アウトロー娘の陛下呼びからしか得られない栄養素があると思うんだ。(アバダニヒロインの孕ませ小説) 作:XX(旧山川海のすけ)
あたしの名前はビーバー。
バレンヌ帝国諜報機関「シティシーフ」所属の、17才の女の子だ!
実はこれはナイショにしなきゃいけないことなんだけど……
実はあたし、皇帝陛下の孫なんだよね!
皇帝陛下は国の機関に自分の血縁者を送り込んでて。
シティシーフ担当があたしなんだ。
ちっちゃいときは皇女として育てられてて
大人の年齢に達したとき、皇后陛下に「あなたには明日から国の諜報機関で働いて貰います」と伝えられた。
皇帝陛下の御意思だって。
あたしは国の要請は一切拒否するなと教えられて育ったので、当然それを受け入れた。
そのときはそれで済んだんだけど……
まさか、仕事をし始めて2年後に、あたしが第32代バレンヌ帝国皇帝に選ばれるとは思わなかった。
父上か、兄上になると思っていたのに。
……何で何だろうか?
ちょっと考えたけど
……一応あたし、父親を辿るとこの国の建国帝のアルベルト1世に辿り着く血筋なんだよね。
だから、皇帝にしても文句を言う人はいない。
あたしの子供は別だけど。
でも、今は実子でなくても皇帝継承できる「伝承法」が皇帝位の根拠になってるから、あたしに決まったのかな?
次の皇帝は、兄上の子供か孫の中で、めぼしい男の子にすればいいや的な。
……自慢じゃ無いけど。
今の陛下の孫の中では、あたしはかなり優秀な方だとは思うから、それで今回はあたしでいいや、って思ったのかも。
皇后陛下も「ワタクシの若いときにそっくりです」って仰ってたし。
でもまあ、受けるしか無いから受けた。
本音は、そんな責任重大なもの受け入れたくないけど、しょうがない。
そういう運命なんだ。
あたしの即位は明後日。
そのときに、陛下が継承の意志を発して、皇帝位を退位される。
退位された後は、皇后陛下と仲良く隠居するらしい。
皇帝陛下は皇后陛下ととても仲良しだから、是非そうしてくださいとアタシは言いたい。
そして。
その日がやって来た……
「今、受け継ごう。歴々の皇帝の力と記憶を!」
バレンヌ帝国皇帝の玉座の前で跪き、皇帝継承が行われる瞬間を待つ。
伝承法は伝承者全ての記憶と経験、そして技能を受け継がせる秘法。
内容は聞いていたけど、正直良く分からなかったから……。
ちょっと怖かったけど、ドキドキした。
じっと待ち……
やがて……
記憶と経験が流れ込んで来た……
これは……
陛下の兄上、ヴィクトール殿下がクジンシーに討たれたときの記憶……?
レオン帝と、先帝陛下の嘆きの感情が伝わって来る……
あたしは思わず目を潤ませた。
そしてこれはクジンシーの前に最初に立ったときの記憶……
レオン帝は、先帝陛下に伝承法でソウルスティールの見切りを継承するために迷いなく立ったんだね……。
その結果……
「バ、馬鹿な! 私の技が躱されただと……!」
「父上の想い、私が受け継いだ!」
この結果に繋がるんだね……
あたしはそこで熱くなるものを感じ
そして……
えっと……
若いときの皇后陛下が、実は盗賊だったことを知ってしまったことも驚きなんだけどさ……
その後の先帝陛下、皇后陛下とイチャイチャするだけ……
いや、メッチャかわいいんだけどさ……
若いときの皇后陛下……
問題はその内容で……
最初は普通にエッチしてたんだけど……
だんだん
国費で貧困に陥っているプロ女性のために建設した壁尻穴で、壁尻プレイをしたり。
皇后陛下にお茶をたくさん飲ませて、限界まで我慢させた後陛下の前で失禁させたり。
そのオシッコを白ワインに混ぜて、陛下が美味しそうに飲んだり……
こんなこと……知りたくなかった……!
その後、最近の記憶にまで継承が進んだとき。
「キャット! 愛してる!」
「ジェラール! 11回あなたの子供を産み散らかした嫁マ●コにタップリ出して!」
そういうプレイを、まだやってることを知るに至り……
あたしは……!
継承が終わった。
あたしは立ち上がり、玉座の前で
「実子継承廃止!」
思わず、叫んでいた。
……いや、キツいでしょ。
血縁者間での皇帝継承……。
<了>
皆思ってることだよね……
記憶を継承するとは、こういうことなんだよ……!
本作を読んでいただき感謝です。
最後までお付き合いいただきありがとうございました!
本作はほぼギャグで終わりましたが、真面目な雰囲気の二次も書いてるので、ご興味がございましたら読んでいただけると嬉しいです。
(主にアトラス系。エロゲの二次もあります)