はい、ということで今回はみんな大好き燐先生!!
燐先生は背中がエロい!!
2/11更新メモ帳からコピーミスり、間が抜けていました
電輝と女衒・前
「雷撃光剣っ!!」
「――――っ」
高電圧の塊がスーツ姿の男を貫き、一瞬のうちにその命を刈り取る。
ぶすぶすと煙をあげながら絶命した男はしばらく痙攣したのち、糸が切れたように崩れ落ちた。
『燐先生、こちら制圧完了しました』
「わかった、すぐ合流しろ」
『了解』
別行動を取っていた部下からの通信に答えた上原燐は、先ほどの男が守っていた扉を開け室内へと入る。
「またか…」
制圧した犯罪組織の拠点。そのボスの部屋床に転がる男女の遺体を見た燐は、小さく溜息を吐いた。
女の遺体は何も着ていない。その顔は快楽に蕩けており、半開きの口からはとろりと舌が垂れている。犯罪組織に買われた娼婦が興奮した客に行為の果てに殺されるというのはそう珍しい話ではない。表では出回らない薬や道徳を外れたプレイ内容を求められ、そしてそういったことが許されているのが犯罪組織の使用するような娼館であったり売春組織なのだ。だが、そうだとしても彼女は被害者だ。
男の方は下半身に何も着ていない。粗末なものが力なくうなだれ、その表情は苦悶に満ちていて、胸元を手で握りしめている。
資料にあった組織のボスだ。
「…」
燐は数舜だけ瞳を閉じると、娼婦の冥福を祈る。
「燐先生」
「……あったか?」
「いえ、情報にあった違法薬物とその売上金。何一つありませんでした」
合流してきた部下…山田良太郎の報告に再度ため息をこぼす。
「そうか…またか」
「はい…おそらくまた連中の仕業です」
山田の言葉に再度遺体を見る。女の内もも…男と女の体液で汚れ大股に開かれたそこにくっきりと刻まれているのは、蛇が巻き付いている十字架の刺青だ。
その形には見覚えがある。
燐は思わず顔をしかめた。
「蛇劉会…か」
☆
蛇劉会--それは、ここ最近裏社会で急激に勢力を伸ばし始めた新興組織である。一切その正体が不明の組織であり、構成員は十数人程度から数百人とも言われ、唯一判明しているのが、構成員は全員が同じ刺青を入れているということだけだ。
彼らは裏社会の何でも屋を謳い、薬物の販売や人身売買、売春、賭博、武器の密売など非合法な事を行っている。特に特別な調教を施した娼婦を派遣するサービスは娼婦の生死を問わないとしており、特殊な性癖の持ち主や、違法実験の非検体を探している人間が顧客として利用しており、蛇劉会は急速に力をつけていったのだ。
「そう、また蛇劉会が…」
「はい、ここ最近の小規模組織の拠点には必ずと言っていいほど蛇劉会の娼婦が派遣されており、突入した際には死んでいます。そして…」
「その組織のデータや資金類が消えている…と」
五車学園。その学園長室で燐からの報告を受けた井河アサギは、頭痛を抑えるようにこめかみに指を当てた。燐の報告と同様の報告をすでに複数受けていたからだ。
アサギの右腕とも言える八津紫も難しい顔をして報告書に目を通している。
「死因は違法薬物のオーバードーズによるショック死」
「そちらもほかの報告と同様です、アサギ隊長」
アサギの言葉に答えつつ、燐は懐から取り出した封筒を机に置いた。封蝋には蛇の紋章が刻印されている。
それを手に取り、中身を確認したアサギは、緊張した面持ちで燐へと視線を向けた。
中に入っていた書類は、件の死んだ娼婦に関するものだった。そこには彼女の本名、年齢、住所、家族構成といった個人情報から、娼婦へと至った経歴。そして調教過程が記載されていた。そしてその最後には、彼女を蛇劉会へ斡旋した人物の名前までしっかりと記されていた。
「つまり?」
「この奴隷商を協力者とし、蛇劉会の拠点を突き止めます」
燐の言葉を聞きながら、アサギはもう一度報告書に視線を落とす。
蛇劉会という組織に関しては、まだ謎が多い。その規模も背後関係も幹部連中の名前も不明で、対魔忍の諜報部ですらいまだに尻尾を掴むことすらできていない状態だ。
