ケモミミ貴族令嬢にTS転生したら、ふたなりたちに玩具にされた 作:ぐらんぐらん
晩餐は親子3人で。
リアリスはさっきの錯乱など無かったかのように行儀よく食事を進めている。
「(うんま~い……! 久しぶりの実家の味~!)」
マフィはモフテイル邸自慢の料理人の味を久しぶりに堪能すると共に、長テーブルの向かいに座る妹へと声をかける。
「リア、この後時間あるか? 部屋で話したいんだけど」
「っ! も、もちろんです! ぜひわたくしの部屋に!」
いくら反抗期になりそうな白狐でも、愛しの姉の誘いを断るわけがない。
いつもの暗く病んだ雰囲気を消し、満面の笑顔で首を縦に振った。
ローラは敢えて口を挟まない。ここはマフィに任せると決めている。
なにより彼女もまた、久しぶりに会う
約1年ぶりの妹の部屋は何も変わっていなかった。
前に来た時は散々な目にあった。
そのことを思い出すと股が疼……かない。
確かに強烈な体験だったけど、それ以上にヤバい日々を学院で送っている。
上書きされちゃったんだ……
「はぁぁぁぁぁ…………お姉様……本当にお姉様がいるぅぅ……♡」
リアリスに抱き着かれて体中すりすりされても動じない。長女だから。
こんなにラブ全開で抱き着いてくる様子を見ていると、周りが言っていることが嘘にさえ思えてくる。
「おっ、お姉様、しっぽ……尻尾モフらせてください……」
「いいよ。ほら」
「あああああ……!♡」
まぁマフィとしても妹に会いたい気持ちはあった。
面映ゆいと思いつつ、口元を綻ばせて頭を撫でる。
美しい姉妹愛だ。
「すぅぅぅーー……すぅぅぅぅぅーー……はぁ……♡ 肺にお姉様がいる……それでお姉様、お話とは?」
うわぁ! いきなり落ち着くな!
「マレットやお母様から聞いたよ、お前のこと」
「……楽しい気分に水を差さないでください。今は2人の時間です」
「ごめん。でも、俺はリアと話をしないといけない」
マフィも自然に答える。
元々そういう話をしに来たのだ。少し妹がラブって狂っても動じない鋼の精神!
たとえ嫌がられても本題に入らなければならない。
「俺はリアのことを大切な妹だと思ってる。少しくらいお姉ちゃんさせてくれ」
厚かましいだろうか。鬱陶しいだろうか。
彼女は妹だ。自分が同じように荒れてて、同じように接されたらトゲトゲしてしまうかもしれない。
しかし……やはり彼女は妹だ。自分の中にある『構ってほしい』というメンヘラ心もまた存在するはず。
「誰もお前にただ頷くだけの人形になれだなんて思ってない。でもお母様は身重で、あんま負担をかけないでやってほしい。お前もお姉ちゃんになるんだし」
「そんなの分かってます……帰ってこなかったお姉様に言われたくありませんっ」
「ごめんな……」
腕の中で口を尖らせる白狐の頭を撫でる。
サラサラな髪、モフモフの耳、あたたかくて、小さい。
本人は「重荷ではない」と言っていたけど、こんな小さい子に色々と押し付け、あまつさえ約束を破った。
長期休みに帰ると言って帰らなかったのはマフィだ。
「ずっと一緒にいられたらな……」
思わず漏れていた言葉は、マフィの本心である。
「……無理ですよ」
賢いリアリスは分かっている。
それが変えようもない現実で、未来であることを。
「わたくし、婚約したんです……」
「うん」
「…………」
「…………リア?」
「なんで『うん』だけなんですか!? そこは『絶対に嫌だ! 俺のリアリスが他の女と結婚だなんて認めない! 今すぐ既成事実を作るぞ!』って言うところですよ!」
「言わねぇよ!」
「うええぇぇ~~ん! お姉様が冷たい~! もうわたくしのことなんて忘れてアヤ・ホウジョウを妹にするんだぁ~!」
「なんでだよ!」
ギャン泣きである。
しがみつかれるマフィの胸が濡れた。
「どうして……どうしてわたくしとお姉様は結ばれないの……同じところから産まれたのなら、同じところで生き同じところで死ぬべきなのにぃぃぃ……」
「よしよし……」
えぐえぐ狐をしばらくなでなで。
「俺はずっと一緒にいることはできないけど、一緒にいる時にはこうして抱き締めてやりたい……それじゃダメか?」
「ダメです、足りません」
「そこをなんとか」
「足りないですっ」
