ケモミミ貴族令嬢にTS転生したら、ふたなりたちに玩具にされた 作:ぐらんぐらん
にしても、本当に偉い人っておやつも一級品なんだなぁ。
お茶はありえないほど香り高いし、お茶請けのクッキーとシフォンケーキはよく合う。
これ全部食べたら不敬とか言わないよな……?
「──色々あるんだねぇ」
ジャスリン殿下はうんうん頷く。
どうせ分かることだからと、俺が処女でないことを明かしたのだ。もうバレてたけど。
ただ相手がアヤではなくメイドだということも喋ると「おおう」って感じの顔をされた。
「まぁ発情期にそうなってしまうのは仕方のないことだよ。ボクの知ってるところでも、メイドで処女を散らしたけど無事結婚した令嬢はいる」
「そうなんですか?」
「不可抗力は仕方のないことだ。正直に話して受け入れてもらう……というのは、パング族相手には難しいかもしれないね」
「ですよねー……」
「なるほど、確かに生やす薬でもないと、だね」
なんというか、殿下は本当に口が上手い。
共感もしてくれるし、アドバイスを求めたら普通に答えてくれるし。悪意さえなければ相談相手としては最適。
乗せられて喋った俺が言うのもなんだけど、この人は口八丁で飯食えると思う。
「でもマフィ、その問題はアヤ嬢に相談したのかい?」
「できるわけないでしょう!」
「そうかな? 例えばアヤ嬢に謝って、その上で秘密にしたまま結婚してほしいと頼むこともできただろうに」
「それは……厚かましすぎます」
「隠して騙すのとどっちが……というのは置いておこう。今さらだものね」
俺の心はさらに締め付けられるようだった。
まるでアヤのことを信頼していないみたいに言われて……もしかしたらそうではないかと自分でも思ってるからだ。
ホウジョウ家は伝統と格式をなにより重んじるパング族。そこには貞淑さや純潔も含まれる。
婚前に他の誰かと寝ることは、パングという氏族にとっては言語道断。
アヤのことは好きだ。でも、もし全部打ち明けたとして、俺は許してもらえるのか。
「汚らわしい、近寄らないでください!」なんて言われないまでも、きっとアヤが俺を見る目は変わる。だって彼女はパングだから。
というか、俺だってもし婚約者が他の人とセックスしたカミングアウトしてきたら、処女厨じゃなくても「コイツ簡単に他人に体許すんだな」って目で見る。
発情期の存在があろうとなかろうと、そういうのはどうしようもない。
俺はその視線に耐えられない。
他の人にどう見られてもいいけど、アヤにだけはそんな目で見られたくない。
信用を失いたくない。足掻いている。
結局すべては俺の保身なんだ。
「そんな暗い顔をしないでおくれ、子狐」
沈んでいるとすぐ傍から声がした。
いつのまに近付いてきてたんだ。
「過ぎたことは栓もない。問題は今、どう気持ちよくなれるかだけを考えていればいいよ」
「わっ」
抱き上げられた。
あまりにヒョイと持ち上げるもんだからびっくり。俺ってそんな軽いの……?
「行こっか」
超近いイケメン微笑に思わずドキリとしてしまう。誰だって目を逸らしたくなるわこんなん。
だめだ、アヤを思い出して……いや今からアヤを裏切るのに思い出すのは……ああもうどうすれば!?
誰か助けてくれ!
誰も来ない。現実は非情だ。
「脱がすよ」
キングサイズのベッドに着いて、あっという間に下着だけにされた。
殿下も脱いでる。偉い人の脱衣って見ていいんだっけ?
