想い、私が受け継いだ!」

 

 この結果に繋がるんだね……

 あたしはそこで熱くなるものを感じ

 

 そして……

 

 えっと……

 

 若いときの皇后陛下が、実は盗賊だったことを知ってしまったことも驚きなんだけどさ……

 

 その後の先帝陛下、皇后陛下とイチャイチャするだけ……

 いや、メッチャかわいいんだけどさ……

 

 若いときの皇后陛下……

 

 問題はその内容で……

 最初は普通にエッチしてたんだけど……

 

 だんだん

 

 国費で貧困に陥っているプロ女性のために建設した壁尻穴で、壁尻プレイをしたり。

 皇后陛下にお茶をたくさん飲ませて、限界まで我慢させた後陛下の前で失禁させたり。

 そのオシッコを白ワインに混ぜて、陛下が美味しそうに飲んだり……

 

 こんなこと……知りたくなかった……!

 その後、最近の記憶にまで継承が進んだとき。

 

「キャット! 愛してる!」

 

「ジェラール! 11回あなたの子供を産み散らかした嫁マ●コにタップリ出して!」

 

 そういうプレイを、まだやってることを知るに至り……

 

 あたしは……!

 

 

 継承が終わった。

 

 あたしは立ち上がり、玉座の前で

 

「実子継承廃止!」

 

 思わず、叫んでいた。

 

 ……いや、キツいでしょ。

 血縁者間での皇帝継承……。

 

<了>




皆思ってることだよね……
記憶を継承するとは、こういうことなんだよ……!

本作を読んでいただき感謝です。
最後までお付き合いいただきありがとうございました!

本作はほぼギャグで終わりましたが、真面目な雰囲気の二次も書いてるので、ご興味がございましたら読んでいただけると嬉しいです。
(主にアトラス系。エロゲの二次もあります)
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