※この作品はR-18です。

ケモミミ貴族令嬢にTS転生したら、ふたなりたちに玩具にされた   作:ぐらんぐらん

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58 子産み契約

 実はジャスリンには既に4人の子供がいる……という話を聞いたマフィは驚きに驚いた。

 

 相手は3人。初めての発情期の時に手を出したメイドが双子を身籠り、その後は発情期とか関係なく。

 学院に入学して先輩を孕ませ、今年はちょうどマフィと出会った時。廊下でヤッていた山羊族の生徒を孕ませ──

 

「もういいですっ」

 

 マフィはそんな話を聞きたくなかった。

 どうしてか、と問われると自分でも答えられないのだが。

 

 

 

 王族の血というのは絶やしてはならない。

 クルネイル家にはジャスリンの他に何人も王女がいるからそんな心配する必要はないかのようだが、万が一もあり得る。

 

 そのため神国カミガリでは王族、そして王族になり得る一位官家にだけ適用される庶子の制度があるのだ。

 

 この制度を利用すれば、子供の親である相手への金銭的な報酬も国が用意する。合法援交かな?

 

 さらに名前は秘匿され表には出ない。社会の目を気にする必要もない。

 まぁお偉いさんの子供を産むというのは世間的には名誉であり、選んでもらったという優越感も産む。

 そのため喜んで胎を差し出す者も多い。

 

 なのでジャスリンが孕ませた相手も、王女の子供を産める上にお金まで貰えてハッピー! って感じになっている。

 

 さらに後継者問題や倫理的なあれこれもカバーしている。

 詳しくは割愛するが、要点だけ言えば『王族と子供を作っても認知されるし、なんなら引き取ってこっちで勝手に育てるよ』ということになる。

 

 

「そ、それがなんで俺に……」

「キミとの子供が欲しいから」

「そう言って他の人も──」

「ううん、違うよ。冷たい言い方になるけど、他の子は性処理のついでとかとりあえずって感じなんだ。血を残すのは王族の義務でもあるし、お互いに合意したから産んでもらっただけ」

 

 マジで冷たい言い方だった。

 道徳はどうなってるんだ道徳は。

 残念ながらここは異世界。マフィが堕ちるためならあらゆる常識が風に飛ばされる。

 

「まぁ発情期の処理っていうのもあるけどね。来月なんだ」

「っ、じゃあ俺は処理道具ってことですか」

「いいや、ボクは"キミとの"子供が欲しいんだ。意味は分かるよね?」

 

 熱っぽい視線、近づいてくる唇……マフィは戸惑った。

 

「それ……って、つまり…………俺のこと、好きってことですか?」

「王女相手に、ずいぶんと思い上がるね」

「そういうのいいからっ」

 

 この期に及んで腹の探り合いなどしたくない。

 産めとストレートに言われている以上、マフィにとってそれは重要なこと。

 

「ジャスリン様は──」

 

 言葉は続かず、口は口によって塞がれる。

 

 一瞬だけ驚いたマフィもすぐ口を開けて捕食者の舌を受け入れる。

 外に漏れない吐息が互いを行き来し、唾液だけでなく目に見えないなにかを交換するような、情熱的なキスだった。

 

「……言葉にしてしまうと、キミは困るよね」

 

 キミを妻にするわけにもいかないだろう? ──誘うような目の王女からマフィは目を逸らす。

 

 確かにそうだ。けど今さらだ。

 今まで「好き」やら「愛してる」やらの甘い言葉と共に体を重ねてきた。

 あれが演技だったとしても、事実だけ見れば王女からの愛の囁きに他ならない。

 

「何度も言わせないでほしい……って思えないな。キミになら何度でもお願いしたい」

「で、でもっ……」

 

 変わらず学院生活を送れるのか、妊娠中はどうする、出産はどこで、実家にどう言えば……

 そういう疑問にもジャスリンは「大丈夫、ちゃんと隠せるよ」とニッコリ。

 