そんな現状で、蛇劉会とのつながりがある女衒の特定にまでこぎ着けたのは大きな成果と言えるだろう。しかし、それでも情報が足りない。
「罠の可能性は?」
「ない…とは言い切れません。ですが現状唯一の蛇劉会との手がかりです」
「アサギ様、これまでの蛇劉会の関係したと思われる事件はすべて関係者…娼婦とその顧客はオーバードーズで死んでいます」
「違法薬物を過剰に使った性行為の結果、中毒症状を引き起こし死亡…良くある話じゃないかしら」
「はい、ですがあまりにも多すぎます。なくなっていた資金などのことを考えると、蛇劉会は自分たちにつながる証拠の隠滅に重きを置いていると考えられます。となればこの資料に記載されている奴隷商の人間もいずれ消される可能性が…」
紫の意見はアサギも考えていたところではあった。ミスか意図してかは不明だとしても、現状唯一の手掛かりを失うことは避けたい。
「アサギ隊長」
「…わかったわ。許可します。これより上原燐は件の奴隷商人に接触。協力関係を結び、蛇劉会の調査を行うように」
(蛇劉会の刺客奴隷商人のところに刺客が送られてくる可能性もある。燐であれば生け捕ることもできるでしょう…)
その刺客から蛇劉会の情報が手に入る可能性もある。
そういった意味でも、これは悪い判断ではないはずだ。
☆
件の奴隷商人はすぐに見つかった。別件で回収された資料に名前があり、諜報部が調べていたからだ。
東京の衛星都市であるS市のはずれにある雑居ビル…そこが根城らしかった。
「失礼する」
助手だという男に案内されてビルの奥へと足を踏み入れた燐は、応接室だと言われた部屋の扉を開けた。
むわりと生暖かい空気が流れ出てきた。室内は薄暗く、カーテンの隙間から差し込む夕日の光だけが光源だ。そしてその中に男が一人いた。
歳の頃は40ぐらいか。きっちりした黒色のビジネススーツを着込み革張りのソファーに座っている男は、入ってきた燐を見るなりにやりと口角を上げた。
まるで獲物を見定めた肉食獣のような笑みだった。思わず身構えそうになる体を無理やり抑えつけながら、平静を装って男の向かい側のソファーへと腰かける。
(なんだ…甘い匂い?)
室内に漂う甘い匂い。
どこか気持ちを落ち着ける匂いに出所を探ると机の上に置かれた灰皿、そこに入っている葉巻が匂いの出所らしかった。
「対魔忍殿が訪ねてくるとは、人生とは何が起こるかわからないものだ」
葉巻の匂いと揺蕩う煙に気を取られていると、対面の男が口を開いた。
低音の耳に心地良い声色だった。落ち着いた声色からは年相応の落ち着きを感じさせ、 同時に余裕のようなものを感じさせる声音でもあった。
「よく対魔忍とわかったな」
「ふふ、これでも裏で仕事を始めて長いもので」
男の言葉に、燐は眉をひそめる。
男に接触するにあたり、相手を警戒させないため対魔忍スーツではなく、五車学園で教鞭を取る際の服装…胸元の大きく開いた白のブラウスとグレーのタイトスカート、むっちりとした腿を包む黒のタイツ姿で訪れた燐を、名乗る前に対魔忍だと見抜いたのだ。
「対魔忍を前にしてずいぶん落ち着いているな」
「いえいえ、ほんとうならすぐにでも逃げだしたいですよ。ですがどうせ逃げられないのでしょう?ならば少しでも心証を良くしておかなければ」
「ふん」
こちらを試すような物言いをする男に対して鼻を鳴らした燐は、懐から一枚の写真を取り出した。それは娼婦の遺体の写真である。
それを見た瞬間、男の顔色がわずかに変わった。
瞬きほどの動揺を見てとった燐は、内心ほくそ笑んだ。
(なるほどな、やはりこの娼婦を蛇劉会に売りつけたのもこいつか)
男に見せたのは燐が担当した任務で見つかった遺体ではなく別件のものだ。その任務では男と娼婦との関係を示唆するような証拠は何も見つかってはいなかった。だが男の反応から見るにこの娼婦を知っている様子だ。
