※この作品はR-18です。

ゼンブノセ   作:オニダルマアンコウ

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第0章 忘失凪世界●●● バーゲスト②♡

 バーゲストの部屋についた俺は、ベッドへと放り投げられた。ぼよん、という感触と共に柔らかいマットのうえで跳ねて不時着。なんとか起きあがろうとするが、すぐに抑え込まれてしまった。

 俺よりも上背が高く、全身が筋肉に覆われたバーゲストには全く歯が立たない。

 男としてのプライドをボロボロにされて少し泣きそうになるが、頭の整理をする間も無く腕が俺のズボンにかかる。

 

「あっ、ちょ、タンm」

 

 「マ」と言い切る前にパンツごとズボンが剥ぎ取られた。さっきまで衣服だったものが細切れにされていく…。その瞬間、自身のムスコが飛び出てきた。

 バチン、と跳ね起きた肉幹は、血液が送り込まれてバキバキと育ち、親指と中指で輪を作っても収まりきらない程太くなってビクビクと振動。先端も真っ赤に充血し、亀頭からは涎のようなカウパー液を滴らせていた。

 

「まぁ、ご立派。衣服の中でさぞ窮屈な思いをされていたのですわね」

 

「うっ」

 

 なんでこんなにでっかくなっているんだろう。もしかしたら、死の間際になったことで本能的な部分が「子孫を残さないと!」と暴走しているのかもしれない。

 自分のシモの状態を実況される辱めを受けて身を固くしていると、バーゲストがデコピンの要領でチンポを弾いてきた。

 

「痛っ!」

 

 亀頭を襲う一瞬の痛みに悲鳴をあげると同時に、身悶えする。同時に、発情した獣の様相を見せる彼女が顔を近づけてきた。そして、そのままめくり上がった亀頭の匂いをすぅ、と嗅いでいる。

 

「あぁ、しょっぱ臭い♡いやらしい匂いですわね♡精巣の奥底で溢れる精子の香りまで漂ってきそうですわ♡」

 

「じ、実況しなくて良いからっ!」

 

 そう抗議するが、バーゲストは肉幹に頬をすり寄せ、まるでマーキングするかのように顔で撫で回す。

 そして、男の匂いを放つチンポに目標を定めると、ヨダレが糸を引く口を大きく開け、パクッと先端をパクッと口内に飲み込んだ。

 

「あっ、あうあっ!?」

 

 突然の出来事に喉がひっくり返る。

 それは今までにない快感だった。柔らかく湿った肉がチンポ全体を刺激する。そして、ナメクジのような舌が蠢き、昂ったブツを舐めまわす。

 ちゅっ、ちゅっと吸引されるたびに、甘い刺激が迸る。バーゲストは口内のポジションを整えながら、モゴモゴと口を動かす。

 溢れた唾液が肉幹に染み込むと同時に、歯が触れて噛まれるのではないかと恐怖を抱きつつも、文字通り腰が抜けるような、足が地面につかないような頼りない感覚に抗えない。

 

「う、うひぃっ、うひぃぅぅ」

 

「っっ♡っっ、っっっっ♡」

 

 それを上目遣いで見ていたバゲさんは、喜びに目を歪めた後一瞬でイチモツを喉奥まで咥え込んだ。何をしているんだろう、と考えた次の瞬間、猛烈な吸引力が亀頭に襲いかかってきた。

 

「あっ、あぁーっ!?や、やばっ!?先っぽからタマタマ吸い出されちゃうぅぅぅっっ!?」

 

 AVのようなシチュエーションと猛攻に、年齢=彼女いない歴とした童貞は海老反りになって悲鳴をあげることしかない。その間も彼女は、ぶちゅるるる、ずるるると音を立てながら吸引している。

 そんな音出るはずないやろ。わざとか?わざとやっとるのか!?