「詳しいことはまた追って説明するよ。今はただ首をどう振るか決めてほしい」

 

 どこまでも都合の良い話だった。

 たかが遊び相手に子供を産ませるだけで周到なものだ。これが王族クオリティ。

 

「──まぁ、キミに断る選択肢は無いんだけどね。なにせこれはキミが無断で薬を作ったことをダシにした脅しなんだから」

 

 セフレ契約をした時と同じだ。

 ジャスリンは敢えて『仕方ない展開』を口にする。

 それがマフィの罪悪感を削ると知っているから。

 

 

 

□□□□□

 

 

 

 結局マフィは首を振らないまま、しばらくは普通の学院生活を過ごした。

 

 今度はちゃんと錬術薬研究会にも顔を出し、自習もランニングもし、一見すれば順風満帆な日々である。

 キリーネヤとメロリィも「悩みが解決したのかな?」と思うほどに回復している。

 

 しかしマフィの心には来月というタイムリミットが楔のように心に刺さっている。

 

『ボクの発情期は来月……その時にキミを孕ませるから、それまでに心を決めておいて』

 

 これは『受けるか断るか決めろ』という意味ではない。

 選択肢など無いのだ。『孕む心の準備しておいて』という意味だ。

 逃げられない。

 刑の執行を待つ囚人と同じ。

 

 きっと本気で拒絶すれば、あの優しい王女は許してくれる。

 

 でもマフィのお腹は甘く疼いている。発情期でもないのに。

 

「(多分、かなり、ジャスリン様は俺のこと、好きだよな……)」

 

 わざわざあんな言い回しをしたのだ。

 その気になればいつでも王女妃にできる、でもやらない。

 それがなによりの気遣いだ。

 気遣いできる奴が問答無用で孕ませに来てるのはいいのか? いいんだ。

 

 

「っ……」

 

 意識すると臍の下が疼く。

 

 今まで何度も受け入れた肉棒を全部突っ込まれ、お腹がボコッと浮き上がって、そこからあの大量で濃厚な精液を注がれる……

 想像するだけでも身悶える。

 ゴム有りとはいえ、その快楽は簡単に思い出せるほどに刻まれている。

 

 あの偉くて強くてかっこいい殿下の子供を宿す……絶対に雌として満たされてしまう。

 いくら理性が拒否しても、より良い遺伝子を残そうとする本能が求める。

 

 これが子宮で恋愛するということです。

 

 

 

□□□□□

 

 

 

 あっという間に1ヶ月ほどが経過する。光陰矢の如しサーロイン肉の如し。

 

 錬術薬研究会の活動休止が言い渡され、マフィはタイムリミットを悟る。

 

 

 貴族学院では家の事情や発情期などを理由に休学することができる。

 ジャスリンは後者として、マフィも王女の口添えで無事休学。理由はどうとでもなる。学院と王族はズブズブ定期。

 

 いつメン2人にも休学のことは伝え、道場にも顔を出せないことを伝えた。

 

「任せなさい! マフィがいなくてもしっかり面倒見るから!」

 

 メロリィは胸を張る。

 学業の成績は平均ちょい下くらいの彼女だが、恋人へのご奉仕を学ぶスピードは早かった。

 マフィに教えられた性技の数々は荒削りながらもマスターしている。あとは実践あるのみ。実践の機会も毎日ある。

 

 その横でキリーネヤは股間をおさえながら俯いた。

 

 

 

□□□□□

 

 

 

 やって来たのはもはや見慣れてしまった王族専用の屋敷。

 下手したら自分と同じ官位家の人間が使用人にいてもおかしくない場所に、マフィは客人として歓迎される。

 

「殿下はまもなくいらっしゃいます」

 

 なんて言われて通された客間には淹れたて紅茶と三段ケーキスタンド。

 どれも美味しいし高い。なんならケーキはこの前行った高級店のやつ。

 