(おそらくこの男…蛇劉会とかなり密接につながっている可能性が高い)
推測が正しければ、蛇劉会の正体に一歩近づけるかもしれない。
「この娼婦を知っているな」
「…さぁ?覚えはないですね」
「遺体が見つかった現場にとある組織との契約書が残っていた。そこにこの娼婦へ調教を施したのがお前だと記載があった」
「偽造ではないですか?」
「…なんの得があるというんだ」
燐の言葉に観念したように肩を竦めた男は小さくため息をつくとゆっくりと語りだした。
曰く、この男はヨミハラでそれなりに名の通っていた調教師であり、娼館や売春宿で働いていた女たちを調教していたらしい。そんな中で蛇劉会を名乗る男から卸先だった娼館を通して連絡があり、コネクションを手に入れたのだそうだ。
自分の調教した商品を売り渡したり、客を紹介したりしていたらしい。
ちなみに契約内容は至極単純で、女を従順な雌豚へと調教を施し、調教後の豚を蛇劉会へ卸すだけだという。
(クズが…っ)
吐き捨てたくなる衝動を抑え、燐は鋭い視線で男を睨みつける。その視線を受けても男は余裕の態度を崩さず、薄く笑っているだけだった。
それから男は隠す気がないように蛇劉会について語った。と言っても男は納品の際に蛇劉会の人間だという男と会うだけでその詳細は知らないようだった。
「私が知っていることはこれくらいです」
「そうか……」
一通り話を聞いた後、燐は顎に手を当てて考え込んだ。
(この男が言うことは本当だろう。そしておそらくその蛇劉会を名乗る男も仲介人…だからこの男の情報が残っていても問題なかった…)
あの任務で燐たちより先んじて動いていた蛇劉会の連中が娼婦の説明書類を放置したのはそういう事なのだろう。この程度の情報では自分たちには決してたどり着けないという自信。もしくは別の目的があるのか……どちらにせよ油断ならない連中だ。
その後もいくつか質問をしたが、どれも中途半端な情報で、結局有益な情報は得られなかった。
「ふぅ…」
パズルのピースのようにバラバラの情報をまとめていた燐は、小さく息を吐くとソファーにもたれかかった。
情報が足りなのもそうだが、どうにも思考がまとまらない。入室した時から感じていた生暖かさと、いまも漂う甘い香りがどうにも心地よく妙な眠気があった。
(任務の疲れが溜まっているのかもな)
蛇劉会の件が片付いたら少し休暇を貰おう――。
そんなふうに考えていた燐に、男がおもむろに口を開いた。
「ふふ、眠そうですね」
低音の声音が心地良く、眠気の襲う思考にするりと入り込んでくる。
「あ、あぁ……少し疲れたのかもな」
「そうですか、蛇龍会の件で?」
「…そうだ…」
「お疲れ様です、対魔忍の…ああ、お名前を伺っても?」
「……上原燐だ」
男に問われるままに名を名乗る。
「…電輝の対魔忍か…思っていた以上の大物がかかったな」
「…なんだ?」
「いいえ、ご高名は伺ってますよ、電輝の名は」
何かを誤魔化すような男の物言いに、しかし鈍り始めた思考ではその違和感を捉えることができない。そうか、とあっけなく男の言い分を受け入れた燐はぼんやりと宙を見つめたまま動かない。
男が立ち上がり、ゆっくりとこちらに近づいてくることにさえ気づかなかった。音もなく隣に座った男は、そっと燐の手を取った。優しく手を撫でるように握られ、嫌悪感を覚えるよりも早く心地よい感覚が全身を包む。
全身の力が抜けていく感覚の中で、男の手が肩から腕をなぞり、腰へと回される。
「どうしても蛇劉会の詳細を知りたいのですか?」
さわさわと手の甲をフェザータッチされ、くすぐったさが気持ちいい。
小さな甘いしびれに、ぐずる子供のように身を小さく動かしながら燐は小さく頷いた。
「ではどうでしょうか、娼婦として潜入してみては」
「…なに?」
男の提案に一瞬、ぼやけていた思考が引き締まり、とろりとしていた燐の瞳に強い光が戻る。
「どういう意味だ」