「おいで、マフィ」
声に導かれるまま、ベッドの中央へと赤ん坊みたいにハイハイ移動で向かう。
そこには一糸まとわぬ、灰色の狼族の姿があった。
真っ先に目を惹くのは勃起してなくても大きなアレだけど、胸も普通に大きいし全体的に引き締まってるし……すごいプロポーションだ。手足長い。
殿下は俺と目が合うと、すぐに手を伸ばしてきた。
抱き寄せられて、唇を奪われる。
一瞬のことで最初なにをされてるのか分からず混乱した。
「っ、ンー! やっ、めっ……」
「やめない。ここでのキミは何もかもボクのものだ。小さい鼻、小さい胸、小さい膣、キミの小さな体のすべてが」
小さい小さい言うなっ!
これでも年々背は伸びてるわ!
「おっと、こっちは大きかったね」
「ひっ、お尻揉まないでください!」
「やだ。邪魔だし下着も取ろうか」
ファンタジー世界のはずなのにやけに現代的なブラとショーツ……最後の砦だったふたつも簡単に剥がれて、とうとう無防備になる。
「怯えないで。ボクに身を委ねて」
抱き締められて、殿下のおっぱいを顎で感じる。
う……柔らかい。温かい。
体温が流れてくる。
包まれて安心してしまう。
「殿下……」
「ジャスリンって呼んで。それと……敬語もなくていいよ」
難しいことを……染みついた上下関係が簡単に拭えると思うなよ。言ってて悲しくなってきたな。
「最初に会った時、廊下でのことを覚えてるだろう? 好きなんだ、あの口調」
「言われてなれるもんじゃ……」
「なら素のキミを見られるまで溶かすとしよう」
2人してシーツに倒れ込み、宣言通り溶かすような愛撫が始まった。
かれこれ30分ほどだろうか。
俺は息を荒くしてたまに変な声を出すしかできないほど追い込まれていた。
「殿下っ……そろそろ……胸、やめ……」
「名前」
「ジャスリン、様……っ」
名前を呼ぶと、もう何度目か分からないキスをされる。
舌が遠慮なしにぐりゅぐりゅ動いて、口の中が犯されてる気さえした。
なんでこんなに体許してるんだっけ……なんで殿下に抱かれてるんだっけ……
そういうのが全部どうでもよくなるくらいあったかい。思考がぬるま湯から抜け出せない。
やろうと思えばキスだけでイケそう……でも一度もイッてない。
だって30分ずっと胸を揉みながらキスしてるだけなんだから。
「ぷはっ……じゃす、りん……さま…………」
「どうしたの?」
「むね、ばっか……」
「ふふっ、柔らかくてクセになっちゃうね」
「だから、その……」
「んー?」
全部分かってる微笑みを向けられて、俺は察した。
この人は待ってるんだ。俺からおねだりするのを。
「どうしてほしいのかな?」
「っ……」
ずっと優しかったのに、急にいじわるだ。
でも言わないと、じっくり起こされた気持ちいい部分を触ってもらえない……
「おまんこ……触って、ほしい……です……」
「ふーん……」
ずっと疼いて仕方ない場所、太ももを擦り合わせて糸を引く場所……自分で触ろうとしてもジャスリン様が何気なく邪魔してくるからずっと触れなくて、切ない場所。
「っ!♡」
彼女の手が伸びる。やっと触ってもらえる…………あれっ?
「あっ……ねぇ、ジャスリン様っ」
「物欲しげな顔のキミを見るのも好きだから……少し焦らしてもいいかな?」
「う……やだ……!」
ジャスリン様の手は太ももの付け根──股関節の辺りで止まっている。
汗ばんだ内ももを撫でられて、でも股の大事な部分には触れなくて……もどかしい。
「なら……キミの方からキスしてくれたら、触ってあげる」
股関節にあった手がもっと内側……あと数ミリでも動けば気持ちいいところに当たるってところで止まる。
ふざけやがって……!
お前がヤリたいって言うからこんなことに付き合ってやってるのに、なんで俺から……!
「……んっ」
…………やってしまった。
俺のバカ! バカバカバカ!
