エロシーンです。
「おいで。渚」
そう囁いて水輝は渚に手招きをした。懸命に首を横に振った渚が喉の奥で悲鳴を上げて目を見張る。枯草の下に潜んでいた幾つもの手が渚の足首をつかんでゆっくりと動かす。
「怖がることはないだろう?」
悲鳴を上げた渚に水輝は両腕を広げてみせた。抵抗した渚の放った金色の光が次々に地面から伸びた手を射抜く。金色の光に射抜かれた手は力なく枯葉の上に落ちて消える。
「どういうこと!? デートだって言ったじゃない!」
「久しぶりの逢瀬だろう?」
喉の奥で笑いながら、水輝はゆらりと歩き出した。慌てたように渚が身を翻す。だが次の瞬間、渚は悲鳴を上げて転んだ。枯草の上に倒れた渚の身体を新たに生えてきた手が捕らえる。
「いや! 離して!」
身を捩って叫んだ渚が金色の光を放つ。枯草から伸びた手が光に撃たれている間に水輝は渚に近づいた。起き上がりかけていた渚の腕をつかんで抱きすくめる。
「集え! 闇にまぐわう穢れの徒よ!」
凛とした水輝の声が暗い森に響き渡る。夜の鳥が声に震えて次々に飛び立つ。悲鳴を上げて身を捩る渚を両腕に捕まえたまま、水輝は呪を継いだ。
「我が名は紺碧の沙耶! 我が力によりて生まれし者たちよ! 呼びかけに応えよ!」
地面が揺らぐ。水輝は嗤いを浮かべて渚を抱きすくめた。深く口づけると渚がぴたりと身体の動きを止めて目を見張る。水輝は腕ごと渚の身体を強く抱きしめた。唇をこじ開けて舌を伸ばし、貪るように渚の口の中を蹂躙する。
不意に渚が目を見張って身体を緊張させる。闇の中に次々に男達が生えてくる。気配でそれを悟ったのだろう。渚が慌てたように振り返る。一人の男が渚に手を伸ばして無造作にスカートを引き裂く。静かな森に渚の甲高い悲鳴が響き渡った。
「いや! 触らないで! 離して!」
そう言いながら渚が目に涙を浮かべて必死の面持ちで身を捩る。だがその間に渚には男が群がった。暴れる渚の足を誰かが押さえれば、誰かがショーツを引き裂く。蒼白になった渚が上げる悲鳴が森の中に響く。
「何を嫌がることがある? 貴様の役割は浄化だろう? ここに集う者たちは、誰もかれもが穢れている」
渚を後ろ向きに抱えて水輝はそう囁いた。すると渚が鋭く振り返って水輝を睨みつける。
「あなた、誰!? 水輝じゃないわね!?」
渚が言い切った瞬間、水輝はくく、と喉の奥で嗤った。渚にたかっていた男達がぴたりと手を止め、一斉に歓声を上げる。その場を揺らす男達の声に渚が引きつった顔をして硬直する。
「いい子だ」
そう囁いて水輝は渚の首筋に顔を埋めた。ひっ、と喉の奥で悲鳴を上げた渚が身体を震わせる。水輝は渚の白いうなじを舌先で舐めた。渚が放とうとした光を抱きすくめて全身に浴びる。水輝は渚の放つ力を吸収しながらうなじに牙を立てた。
小さな音を立てて渚の肌に極小の穴が穿たれる。その瞬間、渚は激しい声を上げて背を反らした。剥き出しにされた渚の股間から愛液が飛沫となって散る。群がっていた男達が悦びの声を上げ、渚の愛液を浴びようと我先にと身を乗り出す。水輝はうなじに吸い付きながら渚のコートを取り払った。続いて片手で渚の服を引き裂く。露になった渚の乳房に何人もの男の手が這う。
「くっ、やっ!」
掠れた声を上げて渚が身を捩る。水輝は渚の首筋に流れる血を舐めながら嗤った。
「こちらはそうは言っていないがな」
片腕に渚を抱え、水輝は素早く手を伸ばした。愛液を垂れ流している渚の肛門に指を突っ込む。音を立てて指を出し入れしてやると渚は断続的な声を上げて背を反らした。
「心配はない。すぐに快楽に狂ってどうでもよくなる」
ぬめる腸壁を乱暴にかき回しながら水輝は渚の耳元にそう囁いた。抵抗しようとしていた渚の身体が水輝の指が動くたびに跳ねる。
「ああっ! 水輝? そんな、なんで、やっ! あっ! ああんっ!」
渚の呼びかけに水輝は嗤いを浮かべて渚の肛門から指を抜いた。手早く剥き出しにしたペニスを一気に渚の肛門に突き入れる。勃起しきったペニスに貫かれた渚は激しい声を上げて秘裂から愛液を噴いた。
「早速、果てたか。どうだ。気持ちいいだろう?」
水輝は渚に群がる男達に目で合図した。ぐったりと脱力しかけていた渚に擦り寄った男が剥き出しになったペニスを膣に突っ込む。
「いや、やだ! やめ、あっ! ああんっ!」
悲鳴を上げた渚の腰をつかみ、男が腰を乱暴に揺する。男に振り回されてがくがくと揺れる渚を押さえつけ、水輝は笑い声を上げた。
「見ず知らずの男の汚れきったペニスを咥え込んでそんなに嬉しいか」
悲鳴のような声を上げ続ける渚に水輝はそう語りかけた。器を少しずつ解いて渚の力と絡ませる。その瞬間、渚は仰け反って甘い声を放った。渚に突き入れていた男が荒い息を吐きながら腰を振る。
「だって、あなたが、見て……。やっ! やめ、ああっ! あああんっ!」
「ほう。また気をやったか」
絶頂に達した渚を抱いていた男が悦びの声を上げてその場からかき消える。その直後、渚は一際高い声を上げて全身を硬直させた。先ほどの男の器が溶け、渚の器の中に力となって潜り込んだのだ。
「その身体でたっぷりと浄化してやれ。どうだ? これまでに味わったことのない快楽だろう?」
渚の中に男の力が渦巻いている。金色の浄化の力に晒された男の力から穢れが消え、水輝の力に絡め取られていく。水輝は深い息を吐いて男の力を吸収した。
「どうした。休んでいる暇はないぞ」
唇を舐めて水輝は嘲笑を浮かべた。続いて別の男が渚の膣をペニスで貫く。脱力しかけていた渚は悲鳴を上げて腰をひくつかせた。精液と愛液がないまぜになったものが、男が腰を突き出すたびに渚の膣口から漏れ落ちる。
「あっ! ああんっ! 水輝! 好き! 好きなのに! やっ、あっ! ああんっ!」
「貴様が日頃していることと大差ないだろう? そら、また来るぞ」
肩を揺らして嗤いながら水輝は軽く腰を前に出した。渚の前に立っていた男が呻きを漏らしてかき消える。渚が激しい快楽に晒されている間に、また別の男がペニスを膣に挿入する。見知らぬ男に突き入れられ、乳房をいいように弄られ、器の中を蹂躙されるうちに渚の目からは嫌悪が消えていった。
「墜ちろ」
水輝が耳元に囁いた瞬間、渚の目から完全に生気が失せた。
ここで渚が水輝じゃない、と言ってしまったんですよねー……。