※この作品はR-18です。

対魔忍短編録   作:リクリク

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アクション対魔忍、ラグナロクめちゃくちゃ使いやすいですね。

そんなラグナロクの愛娘が今回の主役です。




泡へと沈められたきらら

「もぅ、ふうまの奴!!」

 

 まえさき市内。

 休日で多くの人が行きかう通りを、むくれ顔で歩く鬼崎きららの姿があった。

 

 オフショルダーの白いセーターと、デニムのショートパンツ。黒のタイツが、艶めかしくむっちりとした彼女の足を包んでいる。

 普段のハイツインテールを解いて、ウェーブする美しい金紗の髪をなびかせるきららの姿に、すれ違う男連中はついつい目を向けてしまい、連れに怒られている。

 そんな男達を気に掛ける様子もなく、怒り心頭と言った様子でぶつぶつと呟き続ける。

 

「まだメールも電話もないし……あたしとのデートよりゲームのほうが大事なわけぇ?」

 

 ここにはいない、意中の相手である青年の顔を思い浮かべながら、きららは憤然と腕を組んで目的もなく歩いていく。

 ちらりと横目で見た目的地であるショッピングモール。本当であれば今頃はそこでデートしているはずだった。

 

「なにが新作の先行体験よっ。……あたしがどれだけ楽しみにしてたとっ」

 

 きららはつい数日前に長期任務を終えたばかりだった。

 東京キングダムに潜伏し、政府高官・大枝雄二と犯罪組織との取引現場を抑え、大枝の身柄の確保と組織壊滅――。

 無時任務を達成したが、用心深い大枝が組織と接触するまでに2ヵ月もかかり、その間きららは只管スニーキングミッションに徹さなければならなかった。

 ようやく大枝が組織と接触し、任務を終えたきららが五車へ帰還したのが5日前。帰還した五車の街でふうまを見つけ長期任務の愚痴を言っていたところ、だったら息抜きにと誘ってきたのだ。

 

(自分から誘っといて…ほんとふうまの馬鹿…)

 

 まえさきに着いてすぐ、駅前で行われていた新作ゲームの先行体験会を見つけたふうまは、映画まで時間があるからと列に並んでしまった。

 

「映画まで時間があるならショッピングでもお茶でも誘いなさいよ!!」

 

 知ってはいたが、どうにもふうまは鈍感が過ぎる。

 デートに誘ったり、女性を口説くようなことを平気で言うくせに、自分がそういう対象になっているとは露ほどにも思っていない。

 ――だからこそ、きららは今回のデートを楽しみにしていた。

 

「まったくふうまの奴ったら……」

「おっ!!そこの道行く綺麗なお嬢さん!!」

 

 ぶつぶつと愚痴をこぼし続けていたきららに声をかけてきたのは、どこかくたびれた様子の男だった。

 小太りで背が低く、年齢は30代後半といったところか。髪と髭が整えられておらず、着ている服も着古した感のあるどこか安っぽいものだった。

『飯田ミスト』と書かれた襷を右肩から左の脇にかけて、配っていたのだろうティッシュの小袋を左手に抱えている。

 

「なに?ティッシュなら間に合ってるわよ」

「あっいやそうじゃなくて……」

 

 やけにテンションの高い男からさっさと離れようとするきららを、男は慌てて引き止めた。

 

「はぁ…なんなの?」

「あっと…その、この近くでミストサウナの店をしているんだがあまり客が来なくてね。良ければモニターをしてくれないかい?もちろんタダで良い!!」

 

 不機嫌なきららの様子に、男は怯むもすぐに持ち直してなんとか売り込みにかかる。

 

「はぁ?ミストサウナ?」

「ああ、最近流行っているだろう?ミストサウナ。その店の店長をしているんだ」

 

 男が言うミストサウナとは、サウナの室内を霧状にしたスチームによって満たすもので、身体を芯から温めることができる。きららもその存在は知っていたが、あまり興味はなかった。

 

「それでね、この飯田ミストでは特殊な製法で作った特別なアロマ水を使ったミストサウナで、他とは一味違った体験ができるんだ。ぜひ試してみてもらえないかな?」

「ふ~ん」

「あっもちろんモニターだから、お試し価格で良いよ。それに、会員制だからもし気に入ればそのまま入会してくれれば……」

 

 きららは思案するふりをしながら、気付かれないように男を観察する。

 

(ミストサウナねぇ)

 

 正直興味はあった。

 同期の対魔忍の1人がミストサウナにハマっていて、隙を見ては同好の士を増やすためその良さを語られていた。それに長期間の任務で疲れた身体を、暖かい蒸気で癒すというのも悪くない。

 それになにより、今頃ゲームを楽しんでいるだろうふうまへの意趣返しだ。

 

「本当に無料なの?」

「ああ、もちろん!!ちょっとしたアンケートは書いて欲しいけど…」

「へぇ~……それなら良いか」

「えっ?」

「やるって言ったのよ、モニター。ほら、どうするの?」

「あっああ!!……それじゃ、こちらに!!」

 

 男はきららの言葉に、慌てて店内へと案内する。

 店内は白と青を基調に作られており、落ち着いた雰囲気のBGMが流れ、色とりどりのアロマグッズが棚を飾っている。

 店の一角にはマッサージチェアやドリンクバーが設置されており、会員になれば無料で利用できると書いてある。

 

「ふ~ん、結構良い感じじゃない。それに太っ腹なのね」

「でしょう?会員になれば年間1万5千円で利用し放題!!各コースも1割引きです!!もしよければ会員になってください」

「はいはい、気に入ったらね」

「ははは、それではこちらが更衣室になります。中に施術用の水着がありますので着替えてください。それからこちらを」

 

 男はそう言ってきららにバスタオルと小瓶を手渡す。

 ふわふわとした非常に手触りの良いタオルだ。小瓶にはアロマオイルが入っているのだろう。ラベンダーの良い香りが漂ってくる。

 きららはそれを受け取り更衣室へと入った。

 渡されたタオルとオイルをロッカーに入れ、鍵を閉めて服を脱ぎ始める。下着姿になったところで置かれていた水着を手に取ると眉をしかめた。

 