リアリスは尖らせていた口を突き出し、目を閉じてきた。
突き出す先はマフィの顔で……
「ええー……」
「ん……!」
「はぁ……」
マフィという人間は、健気にキス待ちする妹に冷たくできない。
「……ちゅっ」
「ほっぺじゃなくて!」
「ダメだ」
「……お姉様にはわたくしを寂しくさせた罪があるんですっ」
「むむむ……」
そこを言われると弱い。
罪滅ぼしのひとつもしたくなる。
エロいことはできない。だってお腹にいるから。
この世界の人間がいかに頑丈だと分かっていても、子に万が一があればと危惧する親心がマフィには芽生えていた。
だから性行為じゃない方向で……
「それとも……お姉様は1年もご無沙汰だと忘れてしまいますか?」
抱き締めていたはずの妹に抱き締められている。
その股間には勃起していなくても存在を主張するイチモツがあり、マフィの入居済み下腹部を押してくる。
「それだけはダメだ」
「でもお姉様、来月には発情期でしょう?」
「……今年は大丈夫だから」
リアリスには「耐えられるから大丈夫」と聞こえただろう。
本当は「もう孕んでるから大丈夫」という意味だが、言うわけにもいかずマフィは目を逸らす。
これが妊娠してさえいなければいつものように押し切られて股を開く淫乱狐が見られたことだろう。でも今回はエロ無し!
「今回きりだから思い出が欲しい……あの時そう言ったのはリアだぞ」
「それは……そうですけど……」
リアリスは賢く、自分の言ったことも覚えている。
そして次期当主としての責任感が、自分の言ったことを守らせる。
「わたくしはお姉様を愛しています!」
「俺もリアを愛してる。でもそれは家族愛で、恋とか結婚したいとかそういうものじゃない」
「わたくしはそういうものです!」
「分かってる。分かってるから辛いよ……お前とこうして一緒にいられるのが嬉しいから……お前の好きを受け入れられないのが辛い……」
前回とは別ベクトルでしんみりしている。
好きな相手の告白を断るというのは、いつだって辛いものだ。
いくら辛くてもマフィは断り続ける。
もしリアリスが後先考えないチンピラ思考なら「うるせぇ! チンポでヨガるクソメスが逆らうんじゃねぇ!」と押し倒してレイプしてきたことだろう。
だが彼女は聡明で、常識と倫理観がある。
去年発情期に襲ってきた? そこはほら、マフィも断らなかったし……
肉体関係を持ったことをダシに脅してきた? そこはほら、仲直りしてテンション上がってたし……
ふたなり三日会わざれば刮目して見よという諺がある。
1年という時間は13歳の子供にとっては実際以上に長く、その分成長も著しい。
風呂場に突撃したり野外でバレないよう挿入したりとやりたい放題だった妹はもういない。
いるのは妥協を覚えた賢い娘。
今も去年のことをダシにすれば効果ある脅しができる。でもやらない。
それをすればマフィに本当に嫌われると理解しているから。
一時のためにリアリスを嫌って家に帰らなくなったりしたら本末転倒。
もしも、もしも自分がマフィと同い年なら、あるいは1歳違いで早生まれだったなら、妊娠という既成事実を作れたのに。
どうしようもない。この姉と結ばれる方法はなく、姉が他の誰かの妻になるのも、自分が他の誰かの夫になるのも、どうしようもなく覆せない未来。
残酷な優しさを見せる姉に包まれ、リアリスはまたひとつ大人になることにした。
現実を受け入れること。少なくとも受け入れる素振りを見せること。
「……分かりました」
「ごめんな」
「その代わり、唇にキスをしてください。今のところはそれで我慢します」
マフィは目を閉じる妹の顔をじっと見る。
下を向くまつ毛は長く、鼻筋はシュッと通り、ピンクがかった唇はゼリーのよう。
さっきは断ったけど、ここまで再三にわたるおねだりにマフィは揺らぐ。
数秒の逡巡の後、マフィは差し出されたぷるぷるゼリーに自分の唇を重ねる。
頑として断れない。だからお前は雑魚なのだ。
「んっ♡ ちゅ…………お姉様すき……♡」
「リア……」
ふたつ下の妹と深いキスをしている……というのには目を瞑ろう。
しかしお互い婚約者がいるのに、こんな前戯みたいなキスをしてるのはどうなんだ? 立派な浮気じゃないか?
