ケモミミ貴族令嬢にTS転生したら、ふたなりたちに玩具にされた 作:ぐらんぐらん
マフィが妊娠して2週間あまり……
発情期後の反動が収まり、あのヤリチン殿下が帰ってきた!
この夏、最大の冒険が君を待つ!
「マフィちゃんがかわいかったです」「でっかいちんぽさいこー」「ケモミミいえーい」
空前絶後の大激闘を見逃すな!
というわけで季節は夏真っ盛り。
前世なら夏休みのガキ向け映画がこぞって公開される季節である。
学院の長期休みはあくまで『上半期と下半期を分けるもの』なので夏休みとは言えない。
本格的な夏は今、下半期が始まって1~2ヶ月ほどのところ。
四季のあるカミガリは、日本ほどではないけど夏にはうだるような暑さが襲ってくる。
服装もさすがに半袖ブラウスにスカート。
肌の露出や日焼けを気にした生徒は通気性のいい素材のローブ。
ついでに生徒それぞれの好みとして、つばの広いお上品ハットをかぶることもできる。
さて、そんな季節は色々と大胆になるものだ。
暑さで頭をやられたのか、解放感が心まで解放してしまったのか、冬には見られない変なのを見ることができる。
前回イリーゼとヤッた空き教室で今度は3本のチンポを相手に腰を振っている狐とか、なかなかお目にかかれないだろう。
なんで腰を振ってるの……?
「んっ♡ あ、そこっ♡♡ いいとこ当たる、んんっ♡♡」
普通に楽しんでるし……
「だ、だめ……っ、もうっ、出る……♡♡」
「私も……!」「もう限界っ♡♡」
「いいぞ、出せ、出せっ♡」
騎乗位の体勢で1本を膣に挿れ、残り2本を左右で手コキ……えっちな絵や映像でよくあるスタイルのマフィ。
彼女とまぐわう3人はこれまで関係を持ってきたふたなり共ではない。
全員がついさっきまで童貞だった生徒だ。
「あ……っ!♡ つぅ……♡♡」
やがて3人ともに射精し、膣内のゴムが膨らむ。
残り2人の白濁を愛らしい顔にぶっかけられた狐は口を緩ませて恍惚としている。
「も、モフテイル三位官令嬢、次は私……!」
「私は口……で……!」
「もう出ないぃ……♡」
1名がギブアップしたが、ヤリチンすら唸るマフィの極上膣内で搾り取られればこうもなろう。
手でぴゅっぴゅっさせられた2人は早く自分も搾られたいと股間に力を入れる。
「じゃあ先に勃った方が挿れていいぞ♡」
「「っ……!」」
かんばせを白く汚したままにへらと笑い、少し柔らかくなったチンポを手でコスコスする同級生……これで勃たなければふたなりではない。
ビンッと回復した2本のチンポに、マフィは驚き困ったように笑う。
「どっちにしようかな~?」
どうしてこうなったのか。
それはイリーゼとのセフレえっちをした数日後……つまり今日。休みを翌日に控えた、前世でいう金曜の昼まで遡る。
「お願いします!!!!!! モフテイル三位官令嬢!!!!!」
誰もいない廊下で、女子たちに土下座されている。
マフィはとうとう番長として学院を支配したのか。
違う。
「いや普通にムリ……」
「※ムリじゃなかった!?」
「ムリだろ」
マフィ子が悪いんだよ。
土下座する3人の女子……いや、正確にはふたなり。
彼女たちはマフィと同じ1年生。そしてチン道のクラブメンバーでもある。
「どうか! どうか!」
「1度だけ、1度だけ……!」
「おセックスさせてくださいっ!」
土下座したらヤらせてもらえるマフィさんだと思われていた。
この3人にはマネージャーがいない、つまり婚約者や恋人がいないチン士である。
当然ながら童貞。
そして童貞は夏の魔法にかけられて大胆な行動に出た。
「私たちっ、こんな機会でもなければもう一生童貞のままで……!」
