誰にも言えなくて、もう限界なので、ここに書きます。T・R(仮名)、高校2年の16歳です。本当はこんなこと、書くべきじゃないって分かってるんです。でも、誰かに聞いてもらいたくて……。
この2週間、体が熱く疼くたびに、あの時のことを思い出して。スタジオでの撮影のこと。一度だけのつもりが、結局3回も……。お金のためって言い訳してたけど、違うって自分でも分かってて。
首筋のキスマークはやっと消えかけてるのに、太ももの内側の痣は全然消えなくて。お風呂上がりに全身鏡を見るたび、それらの痕跡に触れちゃうんです。触れるたびに体が熱くなって、自分が嫌になるのに、また触っちゃって。
でも、今回のことは、もっと最低です。
親友のA子との付き合いは中学1年からで、週に3回は家に遊びに行くくらい仲がいいんです。今まで何百回と部屋に上がって、宿題とかドラマの話で盛り上がって。なのに、この前から、その、A子のお父さんの視線が気になり始めて……。
A子の、42歳のお父さん。A子のお母さんが週3で夜勤だから、休みの日は家にいることが多くて。最近、カメラマンさんの時と同じ視線を感じて。違うって思いたいのに、さっきみたいなことに……。書くのも恥ずかしいんですけど、スカートの丈は変えてないのに、階段を上がる時、お父さんの視線で体が反応しちゃって。あの時のスタジオみたいな感覚になっちゃって。
A子の前では普通にしてるけど、お父さんとすれ違う時、目が合うと足が震えて。でも、カメラマンさんみたいに強引じゃないから、余計に怖くて。なのに、今、また家に向かってて。イヤホンで大音量の音楽流しても、体が熱くなってきてて。A子には絶対言えない。部活の勉強会って嘘ついて、A子が塾の間に、また行こうとしてる自分が最低で……。これ、誰か読んでますか? 私、もう戻れない気がして……。
※※※
玄関のインターホンを押した時、手が震えてました。今日は日曜日で、A子は塾。お母さんは夜勤明けで実家に帰ってて。分かってて押したんです。チャイムの音が、すごく大きく聞こえて。
いつもと違う緊張感で、心臓がバクバクしてるのに、お父さんが開けた玄関で「こんにちは」って、いつも通りの声が出せちゃうことに驚いて。エアコンの効いたリビングに通されて。ソファーに座った時、スカートがちょっとめくれちゃって。直そうとしたのに、なんか、その手が遅くなっちゃって……。
17時15分。壁の時計がやけに気になって。お茶を入れてくれるお父さんの背中を見ながら、スタジオの時のカメラマンさんの匂いと違う、大人の男性の匂いにドキドキしてて。私、本当に最低です。親友の家なのに、親友のお父さんなのに。
「A子のレポート、手伝ってくれてありがとうね」お父さんがソファーに座りながら言って。でも、その距離が、いつもより明らかに近くて。お茶を受け取った時、指が触れて。思わずビクッてしちゃって。なのに、その反応を見た目が、カメラマンさんの時と同じような視線で。
「最近、大人っぽくなったね」その言葉に、反射的に背筋が伸びて。制服のスカートが、また少しめくれて。今度は直さなかった。だって、お父さんの目が、確実にそこを見てて。カメラマンさんの時と同じ、でも違う感じの視線に、体が勝手に反応しちゃって。
「暑くない?」って言われて、エアコンの温度を確認するふりで立ち上がったお父さんが、後ろを通る時、わざとみたいにぶつかって。でも、その腕の感触で、足の力が抜けそうになって。支えようとした手が、お父さんの胸に触れて。すぐに離したのに、その感触が手に残って。
突然の停電。外は夕立が。窓の外の雷鳴に驚いて、思わずお父さんに寄り添っちゃって。懐中電灯を探そうとして、でも暗くて何も見えなくて。そしたら後ろから抱きしめられて。「大丈夫だよ」って耳元で囁かれて。その声で、もう、ダメって分かってた。抵抗しなきゃいけないのに、カメラマンさんの時より興奮してる自分が怖くて……。