「ああいえ、あくまでフリです。先ほども言ったように、私が連中と接触できるのは仕上げた娼婦を納品する時だけです。逆に言うとその時であればより連中に近い立場の人間に会えるという事。それに納品したその足で客へ提供するわけでもない。必ず連中の拠点へ一時的に拘束されているはずです」
そこでうまく情報を集めるのです、そう言って男は燐の手を優しく撫でる。くすぐったい刺激に再び体の力が抜けそうになるのをぐっと堪える燐だったが、トントンと背中に回された手がリズムよく叩き始め、警戒心により締まった思考が、再びほどけていく。
(蛇劉会のアジトを探ることができるかもしれない……)
蛇劉会の本部に連れていかれるのであれば、それを叩けばすべてが終わる。
仮に支部であっても今まで以上の情報が手に入るはずだ。そう考えると男の提案は妙案のように感じられた。
「大丈夫です、私が協力します」
男は、最後に安心させるようにそう言って燐の頬に触れた。まるで恋人同士のようなやり取りだが、今の燐にはそれがひどく心地よく感じた。
思わずその手に頬ずりしてしまいそうになるが、すんでのところで理性を取り戻す。だがそれは対魔忍としての燐の思考ではなく、初対面である男にいきなり甘えるということが燐の羞恥心を刺激したのだ。
(いかん……私は何を……)
まるで乙女のようなに恥ずかしさから顔を真っ赤に染める燐を見て、男は嬉しそうに微笑むと可愛らしいと呟き、そっと顔を近づけてきた。
それが何を意図したものなのか。当然理解した燐は、なぜか拒めず、目を閉じ顎を上げた。
「ちゅっ……ちゅむっ……れろぉ……」
唇が触れ合い、舌が絡み合う。
男の舌は、蛇のように長くて、ねっとりと燐の口内を這い回った。歯茎や上顎を舐めまわされるたびにゾクゾクとした快感が背筋を駆け抜け、脳髄を蕩けさせるような甘い刺激に思わず腰が浮いてしまいそうになる。
「んっ♡……ちゅる、れろぉ♡」
「れぇろぉお……ちゅっ、れるっ」
口の端から唾液がこぼれるほど濃厚なディープキス。女の炉心に火を入れる。いつの間にか男の手は、背中から下へ下へと降りていき、お尻を揉みほぐすように撫でまわしている。時折、指先で尻穴をカリッと引っかかれ、そのたびにぴくんっと体が跳ね上がる。
すでに燐の顔は上気しており、瞳は情欲によって潤んでいた。
「はぁ……はむ♡んぅ、じゅるっ♡」
唇を離すと銀糸が伸びてぷつりと切れた。
初対面の男からのいきなりの口付け。普通であれば嫌悪や不快感を覚えるはずなのに、今の燐にはそれがなく。それどころかもっともっと欲しいと思ってしまうほど、男の接吻は巧みだった。
「ふぅ……ぷるぷるで素敵な唇だ」
「はぁ……はぁっ……♡うるひゃい…♡」
男は燐の耳元で囁くと、そのまま彼女の身体を抱きしめる。男の筋肉質な腕に抱かれる。がっしりとした胸板に頭を預けると、トクントクンという鼓動が聞こえてくる。その心音に合わせて自分の心臓の鼓動も早くなるのを感じた。
(なんだ……これは…)
重なる心臓の鼓動に、まるで自分の心臓まで男に同調してしまったかのように錯覚してしまう。
「唾液もねっとりとしていて甘い…舌も…綺麗な薄ピンク色だ」
薄く開かれた燐の口から、少し出ていた舌先を男は指でつまむと、そのまま引っ張り出すと、品定めするように舌を観察する。燐の唾液でぬらぬらと光る肉厚な舌は、男の言う通り綺麗な薄ピンク色をしていた。
その肉厚な舌を、男は自分の舌で絡め取るように舐め上げた。ざらついた表面をこすり合わせるようにして愛撫され、燐の舌から力が抜けると同時に甘い快感が脳髄を駆け抜けた。
(気持ちいい……♡)
男の舌が動くたびにぴくぴくと身体が震え、ドバドバと快楽物資が脳を犯す。
「どうですか?良い案だと思うのですが」
「…は…へ……なにが…?」
「私の商品として蛇龍会に潜入するんです」
男の言葉に、燐はぼんやりとした思考で考える。
男の調教した奴隷として売られる……?