「いや結婚相手でいいだろ!」
「いないんです゛ぅ゛ぅ゛ぅ゛ぅ゛!!」
「ケンカ売ってんすかぁ!?」
「ご、ごめん……」
非モテ三人衆であった。
別に彼女たちの容姿が悪いわけではない。
かつてメロリィが指摘したように、この国の人間は基本的に美女か美少女ばかり。
歳をとっても美魔女に化ける。
ブサイク種付けおばさんという魔の存在もいない、クリーンでピュアピュアな世界である。
これは神々が人間を創造する時に『いい女だけの国を作ろう』とかやったって神話があったりなかったり……
だから彼女たちも普通に美少女揃いなのだが……残念ながらその美少女っぷりでも平均値。
真に『顔が良い』と評されるのはキリーネヤとかジャスリンみたいなAPP18オーバーの顔面マンチだけなのだ。
水準が高すぎる。
よってただの可愛い女の子というだけでは没個性。
「可愛いだけじゃダメですか?」「ダメです」が平気で存在する。
彼女たちも貴族令嬢だけど身分は五位とか六位。
そんな家の次女三女となると就職先も結婚相手も自分で探せってなるわけだ。
もちろん童貞卒業も自分の力で成すしかない。
「お付き合いをとは言いません! 一度だけ、一度だけ……!」
「ええぇぇぇ……」
よって彼女たちは熱に浮かされ、一世一代の告白を行うことにした。
恋人になってほしいというわけではない。ただ童貞を卒業させてほしいということで。
最低な純なる願いである。
マフィは『顔が良い』部類に入る。
父親譲りの童顔はくりくりっと可愛らしく、笑顔の似合う溌剌さは見る者を癒す。
三位官令嬢という高い身分も相まって、クラスにもマフィを悪く言う者はいない。
まぁ『適正なしと判断され次期当主の座を降りた』とか『格下(五位官や七位官の令嬢)とばかりつるんでる』とかのマイナスイメージもあるため、全員が全員「積極的にお近づきになりたい!」と好いているわけでもないけど。
ライバル(と一方的に思ってた)イリーゼの取り巻きなんてイリーゼ上げのために比較してダシにもしてるし。
それでも可愛いからプラマイで言えばプラスってところ。
これが長期休み前までのマフィのクラス内評価。
遠巻きに愛らしく思う者は多くとも、言い寄る者はいない*1。
婚約者がいることが知れ渡っているからだ。
面と向かって告白されたのだって今回が初めて。
ではどうして今になって告白なんてされているのか?
マフィが長期休み前後で変わってしまったからだ。
これまでマフィは日常的な表情や仕草で色気を振りまいてきた。
指摘されても直せないほどに。
つまり健康優良ふたなりにとって、今のマフィは毒なのだ。
三位官令嬢で、婚約者は二位官家次期当主……これらの要素がなければ誰もがこぞってアタックを仕掛けていただろう。
家柄にビビる他の生徒と、土下座するこの3人の違い……それはやはりチン道にある。
彼女たちはブリュンヒルデに戦利品として連れていかれたマフィを見ているし、婚約者でもないキリーネヤのマネージャーをしているマフィも見ている。
傍から見れば2人、婚約者も入れて3人も経験人数があるように見える。
ただでさえ目に毒なのに、この実績だ。
だから「これ土下座したらワンチャンいけるんじゃ?」と思われるのも無理はないと言えよう。
「「「お願いします! お願いします!」」」
「いや、だから……」
やっぱりマフィ子が悪いんだよ。
「それに、あの、私見たんです……空き教室で、ターカビーシャ三位官令嬢と、その……」
3人のうち、ようやく顔を上げた1人が言ったのは前話の最後のやつ。
イリーゼとの逢瀬をばっちり見られてた。
ジャスリン殿下が『人が来ない穴場スポット』って言ってたのに!