「……はぁ、そういう感じね」

 

 置かれていた施術用の水着はかなり布面積が少ないものだった。

 胸はちょうど乳輪が隠れる程度。下に至っては二枚貝を隠せるギリギリの面積だ。

 材質は厚手の不織布素材でできた…いわゆるペーパーショーツ・ペーパーブラだ。

 

(どこかにカメラでも仕掛けられてるのか…まぁサウナを堪能させてもらった後に詰めさせてもらうわ)

 

 ここでどうこう言っても無駄に時間を使うだけだ。むしろ対魔忍を知らない一般の小悪党の運の無さに苦笑してしまう。

 きららがただの一般人であれば、布面積に疑問を持っても盗撮の可能性などに気が付かなかっただろうし、もし気が付いてもまさかサウナを楽しみながら探るなんてことはなかっただろう。

 精々ここで逃げるか、何も気が付かずに楽しんで帰るか。その程度だ。

 だがきららは対魔忍。心構えも覚悟も何もかもが一般人とは違うのである。

 

(いざとなれば…ちょっと痛い目にあって貰おうかな)

 

 そんなことを考えながらオイルの入った小瓶の蓋を開ける。薄紫色のオイルはを少量手に垂らすと、置いてあった椅子に座り肌に塗り込んでいく。

 ふわりと香るラベンダーの香りに、きららは少しだけ満足したように頷いた。

 

「ん…ふぅ…」

 

 伸ばした足先からゆっくりとオイルを塗っていく。

 きららの足はすらりと長く、それでいてむっちりとした肉感的な魅力があるものだった。

 太腿も筋肉が引き締まりながらもむっちりと肉がつき、足先に向かって柔らかな曲線を描いている。

 その足をオイルを塗るためにゆっくり、ゆっくりとマッサージするように手で揉み込む。

 引き締まった足首からふくらはぎを揉んでいくと、もっちりとした弾力が返ってくる。そのまま膝の裏や太腿まで念入りにマッサージし終わるころには、きららの頬はうっすらと赤みを帯びていた。

 

「んっ、はぁ……思ったより気持ち良いかも」

 

 きららはそういうと水着越しに自身の乳房を揉み込んでいく。

 オイルが塗られた水着はぴったりと肌に張り付き、その形や大きさを強調するかのように浮かび上がっていた。

むっちりとした胸を下から持ち上げるように揉むと、柔らかな感覚とともに手にぽよんとした弾力が返って来る。

そのまま円を描くようにゆっくりと揉んでいくうちに沈み込んでいた乳首が徐々に硬くなりぷくりと隆起し始める。

 

(んふっ♡ちょっと……気持ちいいかな♡)

 

 オイルも塗り込むマッサージはどこか自慰に似た感覚で、こちらも長期任務でご無沙汰だったこともあり、ついつい盗撮されている可能性を理解しながらも、夢中になって乳房へのもみ込みを続けてしまう。

 

「あっ……ふぅっ♡んん♡」

 

 左手はそのまま乳房を揉みながら、右手が下へと降りていく。

 水着に隠された秘所はオイルを塗ったことでしっとりと濡れており、きららは下着の上から割れ目に沿って指を上下させ始めた。

 想像以上に昂っていたのか、ペーパーショーツのクロッチ部分はしっとりと濡れていて、指の動きに合わせてにゅちゃにゅちゃと淫靡な音が聞こえてくる。それがオイルの音でないことは明らかだった。

 

(はっ♡やばっ……これちょっと止まんない)

 

 マッサージで身体が火照っているためか、それとも自慰行為によって感じてしまっているのか……。きららの顔は紅く上気し、吐く息もどこか熱っぽい。

 

「んっ♡ふっ……んあっ♡」

 

 オイルで濡れた水着がぴったりと張り付いた股間を擦るたび、じんじんとした甘い痺れがきららの身体に走る。

 秘所から溢れた蜜によってペーパーショーツは透け始め、その下にある肉厚な大陰唇がくっきりと浮き上がり始めていた。

 

(これっ……やばいかも♡)

 

 知らず、ショーツの隙間から指を入れ、直接割れ目を撫ぜ上げていたきららは、軽いものだが頂に上り詰めて行くのを感じた。

 指の動きが速度を上げて、アロマオイルか別の何かか、とにかく汁にまみれた指が、ひくひくと動く蜜穴に突き込まれ、自分のイイところを重点的に責め立てる。

 

「んっ、あぁ♡これっ……ヤバいかも♡」

 

(下着の上からオナニーしただけでこんな気持ち良いの初めてかも♡)

 

 きららは久しぶりの自慰行為にどこか浮ついた気分でさらに快感を求め指を動かす。

 限界は近い。

 気が付いたら立ち上がり、品のないガニ股開きでふぅふぅふぅと耳障りな息遣いをしていた。

 

「んっ、あっ♡だめっ……イくっ♡♡♡」

 

 じゅくじゅくと股間から愛液があふれ出すのを感じながらきららは軽い絶頂を迎えた。

 ぴゅぴゅっと軽い潮が噴き出し、ペーパーショーツの染みをさらに大きくする。

 

「はぁ……はぁ……♡♡♡」

 

 軽く絶頂した余韻に浸り、心地良い虚脱感から後ろの椅子へと座り込む。

 絶頂を迎えたとはいえ軽いものでしかなかったためか、まだまだ自慰によって昂った身体は興奮しており、このまま終わるには少々物足りないと感じていた。

 

 もう少しだけ――。

 

 そう思って、手を股へと持っていこうとしたところで、

 

『お客様?準備はよろしいでしょうか?』

 

 コンコンという扉を叩く音と、聞こえてきた女の声に、きららは自分がどこにいて何をしているのかを思い出した。

 

「あっ……ああ、もう出るわ!!」

『かしこまりました』

 

 きららは急いでバスタオルを掴むと、火照る身体を隠すように巻き付ける。

 そしてそのまま急いで更衣室の扉を開けると、先ほどまでの男ではなく、妙齢の女が立っていた。

 鼻筋のシュッとした顔立ちに、すっきりと整えられたセミロングの髪型。垂れ目気味の目元には泣きぼくろがあり、どこか色気を感じさせる美女だ。

 