残念ながらリアリスはともかくとして、マフィもキスくらいでいちいち何も言わなくなってしまった。
もっとすごいことを日常的にしてるし。
「お姉様、もっと……」
舌が独立した生き物のようにうねり、マフィのそれと絡む。
それだけでは飽き足らず、口蓋や歯まで余すことなく舐めまわしている。
これだけで犯されてる気分だ。
互いの体温と息遣いが熱くなっていく。
どちらともなく目を開けば、お互いの視線もまた絡み、どちらともなく目を閉じ、また口の中で交わる。
「ン、ぷはっ……リア……」
「お姉様……」
お互いにトロンとした目を向ける。
頬は紅潮し、恋人つなぎで絡まった手は離れない。
「やっぱりわたくし、お姉様がほしい……」
既に密着した妹の一部は鉄が如く硬い。
マフィは再び「ダメだ」と言おうとして、答えなかった。
あれ、今回エロ無しのはずじゃ……
嘘だ。
「エッチはできないから……他でなら」
「他?」
「お前が満足するまで、その……口でシてやるから」
リアリスの脳に電流走る──!
あの姉が、かつては活発でいたずらしては怒られて、去年は発情期でエロテロリストになっていたあの姉が……!
どこか大人びて、さもヤリ慣れてますと言わんばかりに口を開けて舌を見せてくるではないか……!
思えば帰ってきた姉の様子はどこか変だった。
まず雰囲気から変。
こうして傍にいると分かる。言葉にできないエロさがある。
直接尋ねないのは「1年も会わなかったら雰囲気も変わるかな?」と半分納得していたから。
これでも抑えられてる方だ。
実家に帰ってきたマフィは入学前の自分を思い出し、ふたなりを誰彼構わず誘惑するエロアトモスフィアを発する仕草が少しだけ直っていた。
ただこうして熱に浮かされると一気に解放される。霊圧か何かか?
「お、お姉様……なんか慣れてませんか?」
「っ、別に!? 嫌ならシないけど!?」
「お願いします!」
口でのご奉仕なら慣れている。慣れ過ぎているとも言う。
まだ1人でキリーネヤのマネージャーをしてた頃は射精管理と称して手と口で黒猫ザーメンを搾り取ってきた。経験値が違うね。
今の彼女にとってはフェラも手コキも浮気には入らない。
孕まされて下限値がバグってしまったから。
リアリスをベッドに寝かせ、就寝用のネグリジェをめくり、下着を脱がせる。
ぐぐ……ぼろんっ──
「(っ、や……やっぱおっきいな……)」
肌と同じ真っ白……ではなくちょっと肌色がかった色の濃い部位。
13歳のズルムケ巨根は既に臨戦態勢。
浮き出た血管、拳と見紛う張った亀頭、傘のように開かれるカリ首……
ジャスリンやブリュンヒルデのソレを見てきたけど、妹のチンポは記憶の中より立派に感じられた。
成長している……!?