まぁ本人もマフィに見つかるくらいだし、もしかしたらあの王女の「人が来ない」は信用できないかもしれない。
この世に絶対など無いし、学院内ならいくら隠れても偶然というものが低確率でついて回る。
その偶然が、今回はたまたまマフィとイリーゼを知るチン道メンバーだった……
だから「自分たちもワンチャン……」という考えに拍車をかけた。
マフィの頭にキュピーンと来る。
もしかしてこれは「バラされたくなければ分かるよなぁ? へっへっへ……」というやつではなかろうか。
婚約者がいると知れ渡っているんだし、イリーゼとのあれこれは普通に浮気として認識される。
もし言いふらされでもしたら……
「(くっ……!)」
なんてことだ。断れない。
多分本人たちは「バラそうとしても誰も信じないだろう」くらいにしか思ってないのだが、弱みはしっかり握られている形。
だったら仕方ないよね……逆らえないもんね……
「(くっ……♡)」
マフィの頭に再びキュピーンと来る。
彼女たちを使って"あること"をしようと思ったのだ。
そのためなら童貞卒業させてあげるくらい協力してやってもいい。
今は昼休み。さすがにこれからどこかへシケこむのは時間が足りない。
なら放課後。今日も彼女たちにはチン道の練習があるが……
「分かったよ……放課後でどうだ? チン道の練習は休んでもらうけど」
「いいんですか!!?」
「本当に!?」
「生きててよかった……!」
モブ令嬢がガバッと立ち上がってマフィを拝む。
番長じゃなくて教祖だったか……
「その代わりイリーゼとのこと、あと今日のことも口外するなよ。神術で縛れ」
「喜んでっ!」
『ミーシュリーエの銀の糸、開かぬ口、それを絆と心得よ』
チン道関連でも使われている秘密厳守の神術。
かける側とかけられる側が同時に同じ文言を言うことで発動する。
今回はマフィに主導権がある形で。
これでバレる心配は無くなった。
さて、冒頭に至る経緯をモブ令嬢の苦悩と共に長々と説明したわけだが、要するに合意モブ姦である。
「ああっ!♡ き、気持ちいいですマフィさんっ♡♡ もう出ちゃいますぅぅ……!♡♡」
「(ん……このチンポ、形が良いから結構、っ♡ 当たる……♡)」
「つ、次は私……い、挿れ、挿れますっ♡♡」
「(……ちょっと小さめかな)」
「ぐうっ♡♡ また、でる、でちゃ、ううぅぅっ♡♡」
「(こ、こいつ……っ♡♡ なっがいチンポ遠慮なしに奥押し付けて……♡♡)」
しかも挿入した時に膣で肉棒の具合を分析できるほどに余裕がある。
今日だけで経験人数を3人も増やしたマフィは、今や立派なチンポソムリエになっていた。
既にマフィの傍らには口を縛ったゴムが8個も転がっている。
既に妊娠しているからデキる心配はないのにゴム? さすが、意識しっかりしてるね。
……というわけではない。これはある目的のために使う物だ。
そして9個目となるゴムが膣内から抜かれ(さすがに量も粘度も落ちてた)、全員3回ずつ搾って輪姦は終わりとなった。
元チェリー3人衆はぜーぜー息を吐いて疲労困憊の様子。
マフィは特に疲れた様子もなくゴムを集める。
「(まぁ、結構よかったな……)」
チンポにヨガるというよりも、必死な顔で腰を振る令嬢たちが可愛かったという方が思い出に残った。
「それじゃ、私もう行くからな」
「は、はひぃ……♡」
「ありがとうございました……♡」
その足で向かったのは城の7階。
今日は錬術薬研究会が無い日だが、部屋の主はきっと居る。
発情期とその余韻をマフィに費やしたから、今週は埋め合わせのように他のセフレに構っているのだ。
いくら休日は屋敷に呼ばれる予定だからといって、淫乱と化した狐は待ちきれない。
扉を開ければ案の定、専用のフカフカ椅子に座って股座に女を迎えている第四王女の姿があった。
