だむっ、という音とともに腰が振り下ろされ、彼女の奥深くへとチンポが飲み込まれた。
「おっ!?」
そして、先程とは逆にスローなペースで引き上げられる。万力の如く締め上げてくる膣中がチンポを締め付け、そして中のヒダヒダが敏感な部分を削る。
一擦りだけで今まで味わったことのない快感がスパーク。脳内が弾ける感覚に悶える。
「ふぅぅぅぅ」
バゲさんは亀頭までギリギリまで引き抜くとそのまま腰を突き落とした。先ほどとは逆方向へと襲いかかる刺激に悲鳴をあげると、今度はまたギチギチと締め上げながらチンポを擦り上げてくる。
だぱん、だぱんと巨体をゆり動かし、ベッドを揺らしながら肉を叩きつけてくる雌に俺は思わず抱きついていた。
「バゲさんっ!バゲさんやめて!気、
まっこと男として恥ずかしいことだが、今まで体験したことのない快楽に、チンポはもう決壊寸前だった。
「射精する」、「まじで射精しちゃうから」、そうして懇願する俺に対し、バゲさんは仕留めた獲物を見つめる肉食獣のような笑みを浮かべ、そのまま抱き返してきた。
「うむぅぅぅぅ」
自身の上背を上回る美巨肉からくる圧力に圧縮されているような気分になる。
身動きが取れない。苦しい。だが、ムワッとくる体温と体臭を感じていると、抵抗する気力が失せていく。
そして、耳元へと口を寄せてきたバゲさんが呟いた。
「許されると思いまして
「ひぃっ、ちょ、ちょっとまって、そんな、ほおっ!?」
情けを乞おうとさた瞬間には抽送が再び始まっていた。
「ふぁっく♡ふぁっく♡ふぁっく♡もあふぁっくですわぁ!私にこんなふしだらな命令を下した罰です♡マスターがこれまで体験してきた以上の快楽で脳をトロ消させて差し上げますわぁ♡さぁ、もっと
舌なめずりした美女が目を輝かせ、隠語を恥じらいもなく叫ぶ。上半身を固定したまま、下半身を激しく上下したみ音を立てるその様は、高貴な立場ではなく、性行為に手練れた娼婦のそれだった。
そして、手だれの女にいつまでも耐え切れるほど俺も強くはなかった。
「あっ」
性的刺激で膨れ上がった
「用意はいいですかマスター?」
彼女もチンポの震えから限界を感じ取ったのだろう。蠱惑的な笑みを浮かべて見下ろしてくる。
「あぁっ、あっ、待って、バゲさん、あっ」
メスから急かされる。「早く子種を出せ」、「この私も妊娠させてみせろ」と。
こんな声しか出せないのが情けない。自分の手では絶対に味わえない温かい感触に包まれ、快感が神経を通して脳を満ちていく。
一度ブレーキがぶっ壊れた射精欲のまま、俺は子種汁を解き放った。
「うあっ、うぁぁぁぁっっっ」
〈ドピュッ!ドック!ドック!ドピュルルルルル〉
情けない声とともに女体にしがみつきながら、巨美女の胎内へとドック、ドックと精液を放っていく。体内の性欲と比例して溜め込まれたそれを放つたび、脳内で快楽が生まれた。
陽キャどもが女を誘うのも少しわかる気がする。こんな感じなら、年中発情期と言われても事に及びたくもなるだろう。
〈どぴゅっ、びゅる…〉
何分射精していただろうか。先ほどフェラを受けた時とは比べ物にならない量が放出した後、彼女の身体から手を離し、ベッドへと倒れ伏した。
もう、全身のいろいろな力が抜けたような気がする。気怠さの中、このまま意識が飛びそうになっていると、
「…足リナイ」
ふと、そんな声が聞こえた気がした。
え?と疑問符を口にした時には、すでにバーゲストはベッドの上に立ち上がっていた。緩んでいたはずの膣肉も、再びチンポを鷲掴みにしている。必然的に上背を起こした彼女につられて身体が引っ張られる。
「うぁっ、バゲさん、バゲさんんんんん!な、なにをするんだ!」
「問題ありませんわ。マスターはこのまま思いの丈を放出する準備をしてください♡」
驚いてジタバタと動かす俺の手を取り引き寄せて安定した体勢になると、そのまま首の後ろに手を回し抱っこの状態になる。
股下からポタポタと混合液が滴り落ちるのも気にせず、寝室の壁際までやってきたバーゲストは俺の身体を白の壁へと押しつけた。
「ま、まさか、これは」
逆駅弁。
性器で繋がったまま男が女の膝を支えて立ち、女性が男の首に手を回す、所謂駅弁とは真逆。バーゲストのような恵体だからこそできる掟破りの逆体位。