 

「あっ、待ってバゲざっん!?今、俺敏感になって、るから、そん、なにした、ら」

 

 股間から脳天を貫く甘い刺激に、脳みそがオーバーヒートしかける。「気持ち良い!気持ち良い!」という信号が身体中を巡っていく。

 いきりたった肉棒を飲み込む。生暖かい感触と粘液が亀頭と肉幹を包んで幹を刺激する。

 

「あぁ、うわぁぁぁ」

 

 レジュ、レジュと亀頭を舐め回されたかと思いきや、急な吸引が加えられて、尿道の奥にある精巣まで引っこ抜かれそうな気がした。かと思えば、尖った舌先が鈴口に当たるとクリクリと刺激する。

 

「あっ、おっ、うおおぉぉ」

 

 彼女の顔が1センチ前に進めるごとに亀頭のカサが口内のどこかに当たり、快感が脳まで駆け上がる。だが、ここで出すわけにはいかない。それじゃ、彼女を満足させたことにはならない。

 このまま無様に射精するわけにはいかない。洗い呼吸を吐きながら体勢を立て直そうと身体を動かす。

 それが良くなかったのだろうか。放精を押さえつけていた尻の筋肉が一瞬弛んだ。

 

「あっ」

 

 タマがググっとせりあがり、大量生産されていた白のマグマが尿道を駆け上がる。

 人生でも何度も経験してきた兆候。やばい射精(で)る。だめだ。抑えられない。このまま、爆発するしかないっ!?

 

「バーゲストダメだ離れてやばいマジでやばいあ、あぁ、あーーーーっっっ!?」

 

 せめて彼女の美しい身体に当たらないように懇願するが、もはや間に合わなかった。

 

(ボビューッ!ドッグ!ドッグ!ドッグ!ボビュルルル!)

 

 射精。

 身体の奥底で高められていた精液が彼女の口内で溢れる。壊れた蛇口のようにドッドッと大量の精液が放出されていく。

 バーゲストは律儀にも、その全て受け止めていた。幹が蠢き吐精するたびに、綺麗な喉が動いて白濁汁を飲み込んでいく。

 

「…んあっ」

 

 そのまま何秒過ぎただろうか。一発射精して欲望を出し尽くした俺は、ガクリとベッドへと崩れ落ちた。なんの考えも抱かない。ただ、普段の自慰では決して感じることができない快楽に脳が蕩けていた。

 

「はっ、はっ、はっ…」

 

 まるでフルマラソンを走り終えたばかりのアスリートのような心地の良い疲れでぼうっとしながら、バーゲストの顔を見上げる。

 童貞男の醜態に呆れてるのだろうと思っていたが、予想に反して急に彼女が覆い被さってきた。

 

「あ♡」

 

 蒸気した頬に笑顔を浮かべ、そのまま見せつけるように口を大きく開いた。

 すると、そこに今射精したばかりの精液たちが口内にこびりついていた。涎と一緒になったそれは身じろぎに合わせてフルリと揺れている。新しい生命の元となる精子がなんと無様なことだろうか。

 

「んん」

 

 すぐに口を閉じるとゴクッと飲み込んでふぅ、と艶やかにため息を吐く。100人中100人が美女と答える女性の艶やかな姿を俺は呆然と眺めながら、俺はあたかも自分が食べられたような奇妙な感覚を感じていた。

 

「堪能していただけましたかマスター?」

 

「はえ?」

 

 にじり寄ってきたバゲさんが俺の横で寝転がる。

 

「どうやら、マスターは性行為の経験がないご様子。僭越ながら、此度は伽はわたくしが最後までリードして差し上げますわ」

 

 そういうと、腕を伸ばして再びチンポを撫であげる。ゾクリとした感触に脳が痺れる。同時に、視覚と感触の二重で刺激を受けたチンポに再び活力が灯った。先程まで疲れていたのに現金な奴だ。

 

「これは、その、生物の生存本能というか、死ぬ前に子孫を残さないと、というか、なんというか」

 

 ドッ、ドッッ、ドッッッと3カウントで元の状態に回復した自身のムスコに対して言い訳を並べる俺の顔を、バーゲストはうっとりとした表情で眺めていた。

 