「お着替えお疲れ様でした。それではこちらへどうぞ」

「え、ええ……」

 

 にっこりと微笑む女に先導されてきららは奥へと通される。

 バスタオルを身体に巻き付けたまま少し進むと、先ほどとは変わって木造の部屋が広がっていた。

 部屋の中央にある大きな金属製のマッサージ台とテーブル。その周りにはクッションが並べられている。

 

「こちらのマッサージ台に横になってください」

 

 女が指し示したのはマッサージ台の上に乗る台のようなもので、木の板の上に布団をかぶせたような見た目のものだった。

 

「この上で寝るの?」

「ええ、そうです。タオルは横のカゴに入れておいてくださいね」

「……分かったわ」

 

 きららはバスタオルを解くと水着姿のままマッサージ台に上がり仰向けに寝そべる

 オイルで濡れた水着が肌に張り付きボディラインをくっきりと浮かび上がらせる。後始末をする暇もなかったため、秘所から溢れた蜜が太腿を汚し、むわりとした雌の匂いを漂わせていた。

 

(うう……バレてないわよね)

 

 近くで機器を操作している女に気が付かれないよう、もじもじともっちりとした太腿をすり合わせていると、きららのそんな様子に気づいていないのか女が話しかけてくる。

 

「それでは施術を開始いたしますね。スチームを出させていただきます」

 

 女の言葉で機械音が響くと、天井に取り付けられた換気口のようなところから、霧状のスチームが吹き付けてくる。

 

「んっ……これ、良いわね」

「でしょう?普通のアロマ水ではこうは行きませんからね。特殊な製法で水蒸気に香りを纏わせたものです。それでは身体から力を抜いて、リラックスしてお楽しみくださいませ」

「はぁい」

 

 きららの返事に女はにこりと微笑むと、そのまま部屋を後にした。

 するとすぐにガシャンと扉が閉まる音が響き、部屋の中には蒸気を噴き出す音と、アロマの香りで満ちていく。

 

(ふう……まぁせっかく来たんだし楽しまないとね)

 

 きららはそう自分に言い聞かせると意識を切り替えて目を閉じた。

 それから数分。身体はしっとりとミストで濡れ、全身がじんわり温かくなり、温まった身体からじっとりと汗がにじむ。きららは久しぶりの心地よい感覚に身体から力が抜け、リラックスしてその身を任せていた。

 

(これ良いわね……はぁ……ちょっと気持ち良いかも)

 

 最近その実力から難度の高い任務に着くことが多く、神経を注いでいるきららにとって、身体の疲れを取り除くためのリラクゼーションなど縁遠いものだった。

 こうやってじっくりと自分の身体を労るのも悪くない。そんな穏やかな気持ちになっていることに、きららはぼんやりとした頭でそう考えた。

 

(サービス自体はまともみたいだし、今回は見逃してあげるわ)

 

 更衣室で感じた盗撮の気配も今はない。

 この様子ならば店自体はまともなのだろうと、きららはマッサージ台に身体を委ねつつそう思うことにした。そうやってぼんやりとした頭で心地よさに身を任せることしばらく

 

(なんか眠くなってきちゃったな…)

 

 アロマの香りと蒸気で心が安らいだのか、だんだんと瞼が重くなってくる。

 このまま一眠りしてしまおうか――。そう考えていたときだった。

 

「熱っい…♡」

 

 蒸気の噴き出す音が妙に耳に響き、妙に身体の奥の方からじくじくと治まりかけていた疼きが沸き上がって来るのを感じた。

 股間が熱くて痒い。触れてもいないのに、むずむずとした感覚が広がっていく。

 

(さっき中途半端にしてたから…。血行が良くなって身体が火照ってるせいね、これ)

 

 身体の昂りからくるものだと分かったが、だからと言ってこの疼きを我慢できるかというとそれは難しい。

 マッサージ台の上で身体をくねらせるも一向に収まる気配はなかった。

 

(……ちょっとくらいなら、良いよね♡)

 

 きららはそう心の中で言い訳すると、右手をゆっくりと秘所に伸ばしていく。

 そして水着の上からむっちりとした割れ目の土手肉をなぞり上げるとそのまま指を割れ目に添えた。

 

「はぁ……♡」

 

 たったそれだけで心地良い痺れが背筋を駆け上り、きららはうっとりとした溜息を漏らした。

 先ほどよりも圧倒的な快感。きららは夢中になって指を上下させ始めた。

 水着のクロッチ部分は既にオイルと愛液でぐしょぐしょになっており、秘所を隠すという本来の役割を放棄して、ただ張り付かせているだけになっている。

 そんな薄布一枚隔てただけの状態で、きららは一心不乱に指を動かし続けた。

 

くちゅり……ぬちゃっ♡

 

(あっ……♡これっ、血の巡りが良いだけでこんなに気持ちイイんだ♡)

 

 そんなこと普通はありえない。

 性感帯が隆起するには血行が大いに関係しているのは確かだ。だが少し蒸気に晒された程度で一心不乱に自慰に耽ってしまうような、そんな状態になることはない。

 

 明らかな異常。だが今のきららには関係ないことだ。

 高ぶり続ける身体の熱に浮かされ、蕩けた頭ではとても正常な思考などできない。

 ただ気持ちイイことに流されるだけだ。

 水着の布地が張り付いた縦筋をなぞり上げるたびに腰の奥がきゅんと疼く。秘所からは止めどなく愛液が溢れ出し、クロッチ部分から染み出してマッサージ台に水たまりを作っていた。

 

(あっ……もうイきそう♡)

 

「ああっ♡イクイクイクイクッ♡♡♡イっくぅ~~~~♡♡♡」

 

 快感の波に呑み込まれるようにきららは絶頂を迎えた。

 背筋を震わせ、ぷるぷると快楽に打ち震える姿は普段の彼女から想像もできないほど艶やかだ。

 

「はぁ……♡はぁ……♡」

 