「やぁマフィ、寛いでいるかい?」

「はい……」

 

 どうやら発情期はまだ始まっていない。しかし予兆はあるようだ。

 

 女なら子宮がむずむずする。ふたなりならチンコがむずむずする。

 ムラムラではない。なんか落ち着かなくなるのだ。

 

 人によっては顔に出て周囲に「もうすぐ発情期なんだなと」気を遣われるが、ジャスリンは笑顔で隠している。

 

「さて、お茶の席に無粋極まる提案をお詫びしよう」

 

 そう言って取り出したるは複数枚の紙。

 本当は難しい名称があるけど『マフィが子供を孕むにあたっての契約書』と言った方が分かりやすいか。

 

「今の時期なら……来年の長期休み前には出産になるかな」

「あの……にん……しん……するとして……本当に隠せるんですか……?」

「心配いらないよ。3枚目の紙を見てくれ」

 

 ぺらり。

 

「っ、四小節神術!?」

「王城に何人か使える者はいるし、もちろんボクも使えるから安心して」

「う……ガチかよ……」

 

 たかが王女のお手付き相手にここまでするか、という言葉はなんとか飲み込む。

 

 ともあれ四小節での神術行使のすごさはプルミリアの一件で理解できている。

 お腹が膨らんだ妊婦に対しても、この紙に書いてある通りの効果をもたらすだろう。

 

 これは詳細を省くが結論から言うとマフィは孕む。

 

 神術や秘密順守、あと報酬に関しても色々と時間をかけて説明。

 

 これらも詳細を省くが結論から言うとマフィは産む。

 

 

 

「さて…………」

 

 ひとしきり説明が終わり、マフィの前にペンが置かれる。

 

 後は名前を書くだけ。

 

「本来ならモフテイル家の当主にも話を通すべきだけど……キミも知られたくないだろうし、サインはキミの分だけでいいよ」

 

 ここに名前を書けば、家族にも友達にも……婚約者にも知られないまま孕み産むことになる。

 アヤがまだ入学していないこと、学院という閉じた世界であること、相手がなんでもできる王族であること、それらの条件が揃わなければ叶わなかっただろう。

 

 どこまでも都合の良いバレない浮気。

 

 しかし他でもない当事者は手が震える。

 

「(やっぱり……こんなの……)」

 

 百歩譲って婚約者以外と体を重ねるのはいい。千歩譲って婚約者以外に中出しさせるのもいい。

 しかし万歩億歩譲っても、子供はさすがにライン越えだろう。

 

 産まれたあとの赤子の処遇も事細かに書いてあるビッシリ文字の契約書を見るのは、まるで刃物を突き付けられているかのよう。

 

 今まで子宮で物を考えていたのがちっぽけに思えてくる。

 

 いくら恋愛脳のメンヘラ浮気狐でも、いざ公的文書でお出しされると冷静になるというもの。

 

 残った僅かな理性が蘇る。

 既に陥落している体を揺さぶって正気に戻れと喚いている。

 まるで燃え尽きる直前の蠟燭。散り際はひときわ大きく燃える。

 

 

「マフィ」

 

 悪いオオカミさんが近付いてきた!

 わざわざマフィの座る椅子に近付き、ほんの少しだけ震えてる方に手を置き、ちょっとへたってる狐耳に口を寄せる。

 

「こんなのいけないって思ってる?」

「……はい」

「キミはとても高潔な三位官令嬢なんだね。自分自身を許せない、そんな顔だ」

 

 高潔……? 知らない言葉だ……デカケツなら知ってるけど……

 

「それとも婚約者に悪いと思ってるのかな?」

「っ……」

「学院に入学して帰省もできず半年以上も会えないまま、キミはアヤ嬢を裏切り続け、今度は最低で最悪のことをしようとしている……違うかい?」

 

