いつまでもこの退屈でありきたりな日常が続くと思っていた。
『勇気あるものよ、僕に力を!』
少年の、男にしては高い声が聞こえた瞬間に俺の日常は終わりを告げた。意識が薄れて消えていく。
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(知らない天井だ)
意識が戻ったかと思うと視界は一変していた。まず、天井が違う。ベッドが違う。机が、本棚が違う。服が違う。そしてーー身体が違う。
緊張が走る。喉に触る。いつもより喉仏が出ていない気がする。手も小さく、肌が白い。
ポケットに入っていたスマホの液晶の反射で自分の姿を見る。中性的な少年だ。若いころの自分とかでもなく、全くの別人だ。しかし、その顔を見続けてると不思議と違和感はなくなってくる。馴染んでくる。
記憶が、人格が、混じり合っていく
その時、俺はーー小宮優になった。
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名前は分かったが依然として情報が足りない。記憶がぼやけている状況だ。まずは足元に意味ありげに落ちている古本を拾う。パラパラとめくっていると本に開き癖がついていて、さっきまで見ていたであろうページが開かれる
【勇気を与える
異次元から勇者を呼び寄せる。自分の人格と混じり合い、対象は見違えるほどの勇気を持つ。
そのページにはそのおまじないの説明とやり方が記されており、体の持ち主がやらかしたことが分かった。
(戻り方は載ってないのか?)
その後もパラパラとページをめくるが、めぼしい物はなく、明らかにやってはいけないおまじないばかりが載っている。一度閉じて机に置き、ベッドに横たわる。
「どうすりゃいいんだよ...」
この体の持ち主は何がしたかったのか。なぜ勇気を欲しがったのか。問いかけても返事はしてくれない。
行き詰った俺はいつもの癖でスマホを開き、オナネタを探す。スマホは指紋認証だし、アンドロイドなので操作感は同じだった。
すると、なんということだろう。この体になって一番の危機が訪れた。前の世界のエロサイトは存在したがそのコンテンツが全く変わっているではないか。動画も画像も男がメインで、きれいな男をきたない女性が犯している作品ばかりだった。意味が分からない。オナる気も失せた俺は目を閉じふて寝をした。
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ぐー。
腹の音で目が覚める。腹が減った。なにか食おうか。そういえばほとんど散策していないなと思い返して、部屋を見回す。よくあるマンションのワンルームだった。小宮優は一人暮らしだったらしい。しかし、問題があった。冷蔵庫が探してもないのだ。電子レンジもなく、何を食って生きてきたのか疑問符が浮かぶ。
幸い机の上に財布があったのでそれを持ってコンビニにでも行こうと思ったが、これもやけに軽い。
中を見てみると635円しかなかった。なんでやねん。クレジットカードもないようだ。
スマホに決済アプリが入っている様子もない。焦りながらスマホをスワイプしていると、着信があった。
【黒崎さん】の文字が表示されている。応答すると、
『早く金持って来い!』
女性の低い声が部屋に一瞬響き、電話は切れる。そこで、状況が繋がる。
この空腹感、軽い財布、勇気を与えるおまじない、金を持ってこいという言葉。これらが繋がって、あるいは記憶が思い出されたのか一つの結論が出る。
小宮優は、カツアゲされていた。だから呼んだんだ
確信めいたその推理が浮かぶとともに義憤に駆られる。財布とスマホを両ポケットに、着の身着のまま家を飛び出す。
取り返すんだ。そのために、俺は来た。
俺は怒りを胸に、足を走らせ、体と心が覚えていた行くべき場所、高架下へと駆ける。
5分後、俺はそこに着き、二人の女子を見つけて二種類の衝撃を受ける。
一つは、そうだこの人たちだという小宮優の記憶を思い出した衝撃。
もう一つは、そうーー。
(めっちゃタイプやん!)
その二人は、二人ともべらぼうに可愛かった上にタイプだった。可愛さに衝撃を受けた。
胸にあった怒りは性欲に塗りつぶされ、頭に上っていた血はちんこに送られた。
ちんこがピクリと動いた。
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「おっせーよ」
きれいに切り揃えられた黒髪ショートボブの少女が言う。その目はこちらを責めているようでその大きめの涙袋が目立つ。地雷系とでもいうのだろうか。ダボっとした黒のパーカーを着ていて、まるで下を履いていないかのように見える。太ももが眩しい。彼女が黒崎さんだろう。
「早く金を出した方が身のためですよ?」
金髪ツインテールの小柄な少女が挑発的な笑みを浮かべる。声はアニメ声でそれでいて嗜虐的だ。メスガキだ。ベージュのカーディガンを萌え袖気味に着ている。萌え袖ってかわいいよな。
「すみません...」
煩悩にまみれた内心とは裏腹に身体が反射で謝罪する。
そこで、女子二人の身体を舐め回すように見ながら自分の役割をふと思い出す。おれは勇者だった。
「あの...お金返してください! もう600円しかないですし、ご飯も食べれてないんです!」
「ああ!? 舐めてんのか!!??」
胸倉を掴まれる。いいにおいがする。顔が近い。興奮しそうになるちんこを落ち着かせながら必死に煩悩にあらがう。
「なんでもするのでお金返してください!」
引き下がらない俺を見て、黒崎はたじろいだようだった。いつもならおそらく、こちらが折れて金を渡していたのだろう。だが俺は引き下がらない。俺は勇者だからだ。
自分が一瞬ひるんだことに苛立ったのか、黒崎の怒りのボルテージが上がる。
興奮しているのか息を荒げている。だが、その瞳は妙に据わっている。
「おい、寝ろ」
「え?」
「なんでもするんだろ? いいから寝ろ」
黒崎は胸倉を掴んでいた腕をそのままこちらにぐいと押し、俺を押し倒した。
え?