停電は直ってたけど、もう窓の外は暗くて。リビングの蛍光灯だけが、この現実を照らしてて。A子が写ってる家族写真が目に入って、でも目を逸らすこともできなくて。お父さんの動きに合わせて、体が勝手に動いちゃって。16歳の私の体重を、まるで軽いものみたいに扱う腕の力に、女の子としての自分を感じすぎて。
「A子と同い年なのに、こんなにエッチなんだ」って耳元で囁かれて、その言葉で頭の中が真っ白に。カメラマンさんの時には分からなかった快感が、体の奥まで広がってって。もう我慢できなくて、変な声が漏れちゃって。でも、その声でまた興奮しちゃって。
時計は18時45分。A子の帰宅まであと1時間くらい。なのに、その切迫感が余計に頭を狂わせて。お父さんの汗が私の体に落ちてきて、その熱さで、もう何も考えられなくなって。「パパ……」って何度も呼んじゃって。呼ぶたびに動きが激しくなって。
気がついたら、私の爪がお父さんの背中に食い込んでて。でも緩めることもできなくて。体の内側から広がってく感覚が、今までで一番すごくて。カメラマンさんの時より、ずっと深いところで。お父さんの体重と匂いに支配されて、もう私じゃない誰かになってるみたいで。
「イク……」って言葉が漏れた時、お父さんが「一緒に……」って。その瞬間、体の中で何かが弾けて。視界が真っ白になって。意識が遠のいて。気がついた時には、お父さんの腕の中で、すごく激しく震えてて。
汗で髪が顔に張り付いてて、制服はシワシワで。でも、まだお父さんの腕の中にいたくて。優しく髪を撫でられながら、「もう一回……」って懇願しちゃって。でも時計を見て、現実に引き戻されて。慌てて服を直して、でも体の震えが止まらなくて。
その時、玄関のドアの音。A子の「ただいま!」って声で、私の体が固まって。お父さんは何事もなかったように「おかえり」って。でも私、声が出なくて。だって、まだお父さんの感触が残ってて、足の奥がジンジンしてて。
どうにか帰り支度を済ませて、A子に「また明日ね」って声をかけて。でも、お父さんと目が合った時、次の約束を交わしちゃって。自分でも信じられないんですけど、帰り道、もう次のこと考えてて。スマホに「金曜は家にいるよ」ってLINEが来た時、すぐ既読つけちゃって。
書いてて気付いたんですけど、私、もうカメラマンさんの所行かなくていいのかも。だって、A子のお父さんの方が、ずっと……。ああ、こんなこと誰にも言えないし、一生この秘密を抱えて生きていくんだろうなって。でも、次の金曜日が待ち遠しくて。本当に私、最低ですよね……。
※※※
この告白を書いてるのは、それから3日後。朝、鏡を見ると、首筋の痕が目立ってきて。カメラマンさんの時みたいに、ファンデーションで隠さなきゃいけないのに、なんか嬉しくて。お風呂上がりに全身鏡を見るたび、触れられた場所が熱くなって。制服を着る時、スカートのファスナーの音で思い出しちゃって。
学校でA子と目が合う度に胸が苦しくて。「最近、パパ優しくない?」って言われた時は、心臓が止まるかと思って。だって私、親友の大切なパパを、こんなことに巻き込んじゃって。なのに、金曜日が近づくたび、体が熱くなるの止められなくて。
あの日の帰り道、A子のお母さんと階段で会って。「いつも娘を助けてくれてありがとう」って笑顔で言われて、私、そのまま泣き出しそうになって。それなのに、昨日LINEで「金曜は母さん、夜勤なんだ」って来た時、すぐ「お邪魔していいですか?」って返信しちゃって。
カメラマンさんには、もう行かないって伝えました。だって、もう戻れないから。A子のお父さんの温もりを知っちゃった私の体は、もう誰のものでもなくて。でも、これって恋なのかな。それとも、ただの……。ああ、誰か、この気持ち分かってくれる人いますか? 私、これからどうすればいいんでしょう。金曜日まで、あと2日……。
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