「まだまだ元気ですねマスター。大丈夫ですよ。だってもっといろいろなことをしないと治りませんもの?」

 

「バゲさん…」

 

 会ったばかりなのに、フェラまでしてもらった彼女に申し訳なさと恥ずかしさで言葉にできない。

 だというのに、本能は目の前のメスに種付けしたいと欲している。

 

「さぁ、マスター。ここからが本番ですのよ?」

 

「あ、はい、そ、そうですね…」

 

 しどろもどろになりながら答えると、真っ赤になった亀頭を見据える。そして彼女は大きく開いた手でそれを握りしめた。

 

「おんっ!?」

 

 肉棒を襲う握力に悶えていると、彼女は俺を跨ぐような形でベッドの上に膝立ちになる。

 バゲさんへの顔を向けると、切れ長の目を細めて息も絶え絶えの俺を見下てきた。まるで、大型肉食獣のメスのような仕草にドキリと心臓が跳ね上がる。

 この後、自ずと何をするのかは人生の…いや、生物の本能として理解していた。

 

「さぁ、マスター。夫婦の睦事と参りましょう」

 

 まだ夫婦じゃない、というツッコミは野暮だった。バーゲストはベッドの反対側に腰掛ける。姿はいつの間にか、第三再臨のものになっていた。悪の女幹部風の衣装だ。

 動くと大事な部分が見えてしまうのではないか、というハイレグよりも酷い衣装のそれを見せつけるように上に引っ張り上げた後、ゆっくりと横にずらす。

 

「さぁ、マスター。ご覧くださいませ」

 

「あぁ…」

 

 股の付け根にある髪の毛と同じ金色の茂み。海外の人って「剃ってる」なんて話を聞くけど、彼女は妖精だからまた別なのかなぁ、などと考えていると彼女は自身の秘所へと亀頭を誘う。

 茂みの下にはライトに照らされてサーモンピンク色に光る女性の大切な秘裂があった。何層もの柔らかな肉が重なり合ったそこを主人がゆっくりと広げると、粘液を垂れ流しながらパクパクと開いた。

 美女がはしたなくも股を開き、男を誘っていることに、俺は感動を超えた何かを感じていた。

 薄明かりに照らされたそれは、一つの芸術作品に美しかった。そして、女性の味を知らぬ俺には、濃厚なメスの色香に逆らう事は出来なかった。

 

「ふーっ、ふーっ」

 

 自制心はいつの間にか姿を消しており、自身の口元からも獣の声が漏れ出ていた。いつも自分でしごいている幹を掴み、本来の用途である女(メス)との性交に挑む。

 亀頭をそこに向けると、ぐちゅぐちゅとした肉と、ヒダヒダした肉壁が敏感な亀頭を擦り、射精欲求を刺激した。

 今までにない感覚に思わず発射にそうになるが、ケツに力を込めて射精を耐える。でも、ちょっとしたキッカケで爆発しかねない。

 今も、来訪者を歓迎するが如く蠢き、ちゅっ♡ちゅっ♡と歓迎してくるそれに負けてたまるかと片方の手で彼女の腹を掴むと、のしかかるようにして自分のチンポを挿入したのだった。

 

「うぁ、うぁぁぁぁっっっ」

 

 待って、そんないきなりなんて聞いてない。もっとムードというか、覚悟というか…。と言葉にする前にズプリと膣中へとチンポが埋没した。

 

「うっ!?」

 

「あんっ♡」

 

 ぐちゅぐちゅ。

 ぬちゃぬちゃ。

 先程上の口で咥えられた時よりも温かな感触がチンポを刺激する。

 

「このまま…」

 

 楽しみましょうっ♡という声ととともに、チンポが彼女の奥深くへと飲み込まれた。

 

『はやく射精したい』『受精したい』と主張する精子たちを体内に押し留めながら俺は遂に子宮口へと到着した。

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