 しばらくの間絶頂の余韻に浸っていたきららだが、疼きは変わらず残っている。

 むしろ絶頂って血行がますます良くなったのか、より一層身体が熱くなり、秘所も物欲しそうにひくついている。

 

(もう少し……あと少しだけなら、良いよね♡)

 

 きららは心の中でそう言い訳すると、もう一度ゆっくりと指を這わせ始めた。

 

 

 

 それからどれほど時間がたっただろうか。マッサージ台は水滴と愛液でびしょ濡れになっており、部屋全体に性臭が立ち込めている。

 水着はいつの間にか脱ぎ捨てられ、仰向けの状態で大きく股を開きながら一心不乱に快楽を貪るきららの姿があった。

 表情は蕩けており、目は虚ろで焦点が定まっていない。

 

「キまってますね~」

「濃度は下げないでね。相手は対魔忍…油断できないわ」

 

 ガチャリと開いた入口から入ってきた2人組は、まるでバイオハザードの現場に来たのかと思うほど、完全密封の格好をしていた。二人ともガスマスクとゴーグルで顔を覆い、長袖の白衣を身に纏っている。傍から見れば怪しい研究者といった格好だ。

 きららを店に案内した男と、担当だと名乗った女だ。

 そんな2人組が入室したことに気が付いているのかいないのか、きららは一心不乱に快楽を求め続けるだけだ。

 2人はそのままマッサージ台のすぐ側まで近づいて行く

 

 くちゅ♡ぐちゅっ♡

 

「お゛ぅ゛!?♡お゛ぉ゛~♡」

 

 ぷしゅっ♡ぷしゅっ♡

 

「うわぁ…これがあの対魔忍ですか…もっとおっかない奴だと思ってたんですが」 

「私の調合した媚薬に1時間以上漬かっているもの。骨の髄まで蕩け切っていることでしょう。たとえ半分魔族の半端者でもね」

 

 快楽狂いのように自慰に耽るきららを見やりながらドン引く男に女はそう答えると、きららが横たわるマッサージ台の足元に隠されたスイッチを押した。

 するとマッサージ台が鈍い機械音を立てて形を変え、四角い棺のような箱へと変形する。

 そんな変化に反応することもなく、きららは相変わらず自慰に耽り続けていた。

 

「あとは蓋ね」

「これですか」

「ええ」

 

 女に確認した男は、壁に取り付けられているボタンを押す。

 天井が開きぐちょぐちょと淫らな蜜音が響く箱にゆっくりと金属製の蓋が被さっていき、完全に密閉される。

 

『ん゛ん゛っ!?お゛ぉ゛お゛お゛ぉ゛お゛っ♡』

 

 その瞬間、何か液体が流し込まれる音が響くと、箱の中からきららの野太い雄たけびのような嬌声が聞こえてきた。

 男はびっくりして飛び上がるものの、女の方は表情を変えることなく箱を眺めているだけだ。

 

「おお、びっくりした。…これは?」

「完全密封と同時に先ほどまでのモノとは違う媚薬を投入したの。ただでさえ発情した身体でさらに媚薬を投入されたら、もう正気じゃいられないでしょう?」

「はー……なるほど」

「それに…」

 男は感心したように箱を眺める。

 箱の中からは変わらずきららの絶叫が響き渡っていたが、やがて中を液体が満たしたのか、その声は聞こえなくなった。

 

「品のない声は嫌いなのよね」

 

 

 

 

「ふん、品のない身体だ」

 

 シリンダー瓶の中に沈むきららの姿を目にした男――大枝雄二はそう吐き捨てるように呟いた。

 薄緑の液体に漬かるきららの肢体には何本もの電極が打ちこまれている。

 金属の拘束具でがに股に開かれ丸見えになった割れ目は、クリップで肉厚な大陰唇を摘まれ、露わになった内側…敏感な粘膜にも数本の針が打ち込まれており、大きく勃起した陰核にも、ど真ん中に針が突き刺さっていた。

 口元にはグロテスクな肉が酸素マスクのように取り付けられ、両目はVRゴーグルのような機器が覆っている。

 

 意識はないのか弛緩した身体は、電極から一定の間隔で電流が流れているのか、時折びくりっ♡と強張り痙攣していた。

 その様はまさに肉標本。

 捕えられた対魔忍の末路がそこにはあった。

 

「はぁ…、これほど美味そうな雌肉はそうそうお目にかかったことはありませんが」

 

 大枝の言葉に恐る恐るそう答えたのは、ミストサウナの店員の男だった。

 冴えない風貌はそのまま、大枝と同じ良質のスーツを身に纏っている。

 

「上質な雌ではある。鍛えられた身体に程よくのった脂。乳房も大きく臀部はしゃぶり付きたくなる」

 

 大枝はニヤニヤと下卑た笑みを浮かべ、シリンダー瓶の周りを歩きながら、ねっとりとした視線をきららの身体に向ける。その頭ではすでにきららの身体をどう味わうかという考えで一杯のようであった。

 

「でしたらどうして」

「この乳首を見てみろ」

 

 男は大枝の言葉に、きららの大きな乳房…その頂へと目をやった。

 ピンク色の乳輪の真ん中、本来そこにある筈の肉豆の姿はなく、乳頭の先端がくぼんでいる。

 

「陥没乳首ですか…私は嫌いではないですがねぇ。隠れている可愛らしい乳首を引きずり出してやるのは。ちんぽにキます」

「ふん、乳首は男が吸いやすい様にピンと勃っているモノだ。わざわざ掘り起こしてやらねばならないなど雄への敬意が抜けとる」

「う~む、そうですか」

 

 それは大枝の好みの問題ではないかと男は思ったが、機嫌を損ねると後々面倒なので黙っておいた。

 

「だが問題はそこじゃない」

 

 大枝はそう言うとシリンダー瓶に顔を近づける。

 その視線はきららの恥丘、一切の毛がないきめ細やかな瑞々しい肌へ注がれている。

 しばらく眺めていた大枝は不愉快そうに眉をしかめると、おもむろに腕を伸ばし、シリンダー瓶に取り付けられた機材のスイッチを押した。

 