内心の慄きを隠しながらマフィはチロ……と亀頭に舌を当てる。
「んひっ!?♡♡」
「リア、あれからこういうことはシたのか?」
「い、いえ……お姉様との思い出でひとりでシたことはありますけど……」
ならばしっかりとフェラされるのは初めてだろう。
黒猫をにゃあにゃあ鳴かせ、狼も熊にも好評だった
「じゅぶっ♡♡ ずるるるっ♡♡♡ ぐぽっぐぽっ♡ じゅるるるるっ♡」
「お゛ぉ゛ぉ゛~~~っ゛!!?♡♡♡ こ、ごれ゛っ、おねえさま゛っ゛♡♡ 変になりゅうぅぅ♡♡♡」
案の定、ただチンポがデカくて性技もあるだけのガキは腰が抜けるような快感に襲われる。
デカチンポを咥えることに慣れた口は大きく開き、先っぽから半ばまでを内に収め、かと思えばバキュームしながら先っぽまで抜いていく。
柔らかい唇と舌、熱い口内、にゅぶにゅぶ動く舌、たまに当たる歯のアクセント。
根元の皮膚から引っこ抜かれそうな搾精フェラ。
リアリスもまた1年間ご無沙汰だった身。突然のトップスピードには気温差で風邪ひいちゃう。
「お゛っ゛、イク、お姉様っ♡ お姉様っ゛♡♡ い、っく……うううぅぅっ♡♡♡」
そう時間もかからない内に、白狐はビクビクと震えながら絶頂した。
発情期を迎えていない彼女は精子を出さない。透明な熱い汁をぴゅっぴゅっと飛ばすだけだ。
口内でそれを受け止めたマフィは想像する。
もしリアリスが精子を出せるようになったら、一体どれだけの子種汁を一度に放出できるだろう。
この巨根だ。きっと射精も相応にすごいことになるに違いない。
先輩たちのようにゴムを水風船どころかバレーボールくらいまで膨らませるだろうか。
あんなのを膣内に受ければ、顔も知らないリアリスの婚約者はどうなってしまうのだろうか。
「(うぐ、ダメだ、想像するな……!)」
もう交尾の必要もないはずの体が疼く。
妊娠したのにまだチンポを求めている。
根っからのビッチ。
気を抜いたら自分で自分の堕ちっぷりを再認識してしまうから、気を紛らわすように再び口を動かす。
「へっ、ちょっお姉様っ!?♡♡♡」
「んぶぶっ♡♡ じゅぽっ♡ じゅぽっ♡♡」
抜かずの2回戦目。これにはリアリスも悲鳴をあげる。
しかし終わらない。妹が何度腰をガクガクさせようが、勃たなくなるまでマフィは口を離さない。
そうすれば襲われる心配もなく、お腹に負担をかけることもない。
なるほど完璧な作戦っスね~~~!
リアリスは月読をくらったカカシ先生のようになす術なく搾られ続けるのだ……
性豪妹をギブアップさせるのには時間がかかり、深夜になってようやく寝落ちしてくれた。
もし彼女が精通していたらマフィのお腹は今頃タヌキの置物みたいになっていただろう。狐なのに。
妹のチンポをしゃぶり尽くした姉も久々の本気抜きに疲労を感じ、同じベッドで眠りこける。
そして翌朝、瞼を開ければ自分と同じイチゴ色と目が合った。
「んにゅ……りあ……?」
「おはようございます、お姉様」
これが朝チュンというやつか。
しがみついてくるリアリスは姉の首元に顔を寄せ、匂いと感触を堪能してる。
「はぁ……♡ 朝起きてお姉様がすぐ傍にいる……♡ ここは神々の住まう天上かしら……」
まるで全身で堪能するように腕と足を絡められ、身動きがとれない。
でも振り払うことはしない。
幸せそうな妹を見ると、マフィはどうも許してしまう。
それからはやってきたアンニャとマレットが姉妹の朝のお世話をし、身だしなみを整え、朝食へ。
食後、それとなくローラに呼び出されたマフィは執務室へ行く。
「どうだった?」
「まぁ、話せたかなって。一応納得してもらいました」