戸惑っていると彼女は俺の腰に馬乗りになった。さらに戸惑っていると彼女の顔が近づいてきた。
ぢゅるるううレロレロ♡
彼女の舌がこちらの口腔を犯す。無遠慮な彼女の舌はこちらの舌から顎裏、歯茎まで蹂躙すると、唾液を送ってくる。息ができなくて、焦って半ば無意識に飲み込む。呑み込めば呑み込むほど体が熱くなってくる。思考が奪われる。
何分経っただろうか。あるいは何秒だったのかもしれないが、時間間隔はとうになくなっていた。
彼女は満足したように嗜虐的な笑みを浮かべるとこちらの口を解放した。
ぽーっと惚けていると、彼女は履いていたショートパンツを下着ごと下ろし、陰部を露出した。
初めて見るそれに、視線を奪われる。そこは糸を引いていてすでに準備万端のようだった。
「舐めろ」
彼女はそう言ってこちらの口にまんこを押し付けてきた。彼女の体重のほとんどがこちらの顔にかかる。
苦しい。溺れる。
そう思い必死に舐め、吸い取る。舌を挿入し一心不乱に動かす。
「...ッ...ぅ、...!」
水音に紛れて彼女の喘ぎ声が漏れる。
それに興奮して舌をさらに加速させる。
「...ッ、...く、んん…!」
一瞬身体を痙攣させ、愛液がさらに分泌される。それを最後まで呑み込んでいく。
しばらく余韻に浸っていたのか、黙って惚けているかと思えば、急に我に返ったのか取り繕う。
「ふーん...わるくないじゃん」
なんか満足気であったので、これで終わってしまう気配をビンビンのちんこアンテナが感じ取り、阻止しようと頭を巡らす。
「これで終わりか?早漏女?ざーこ」
我ながらあまりに稚拙な言葉選びであると思うが黒崎には効果覿面だったようで、再び目が据わり、顔を真っ赤にする。
「は?...もう決めた。絶対犯す」
その言葉を待ってました!とは言わずに形だけ抵抗する。それを見た黒崎がもう一人、オロオロしていたメスガキ少女に声をかける
「芽衣、押さえておいて」
「...そこまでやっちゃうのはまずくないですか?」
言葉だけでは反論しているが芽衣も性欲のにじんだ目でこちらを見ている。
この二人には上下関係があるようで、黒崎が目で急かすとおずおずと俺の腕を押さえた。その力は意外と強く、本当に無防備な体勢になってしまう。指先が意外とある芽衣のおっぱいに触れる。トランジスタグラマーというやつだ。俺が身じろぎするたびに芽衣から花の香りが漂い興奮が加速する。
ズボンがパンツごと一気に下ろされる。
「あ...」
思ったより勢いよく下ろされたからか、声が漏れる。それに興奮したのか、それともすでに準備万端になっていた陰茎に興奮したのか、あるいは両方か、二人の少女の視線が陰茎に釘付けになる。
「フーッ、フーッ、...おまえが悪いんだからな」
荒い息で、おれの陰茎に腰を下ろしていく。
「あッ」
それはどちらの声だったか、分からないくらいに興奮していた。
黒崎が腰を落とすたびに頭がおかしくなりそうなくらい気持ちよくなる。
手は芽衣に、腰は黒崎に押さえられているから、股間に感じる快楽に身をよじることもできずに享受する。
高架下に水音と喘ぎ声が響く。
何分経っただろうか。
快楽が限界に達する。
「...イクッ」
その声を聞いた黒崎は無言で腰を奥まで押し付けて子宮で精液を搾り取ろうとしてくる。
びゅるるるるっ!♡
果てた。
そして、人生最大の快楽とともに思考がブラックアウトした。
ちんこでタイピングしてるからストーリーの飛躍を感じる
黒崎:黒髪ボブ舌ピアスへそピアス、ブカブカの黒の長袖パーカー。生足魅惑。地雷系。
芽衣:金髪ツインテール、カーディガンを萌え袖気味に着ている。トランジスタグラマー。メスガキ。
主人公:中性的色白小柄少年。チンコは硬い。