『んっがぼっ♡ぶぼぁ……♡』

「おぉっ……!」

 

 男はその光景に思わず声を漏らしていた。大枝がスイッチを押したことで、きららの恥丘に突き立っている針から電流が流れ、きららの口元を覆う肉マスクから気泡が上がり、露わになっている膣穴から白濁の液が溢れ出して、シリンダーに煙のように揺蕩った。

 

「この雌、恥じらいをいっちょ前に持っておるのか、毛の処理なぞしおって!!」

『んぼっ♡ぶぼぉ゛ぉ゛ぉ゛ぉ゛♡』

 

 大枝はそう言うと悪態をつく様に舌打ちし、忌々し気にきららの恥丘を睨む。

 自身の性癖に合っていない…ただそれだけで理不尽な怒りを向けられているきららは、流れ続ける電流に身体を強張らせ、痛みからかそれとも快楽による悦びからか、肉マスクの内側からは絶叫が響いていた。

 しばらくシリンダー瓶の中でもがくきららの姿を見て溜飲が下がったのか、大枝はスイッチから手を離すと、顎に手を当てて考え込む。

 きららの痴態に内心興奮している男は何かを言おうと大枝の顔色を伺ったが、下手なことを言ってはまずいと口をつぐんだ。

 しばし沈黙の時間が流れるもやがて大枝が口を開く。

 その声色には先ほどまでの怒りはなく、寧ろ喜色が混じっていた。

 

 

「本日はきららをご指名いただき…あ……ありがとう…ございます。精一杯ご奉仕いたします」

 

 あれから1ヵ月。

 東京某所にあるソープランドにきららの姿はあった。

 きららが着ているのは上下セパレートの黒のビキニ。ぷっくりと勃起した乳首がトップの布地を押し上げ、ショーツからは隠しきれない金色の毛がはみ出している。

 悔し気に視線を向ける先、今宵きららを貸し切った大枝が理想通りの姿に成った対魔忍の姿を満足そうに眺めていた。

 

「どうだ、久しぶりにまともな思考を取り戻した感想は」

 

 憎むべき相手からの言葉にきららは床に転がるアンプルへと目を向けた。

 薄明りの下で鈍く光るそれを見つめながら、うっすらと残るここ最近の記憶に顔をしかめる。

 

 この店に所属して半月。その間、まるで夢の中にいるような、ぼんやりとした意識できららは過ごして来た。

 ただ覚えているのは疼く身体。どのような男であろうと股を開き肉棒を受け入れ、客がいない間は床にへたり込んで自慰に耽る。

 店に所属する女達には嗤われ、スタッフの男たちには口で抜かされた。

 

 常の自分であれば、舌を噛み切って果てるほどの屈辱を受けながらも、別世界のように感じていたそれが、急に現実として認識できるようになったのは、この足元に転がる薬のお陰なのだろう。

 

 1ヵ月前にきららに施された肉体改造は案の定、常軌を逸したものであった。

 依依存性の高い媚薬に骨の髄まで漬け込まれ、常時異常発情状態されたきららはまともな思考失っていた。

 増大された性欲に飲み込まれ、満たされない渇きに喘いでいた。

 

「…良くないに決まってるじゃない…」

 

 大枝の言葉に弱々しく返したきららは、ハッとしたように慌てて言葉を続ける。

 

「あっ…ご、ごめんなさい。嬉しいです!!オーナーにはちゃんとご奉仕したいなって思ってたからっ!!」

 

 以前までの勝気なきららではありえない弱気な言葉。大枝の機嫌を伺い、媚びた視線を向ける姿はまるで別人のようだ。

 いまのきららにあるのは、純粋な恐怖だった。それは大枝を恐れてのものではない。この男に逆らえば、再びあのぼんやりとした世界に送られてしまうという恐怖だった。

 

(まともじゃないと、作戦を考えることもできない…助けを求めることも、救出が来た時に応じることも…あいつに会うことも…)

 

 休日の対魔忍を攫ったことで、大枝は対魔忍組織を出し抜いたと思い込んでいるがそれは違う。

 きららは学生とはいえ、すでに戦力として数えられるほどの実力を持つ対魔忍だ。そんなきららがなんの報告もなく姿を消し、あまつさえ戻ってこないとなれば、必ず五車は行方を捜すはずだ。

 そうなれば、捕えた大枝が解放されていることも、そして大枝が裏の人脈を使いきららを罠にハメたこともすぐにわかるはずだ。

 

(これだけの改造を行うには魔界医術に精通した人間が関わっている。必ずそこからこの店までたどり着ける)

 

 ふうまなら。

 きららはここにはいない大切な男の顔を思い出し、覚悟を決める。

 

(絶対に見つけてくれる。あいつなら、絶対に。だからどんな屈辱だって受け入れてやるわ)

 

 媚びた瞳の奥深くに揺るがぬ光を隠し、きららは大枝へとしな垂れかかるように抱き着いた。

 

「そうか。聞いた話ではこの1ヵ月、ちんぽを食い漁っていたそうじゃないか。てっきり私のちんぽなぞお呼びではないかと心配していたのだが」

「そっ、そんなことないわ!!オーナーのおちんぽ様は別、別格!!私のおちんぽ狂いのおまんこが疼いて仕方なかったの。だから今日はいっぱい可愛がってくださいっ!!」

  

 むにゅり♡

 

「ん゛っ♡」

「どうしたぁ?」

「な……なんでもないわ。ちょっとおっぱいが当たっちゃっただけだから」

 

 きららは慌てて身体を離すと、誤魔化す様に笑う。

 

(やば……軽く絶頂っちゃった…どんだけ改造されたの…わたし)

 

 自身の身体なのに、その感度の高さはもはや1ヵ月前のそれとは比べ物にならないほど敏感となっていて、困惑するとともにもう元には戻れないのではないかという絶望が頭を過る。

 そんなきららの絶望を余所に、大枝は媚びた雌の柔らかな感触に頬を緩める。取引を潰したい忌々しい対魔忍の小娘を屈服させたのだ。これほど愉快なことはそうない。

 大枝の股間はズボンを押し上げ、その大きさを強調していた。

 きららはゴクリと喉を鳴らすと、ゆっくりとその場に膝をつき、大枝に視線を向ける。

 性欲にとろりと蕩けた瞳が、主人の許しを求めて媚びるように潤んでいた。

 