「そうか……感謝するぞ、マフィ。お前に頼んでよかった」
「へへへ……」
「……今の笑い方はあいつそっくりだな」
「お父様に?」
母は頷く。
マフィは「そうかな?」と言いながら面映ゆくなり頬を掻く。
「午後はホウジョウ家に向かうのだったな。アヤ様と積もる話もあるだろう、出発までゆっくりしたらどうだ」
「そうします。庭でお茶でも飲もうかな」
昼からマフィはホウジョウ家へ向かうつもりだ。
あっちにも1年ぶりに会う愛しい人がいる。
これまでフォンクリスタル越しの通話だけだった遠距離恋愛、その相手に会えるともなれば胸の高鳴りが抑えられない。
「(早く昼にならないかな……)」
出かける姉の馬車を、リアリスは屋敷の窓から見送る。
彼女の表情に浮かぶのは疑問。
姉に触った時、顔を埋めた時、確かに感じたものへの疑問。
「(やはり、お姉様には何かの神術がかかっている……)」
神力に長けたリアリスは、姉の違和感に気付いていた。
高度な術だ。
姉が入学してから毎日欠かさず写真を見て思いを募らせ、ついにはイマジナリーマフィまで会得したクレイジーサイコシスターの目はごまかせない。
君のような勘のいいガキは嫌いだよ……
それが見た目関連の見せかけであることまでは察していた。
朝、先に起きた彼女は、かつて絵本で見た術を試すこともした。
『後ろに潜むもの、認める指先、足音の違い』
レベリオ……じゃない、暴きの神術である。
しかし姉にかけられた術はビクともしなかった。
なにせ国が秘匿する四小節神術だ。いくら才能があるとはいえ小娘に破られることはない。
「まぁいいですけど……」
「お嬢様、どうしましたニャ?」
「アンニャ、お母様に伝えてちょうだい。近いうちにメイヤー四位官令嬢と会ってもいい、と」
「ニャッ! その気になりましたかニャア! いやぁマフィ様が帰ってきてお嬢様も元気になってくれてよかったニャア……!」
上機嫌に駆けだす三毛猫の背中を見送りながら、リアリスはフッと微笑む。
「元気になった……そうなのかも」
なんだかんだあっても姉とちょっと過ごしただけでこれまでの病みが吹っ飛んだのは事実。
やはりマフィはマフィだった。
それだけで嬉しいのだ。
「でも……」
1年会わなかっただけで、リアリスの知らないマフィが沢山増えていた。
神術のこともそうだし、昨晩見せてきた積極的な姿勢と、腰から引っこ抜かれるようなフェラ……思い出しただけで顔が赤くなって股間に血が集まる。
心の弱い者なら気持ち良すぎてトラウマになりそうだ。
あんなもの、普通の学院生活で身につくものではない。
「ふ、ふふふふっ……」
まぁそれはいい。いま問いただすことはすまい。
重要なのは、まだあの姉が押せばいけるということだ。
妹のおねだりに負け、唇を差し出した。口で咥えもした。結婚を控えた貴族令嬢にあるまじき身持ちの悪さ。
まるでまだ発情期を引きずっているかのようではないか。
「結婚、楽しみですね……お姉様」
リアリスの中には考えがあった。
姉と結ばれないのはもう仕方ない。
自分に靡いてくれるに越したことはないけど、アヤ・ホウジョウへの思いは本物だ。そんな姉だからこそ、リアリスが大好きなお姉様だとも言える。
だから結婚せずとも、絶対的な証を残せればいい……
「モフテイルは狐族、ホウジョウも同じ狐……お姉様から産まれる子は、どのみち狐……ふふ、ふふふふふふふ…………♡」
とても人に見せられない黒い笑み。
忘れることなかれ、リアリスの人間性は割とカス。
成長してもそこは変わらない。
どんな恐ろしいことを考えているのか、それを知るのは本人のみだ。
帰省は次回まで
次々回からは2年生編