確かにそうすれば、蛇龍会に怪しまれずに近づくことができるかもしれない。
「蛇龍会に接触し内情を探るには、潜入がもっとも確実で手っ取り早い」
「だが……それは……」
確かにそうだ。蛇劉会に近づくにはそれが一番の近道だろう。しかしそれは男が裏切らないことが前提ということだ。
「ふふ、心配はいりませんよ。これはあくまでフリです、実際に奴隷として売るつもりはありません。それに対魔忍の貴女がちょっとでも抵抗すれば、私なぞ一捻りでしょう?」
「それは……そうだが」
男の言葉に燐は口ごもる。確かにその通りで、燐がその気になれば羽虫を払うように男を殺すことも容易だろう。
だ が、だからといって自分を売るような真似を……それも会ったばかりの男にするということに抵抗がないわけではないのだ。
「先ほどの写真の娼婦…彼女も可哀想でした。今後同じ様な被害を出さないためにも」
男はそういうと、燐の耳元へと口を寄せる。そして囁くように続けた。
(これは任務のためです……)
男の言葉に、燐の思考がぐらりと揺れる。
確かに蛇劉会に近づくにはそれが一番の近道だ。しかしそのために自分を売るような真似をしていいのかという葛藤が頭をもたげる。だが、そんな葛藤は男の言葉によってあっさりと打ち消された。
(任務のために……必要なことだ)
そうだ、これは任務のためなのだ。だから、仕方がないのだ。
燐は自分にそう言い聞かせて、小さく頷いた。
「ふふっ、全力で協力いたしますのでご安心ください。それでは納品に向けての調教を行いましょう」
「なっ!!待て、調教なんて必要ないだろう!?」
「いえ、これは譲れません。貴女ほどの逸材を調教しないなんて、失礼にあたります。大丈夫、加減はします」
そう言って、また安心させる様に微笑んだ男に燐は、やはり逆らうことができず、わかった…と頷いてしまった。
☆
不本意な条件付きではあるが、男の協力が得られることになった燐は、応接室の隣にある男の工房へと招かれていた。
応接室と違い壁紙のない寒々しいコンクリートの壁で覆われた部屋は、意外なことにシンプルなベッドとテーブルそして本棚のみが置かれており、とても女を躾ける部屋には思えなかった。
「んっ…ちゅ♡れぇ…♡ちゅ♡」
そんな部屋へと招かれた燐は、ベッドへと座る男の前にしゃがみ、取り出された肉棒へと奉仕をしていた。
まずは燐の奉仕スキルをみる…と言って、男は燐に奉仕を命じたからだ。
「フェラチオとは奉仕基本です。おまんこを気持ち良くしてくれるちんぽへの感謝を伝える挨拶フェラ。おまんこを気持ちよくしてくださり、種付けしていただいたことへの感謝と労いのお掃除フェラ」
「ちゅるっ♡れぇ……れる、じゅぞぞっ♡」
「おおっ…くっ、語るまでもなかったですかね」
おとなしく男のモノへ奉仕する燐の頭を撫ぜながら、男は口を開き語り始める。
ちらりと男を見やった燐は、興味はないとばかりに肉棒へと視線を戻すと、舌愛撫を続けていく。
肉棒は太く長く、燐の両手で握っても亀頭が半分も露出しない。そんな肉の幹に舌を這わせ肉傘の裏側…溝をこそぐる。
ピクピクと敏感なところをえぐられた肉棒が小さく反応する様に、妙な喜びを感じてしまう。
(これが私の中に入るのか……)
舐めしゃぶる肉棒の大きさも、太さも、硬さも、燐が知るどのモノよりも立派で逞しかった。
そんなモノが燐の膣中をゴリゴリと抉り、子宮をノックするのだ。
そう考えただけで、燐の秘所から愛液があふれ出すのを感じた。
「ふふ、そんなに夢中になって」
「ち、違ふ……っ♡ちゅぱっ♡」
燐は否定しながらも、舌の動きはより激しくなる。
