※この作品はR-18です。

呪いで獣耳娘にTSした親友の冒険者と色々あって結ばれる話   作:うきつねこ

6 / 8
6 妄想と相棒と(エロシーンあり)

(今日はやめないと)

 

 キヨヒコは決意し、ベットの上で目をつぶり身を固くする。

 獣耳娘になり女の身体になっても、男として不思議と自分の身体に欲情することはなかった。しかし、妖狐に身体を辱められたあのときから、毎晩身体がうずくようになっていた。そして、自分でうずいた身体を慰めるようになった。

 昼はそんな素振りは見せない。いつものようにトシアキとお互い背を任せて戦い、連携し、時には馬鹿を言い合い、頭をはたき合う。

 

 でも、いつのまにか気づけば毎晩、一人で自分を慰めている。

 しかもここのところずっと宿は相部屋で、隣にそのトシアキが寝ているというのに。

 気づかれるかもしれないのに。

 

(だから、今日はダメだ。やめよう)

 そう決意した。したはずだった。なのに、ベッドの上にいると、何もしていなくても身体がぽかぽかふわふわしてきて、雲の上にいるかのように落ち着かない。そして、息も荒く動悸も高まっていく。

 キヨヒコはほてった身体に手を伸ばす。やっぱり、今日も我慢できなかった。

 

 まず獣耳の付け根当たりを指で刺激する。それと一緒に、尻尾をやわやわと握る。そうすると、下腹部がだんだんと切なくなってくる。

 そうしてから耳の中に指をゆっくり、ゆっくり差しいれながら、控えめに膨らんだ胸を包むようにいて刺激してやると、切なさはどんどんと大きくなる。下腹部で下着が濡れている感触を感じて、右手を滑り込ませる。

 (濡れちゃってる…おれ獣耳の女の子なんだ…俺の自慢の筋肉、こんなか弱い姿に変えられて、耳や尻尾を少し弄るだけで濡れちゃうからだなんだ…)

 

 そこからいつものように、そんな自分が魔物にやられてしまうのを思い浮かべる。

 あのときの妖狐だ。圧倒的な力と魔力。それから無数の尻尾。いとも簡単に絡め取られていまい、簡単に裸に剥かれてしまう。

(おれ妖狐に捕まって、身動きもできなくなって、そのまま…)

 右手を股間で上下させながら、尻尾を強めににぎる。

 

(ザラザラの尻尾であそこ擦られて…口とか獣耳とかにも全部入れられちゃって)

 口に人差し指を差しいれて口内をまさぐり、その指を獣耳にも差し入れる。

 

「あっこれ、かてない…おれまけちゃう…妖狐にまけちゃう…」

 口に出した。すると身震いと一緒に快感が全身を走り抜ける。

 

(イきそう…このまま強くすればイけるかも…)

 快感に身体をゆだね、目をぎゅっとつぶる。

 

――『おい、大丈夫か!』

 その時突然キヨヒコの脳裏に、妖狐に捕らわれていた自分を助けにきた時のトシアキの顔が浮かんだ。自分を抱きかかえて心配そうに言ったあの顔。

 何でそんな物が浮かんだのか分からなかった。

 でも、快楽に霞んだキヨヒコの頭はすぐにそれを都合よく解釈する。

 

(妖狐から助けてくれたかっこいいトシアキ。おれを安心させてくれて、いつも側にいてくれるトシアキ。そんなトシアキが、もし、おれに迫ってきたら・・・♡)

 

 きゅんきゅん、と身体の奥がさらに熱くなる。

 妖狐に裸に剥かれてしまった身体。その身体をトシアキが優しく抱きかかえて、そして。

(トシアキがケモ耳の付け根に指いれてきて…♡尻尾の付け根弱いところトントンして…♡あそこも触られたら…絶対気持いい…♡)

 

 「トシアキ…♡!?」

 思わず声に出した。すると、体中に甘い電撃が走った。

 (…何ッ!?これっ凄いッ!?)

 

 名前を口に出すだけで、こんなことになるなんて。もう我慢できなかった。

 「トシアキ♡、トシアキっ♡」

  言いながら、秘所の中に指を滑らせる。愛液をこねる水音が宿屋の狭い部屋に響く。

 

(気持ちよすぎる…そうだ、名前だけじゃなくて、して欲しいことも、言ったらもっといいかな…)

(いや、ダメだ。トシアキとそんなことするなんて。でも、トシアキになら、気持ちいいことをしてほしい、かも…)

 

 そう思っているうちに、キヨヒコはそのまま口に出していた。まるで本当にトシアキに迫られているかのように。

「トシアキ♡、だめだって♡、だって、おれたちッ♡、親友だろっ♡♡んんッ!?♡」

 滑らせていた指が、不意に敏感な突起をかすめた。

 

「あっ、だめだっ♡トシアキ、そんなことしたら♡おれっ♡」

 もう指が止まらない。

 

(あ、これ凄いの来そう、これ…♡)

 絶頂を予感して奥に指を思いっきり突き入れ、獣尻尾をぎゅうううっと握る。

 

「トシアキっ♡!トシアキ♡♡ーーーッッ♡♡!!」

 

(イっ…た…♡イっちゃった…♡)

 

 いつも以上の深い絶頂に放心し脱力するキヨヒコ。

 仰向けになり、ぼやけた目で天井を見つめたままそのまま意識を手放して…

 

 と、その視界に見慣れた顔が映る。

 

「……トシアキ!?」

 ベッドの傍らにいつの間にかトシアキが立っていた。

 

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