「どうした舐めたいのか?」

「はい……オーナーの素敵なおちんぽ様、しゃぶらせてください」

 

 きららはそう言うと、大枝の股間へ顔を近づける。

 その鼻先がズボン越しに陰茎に擦りつけられると、むわりとした雄臭さがきららの鼻腔を満たした。

 

「ん゛ぉ゛♡すぅぅ~~~っ♡♡♡はぁぁ~~♡♡♡」

 

 きららは蕩けた顔で深呼吸をすると、厚いズボンの布越しに漏れ出る臭いを必死に吸い込んでいく。

 肺いっぱいに大枝の臭いが満たされ、きららの脳は幸福感に蕩けていく。

 必死に股間に顔を埋めて臭いを嗅ぐ雌犬きららの無様な姿に、大枝は笑いをかみ殺しながら、きららの頭を掴むと股間へと押し付けた。

 ぐりぐり♡ぐりぐり♡ ズボン越しでも分かるほどの硬さを持った陰茎がきららの鼻先に押し付けられる。

 

「ふごぉっ♡すぅぅ~~っ♡♡♡ん゛ぉお゛♡ふごっ♡」

 

 きららは押し付けられる陰茎に鼻筋を潰されながらも、その硬さと熱さに、きららは期待からさらに呼吸を荒げていく。

 やがて我慢できなくなったのか、大枝のズボンに舌を這わせ、唾液を染み込ませていった。

 

「ちゅぱっ♡れろっ♡」

 

 きららは夢中になって大枝のズボンに舌を這わせていく。

 やがてベルトが外れて床に落ちると、その隙間に手を入れて、ゆっくりとズボンを下ろし始めた。

 

「ん゛ぉ゛お゛お゛ぉ゛♡♡♡くっさぁ♡♡♡」

 

 パンツ越しでも分かるほど強烈な雄臭さを放つ陰茎が目の前に現れた瞬間、きららの口からは歓喜の雄たけびが漏れた。

 下着越しにもかかわらず、大枝の陰茎はギンギンに勃起しており、布地を押し上げている。

 ぶるんと飛び出した陰茎がきららの頬をぺちんと叩く。

 

「ほぅれ、しゃぶらせてやるぞ」

 

 飼い犬に餌を与えるような気軽さで、大枝はきららの口元に自身の陰茎を突き出した。

 

「あ……ありがとうございますっ♡んちゅっ♡」

 

 きららはそう言うと大枝の剛直その先端へと口づけた。

 そしてそのまま唇で愛撫するように、ちゅぱちゅぱと亀頭に吸い付く。

 

「れろぉ♡んちゅっ♡」

 

 きららの舌使いは巧みで、大枝の陰茎の味を隅々まで味わうかのように丹念に舐めしゃぶり、時折亀頭へ吸い付いたり鈴口に舌をねじ込んだりと、雄を飽きさせない工夫が凝らされいた。

 

「中々上手いじゃないか」

 

 大枝は満足げな笑みを浮かべると、きららの後頭部に両手を回す。

 そして自身の股間に押し付けるように力を込めた。

 ごちゅっ♡という鈍い音とともにきららの喉奥に肉棒が突き刺さる。

 

「お゛ぶっ!?」

 

 突然の衝撃にきららは目を見開き、苦し気な表情を浮かべたものの、すぐにトロンとした表情を浮かべる。鼻穴から鼻汁を垂れ流しながら、必死に舌は動かし、刺激が途切れないように奉仕を続ける。

 

「んっ♡ちゅぷっ♡おごっ♡♡」

 

 亀頭が喉奥を抉る度、きららは胃液が逆流して吐きそうになるのを必死に耐えていた。

 時折呼吸の為に陰茎から口を離すも、すぐに大枝の剛直にしゃぶりつくと、再び酸欠で意識を失いそうになり、それがまたきららの被虐心をあおり、快感へと変わっていく。

 

「ん゛ぉ゛っ♡おぶっ♡♡じゅるるるっ♡♡♡」

 

 刺激だけではない。唇を肉棒の中ほどで留め、頬を窄めて吸い付く。綺麗な鼻の下が伸びて無様なひょっとこ顔にを披露して、大枝を視覚でも楽しませる。

 強気に笑う姿が似合う勝気な少女の媚び媚び雌フェラ顔は、大枝の股間をさらに滾らせた。

 

射精()すぞっ!!全部飲み込めっ!!」

「んっ♡んぶっ♡♡お゛ぉっ♡♡」

 

 大枝の限界を察したきららは待ってましたと言わんばかりに口をさらにすぼめ、喉奥で亀頭を締め付け一滴も漏れ出さないように隙間なく吸い付いた。

 

 どびゅるっ♡ぶりゅりゅりゅっ♡♡

 

「ん゛ぉ゛お゛お゛お゛ぉ゛♡♡♡んごっ♡おぼぉぉ♡♡♡」

 

 大量の白濁液がきららの喉奥を叩きつけると、そのあまりの量に逆流したザーメンが鼻から吹き出てしまう。しかしきららはそんな無様を気にする余裕もなく、大枝の精液の味に酔い痴れていた。

 

「んっ♡ごく……ごくっ♡」

 

ゆっくりと時間をかけて大枝の精液を飲み干すと、名残惜しそうに吸い付いたまま、舌を動かしながら肉棒から口を離す。

 

「ぷはぁっ♡♡」

「美味かったか」

「は、はい♡オーナーの濃厚ザーメン、とってもおいしかったです♡」

「ふんっ。そんなに私のモノが欲しいか?雌犬」

 

 大枝の言葉にきららはこくこくと首を上下に振った。その瞳には隠しきれない期待の色が見て取れる。

 

「ならお望み通りくれてやろう」

 