亀頭をすっぽりと口に含み舌で舐めまわす。そしてそのままゆっくりと頭を前後に動かし始めた。
「れぇろぉ♡じゅぼっ♡ずぞぞぞぉっ♡♡」
あふれる唾液を肉に絡め、雄肉のすえた味が溶け込んだところで啜りあげる。口内で舌を動かし、頬を窄め肉棒を吸い上げながら頭を前後に動かすと、男の腰が小さく震え始めた。
「んぶっ♡じゅるっ♡れぇろぉ♡」
「ふふ、いいですよ燐さん……その調子です」
余裕そうな男をちらりと見やると、さらに強く肉棒へとむしゃぶりつく。
「んぶっ♡じゅるるるっ♡ずぞぞぞっ♡」
肉幹の半ばほどまで口内に入れ飲み込むと、そのままゆっくりと引き抜く。そしてまた根元近くまで咥え込むと、舌で裏筋を舐め上げ、鈴口から漏れるカウパー液を吸い上げる。
時折、睾丸を指で弄びながらも、一心不乱に頭を振っていく。
ぢゅぽっ♡ぐぷっ♡ぬぷぅっ♡♡ 淫靡な水音が部屋中に響き渡る中、男の燐の頭を撫ぜていた手がガシリと掴んだ。
そしてそのまま一気に燐の頭を引き下ろすと同時に、自らも腰を突き上げた。
どちゅっ!♡♡♡ 喉の奥深くにまで突き込まれた剛直に、燐は目を白黒させながらも、必死に鼻で呼吸を繰り返す。
(ぐっ…苦しいっ……!!)
喉の奥深くに肉棒が叩きつけられ呼吸ができない苦しさに涙がこぼれる。だがそれでもなお、燐は唇をすぼめて吸い付いたまま離れようとはしなかった。
男はそんな燐の様子に満足気な笑みを浮かべると、今度はゆっくりとしたストロークを始める。
「耐えてください?イマラチオは娼婦の嗜みですからね、苦しそうにするな」
男の口調が厳しいものにかわり、頭を掴む手に力がこもった。
ズンッ!!♡♡♡♡ 再び喉奥までねじ込まれる肉棒に、燐は目を見開くも決して歯を立てようとはしない。
(死ぬっ……!)
窒息寸前の苦しみに身体が痙攣する。しかし同時に、頭が真っ白になるほどの快感を感じていた。
(こんな乱暴に扱われているというのにっ……私はっ……♡)
涙を流しながらも、どこか嬉しそうな表情を浮かべる燐を見て、男はニヤリと笑うと腰のペースを上げた。
「そろそろ出しますよ、全部飲んでくださいね」
「おぶっ♡んごっ♡」
ドビュッ!!ビュルルルルルルッ!!!
大量の精液が燐の口内に吐き出される。生臭い苦味と雄臭さが鼻腔を突き抜け、脳髄を焼くような感覚に襲われる。だがそれでも燐は肉棒を吐き出そうとはしなかった。むしろ自ら進んで喉奥へと受け入れたほどだ。
「おごっ♡んぐっ♡」
(熱い……♡)
どぴゅっ!びゅーっ!どくんっ……♡♡♡
凄まじい量の白濁液を飲み干すも、それでもなお収まりきらなかったものが逆流して鼻からも垂れてくる。
「げほっ♡おえっ……ごくっ♡」
(すごい量だ……♡)
咳き込み鼻から逆流する精液を手で拭いながら燐は自然と恍惚とした笑みを浮かべた。口内を満たす雄の匂いと苦味に頭がくらくらしてしまう。そんな燐の姿に男は満足気に頷くと、労うように再び優しく頭を撫ぜ、燐の緩くカールした髪を梳く。
奉仕した雄が気持ち良く射精し、そして穏やかな表情で優しく撫でられて、燐は童女のように綻んだ笑みを男に向けた。
「ふふ、よく頑張りましたね」
「あ……♡」
男の手つきがあまりに優しいもので、燐は思わずそんな声を上げてしまった。
まるで恋人にするように優しく頭を撫でられて、胸の奥がきゅうっと締め付けられるような感覚を覚えた。
(なんだ……これは)
自分の中に芽生えた感情に戸惑いながらも、燐はどこかそれを心地良いと感じていた。
そんな燐の心中など知る由もない男は、そのまま彼女をベッドへ座らせると、ゆっくり押し倒していく。
