ftnr警報! 百合警報! 色々警報です!
「数えたことないわねぇ。なあに? 波絵は仕事が増えるのは嫌なの?」
口許に淡い笑みを浮かべて渚は横目に波絵を見た。すると波絵の頬が微かに赤く染まる。
「あたし達ヒューマノイドの役割は適性から決められますからねえ。そりゃ好きですよぉ。壊れたあそこをばらしてぇ、直してぇ、テストしつつちょっと悪戯してぇってするのは」
「そうよね。波絵は機械の女性器を弄り回すのが大好きよね? 丁度いい部品を選んで、傷ついたところを直して、悪戯するのも大好きなのよね?」
小声で言った波絵の言葉を殊更に強調して渚はくすりと笑った。波絵の顔がたちまち真っ赤になる。こうして自分の性癖を指摘されて感じているのだ。
「ついでに開発にも予算たくさんいただけて感謝してますよぉ。特に生身に近い動作と機械的な動作を切り替えられる新型の高級機械式女性器ユニットは、向こうよりも絶対技術進んでますからね!」
力強く頷いてから波絵が唇を舐める。そうね、と渚は微笑を浮かべた。
ここにいるヒューマノイドの多くは優一郎に作られた機体だ。だが今の優一郎はヒューマノイドの機体を新しくは作っていない。佑として存在している今はその暇がないのだ。だがここでは日々、技術は進み続けている。
波絵が手にしていたボールを祐の膣口に指で押し込む。声を上げて仰け反った祐を渚はしっかりと片腕で押さえた。祐に仕込まれたボールは二つに割れていて、ヒューマノイドの機体に挿入されると自動的に動くようになっている。割れ目には蛇腹が仕込まれていて、プログラムに応じてしゃくとりむしのように動くのだ。
「ほら、祐ちゃん。いらっしゃい」
快感に震える祐を渚は引き起こした。ソファに腰掛け直して祐を後ろ向きに抱える。スラックスを穿いた足に祐の足をかけ、大きく開かせてから渚は波絵に笑いかけた。
「壊れるところ、みたいでしょう?」
そう告げて渚は祐のスカートを大胆に捲り上げた。短いタイトスカートをめくるとガーターベルトとストッキングしか身に着けていない祐の下半身が丸見えになる。
「うわあ、びちゃびちゃですねぇ。あたしならぁ、もうタンク空っぽになってるなぁ」
ソファの前にすとんと腰を下ろした波絵がまじまじと祐の股間を眺めて何度か頷く。渚はその間に祐を片腕に抱いて右手を二人の身体の間に滑らせた。後ろの窄まりを指で弄られた祐が腰をひくりと動かす。
「ここももう良さそうね」
渚は祐にそう囁きかけて指に力をこめた。きつく窄まっていた肛門に指先をぐっと入れると祐がか細い声を上げる。
「そういえば、第二膣の具合はどーですかぁ? 実装には結構苦労したんですよぉ?」
嬉しそうに祐の陰部を見つめて波絵が言う。渚は頷いてじりじりと指を進めた。
「きつくていい感じよ。……ほーら、入った」
根元まで肛門に埋めた指を渚は小刻みに動かした。ヒューマノイドの機体は通常は肛門には異物を挿入出来ない。だが機体によっては肛門が第二の膣として機能するようになっているのだ。
「あっ、あふんっ!」
艶のかかった声を漏らして祐がもどかしそうに腰をくねらせる。渚は薄く笑い、軽く曲げた指で膣側に入っているボールを腸壁越しに弄った。まだボールは動いておらず、膣の途中で静止している。
「シェルボールを起動します?」
波絵がボールの先端に繋がったリモコンを操作しつつ言う。そうねぇ、と考えてから渚は波絵に告げた。
「まずは蠕動させてくれる? 微弱でね」
渚は祐の腰を少し浮かせて手首を捻った。指の腹で腸壁越しにボールを弄る。祐の人工の腸壁には無数の襞があり、所々には窄みもあって、ペニスを挿入するとえも言われぬ快楽を感じることが出来る。
「しかし、このリモコン、猿でも操作できるように作ったつもりなんですけどねぇ」
人の悪い笑みを浮かべて波絵が言う。指でボールの動きを感じながら渚は不満をこめて波絵を睨んだ。
「……何か言ったかしら?」
膣内でボールがゆっくりと伸び、蠕動し始める。すると祐は激しい声を上げて仰け反った。無意識になのか、両足が開いて跳ね上がる。
「いえ、渚さん。頭悪く無いじゃないですかぁ。いや、悪く無いどころか教養もあるし、知能指数は天才レベルに達してるじゃないですか」
それなのに、と言って波絵が上目遣いに渚を見る。渚はひくりと頬を引きつらせて唇の両端を吊り上げた。
「波絵。それ以上言うと、後で酷いわよ?」
自慢ではないが、渚は機械の類は苦手なのだ。単純な操作で動かせるものをいとも簡単に壊してしまう。携帯電話ですら渚は大の苦手で、ろくに触ることも出来ない。辛うじて通話だけ出来るようになったのはつい最近だ。
じりじりとボールが動く。それを確認してから渚は祐の肛門から指を抜いた。抜けきる時、祐が短い悲鳴を上げて腰を揺する。渚は片手にペニスを支えて祐を抱え上げた。肛門にペニスの先端をあてがって祐の膝の裏をつかんで一気に引く。
「いえ、あたし達にとってはとてもいいご主人様なのかなあって。されながら壊れるのって、凄く気持ちいいですからぁ」
くすくすと笑って言う波絵の声を遮るように祐が激しい嬌声を上げて仰け反る。渚はペニスにボールの動きを感じて思わずため息を吐いた。シェルボールと呼ばれるこの玩具は波絵が作ったものだ。不規則な動きをするこのボールは市販のバイブレーターなどよりはよほど強烈な快感を得られるらしく、これまでに何体ものヒューマノイドがテストして壊れてしまった。
渚の趣味で祐は色々改造されてます。
KTSという会社ではヒューマノイドが働いていて、どうしてもエロが必要なので渚くらいガツガツしてるのが丁度いいのです。
そして渚は水輝と同じく、機械を壊すのが得意です。
リモコンを操作できずに壊すのです……。