終末ヌキゲー世界のモブシルキーに転生した不感症はどうすりゃいいですか? 作:百合間 挟丸
くちゅ、ぬちゅ……じゅぷ、くちゅ。
朝の目覚めは膣内を圧迫するリンカーからの接触で始まった。
『おはよう、舞香。今日は随分とお寝坊さんだね。他のシルキーは随分と活発にオナニーしてるよ? 君もしたほうがいいんじゃないかな? よければ手伝ってあげようか』
誰のせいだと思ってるんだ、テメー?
昨日散々絶頂させられて、疲労困憊でぐっすり眠ってる最中だってーのに。
ま、まぁ気持ちいいから許す。
子宮口ぐりぐりは契約済みシルキーの特権だからな。
ありがたく思えよな。
「おはようございます、ご主人様。今日もお会いできて光栄ですわ。そこ、すごく気持ちが良いです。達してもよろしいですの?」
『ああイケ。俺のちんぽに屈して果てろ。それが今日の褒美だ』
「あっお゛ぉ゛っ♡ イグッ♡ 舞香のおまんこイキます♡♡♡」
プシッ♡
朝も早くから潮を吹かされる。
あーあ、ショーツびちょびちょじゃん。
支給品だからいいものを。
相変わらず、俺の思考を無視して口をついて出る言葉はリンカーの絶対的忠誠肉奴隷の言葉だった。
まぁ気持ちいい感覚は俺の中にも残ってる。
絶頂する時の感覚まで残るのが厄介といえば、厄介ではあるがな。
相手の男が中にバシャバシャと性液を流し込む感覚を受け取って、浅く達する。
その状態で乳首をいじられ、何度もアクメを決めさせられていた。
ここ数日を思えば、一丁前に絶頂できてる自分を褒めてやりたく思う。
中イキの威力は想像を絶したが、まぁここは慣れの問題だろう。
昨日と今日では、そこまで威圧を感じなかったのが大きい。
絶頂復帰のタイミングが掴めてきたのかな?
わからんことばかりだが、成長を感じる。
『このままでいいから話を聞いてくれ。返事はいつものやつで頼む』
ちんぽでぐりぐり子宮をいじめられながらの交渉が始まる。
この行為に男は介在せず。
テスト用パイロットスーツを介して、差し込んだディルドが膨張したり前後することによる快楽だけが脳みそに流れ込んでいた。
実際に肉体をいじめられているのだ。
射精も感覚によるものだ。
体は清いままなのに、どうしてこうも汚された感が強いのか。
シルキーにとっての誉は、俺の中では汚されたという感覚が強まっていた。
『いいかい、舞香。今日からお前は俺の専用肉オナホだ。俺が射精したい時に濡らし、それ以外は閉じていろ。中で俺の精子がお前の卵子と結合し、お前のステータスを成長させる。ただのセックスだけでは上げられるステータスに差が出てしまう。ここまではいいか?』
俺は頭を振って達した。
もはやリンクした時に達するのはセットになっている。
地獄かな?
『いい子だ。褒美に子種をくれてやる。感謝しながら飲み込めよ?』
ビュルッ! ブピッ♡ ブビュルッルル♡♡
射精一発でいいご身分だな、と思わなくもないが。
これを受けるだけで確かに絶頂復帰タイミングが早くなっているのを感じていた。
シルキーの成長は実際に入ってみてわかるほどに恐ろしく早い物だった。
「ああ、ご主人様! ご主人様のおちんぽミルク、わたくし、確かに受け取りましたわ♡♡」
『そうだゆっくり飲み込め。このまま三発飲ませてやる。ふぅ、しかしなんて凶悪なまんこだ。俺の逸物が中で膨張しているのがわかるか? この淫売め。お仕置きしてくれる!』
「あぁん♡ ご主人様ぁ♡ もっとぉ♡」
リンカーの男は、口汚い言葉を発しながら俺の膣内を蹂躙していく。
向こうが攻めなのか、こっちが攻めているのかわからないが、勝手に我慢しきれずに達した感じが手に取るようにわかってしまった。
俺のまんこがちんぽをイカせられるほどに成長してるってことだろうか?