 身も蓋もなく突き付けられた言葉に、マフィは激昂して立ち上がる。

 

 そんなの自分自身がよく分かっているのだ。

 

 浮気はよくない。でも最終的にはアヤと結ばれたい。

 薬さえ作れれば何もかも丸く収まると信じて、半年間を耐えてきた。

 

 それでも道徳に反し、通話でアヤに好きを伝えながら他人に抱かれる矛盾を抱える……そんな生活がおかしいことなんて他でもない自分がよく分かってる。

 

 分かっていてもどうしようもないのに、今まで甘い言葉で乗せてきたくせに。

 他でもない浮気相手に指摘されると反射的に怒りが湧いてきた。

 

「どの口がっ! あんたのせいだろ! あんたが俺を、あんたがっ!! こんな俺にしたんだろっ!!」

 

 勢いでぽかぽか叩く。コイツまた王女に狼藉はたらいてる……

 当の王女が咎めることも避けることもしないからいいけど世が世なら打ち首ものだ。

 

「なにがセフレだっ! なにが子供産めだっ! ふざけんな! 元はといえばあんたが普通に錬術薬を教えてくれないからこうなったんだろ!」

 

 色々とツッコミどころのある主張。

 なにも全部が彼女のせいではないだろう。すべての元凶は実家のメイドだし、どこぞの一位官令嬢(ブリュンヒルデ)とかも容疑者だ。

 でもここにはジャスリンしかいないので彼女ひとりにぶつけるしかない。

 

 今はマフィの感情爆発パートだから細かいことはいいんだよ。

 

「…………」

「黙ってないでなんとか言ったらどうなんだ! おい!」

 

「…………っ、ふふふっ」

 

 細い手首がパシッと掴まれる。

 感情爆発パート終わり!

 

 

「なに笑って──」

「ああ、マフィ……キミは本当に可愛いね」

 

 マフィの動きが止まり、呼吸も一瞬だけ止まる。

 

 今までジャスリンから笑顔を向けられたり可愛いと言われたりすることは数えきれないほどあった。

 彼女の顔が良く、とんでもないイケメン女であることも分かっていた。

 

「ひっ……!」

 

 しかし一瞬で腰が抜けてしまうような、怖いくらいの笑顔を見たのは初めてだった。

 

 これまで何度も捕食されてきた狐は、改めて目の前の相手が絶対的な捕食者──狩る側の人間だと思い知る。

 

 細められた目から覗く灰色の瞳も、耳朶を蝕む声も、犬歯が垣間見えるくらいに開かれた口も、そのすべてが狩るためにある。

 端的に言って、死ぬほどかっこいい。APP19ある。

 

 脱力しそうなマフィの腰に手が回り、密着。

 距離はさらに縮まり、狐の小さな口が「ひゅっ」と息を漏らす。

 

「ボクのものになって、ボクの子供を産め」

 

 女殺しのかんばせから繰り出される、女殺しのとびきり笑顔。そして女殺しの声と文句。

 一言発すれば雌など簡単に言うことを聞いてしまう存在に対し、マフィは……

 

「ひゃい……♡」

 

 例に漏れなかった。

 

 漏れたのは愛液だ。パンツに染みができていた。

 

 

 

□□□□□

 

 

 

 今度は別の意味で震える手でなんとか名前を書き、契約成立。

 

 あの笑顔には逆らえない。

 あれこれ考えてる難しいことが一気に霧散し、言うことを聞きたくなった。

 まるで魔法だ。それを素でやってるんだから恐ろしいこと極まりない。

 

 

「本当は今日くらいゆっくりしてもらおうかと思ったけど、予定変更だ」

 

 契約書をさっさとしまったジャスリンに手を引かれれば、夢見心地でついて行ってしまう。笑顔の破壊力がまだ効いている。

 行き先はお風呂。主にプルミリア第二王女と過ごした日々が記憶に新しい場所である。

 