「はぁぁ、うっ、うぅ」
「うん、うんんん…」
そしてこの状態のままキス。バーゲストは先ほどよりも舌を活発に蠢めかせて俺の歯をこじ開けると、そこに自身の涎を注ぎ込んできた。
なすすべもない俺がそれを飲み干していくと同時に、萎えかけていたチンポに再び熱がこもり始める。
「んん」
今日の分は全て解放しきったと思ったのだが、10代の性欲はまだまだ衰えないようだ。
などと言っている場合じゃない。元気になったのを胎内で感じ取ったバーゲストは、獰猛な笑みを浮かべると腰を掴んで、男のように腰を前後に動かし始めた。
「はうぁ!?バーゲスト!こ、これ、やばいって!ほぉっ!この体勢やばいから!」
「おっ♡おっ♡おっ♡」
性欲に支配されたバーゲストは亀頭が子宮口にキスするたびに、オットセイのような下品な声を上げる。
「
イキ顔を晒しながら俺のチンポを物のように扱うバーゲスト。こんな屈辱はないと悔しい思いをしながらも、俺は泣きそうな顔で快楽に狂うことしかできない。
激しく腰を振り唇の吸引と同時にチンポを擦り上げる。
「出るっ!?マジでっ!マジで出るぅっ。あっ、あっ!?あぁ〜〜〜…」
(ビュルルル、ビュルー、ビュルー)
そして、俺は再度屈服した。壁を背にドピュッ、ドピュッと精液を解き放つ。最初の一発よりは短くなったが、それでも相当量の白濁汁が注ぎ込まれる。
「はぁ、はぁ、はぁ」
「はぁぁぁ」
息も絶え絶えになったバゲさんはふと身体の力を抜くと、ヨロヨロと後退りしてそのままベッドへと身を投げ出した。
再びマンコに引っ張られて彼女の身体へとのし掛かる。
フルマラソンを終えたような疲れ。
今まで経験していない、発情したメスとのガチ交尾。
数あるAV、エロ本、同人誌を読んできた俺だが、快楽を得るために行う性行為は所詮、創作の世界のお遊びだったのだとわかった。オスとメスが生殖器をぶつけ合い、そして子孫を作る行い。これが本当の性行為なんだと理解した。いい加減、意識を強制シャットダウンしたくなってくる。
『だが、このままで良いのか?』
そんな思いが心で渦巻く。この2回、完全に彼女にリードしてもらい、俺はただ叫ぶことしかできなかった。
そう考えると段々、男としてのプライドというかへし折られかけた自尊心が復活してくる。
出し切った尿管からさらに精液を搾り取ろうとしてくる快感を糧に、限界を超えて気力を再び取り戻す。
「んおっ♡マ、
気怠げにしていたバーゲストが驚きの声を上げる。ここで終わりだと思っていたのだろう。ヨロヨロと動き出した俺は彼女の片足を肩に乗せて持ち上げた。
松葉崩し。逆駅弁と比べて男性優位な体勢だ。
「ふーっ、ふーっ、ふーっ」
俺はどんな目で彼女を見ているだろう。もしかしたら、同じ獣の目をしているかもしれない。
性行為とはオスがメスを自分のものにする行為だ。
自身の子孫を紡ぐための種汁を注ぎ込み、目の前の相手が永劫に自身のものであるとマーキングするための行為だ。
故に、俺はこの女をこれから屈服させてやる。
「ふっ!」
「あぁっ♡」
抽送。パンッ、という破裂音とともに思い切り突き上げた。まとわりつく膣肉を振り解きながら最奥を目指すと、出迎えた子宮口が亀頭に濃厚なキスをしてくる。
瞬間再度迸りそうになった下半身を気合いで押さえ込む。
「ふんっ」
「あっ」
腰を引き、そして前へ。
「あぁぉぁっっ♡」
すると、バーゲストは犬の遠吠えのような声で喜びの声を上げた。すると、ゾクゾクとした得も言えぬ快感が背中を駆け上がってきた。もしかしたら、案外Mの素質もあるのかもしれない。
頭の中で、リボルバー式拳銃の弾倉が回転し、次の弾がセットされるイメージが溢れた。一度全てを射精しきったはずの睾丸で再び精子が大量生産されていく。
下半身に活力が戻ったのを感じた俺は、バーゲストの身体をより激しく打ち据えた。
「あがっ♡あひっ♡あ、あっ、あっ、あうっ♡」
ガンガンと物みたいに扱う度に、良い声で鳴く女に自身の中になかったはずの嗜虐心が膨れ上がってくる。
「この、方がっ、やり、やすいな」
「ちょ、ちょっとマスター!?」
ムチムチの太ももの膝裏に顔を埋めて舐めまわしながら、パンパンと腰を送る。だが、すぐに果ててしまう。