「さて、次はいよいよ本番ですね」
「あ……あぁ……」
男の言葉に、燐はどこか期待に満ちた声で答えた。
男はそんな燐の様子に微笑むと、ゆっくりとスカートの留め具をはずす。そのままゆっくりとスカートを下ろすと、黒いタイツに包まれた燐の艶めかしい下半身が姿を現した。
タイツ越しに見えるショーツのクロッチはすでに湿っており、うっすらと割れ目の形が浮き上がっている。
「綺麗な割れ目ですね」
「あ……あまり見るなっ……」
男の言葉に、燐は羞恥に頬を染めながら顔を背けた。しかし男はそんな燐の様子を気にすることもなく、クロッチの上から割れ目をなぞり続ける。
くちゅっ♡ぬるぅ……♡
「ひぅっ♡」
ショーツの布地…ザラリとした感触が陰核に触れた瞬間、電流のような快感が走る。思わず甘い声を漏らすと、男は嬉しそうに目を細めた。
そのまま何度も指先で擦り上げるように刺激され、次第に布越しのもどかしい快楽に物足りなさを感じ始めてしまう。
「んっ……ふっ……」
無意識のうちに腰を揺らし、もっと強い刺激を求める燐の様子を、男は楽しげに見ながら指を這わせ続ける。
さわさわとタイツ越しに下腹部を撫で、タイツに手をかけるとそのまま一気に膝上まで引きずりおろした。
「ぁ……」
男の手によって露わにされる下半身に、燐は小さく声を漏らす。
ショーツを脱がされ、直接空気にさらされた秘部はひくつきながらも愛液を流している。その光景に、男はゴクリと喉を鳴らした。
そしておもむろに顔を近づけると、ふぅーっと息を吹きかけた。
「ひぅっ♡」
突然の生暖かい感覚に、燐はビクンッと身体を跳ねさせる。そんな反応を楽しむように男は何度も息を吹きかけ続けた。
「あっ♡やめっ♡」
敏感な部分への刺激に、燐は身悶えることしかできない。やがて息が触れる度に、ぞくぞくとした感覚が背筋を走り始める。
(これ……だめだっ……♡)
このままではいけないと思ったときにはもう遅かった。
ビクビクッ!!♡♡プシッ♡プシャアアアアッ!!♡♡♡♡♡
一際大きく身体を震わせた瞬間、潮を吹き上げ絶頂してしまったのだ。
全身を硬直させ、背中を仰け反らせながら盛大に絶頂を迎えた燐はそのまま脱力したようにぐったりとベッドに沈み込んだ。
その様子を見て満足げに頷いた男は、ゆっくりと立ち上がるとズボンを脱ぎ捨てる。
すでにフェラ奉仕と燐の痴態で勃起していた肉棒が、ボクサーパンツの真ん中を破るように突き出している。
「それではいきますよ」
そう言って男はショーツを脱ぐと、ベッドの上に横たわる燐の上に覆いかぶさった。
肉穴をふーっふーっされ絶頂したばかりの燐に抗う余力はなく、既に準備万端といった様子で濡れそぼった肉穴に先端をあてがい、そのまま勢いよく貫く。
ぐちょっ!!♡♡♡
「おっほぉお゛お゛お゛ぉ゛お゛お゛お゛っ♡♡♡」
粘ついた水音を立てて挿入される肉棒。
待ち望んでいたものを受け入れたことで、燐は大きく目を見開き絶叫にも似た嬌声を上げる。
「おっ♡……ほぉっ♡」
「ふふ、すごい締め付けだ。やはり見立て通り名器ですね」
男はそう言いながら容赦なくピストン運動を開始する。
パンッ!パァン!!と肉同士がぶつかり合う音が部屋中に響き渡り、結合部から溢れる愛液が飛び散る。
「おっ♡おおっ♡ちんぽ…圧迫感すっごっ♡子宮つぶしゃれて…んぉ゛♡…るぅ…」
激しい抽挿に、燐の口からは獣のような喘ぎ声が漏れ出る。しかしそれでもなお燐は必死にシーツを摑み耐えていた。
「ふぅ゛ぅ゛ぅ゛ぅ゛♡ふぅ゛ぅ゛ぅ゛ぅ゛っ♡」
「ふふ、いい声ですよ燐さん。もっと聞かせてください」