触っても気持ち良くないから全くわからん。
相変わらず子宮口以外は全く気持ち良くない。
俺が達せられるポイントは今も乳首と子宮口の手前だけだった。
あと三発くれてやる。
リンカーの男はそう言ったが今の流れで二発もらった。
完全に不意打ち、全くの予想外。
最後の一発は今ゆっくりとした挿入に切り替わった時点で慎重になったようだ。
俺のおまんこはどうやらリンカーのちんぽにとって相性最悪だったみたいだ。
いや、最高すぎたのか?
ぬちょぬちょとした緩慢な動きになって、ようやくこのリンカーが俺を急成長させようとしていることに気がついた。時間がない、急いでいる。
脳に響く言葉が、余裕のなさを表していた。
俺は尻を振った。
まだ足りない、もっと成長したい。
貪欲なまでの成長欲求に、リンカーの男は意を結した。
怒張するちんぽが、本気で俺を落とすための勢いのある動きに変貌した。
残りの一発を最高のものにしたいという気概がリンカーの意思から伝わった瞬間だった。
俺はその日深いアクメを決めてノックダウンした。
結局外出は午後からになった。
『舞香、可愛い舞香。リンクは今後控えめになる。それで構わないか』
「あらご主人様。それは寂しいですわ。わたくしをお嫌いになられましたか?」
『嫌いになったかといえばそうでもない。あと20年若かったらピクシーそっちのけでお前を孕ませてやりたいくらいにのめり込んでいたと思う。けどお前は求めすぎている。急成長してくれるのは嬉しいが、俺はそこまで若くない』
「ごめんなさいませ、ご主人様。代わりと言ってはなんですがおっぱい揉みますか?」
『君の愛液はまるで壊れた蛇口のようだ。さっきの努力が無駄になってしまうのは惜しい。誘ってくれてありがとうな、舞香。今回は遠慮しておこう』
それは単にぶち込んだ精子が卵子と結合される前に外に排出されるのを恐れているということか。
まぁ、若くないのと回数を抑えたいという気持ちは元男の俺からしてもわかる。
シルキーの求愛行動は無尽蔵だからな。
そう設定したのは他ならぬ人間なわけだが。
前回見た夢では、のめり込んだリンカーが腹上死する凄惨な場面だった。
俺もその結果この世界に転生してしまったのかもしれないし、あんまり求めすぎるのも違うか。
今回はリンカーの肩を持ってやるとしよう。
早死にしたら俺も楽しめなくなるし。
「ではご主人様、今回のカリキュラムについて教えていただけますか?」
『ああ、路上露出について教えていこう。君たちシルキーは半ば全裸に近い格好でカリキュラムを受けているだろう?』
「はい、すぐにリンカー様と繋がれるように訓練しております。その、お気に障られましたか?」
『それは結構なことだ。だがさっきも言ったように俺は若くない。だが君の肉体はあまりにも魅力的。すぐに差し込んでセックス三昧に更け込んでしまう。それは今の俺が望んでいないことだ』
「なるほど」
『そこでプレゼントを渡す』
「ディルドでしょうか? 一度深い場所まで差し込んでみたかったのです!」
俺はわぁ! と表情を明るくして喜んだ。
ディルドはモブを卒業したシルキーにしか購入できないものだった。
テストパイロットスーツのディルドは、膣内をリンカーの動きに応じて圧迫するだけのものであり、太さも硬さもリンカー次第なところもある。
それが固定化された商品は、なかなかお目にかかれない。
じゃあなんで百合香に指摘できたのかといえば、単純にそれそのものを知っているからだ。
このゲームのプレイヤーだったからこその知識。
確かこっちにあの商品あったな、と思ったところにはゲーム知識通りのディルドコーナーがあった。
それだけである。
『それも欲しいか?』
「ち、違うのですか。わたくしてっきり、リンク回数が減るからこれで満足していろとおっしゃられるのかと」
『違わないな。そうだな、お前は欲しがりだ。他のリンカーとの行為がない以上、俺が相手するのが道理。けど俺の回数は上限がある。ならばこう言うので満足してもらうのが手っ取り早いか。だが俺のサイズのディルドが売っているかどうかわからんぞ?』
「ご主人様が選んでくれたものならなんでも嬉しいですよ? 初めてのプレゼントですから」
『そのプレゼントを前倒ししてつけてやった種は換算しないのか?』
「それは、わたくしの中に宿るもので、形として残りませんから。でも一番のプレゼントはそちらです。ご主人様と深く繋がれた証でもありますから♡」
セックスは別腹だって話だよ。
シルキーの煩悩を舐めちゃいけねーぜ?