「えっ……も、もうシちゃうんですか?」

「ううん、しないよ。まだ発情期じゃないからね」

「いやでもお風呂って……」

 

 時間はまだお昼前だ。こんな時間から風呂となると、マフィの想像した通り性行為前のお清めを想像させる。

 

 しかしジャスリンは否定。

 上がったらそのままベッドイン……とはいかないらしい。

 

「今日一日、キミの食事はこれだよ」

「栄養薬……?」

 

 栄養剤に回復神術を組み合わせた錬術薬。詳しくは31話TIPSを参照。

 

 まぁ理屈の上ではこれだけ飲んでれば食事はいらないが……客人にそんな仕打ちあるか?

 

「そして今日キミがいるのもここだけだ。やって」

「はい。『石の羽衣、不可視の鎖、得物は逃げられない』」

「えっ、ちょっ!?」

 

 ジャスリンの言葉と共に、控えていたメイドが神術を発動。

 対象の動きを封じる術だ。

 そして別のメイドたちがてきぱきとマフィを拘束。

 痕にならないよう羽毛を束ねた紐を使っている。

 

 手を縛り、脚を縛り、床にぽーい!

 

 あらかじめ召喚されていたスライムが深く背を倒した座椅子のような形になり、狐の矮躯を受け止める。

 

 あっという間に『手を上に拘束されM字開脚で固定された女』の出来上がりである。

 

 

「な、何を!? おい!」

「予定変更って言ったよね。キミがあまりに可愛いから……ごめん」

「ごめんってなんだよ!?」

「名目は……そうだな、さっき殴られたし王女への暴行罪ってことで」

 

 なにやら不穏だが、そこまで真剣ではない。

 

 いきなりの拘束も、これからすることも、単に『マフィが可愛すぎていじめたくなっちゃった』というジャスリンのお楽しみである。

 

「『水の精、ぷにぷにぷよぷよ、優しく包み込む、()()()()()()()()()』」

「えっ、ちょっそれ!?」

 

 マフィが驚くのも無理はない。その四小節神術は自分も練習してるのにまだマスターできないやつなのだから。

 

 アナル洗浄スライム君、堂々再登場。

 

「これで何をするか、分かるよね?」

 

 とあるアナル洗浄スライム君に訊いた。「どうしてアナルを洗浄するんですか?」と。

 するとこう答えた。「そこにアナルがあるからさ」と。

 

「ひっ……! や、やめ──ごお゛っ゛!?」

 

 M字に開かれた脚では拒むこともできない。ピンク色のそれは簡単に侵入する。

 遠慮の欠片も無いケツ穴凌辱。プルミリアの召喚したそれと変わりない仕事っぷりだ。

 少ししてゼリーうんちみたいに出てきたアナル洗浄スライム君はクールに去り、若干のアクメをキメたマフィが残される。

 

「うん、次はこっち……」

「ま、まだ……なに、を……♡」

「今度は普通のだよ。『水の精、ぷにぷにぷよぷよ、優しく包み込む』」

 

 続けてジャスリンが召喚したのは普通のスライム。

 さっき散々腸内を食い尽くしたものと同じ不定形の塊は、今度は別の穴へと入り込む。

 

「んぎっ゛っ゛!!?♡♡ じゃ、じゃすり、しゃま、こ、これぇっ!?」

「キツいかもしれないけど、頑張ってね」

 

 めっちゃ笑顔で死刑宣告のようなことを言う王女である。

 

 普通スライムが入っていったのは膣……の奥、子宮である。

 僅かな隙間でも入り込めるぶよぶよは子宮口を通ってどんどん侵入。

 しばらくしてスライムはそのすべてをマフィの胎内へと潜り込ませた。

 

 この世界の人間は頑丈で柔軟性がある。

 薬を飲まなくても精液ボテができてしまうくらいにだ。

 

 今回は精液ボテならぬスライムボテ。なんかモンスター凌辱に片足突っ込んでる感……

 