「舌も入れてみて」
「ちゅるっ、ちゅっ……るろっ」
「ん……」
さっきまでされるがままだったキス。
初めてジャスリン様の口の中に入った。感想は……熱い。
そういえば彼女の体温も息も、どんどん熱くなってる。
ジャスリン様も……興奮、してるんだ……
「じゅるっ、ンっ……っ!?」
頑張って殿下の口内を舌で撫でようと突き出していたら、突然まったく別の場所から刺激がやってきた。
ずっと触ってほしかった場所に、指が触れている。
「ンーーーーーッ!!」
いきなりすぎだ。不意討ちだ。
そう抗議しようとしても、口を塞がれてるから何も言えない。
離そうとしても覆いかぶさられて身動きが取れない。
手で押しのけようとしても全然どかせない。強すぎる……!
──つぷっ♡
「っ!?♡♡」
あ……っ♡
や、ばい……!
うそ、なんでこんなっ!?
自分の股間からすごい水音がして恥ずかしい……!
めちゃくちゃ濡れてるって自覚はあったけど、指、すんなり……っ♡♡
「ンーー! ンーーーー!♡」
これはダメだ。気持ちよくなりすぎてしまう。
今すぐやめないとすぐイカされる。
指が2本……3本!? うそ、広がって……っ♡♡
気持ちいいとこ、ずっと擦って、イク……!♡
「ンッ、ングッ、ッ!?♡♡」
「……♡」
細められた彼女の目を見て、悟るしかなかった。
だって絶対イクまでやめてくれない人の目だから……この人はこうやって女の子を何人もイカせてきたんだ。
前戯で溶かして、ふわふわで気持ちいいこと以外なにも考えられないようにして……♡
ジャスリン様がようやく指を抜いてくれたのは、俺が彼女の口内にくぐもったイキ声を響かせてからだった……
「──ぷはっ、ふふっ可愛かったよ」
「っ……♡ う、るさい……♡」
「ちゃんと薬が効いてきたようだ。マフィのここ、かなり広がるようになってる。拳とか入るかも」
「ひっ……! いれたら、ぜったい逃げる……!」
「大丈夫、そんなことはしないよ。でも……こっちはキミの拳くらいありそうだけどね」
ズンっと眼前に出されたのは……ゴムの付いた巨大チンポ。
分かっていても思わず怯えてしまう。とにかく大きい……
「安心して。ちゃんと入るよ」
分かってる。分かってるけど……ああ、何言おうとしたんだっけ……
ジャスリン様がまた覆いかぶさってくる。正常位の形だ。
俺の脚を広げて、チンポをオマンコに擦りつけて……♡
でも……
「あ、の……やっぱり、俺……」
「『俺』?」
「あっ……すみません、私……」
「俺でいいよ。それでどうしたのかな?」
「…………俺、やっぱり、こういうのは……」
やっぱり、怖いっていうのが勝った。
痛くしないっていうのは分かってる。言葉は信じられる。
でもこんなの挿れたら、ブリュンヒルデ先輩の時とは違って合意の上でヤッちゃったら、後戻りできなくなる……そんな気がした。
俺は男で、本当はこんなことシちゃいけなくて……
「マフィ」
「っ……」
分かってる。立場が逆なら俺だって怒るかもしれない。
散々OKしておいて今さらなんだよって。
でもやっぱり、アヤを思うと……
「ごめん、ボクも我慢できないんだ」
──すぶっ♡
え……?