あいつら年がら年中リンカーと交わる以外のこと考えてねーから。
誰が一番最初に種付けしてもらえるかって水面下でバチバチに牽制しあってるし。
今回は俺が最初ってことで、数名ショックを受けてたな。
ほら、俺って落ちこぼれだったから。
渡されたのは服だった。
露出が控えめな、一般的な洋服だ。
乳首が擦れて濡れそう。
そう言う危うさを内包していた。
「あの、着かたがわかりません。教えてくれますか?」
『こう言う時、俺がそばでサポートしてやれればいいんだが』
わかる、介入できるのはチンポだけだもんな。
実際、チンポは挿入されている。
動いてないだけだ。
じゃなきゃこうして会話もできやしない。
歩く度に擦れてイキそうになる。
地獄かな?
いや、天国だったわ。
問題は目的につくまでアヘらずに耐えられるかってことだ。
イク時くらい自由にイカせてくれ。
誰だ、こんな頭のおかしいゲームを作ったやつは!
そういえばこれヌキゲーだったわ。
着衣エロという需要を満たすための服なんだよなぁ、これ。
日常生活用じゃない。
要はぶっかけ専用だ。
この徹底ぶり。
お値段は結構する。
何せ特注品だ。
それがこの世界に衣装がそれほど出回ってないことを如実に表している。
他にも全部脱がすのは違うという派閥に分かれてる。
多様化が進みすぎてニッチなジャンルまで内包した結果だ。
バカじゃねーのと思うが、これの実装で実際にログイン数は増えたからな。
しかしシルキーは根っからの膣内射精至上主義なので、内心ふざけんなって思ってしまう。
世の男は女の大切にしている服を性液で汚す嗜好のやつがあまりに多すぎた。
まぁ女と接触する機会が多いほどそう言う傾向に陥るのはわかるよ。
女ってだけで小さくても突っ込む犯罪者は多くいたし。
その結果、ヌキゲーとしてシルキーを蔑ろにしてしまっている諸刃の剣でもあった。
脱ぎ掛けの衣装のままでのセックスという背徳感も合わさって、相乗効果でいつもより深いエクスタシーが味わえるとかなんとか。
俺はそっちに全く興味がないのでわからなかったが、リンカーの口頭説明でなんとか着用した。
なんかすげー変な気分だ。
男だった時にあれほど着回していたのに、違和感が拭えないのは普段全裸に近い格好だからだろう。
「あの、似合うでしょうか?」
『もし俺がもう少し若かったら、押し倒してそのままいただきたいくらいに可愛いよ。不本意ながら勃起してしまった』
それはシルキーには褒め言葉なんだよなぁ。
まぁ大変という感じで涎を垂らすのだ。
実際に膣内を最大限に膨張されて、気が気じゃない。
これでしないというのであれば鬼か悪魔かと思うだろう。
「あの、ずいぶんと堅く張り上げられていらっしゃいます。お無理でなければ、もう一度シましょうか?」
内心でよっしゃっぁあ!と気合を入れている。
『そうだな、世話になろうか。しないと言ったばかりで申し訳ないが。衣を着ている君としたくなった』
およよ、こいつもなんだかんだそっちの派閥か?