 大枝がそう言うと、きららは大枝が命じるまでもなくその場に四つん這いになり尻を向けた。そしてふりふりと左右に振りながら媚びる様な笑みを浮かべる。

 振られ揺れる臀部。その中央の割れ目から覗く幾筋もの金色の毛――ケツ毛に、大枝は肉棒をさらに固くする。

 きらら自身は気が付いていないが、改造されたのは身体の内側だけではなかった。

 

 1ヵ月前は無毛だった恥丘はもっさりとした金色の剛毛が生え散らかり、くぱりと開いた陰部の周りにも処理されず放置され伸び放題となった陰毛がモジャモジャと生えている。腋にも草むらが茂り、年頃の乙女としては非常に恥ずかしい有様と化していた。

 

「お願い……ください♡早く私の雌穴におちんぽを挿れてください♡♡」

「くくっ、堪え性のない女だ」

 

 自らの身体がそんな有様になっていることに気が付かず、恥ずかしげもなくムダ毛が生え放題の尻を振るきららの姿に、大枝の股間はますます固くなる。

 

「まったく……仕方のない雌犬だ」

 

 大枝はそう言うと、きららの割れ目から垂れ落ちる蜜を手で掬い肉棒へと塗していく。

 びきびきと血管が浮かぶ肉棒の幹に、白く濁った蜜が塗られていくと、きららは期待で身体を震わせる。

 

「んっ♡早くっ♡早くくださいっ♡」

 

 大枝はそんなきららの割れ目に狙いを定めると、ゆっくりと腰を突き出していく。

 そして……

 

「お゛ぉ゛ぉ゛ぉ゛お゛お゛♡♡♡」

 

 どぢゅんっ♡♡ という音と共にきららの尻穴へと肉棒が挿入された。

 

「そごっ♡ん゛お゛っ♡♡ちがう゛ぅ゛ぅ゛♡♡♡」

 

 突然のケツ穴への挿入にきららは驚愕し、混乱の悲鳴を上げる。しかしそんなことはお構いなしといった様子で大枝はピストン運動を開始した。

 

 パンッ♡パンッ♡パンッ♡パンッ♡♡

 

「あ゛ぁ゛っ♡やめっでっ♡♡♡お゛ぉ゛♡おごぉ゛ぉ゛♡♡♡」

 

 ケツ穴を抉られながらきららは抗議の声を上げるも、大枝はそれを無視して腰を振り続ける。

 本来排泄のための穴を、極太の肉棒に無理やり拡張され、腸壁をゴリゴリと削られる感覚にきららは身悶えし、全身に脂汗をかきながら必死で快楽に耐えるしかなかった。

 

「ふんっ!ケツ毛が程よく絡んで良い具合だぞっ!」

 

 ぱぁんっ!!ぱぁんっ!!

 

「お゛ぉ゛♡おほぉ゛♡あひぃっ♡♡♡」

 

 大きな音を立てて打たれた尻タブが波打つ。肉棒による挿抜の苦しさとはことなる、尻肉へのスパンキングによる痛みは、きららの被虐心を大きく刺激し、ケツ穴がさらに締まる。肉棒に絡みつくムダ毛の感触を味わいながら大枝は腰を振り続ける。

 

 ぱんっ♡ぱんっ♡ぱんっ♡♡ ぐりゅんっ♡♡♡ ばちゅんっ♡♡ ずちゅんっ♡♡♡ ごりゅりゅ♡♡♡

 

「ん゛ん゛お゛ぉ゛お゛お゛ぉ゛っ♡♡♡」

 

 ケツ穴を抉られる度にきららは獣のような嬌声をあげ、その無様さを大枝に笑われる。

 しかし、そんな屈辱的な扱いも今のきららにとっては興奮剤にしかならない。

 ケツ穴を抉られる度に全身を駆け巡る被虐の快楽が、脳を犯していく。

 

(あ゛ぁ♡お尻っ♡気持ちいいっ♡♡♡)

「おごぉ゛♡んぎぃ゛♡♡おほぉ゛ぉ゛♡♡♡」

 

ばちゅんっ!!ばちゅっ!!!ずぼぉっ!!!

 

「んぎぃい゙♡♡♡あひぃ゛♡♡♡」

 

 肛門が捲れ上がる程に激しい抽送にきららは白目を剥いて悶える。

 

「おごっ♡んぎぃい゛♡♡おほぉ゛ぉ゛♡♡♡おぼぉぉ゛♡♡♡」

 

 ケツ穴を抉られ、腸壁を擦られ、子宮口を裏側から突かれる度にきららの口からは獣のような嬌声が上がる。

 ケツ穴を犯され、きららは絶頂を迎えようとしていた。

 ケツ穴を使われ、性欲を処理されていた。

 

(イクッ♡お尻でイキそうっ♡♡♡)

 

「ん゛お゛ぉ゛♡♡イグッ♡♡イギまずぅうゔ♡♡♡」

 

 ぶしゅっ!ぶっしゃあああああああっ!!♡♡♡♡♡

 

 一際大きな嬌声と共にきららの股間から潮が吹き出す。同時に腸壁が激しく痙攣し、大枝の肉棒を締め付けた。

 

「くっ!!」

 

 その締め付けに大枝も限界を迎え、必死に耐えていた精液を解き放つ。

 

どびゅっ♡♡♡びゅるるるるっ♡♡♡♡♡

 

「おごぉ゛♡んひぃいぃいぃぃぃ♡♡♡」

 

 熱い奔流がきららの腸内にぶちまけられ、その熱にきららは再び絶叫をあげて絶頂した。

 尻穴に大量の白濁液を流し込まれる感覚に、きららは全身をビクビクと震わせる。そして最後の一滴まで搾り取るかのように腸壁を収縮させる。

 

「お゛ぉ゛っ♡♡お゛っ♡♡お゛ぉ~~~~~~~っ♡♡♡」

 

やがて長い射精が終わり、きららはぐったりと床に突っ伏す。

ケツ穴を犯され、腸内に大量の精液を流し込まれたという屈辱と被虐の快楽が脳内を支配して、きららの表情は完全に蕩けきっていた。

 

「ふぅ……なかなか良かったぞ」

 