「あぁぁぁ…」
鈴口から迸りが漏れる。ドッドッと放出して暫くした後、リボルバーを脳内で回転させるイメージとともに元気を取り戻し、そしてまた腰を振る。
頑張ってグラインドすると亀頭が彼女の最奥、赤ちゃんの部屋入り口をノックする度に、バーゲストは「あっ♡」と呻き声を発した。
このメスをもっと感じさせたい。もっと愛したい。もっと子種汁を注ぎ込んで、お前は今日から俺だけの
感じさせたい。
鳴く所をもっと見たい。
もっと喜ばせたい。
そして…この女を孕ませたい。
エロ漫画でしか出てこないのような言葉が弾け、その度に抽送運動を加速させていく。
「マスター、マスター♡」
俺よりも大きな太ももが肩から腰まで挟み込んでくる。先程と違い、手加減された柔らかく、心地良い重みを感じた。
全身を押さえつけられるが、全身で感じる彼女の匂いに思わず抵抗できない。
「お♡おぉ♡マスターこれいぃ♡これいぃですぅぅ♡すごいぃ♡私の孕み袋の中にガンガンきますぅぅ♡」
「あぁ!俺も良いぞ!バーゲストッ!気持ち良いっ!」
ゴリゴリと刺激されたチンポが最後の一撃を放とうしていた。この瞬間を永遠に楽しんでいたいが、生憎と今の体力ではこの程度のようだ。
悔しい。彼女は本当に喜んでくれたのかな。実は演技だったりするのかな。
なら、俺がこのメスを無理矢理にでも幸せにしてやろう。心配をかき消すように俺は叫んだ。
「バーゲストッ!け!結婚しよう!」
「えっ!?」
驚いた声を出すのを気にも止めず、続いて叫ぶ。
「頑張って食わせるから!子どももっ、たくさん作ろう!幸せな家族を作ろうっ!だからっ、これからずっと、俺のものになってくれぇぇぇ!」
「あぁぁぁぁぁっっっっ♡」
愛の叫びとともに気合いとと共に身体を起こし、彼女を持ち上げる。引きちぎれそうになる腕を気合いで保ちながら、所謂駅弁の体勢で彼女を突き上げる。
俺は自分でも思った以上に独占欲の強い男だったららしい。社会人にもまだなっていないのに、たった一晩身体を重ねた女を幸せにしたいと思ってしまっていた。
「うぁぁぁぁぁああああっっ!」
「イッッッ♡イグゥッ、イグゥッアアアァァァァ♡」
爆乳の間から見えた彼女は、白目を剥きかねんばかりに目を大きく開き、大きく口を開けた、淑女とは思えないだらしない顔で快感を吠えていた。
全身のエネルギーが下半身に集中していく。宝具を展開するサーヴァントたちもこんな感じなのだろうか。ロケットが打ち上がるイメージが脳でスパークした瞬間、思い切り彼女の胎内へと突っ込み、子宮口を超えて子宮内へと亀頭を侵入させる。
「孕めっ!孕めっ!孕めっ!俺の子ども妊娠しろっ!」
熱湯でも注ぎ込まれたかのように精液がグルグルと膨らんで、渦巻き、そして体内から尿道を駆け上がった精液がバーゲストの膣中で爆発した。
「うぉぉぉぉぉぉぉっっっ」
「あああぁぁぁーっ!」
生理的欲求を抑えられずに、俺は爆発していた。尿道を駆け上がった精液がバーゲストの口内へと注がれていく。
(どくりゅっ!どくりゅ!どくりゅ!どくりゅ!どっぷ、どっぷ、びゅる、るるる…)
リアルな擬音がつくほどの射精をバーゲストはうっとりとした顔のまま、下の口で精液を飲みほしていった。
「ふぅ…」
精魂出し尽くした俺はそのまま彼女の胸元へと倒れ込む。いろんな体液が飛び散ったベッドからは淫臭が立ち上っている。
もう限界だ。これ以上は無理。腹上死しちゃう。そんな思いを抱きながら彼女を見ると、そこには
「ッ、うっ、うっ…」
「えっ」
号泣する彼女の姿があった。なんで?理由がわからない。しかし、放っておくこともできない。緩慢な動作で彼女へ手を回すとゆっくりと抱きしめる。
「どうした、バゲさん。そ、その、な、何か痛かったのか?」
「違うんです。やっと、やっと、ここまで来れました…」
「バーゲスト…」
あぁ、そうか。
黒犬妖精バーゲストの相手をした者は、性行為後のオスカマキリしかり、喰われていたのだという。
だから、こうして衝動を抑えながら性行為出来るというのは彼女にとって心からの望みだった筈だ。
ならば、俺の役目は今まで喰われた者の分までバーゲストをこれかずっと愛してやることだと、この時感じた。