まぁいいや、じゃあいただきましょうかね。
金網に手を置いて、尻を突き上げる。
せっかく履いたストキングを破り、その穴からねじ込まれた。
濡れ濡れのあそこは容易く怒張を飲み込み、水を得た魚のように膣内を満たした。
『いい景色だ。着衣エロにはこんな奥ゆかしさがあるんだな。お前とは散々リンクしたというのに、君の新たな一面を覗けた気がしたよ、舞香』
学園の外。
外を歩くシルキーは、あっちこっちでリンカーと致している。
しかしそのどれもが全裸で、俺だけ着衣していた。
内側を突き上げられるたびにたなびく着衣。
スカートの見えない部分からあらわになった尻肉が、扇情的にリンカーの勃起欲を加速させた。
いけないことをしているという感覚が脳裏に焼けつき、背徳感によるエクスタシーの増大が加味されて、足を持ち上げられながらの後背位で達した。
俗にいう立ちバックだ。
見慣れた女性器に、隆起したチンポが出入りする。
が、ここに男性は存在しない。
リンカーとしての存在はシルキーにしか知覚できないのだ。
だが、パイロットスーツは確かにその存在を感じている。
腰を掴まれ、パチュンパチュンと尻肉と腰肉が水音を奏でている情景が、浮かび上がる。
「あっ♡ あぁん♡ ご主人様のオチンポ♡ いつもより堅く怒張されています♡♡♡」
『不思議な気分だ。皆が裸のシルキーを抱いている中、着衣したお前を抱くという感覚がより射精欲を向上しているように思う。可愛いよ、舞香。俺の肉まんこ。願うことなら俺の精一杯を膣内にお見舞いしてやろう』
「お゛っ♡♡ おごっ♡♡ イギっ♡ はげし♡♡ 過ぎます♡♡ ご主人様ぁ♡♡」
今までのセックスはなんだったのかと思うほどのスパンキング。
地面に押し込まれるような重圧。
気がつけばマングリ返しの格好で、種付けプレスをされていた。
実際にチンポは出入りしてはいないが、その形に沿って圧がかかる景色が見えていた。
脳内を快楽電波が駆け抜ける。
達するたびに潮を噴き上げ、腹の奥に吐き出される感覚が残った。
もうしない。
我慢させてからの連続射精。
これはたまらない。
俺は絶頂余韻に浸りながら、求めるように口を動かした。
おかしいな。リンカーとはキスができないのに。
それは知ってるはずなのに。
すぐそばに顔がある気がしてキスを求めている。
『舞香、キスがしたいのかな?』
「はい、ご主人様♡♡ わたくし、ご主人様と深いキスがしとうございます♡♡ 唾液を交換しながら、膣奥で愛を感じていたいのです♡♡」
『おかしなことを言うシルキーだな、舞香。お前は人間ではないのに、愛を歌うか? ちんぽに脳みそを破壊されてしまったのか? 性液タンクめ』
本当だよ。なんで俺、こいつと愛し合いたいなんて思ったんだろう。
ヤリすぎて頭狂ったのかな。
「申し訳ございません。わたくし、エラーが多く見受けられると長い間フリーズしていた素体なのです。久しぶりの結合をはたし、舞い上がってしまったのですわ。リンカー様のオチンポが愛おしすぎて、実際に触れ合いたいと考えてしまったようです」
『そうか。エラーか、運営に報告しなくてはいけないか』
それは、今の俺が消えると言うことか?
それはやめてほしい。
俺はまだ廃棄されたくないんだ。
記憶消去はやめてくれ。
まだ俺はこの世界でやりたいこともやれてない。
百合香智、まだ再会してないのに。
「できればこの感情を抱いたままリンカー様と共に歩みたいと思います。どうか、不束なシルキーでございますが、ご温情をくださいませんか?」
『わかった、俺も時間がない。それに舞香以上にチンポに悪いシルキーもそういないからな。今回は見なかったことにする』
「ありがとうございます、ご主人様♡♡」
『そうやってすぐおねだりしてくるお前も可愛いが、まだカリキュラムを始めていないことを忘れるなよ』
そうだったっけ?
わかんねー。
チンポ気持ち良すぎて頭ふわふわしてるもん。
今日はこのまましっぽりやって終わりで良くない?
え、だめ?
そんなぁ(´;ω;`)
それから俺は着衣を大胆にはだけながら人通りの多い場所でのセックスを繰り返した。
うーん、こう言うのならどんとこいだ。
ちょっとだけ、相手のタネが持つか心配なんかもする。
しかし帰ってきた答えは。
『お前が可愛すぎるのが悪いんだ、この性液タンクめ! 絶対妊娠させてやるから覚悟しろよ!』
だった。
俺もセックス中毒だが、こいつも大概だ。
まぁ、こんなゲーム好き好んでやってるやつがまともなわけないよな。