必死に耐える燐の姿に、紳士の皮を脱ぎ捨て、加虐的な笑みを浮かべた男が、更にペースを上げる。
ばちゅっ!どちゅっ!!ずぶっ!ごりゅっ!!♡♡♡
肉棒が肉壁を抉り耕す。子宮口をノックされるたびに、燐は身体を弓なりにしならせ、獣のような叫びを上げる。
「んほぉっ♡お゛ぉ゛ぉ゛ぉ゛っ!!♡♡」
歯を食いしばり腰からの衝撃と秘中の臓器からの甘い電撃に、燐は身悶える…悶えるしかできない。
電輝の対魔忍と裏社会で恐れられる上原燐が、ただの肉棒に屈服した雌犬のように吠え、悶えることしかできていなかった。
「んぉ゛っ!♡あひっ♡♡しゅごいっ♡おちんぽしゅごいぃいいいぃっ♡♡♡」
ピストンされるたびに視界に火花が飛び散り、頭が真っ白に染まっていく。
呂律の回らない舌でついに耐えられず叫び始めた燐の様子に、男は満足そうに頷くとさらに強く腰を打ち付け続いての文字を描くように腰を動かす。
「お゛っ♡あひっ♡やめ…その動きやめれぇぇぇっ♡♡♡」
子宮口に押し付けられた亀頭を起点に、ぐりぐりと肉幹が穴を拡張するように動き、燐は髪を振り乱して悶え狂う。その様子を見て男はさらにグラインド運動の速度を上げた。
「あひっ♡だめだめだめっ♡♡いくっ♡またイグゥウウッ♡♡♡」
ビュルルッ!ブシュッ!♡♡♡プシャアアアッ!!♡♡♡♡
激しく痙攣しながら絶頂を迎えた燐は、秘部から潮を吹き出しながら盛大に果てる。同時に膣内が激しく収縮し男の肉棒を締め付けた。
「くっ、私も出ますよ!」
「あ゛っ♡あ゛っ♡あ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛っ♡♡♡」
どぴゅるるるるっ!!♡♡♡ぶびゅーっ!♡♡♡♡♡
大量の精液が吐き出され子宮を満たす温かな感覚に、燐は白目を剥きかけながら絶頂、無様なアヘ顔を晒してしまう。
「あへぇっ……ぉお゛♡んほぉっ♡♡♡」
肉棒が引き抜かれた後も、燐はベッドの上で痙攣し続けていた。
「ふふ、まだまだこれからですよ」
男はそう言って笑うと、再び硬くそそり立つ剛直を挿入したのだった。
子宮口に押し付けられた亀頭を起点に、ぐりぐりと肉幹が穴を拡張するように動き、燐は髪を振り乱して悶え狂う。その様子を見て男はさらにグラインド運動の速度を上げた。
「あひっ♡だめだめだめっ♡♡いくっ♡またイグゥウウッ♡♡♡」
ビュルルッ!ブシュッ!♡♡♡プシャアアアッ!!♡♡♡♡
激しく痙攣しながら絶頂を迎えた燐は、秘部から潮を吹き出しながら盛大に果てる。同時に膣内が激しく収縮し男の肉棒を締め付けた。
「くっ、私も出ますよ!」
「あ゛っ♡あ゛っ♡あ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛っ♡♡♡」
どぴゅるるるるっ!!♡♡♡ぶびゅーっ!♡♡♡♡♡
大量の精液が吐き出され子宮を満たす温かな感覚に、燐は白目を剥きかけながら絶頂、無様なアヘ顔を晒してしまう。
「あへぇっ……ぉお゛♡んほぉっ♡♡♡」
肉棒が引き抜かれた後も、燐はベッドの上で痙攣し続けていた。
「ふふ、まだまだこれからですよ」
快楽に脳を染められ身動きが取れない獲物を見下ろし、男はそう言って笑うと、再び硬くそそり立つ剛直を挿入したのだった。
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燐先生は厳しくも優しい良い先生ですよね。
そんな燐先生が生徒との関係に覚えれて任務失敗してた某回想シーンは、非常に良かったです。
いつかあれのIF afterを書いてみるかなぁ