その目の前に跪いて狼チンポをしゃぶっているのは、ちょうどマフィに背を向けて顔は見えないものの、初めてジャスリンと会った時に一緒にいた山羊族の生徒だ。
既に事後で、今はお掃除フェラ中のようだ。女の子座りをする股からはドロッドロの精液を垂れ流している。
「マフィ?」
意外な来客に灰色の目が少しキョトン。
しかしすぐに「どうしたんだい?」と微笑に変わる。
「予定は明日だけど……もしかして待ちきれなかった?」
まったく欲しがりさんめ──
出会った頃と比べてずいぶん甘えんぼさんになったじゃないか──
仕方ないなぁ、相手してやろうかな──
「(……とか思ってるんだろうけど)」
序盤の設定など誰も覚えていないだろうが、幼い頃のマフィはいたずら好きでよく母に怒られていた。
今回もその悪戯心によるサプライズ。
「そうですね、待ちきれなかったんで……」
そうして隠し持っていたいくつものゴムを見せびらかす。
「他で済ませてきました♡」
空気が固まった。
ジャスリンの顔も笑顔のまま固まった。
しかしマフィには『ブチィッ!』という音が聞こえたような気がした。
「へぇ……」
「じゅるるっ♡ じゅぶじゅぶぶっ♡♡ んぇ? 殿下ぁ?」
「ごめんね、ちょっと待ってて」
「ふぁーい♡」
山羊族を脇にどけ、上を向いたデカチンを隠すことなく立ち上がるジャスリン。笑顔は固まったまま。
1歩、2歩、近付いてくるごとにマフィは心臓が跳ねるほどのドキドキに襲われる。
それは恐れではなく、期待。
「誰のものだい?」
目の前まで来るのに、そう時間はかからない。
ただ布で拭いただけの顔からはぶっかけられた精液の残り香があって、狼の鼻はそれも嗅ぎ取ってしまう。
見下ろされ、ドロドロとした視線をぶつけられ、マフィは思わずにやけた。
「さぁ……?」
「ふーん」
ジャスリンは僅かな間に小さなおてての中にあるゴムを見る。
大きさからしてブリュンヒルデではない。中にある精液の量も、彼女からすれば鼻で笑うような少なさだ。
まぁ、誰でもいい。
「どうしてキミはそうなのかな?」
笑顔のままのジャスリンがジャスリンが片手を差し出す。
マフィの顎に指を添え、撫で……
そのまま頬を左右から挟む。
「むぎゅっ」
「明日まで待ちきれないなら、今すぐ何も考えられなくしてあげる」
ずいっと巨チンを腹に当てられる。
制服越しなのに熱さを伝えてくる圧倒的な質量を前に、マフィが逆らえるわけもない。
「へ、へへ……♡」
むしろそれを望んでいた。
ドチュンッ!♡ ドチュンッ!♡ ドチュンッ!♡ ドチュンッ!♡ ドチュンッ!!♡♡
「ごお゛ぉ゛っ゛♡♡♡ お゛ぉ゛~~~~っ゛っ゛♡♡♡♡ イグッ、いぐ、グ、ああぁ゛ァ゛ァ゛ァ゛~~~~~!!♡♡♡♡」
最初はバックで犯されていた。
次第に勢いに負け、崩れ落ちて硬い床に押し付けられ、それでも容赦のない屠殺ピストンで膣と子宮を殺されている。
一突きごとに本気汁と潮が飛び散り、弾ける水音と肉のぶつかり合う音が響き、それ以上に大きな絶叫嬌声。
傍で見ていた山羊族生徒が「うわぁ……」と慄くほどのハードセックスだった。
「ぎっ♡♡ お゛っ♡ お゛っ♡ お゛っ゛♡♡ いぐっ♡ いぐぅ゛ぅ゛!♡♡」
「っ……♡」
びゅぐぐるるるっ!♡♡ ぼびゅびゅるるるっっびゅうぅぅ~~!!♡♡
「おごっ゛♡♡♡ お゛ぉ゛ぉ゛ぉ゛っ゛!!♡♡♡」
先ほどの3人とは量も粘度も比べ物にならない、孕ませ実績多数のイケメン精液。
既に孕んでるのに、ここからさらに多胎させてしまうような凶悪な濁流が子宮内に注がれる。
イキッぱなしでガクガク震える子狐の足腰を上から抑えつけ、根元まで挿入したまま一切動かないのはもはや乱暴。
そんな乱暴セックスに慣れているのがマフィだ。
「もしかして、ボクにこうして欲しくてわざと煽ったのかな?」
「あ、へ…………ぇ゛……♡♡」
ごちゅんっ!!