「これからボクの子種を溢れるくらい注ぎ込むんだから、それに慣れてもらおうと思って♡」

「ふざ、け、うぷっ……!」

「ごめんねマフィ」

 

 何度目かの謝罪。なお謝意は微塵も感じられない。

 

「それじゃあ最後に……」

 

 まだあるのか、もうやめてくれ……そう言いたかったが、子宮の圧迫感で上手く言葉が出ず、ジャスリンのノリノリいじめはフィナーレへ。

 

「来たね、ありがとう」

 

 メイドがどこかから何かを取って来たらしい。お盆の上に乗っているのは……うわぁ……

 持ってきた彼女も顔がめっちゃ赤い。これプルミリアの時もあったな。よく見れば同じ子だった。

 

「姉上が置いていったやつでよさげなのがあったからね。スライムが漏れ出ないようにコレで塞ぐよ」

「なっ……!!?」

 

 それはディルドだった。

 しかもめちゃくちゃ大きな。

 

「む、むり……そんなの……!」

「大丈夫。ボクのよりは小さいから」

「だめ、お腹いっぱいだからっ!♡」

「あとお尻にもコレ挿れようね」

 

 止まらない止まらない。

 もうマフィを入れ物か何かだと思ってると言われても反論できない。

 

「挿れるよ」

「お゛っ゛♡♡♡ だ、だめ、おっき……い゛……!♡ お゛、おしり゛っ゛だめ゛ぇ゛っ゛♡♡♡♡」

 

 容赦ない膣へのディルド挿入。そしてアナルへのパール挿入。

 

「実はこれらは神具でね、使用者の神力を元にちょっとした動きをするんだよ。ボクの神力をたっぷり込めたからいつまでも動くね♡」

 

 前世のそれと同じようにぐわぐわ動くディルドの感想は……言葉にせずとも噴き出した潮で。

 

 下手したらガチ虐めだが、マフィは訓練されたプロ雌なので挿れられるだけでも余裕でイキまくる。

 1cmごとに腰をガクガク震わせ、両穴が完全に塞がる頃には濁点混じりのオホ声を風呂場に撒き散らしていた。

 

「それじゃあ次会う時は発情期だね」

 

 満足げなジャスリンが最後に放った言葉は人々を海へ駆り立てマフィを快楽の絶望に陥れる。

 

「へ、う、うそ、うそですよねっ!? これ、このまま、うそ!」

「ボクも心苦しいけど、罰だから♡」

「ひっ♡ やだっ、おねがいジャスリンさま助けモゴッ、ムーーーー!♡♡」

 

 仕上げにボールギャグで口を塞がれたマフィは何も喋れなくなり……

 

「失礼します」

 

 アイマスクをされ、視界も塞がれる。

 

「────ッ!! オ゛ーーーーー!!♡♡♡♡」

 

 そして始まったのは永遠にも思える地獄。

 いくら泣いても喚いても終わらない道具アクメ。

 食事はさっき言われた通り栄養薬。朝昼晩にメイドが流し込む。

 

 風呂を場所に選んだのは、いくら潮やお漏らしをしても問題ないから。

 

「(む゛り゛っ゛!♡♡♡ これむり゛っ゛♡♡♡ だれかたすけ、やだ、おわって、おかしくなる、しんじゃうぅ゛ぅ゛ぅ゛っ゛っ゛!!♡♡♡)」

 

 半日もしない内にマフィは願い始める。

 

 早く終わってくれ。

 終わるためにはどうすればいい?

 

 そうだ、ジャスリンに発情期が来ればいい。

 そして孕ませてくれれば終わる。

 

 ああ、早く終わって、孕ませて、終わって、終わって、孕ませて……

 

 今の国王がかつて妻にやったという殺人的放置プレイ。

 これが終わる時、マフィはまだ正気を保っていられるだろうか。

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