 大枝は満足げに呟くと、ずるりと肉棒を引き抜く。

 きららの肛門からごぽりと音を立てて白濁液が溢れ出た。

 

「あへぇ……♡」

 

 ひくひくと蠢くケツ穴から精液が垂れ落ち、生え散らかる金色のケツ毛に絡みつく。

 漏れ出した腸液と混ざり合い、きららの引き締まった尻を伝って床を汚していく。

 

(お尻っ……♡気持ちいい♡)

 

 ケツ穴を使った初めてのセックスに、きららは放心状態で絶頂の余韻に浸る。

 ケツ穴から精液が溢れ出る度に言いようのない感覚を覚え、思わずキュッとケツ穴を締めてしまう程だ。

 その極上の名器っぷりに大枝は満足し、きららの頭を撫でる。するとそれだけできららの中に何とも言えない幸福感が湧き上がり、自然と笑みがこぼれてしまう。

 

「んっ…♡」

 

 性交と絶頂で気怠い身体をなんとか起こし、ガシッ!! 突然きららは大枝の腕を強く掴むと、そのまま自らの胸に引き寄せた。

 

「なっ!?貴様!!」

 

 まさかまだ反抗する気力が残っていたのかと、大枝はきららを睨み付けようとするも――。

 

「ちゅううっ♡ちゅぱっ♡♡レロォ~ッ♡♡♡」

 

 自らの唇に吸い付いて来たきららに、大枝は驚愕の表情を浮かべた。

きららは構わず大枝の唇を貪る様に吸い付き、下品な音を立てながら舌を絡めていく。

同時に腕を掴んでいた手を離して大枝の首へ回し、その身体へと抱き着いた。そして身体を密着させたまま、再び唇を重ね合わせると舌を絡ませてくる。

 

(もっと♡もっと欲しいっ♡♡♡)

 

 そんな思いを込めてのキスだ。

 大枝はそんなきららを拒むことはせず、逆に受け入れて舌を絡める。

 互いの唾液を交換し合うような濃厚なディープキス。それは再び大枝の剛直を勃起させるには十分なものだった。

 

「ちゅっ♡れろっ♡ちゅぱっ♡ぴちゃっ♡♡ ぐぢゅりゅっ♡♡♡ぶちゅぅっ♡♡♡」

 

 キスをしながらきららは大枝の股間に手を伸ばし、再び固くなった肉棒を握ると、上下に擦り始める。もう片方の手で乳首を優しく撫ぜ上げる。その刺激で大枝も興奮し、さらに激しく舌を絡ませた。

 やがてどちらからともなく唇を離すと、二人の間に銀色の橋がかかる。

 

挿入()れていい?♡」

「好きにしろ」

 

 短いやり取りの後、きららは大枝をプレイルーム備え付けのベッドへと誘う。横になった大枝の上に跨るとの剛直を自分の秘所に当てがい、ゆっくりと腰を下ろしていく。

 ぬぷっ♡ぬぷぷっ♡♡♡と再び肉棒がきららの中へと挿入されていく。しかし今回はケツ穴ではなく、おまんこだ。

 腸内とは違った締め付けに大枝はたまらず歯を食いしばりながら耐えようとする。

 そしてついに根元まで入りきると、きららは満足げに息を吐いた。

 

(すごい……お腹の奥まで届いてる♡)

 

 子宮口を押し上げられ、大切な部分を支配される感覚。

 

「んっ♡んんっ♡」

 

 ゆっくりと腰を前後に振り始める。最初はぎこちなかったその動きも、次第にスムーズになっていく。

 

 ずちゅっ♡♡ぱちゅんっ♡♡♡どぢゅっ♡♡♡ばちゅっ♡♡♡

 

 肌と肌がぶつかり合う音が部屋に響き渡り、きららは一心不乱に快楽を求めて動き続ける。

 

「あっ♡あ゛あ゛っ♡んお゛ぉ゛ぅ♡♡」

「くくっ……この雌犬めっ」

 

 大枝もきららの動きに合わせて下から突き上げてやると、一際大きな声で喘ぐ。

 そんなきららの痴態に大枝は嗜虐心を刺激され、さらに強く腰を打ちつけた。

 

 ぐりゅんっ♡♡♡どちゅっ♡♡♡ごりっ♡♡♡

 

  子宮口をこじ開けようとするかのように肉棒を打ち付けられて、きららは背筋を仰け反らせながら喘ぎ声を上げる。その反応が面白くて大枝はさらに激しく腰を振り続けた。

 

(すごっ♡気持ちっ♡♡)

 

 ケツ穴とは違う満たされる感覚に、きららは恍惚とした表情を浮かべながら絶頂へと昇っていく。

 

「あ゛あ゛ぁ゛っ♡イグイグイグ…イッグゥウウッ♡♡♡」

 

 ビクンッ♡♡♡ガクガクガクッ!!♡♡♡

 

 絶頂を迎えたきららは身体を弓なりに反らし、ビクビクと痙攣を繰り返す。同時に膣内が収縮して肉棒を締め上げた。

 

「ぐぅっ!!」

 

 そのあまりの締め付けに大枝も思わず精を解き放ってしまう。

 

 どぴゅるるるるっ!!!♡♡♡♡びゅーーーーーーーーっ!!!!♡♡♡♡♡ぶりゅりゅりゅりゅりゅううっ!!!♡♡♡♡どぷっ♡どぷんっ♡♡ごぽっ♡♡♡

 

 ケツへと注いだ量の倍以上の熱々の白濁液が注ぎ込まれ、子宮を満たしていく。

 

「ん゛ん゛ん゛ぅ゛♡あぢゅいっ♡♡おにゃか…いっぱいになっでりゅ…♡♡♡」

 

 胎の奥深くに感じる熱にうっとりとした表情を浮かべ、びくりびくりと身体を震わせる。

 やがてゆっくり身体を大枝に重なるように倒れたきららに、大枝は耳元で囁いた。

 

「まだまだいけるな?」

 

 その言葉にきららはこくりと頷き、大枝へくちづけた。




徐々に書けるようになってきたか…?

まだまだ精進が必要ですなぁ。



あとオルフェーヴル様、来てください
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