「ほえ……?」
「っ、薬を使ってもやっぱりキツいな……」
「っ、あ、これ……♡」
は、入って……る……♡
ぎっ……!?♡♡
「な、なんでっ♡ ン……♡」
キスされながら、もっと深くに挿れられる。
死ぬほどデカい殿下のチンポが、俺のお腹を押し広げて……
うそ、もう子宮に……♡
──プチュッ♡♡
「ぎゅっ♡ い、いっく……♡♡」
「もっと入るよ」
「あ、ああぁぁぁぁぁぁっ!!♡♡♡」
あっけなくイカされた。
挿入してまだ数秒なのに、全然痛くなくて、ちょっと苦しいけどそれすら気持ちいい……
「もうイクなんて、本当に可愛いね」
「これは……!♡ う、うごか、ないでっ♡」
「もっと見せて、マフィ」
ずりゅっ、ずりゅっ、ずりゅっ♡
ずちゅっ、ずちゅっ、ずちゅっ、ずちゅっ、ずちゅっ♡♡♡
「お゛っ゛♡♡ やめ、おく、おくいきなりっ♡♡」
「すっごく気持ちいい……キミは本当に名器だ」
お゛っ♡
おまんこっ♡♡ ひろがるっ♡♡♡
おっきい♡ ながい♡ ふとい♡ おっきすぎるぅっ♡♡♡
ゴム越しなのにっ、カリ、やば、えぐれる♡♡
「見えるかい? マフィのお腹」
「へ?♡♡ あ……」
ジャスリン様が少し体を浮かせて、俺は見た。
俺のお腹が、おへその下辺りまで不自然に盛り上がっているのを。
「ほっ♡ こ、これ……♡♡」
「ボクのがここまで入ってるんだ。でも……まだ半分くらいかな。触ってみて」
手を掴まれて、股間の方へ持っていかれる。
あ……♡ 本当に余ってる……♡♡
「うそ、ほんとうに♡」
「全部入ったら……壊れちゃうね♡」
「こ、こわれ……やらっ♡」
だってまだ半分ってことは、これ全部挿れたらどこまで……お腹、ぜったい壊れる……!
「大丈夫、薬のおかげでお腹ボコってなるだけだから」
リアにやられたやつ……奥潰されて、それでも足りなくてお腹が突き出ちゃうやつ……
発情期だったからめちゃくちゃイカされて、気絶させられたやつ……
また、アレが……♡
「お、おねがいします♡ やめてっ♡ おかしくなっちゃう♡♡」
──ズズズッ♡
「ぐっ、ひ゛っ゛♡♡ おぐ、やらっ♡ イッちゃう♡ バカになっちゃうからっ♡♡♡」
「なりたくない?」
「やなのっ♡ でんか、抜いてっ♡」
──ズズッ♡
「ぐっ♡ ひっ……♡♡ お゛♡ やめ……♡♡」
いやだ、これ、イク♡♡
奥潰されて、またイクっ♡
やだ、やだやだやだ、イキくたないイキくたないイキくたない!
「イク……やだ、おくやだぁっ♡♡」
「バカになっていいよ」
「ダメぇっ♡」
だって、こんな簡単にバカになったら俺……!
俺は男なのに、婚約者いるのに……!♡
「なら全部ボクのせいにして。キミがこうしてセックスしてるのも、バカになっちゃうのも、ボクのせいだって」
「へ……?」
「だってキミの弱みに付け込んでセフレにしたのも、こうして襲ってるのも、ボクがそうさせたんだもの」
なにを言ってるのか、よくわからない。
でもなんか……許してくれてる?
「だから……全部、ねっ」
ぐっ!?♡♡
「お゛……♡ お゛お゛ぉ゛ぉ゛♡♡」
「もうすぐ、全部入るよっ♡」
ち、チンポが、お腹……♡
奥、もう入らなっ♡ まだ入るっ!?♡♡
──ぐりゅうぅぅぅぅぅっ♡♡
「がっ゛!?♡♡♡ あ゛……ぁ゛、お゛……っ゛♡ イッ、く゛ぅ゛ぅ゛ぅ゛♡♡♡♡」
ぜんぶ、はいっちゃった♡
お、おなか、こわれちゃった♡♡
おへその上までっ♡♡ ぜんぶきもちいい♡♡♡
「あぁぁっ♡ 気持ちいいよマフィ♡♡」
ジャスリンさま、本当にきもちよさそう……
そっか、そうだよな……
これぜんぶジャスリンさまのせいだから……俺のせいじゃないから……きもちよくなっていいよな……♡♡