「お゛っ゛っ゛♡♡ ほぉ゛ぉ゛~~……!!♡♡ ち、ちが……うしっ♡♡ じいしき、かじょーっ♡♡」
「へぇ……」
ごちゅんっ!!
「ぐぃ゛♡♡♡ う゛、い、いっぐ……♡♡♡♡」
ぐちゅっ、ぐりゅっ!♡
「そ、そうれしゅっ゛♡♡ じゃすりっ、しゃまにっ、いっぱい、犯してほしっ、ぐぎっ゛♡♡♡」
「ふーん……」
「だって、おっき、ぃ゛♡ いちばん、きもちいいからっ♡♡♡」
つまるところ、マフィはこの狼デカチンポでないと満足できなかった。
先日のイリーゼや、今日の3人……彼女たちとのセックスが気持ちよくなかったわけではない。
つまみ食いのおやつとしてはじゅうぶんだ。
だがお腹を容赦なくボコォさせてくる巨大チンポという、胃もたれするくらいのメインディッシュには勝てない。
ジャスリンは嫉妬深い。
だからこうして他の人間の証を見せれば、怒って激しくシてくれるのを知っていた。
思えば孕まされた時は拷問前戯で記憶が曖昧だったし、こうして普通に犯されオホ声をあげるのは久々だ。
「それはボクのことを好きってこと?」
「べ、つに……♡ でも、チンポは……好き……♡♡」
おお、神よ。
貞淑な貴族令嬢などここにはいない。
恋心をアヤに捧げながらも、マフィの心と体はすっかり堕ち、さらにそれを自らの口で吐かされてしまった。
言い訳できないメス堕ちだった。
「そっか♡」
ズルルと巨根を引き抜かれ、また情けない嬌声があがる。
引き抜かれた膣口は閉じることなくぽっかり。
同時に胃もたれ半固形ザーメンが湯気をあげて溢れ出す。
手を投げ出し、脚をがに股に開き、全裸でうつ伏せピクピクする姿は実に無様。
「殿下ぁ、私も……♡」
「もう大丈夫なのかい?」
「だって……あんなの見せられたらぁ♡」
山羊族の彼女がジャスリンにしなだれかかる。その手は自分の股間にあり、ハードセックスにあてられて軽くオナニーしているようだ。
「いいよ。それじゃあ足開いて」
「あっ♡ こんな体勢、はずかし……っ♡」
マフィが目だけで見上げれば、ジャスリンはお腹の膨らんだ彼女の脚を持ち、広げ、背面での駅弁を始めようとしていた。
……そう、山羊族の彼女はお腹が膨らんでいる。つまり妊娠している。
「(あっ……そういえば)」
彼女はマフィが入学して間もない頃に犯され、中出しされていた生徒だ。
その種が当たり、半年以上も経てばお腹も目立ち始め安定期に入る。
「(この人も、妊娠させられて……)」
ビフォーアフターを知っているからこそ、妊娠という事実が生々しく映る。
「挿れるよ」
「はい……っ、ぐっ♡ ふかっ、深いぃ゛っ゛♡♡♡」
さすがに妊婦相手にメスぶっ殺しピストンはしないようだ。
とはいえ自重で奥まで突き刺さりゆっさゆっさと動かれれば否応なしにメスは死ぬ。
さっきマフィがあげていたような濁点混じりの嬌声が聞こえてくるのに時間はかからなかった。
「(俺も……こうなって……♡)」
精液だけではない、また別の熱さを子宮の中に感じた。
その後は彼女と一緒になってジャスリンにご奉仕。
山羊おっぱいに挟まれながらも飛び出た亀頭を2人でベロベロし、2人重なり合って交互に出し入れされ、互いにぶっかけられた精液をキス混じりに舐め合う。
