※この作品はR-18です。

まやかしの終わり 一部 二人の水輝   作:伊駒辰葉

6 / 183
エロシーンの続きです。
今回は機械じゃないですね!


入れ替わらないでくれる!?(by.順) 2

「ほら、足開いて。もっと欲しいっしょ?」

 

 指を軽く横に振って股間をくすぐるように撫でながら順は頭を少し上げた。腿から離れた順の頭を名残惜しそうに佑が強くつかむ。

 

「んっ、挿れて、くださいっ!」

「え、もう? 気が早いねえ」

 

 佑が自分から開いた足の間に身体を動かして順は苦笑した。指の感触でショーツの形を確かめる。どうやら佑は脇で結わえて留めるタイプのショーツを穿いているらしい。するりと結わえた部分を解いて順は少し頭を動かして佑の腹に口づけした。胸の下から音を立てて下腹部までに口づけを散らしていく。そうしつつ、順はショーツの左右の結わえ目を解いて静かに手を動かした。剥き出しになった佑の股間に指を這わせる。

 

「あっ! ああんぅっ! 焦らさないで! んふぅううんっ!」

「えー。だって可愛い声がもっと聞きたいんだもーん」

 

 茶化した響きをこめて言いながら順は指先でくすぐるように佑の股間を撫でた。悲鳴のような声を上げて佑が仰け反る。順は柔らかな佑の腹に頭を乗せてくすくすと笑った。

 

「こんなときでも、茜さんは、茜さんなんですねっ! もうっ! ああんっ!」

 

 悔しそうな響きをこめて佑が言う。順はえー、と笑って佑の腹に頬擦りをした。順の頭をつかんでいた佑の指に力がこもり、掠れた声を漏らす。

 

「オレはどこまで行ったってやっぱオレだからねぇ」

 

 微かに笑って順は指先で小さな突起を探り当てた。マッチの先端ほどの大きさのクリトリスを軽く撫でる。

 

「んふっ! 確かに……」

 

 くすくすと笑う佑の指から力が抜け、優しく順の頭を撫でる。おや、と目を見張った順はクリトリスに触れさせていた指を離した。口の中に一度含んで唾液を絡めてから、もう一度クリトリスに触れる。そうしつつ順はおもむろに頭を起こした。身体をずらして佑の足の間に頭を入れる。

 

「あっ、やっ!」

「とろとろだね」

 

 小さな悲鳴を上げた佑の股間に顔を寄せて順は囁いた。近づくと淫臭が濃く感じられる。順は指先の感覚を頼りに佑のクリトリスの包皮をそっとめくり上げた。吐息がかかってくすぐったいのか、佑がぶるりと身を震わせて軽く呻く。薄い翳りを手でしっかりと押さえて順は佑のクリトリスに口づけした。

 

「やあっ! あああんっ!」

「見えないだろうから教えたげるね。いま、キミのクリトリスを舐めてまーす」

 

 甘い声を漏らした佑に順はからかい混じりに言って再びクリトリスに吸い付いた。今度は少し強めに唇に挟んで舌を振る。舌先にクリトリスを弄られるたびに佑が激しい声を上げる。

 

「もう、茜さんっ、てばっ! ああんっ! んっ!」

「見えないと余計に感じるしょ? 次はとろとろしてるトコに触りまーす」

 

 くすくすと笑って順は指先で佑の股間を探った。軽く開きかけている陰唇を探り当てて指先で左右に開く。だが愛液を漏らしている膣内には触れず、順はクリトリスからも唇を離した。開いた陰唇に顔を近づけて細い息を吹きかける。

 

「くっ、うふうっ! ううんっ! 茜さんっ! もう、限界っ!」

「えー。もうちょっと遊ぼうよぉ」

 

 順はズボンのポケットを探って取り出したものをそっと佑の股間に近づけた。指で押し開いた膣口に触れさせた途端、佑がびくんと身体を震わせる。

 

「それ、なにっ? やっ! あっ! んふぅんっ!」

 

 温度差に感じたのか、佑が甘えた声を上げて腰をくねらせる。順はくすくすと笑って握ったかたいものを軽く佑の膣口に押し付けた。

 

「とおってもイイモノだよ。……んー、このくらい濡らせばいいかなあ」

 

 丸い形をしたそれは俗にエッグローターと呼ばれる小さな玩具だ。順は口許に嗤いを浮かべて佑のクリトリスを指先で唐突に押さえた。それまで刺激を与えられていなかった佑が悲鳴を上げて背を反らす。

 

「あああぁっ! やっ! んっ! あふぅんっ!」

「いいコだから大人しくしようねぇ。可愛いよ、優一郎くん」

 

 強くクリトリスを押さえた指を動かしつつ、順はローターのコードのついた根元を指で握った。

 

「くぽくぽしようねー」

 

 そう言いながらローターを膣口に押し込み、根元まで納まったところでコードを引く。片手で器用にクリトリスを弄り、ローターを佑の膣口に出し入れしつつ、順は佑の片足を跳ね上げた。腰を浮かせた佑の肛門に唇をつける。その瞬間、佑は悲鳴を上げて身を捩った。

 

「ひあっ! んふっ! くふううっんっ!」

 

 食事をとっても排泄をしない龍神の肛門は女性器にも似た反応を示す。順は貪るように佑の肛門を舐め回した。勃起していたペニスがズボンの中で更に張りつめる。イイ匂い、と呟いて順は佑の肛門に舌を挿れた。膣のように愛液を垂らす肛門を舐めしゃぶる。

 

「やっ、あっ! ああんっ! くふううっ!」

 

 激しい声を上げて佑が腰をくねらせる。絶えずローターを出し入れしていた手を止めて順は顔を上げた。唾液に塗れた口を舐めてローターを膣から抜く。すると佑の身体からがくんと力が抜けた。

 

「もーそろそろいっかな」

 

 そう呟いて順は愛液に塗れたローターを佑の肛門にあてがった。ほっとしたように脱力していた佑がびくんと震えて慌てたように身を捩る。

 

「あっ! ああっ!」

「だーいじょぶだよん。ペニスよりは細いしさぁ。ほら、ちょうだいは?」

 

 佑の身体を片腕で押さえて順はくすくすと笑った。肛門にあてがったローターを軽く動かして佑を焦らす。絶頂に達する前に愛撫を止められたためか、佑はもどかしそうに身体を震わせている。




佑(優一郎)は順が嫌いじゃないんだよなぁ……(遠い目)
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定
▲ページの一番上に飛ぶ  X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。