この山羊族さんの名前も知らないのに、アヘりながら絡んでも嫌悪感はない。つよオスに堕とされた同士だからか。
休日はもちろん通い慣れた屋敷で淫蕩三昧。
非常に爛れた時間となった。
それから時はあっという間に過ぎ去る。
冒頭では始まっていた夏もすぐ終わり、秋が来て、冬の気配も感じ取れる時期に至るまで、マフィは自身の変化に戸惑う日々を送った。
生理が遅れ、そして来なくなった。
吐き気がして、体温が高くなってだるくなった。
成長期のように胸が張って痛くなった。
酸っぱい物を好んで食べるようになり、あと何故か野菜と卵をめっちゃ食べたくなった。
そんな状態ではとても明るく元気に過ごせるはずもなく、マフィは見るからに大人しくなる。
チン道マネージャーとしての仕事もメロリィに投げ、放課後はすぐ部屋に帰って寝ることも多くなった。
三度の飯と同じくらい親しかったセックスもする気にならない。
「マフィ、大丈夫?」
「調子悪そうね」
そうなれば友達2人も心配してくる。
「平気。ちょっと風邪っぽいだけ」
「ずっとその調子だけど……変な病気とか?」
「大丈夫だって。心配性だなぁキリは」
強がる狐を、ピンク兎が怪訝そうな目で見た。
「ねぇ……あんたもしかして……」
「な、なんだ?」
メロリィは言うか言うまいか迷い、結構な時間を悩み、そしてキリーネヤに聞こえないようひそひそと尋ねる。
「デキちゃったとか……言わないわよね?」
「え……」
「なによ、私にも聞かせて」
「キリは黙る!」
「はい……」
当たっていた。なんだこの洞察力は。同じ女だからか?
ここで「そうなんだよ~」と馬鹿正直に言えるわけもない。
メロリィたちを信頼できないというわけではない。彼女たちには明かしてもいいかもしれない。
でも庶子契約では名前が公表されないため他言無用なのだ。
「そ、そんなわけないじゃん! お腹だってほら、大きくなってないだろ?」
「そう~? 様子がなんかそれっぽいし……前に気持ち悪そうにしてたの、つわりじゃないでしょうね?」
「まさかぁ!」
そのまさかです……
しかしマフィの言う通り、見たところお腹は大きくなっていない。
これが庶子契約の時に交わした『偽装』だ。
マフィは大きくなるお腹を、『姿形を変える神術』によって誤魔化している。
定期的にジャスリン自らがかけている四小節神術だ。
これは四小節がデフォである超高等術。
使い方によっては悪さし放題なので王城が秘匿しているものでもある。
本当のマフィのお腹は、じきに「太った」では言い訳できないことになるだろう。
胎に宿る新たな命は日に日に存在感を増し、下腹部には張りを感じるほどになっている。
「(これが……もっと大きく……♡)」
仮初の腹をさする。
色々と調子が悪くなり、控えめに言って過酷だけど、不思議と悪い気はしないマフィであった。
誤字報告ありがとうございます
お気に入り、評価、ここすき等ありがとうございます
感想もありがとうございます。相変わらず返せませんが、いつも楽しく読ませていただいてます
ようやく1年生が終わりました。全体プロットも半分以上終わりました
目標は100話以内の完結ですが、もしかしたらはみ出るかもしれません
後半戦もよろしくお願いします