本番は次回にお預け
しばらくの間、車の中で蠢いていた影が止まり、ひかるが車から姿を現す
ロングコートに身を包み、首には鈍く光る首輪が存在感を放つ
前開き型のコートのボタンはしっかりと留められており、中の様子を伺う事は出来ない
けれどひかるの性格上、一度受け入れた事柄を反故にするとは思いにくい
分厚いコートの中は恐らく・・・
既に有名人となっているひかるに配慮し、帽子とマスクも着用する事にしたが
見る物が見れば、明らかにプレイ中と想像されてしまう出で立ちだ
S.C
緊張で喉が渇いたんじゃないかな?
そう言ってひかるに栄養ドリンクを渡す
前回の会話に出ていた内容を思い出し、今日何をされるのか思い当たったひかるは
渡された小さな瓶を開ける事を躊躇する
お店で見かけた事もある普通の栄養ドリンクだ
これを飲むこと自体は何の問題も無い、今日は本当に嫌な事以外は受け入れるつもりだ
意を決して瓶を開けようとするが、意外な硬さからか、それとも緊張からか蓋が開けられない
手を差し伸べてきた男に瓶を渡し開けてもらう
小さく礼の言葉を述べて開けられた瓶を飲み干す
苦い味を想像していたが、意外においしい
そう思っていると男ももう一本の瓶を開け自分も飲み始めた
ひかるが飲んだ物とは違う、何か派手なラベルの物だったが良くは見えなかった
S.C
取り合えず散歩コースを歩いていこうか
男に促されひかるは後に付いていく
腰回りが心もとなく、自らの意匠に否応なしに意識が向く
外見からはワンピースを着ている物と考えれば問題は無いが
普段は覆われているはずの部分に妙に熱を感じ、自然と歩幅が狭くなる
様子を時折伺いつつも、男はひかるを先導し公園の歩道を歩いていく
辺りは暗く人気も無く静かだ、時折虫の音が聞こえその度にひかるはビクりと体を震わす
未経験の緊張に全身を犯されつつ、ひかるは置いて行かれぬ様に男の後を追いかけた
そこへ前方からジョギング風の男が走って来るのが見える
急激に不安に駆られたひかるは、どうにか走る男の視界に入らぬ様に「仮のご主人」の影に隠れる
ジョギング男は隠れるひかるの様子を眺めつつ、速度を緩めず走り去っていく
安堵のため息を漏らすひかるであったが、思わず男の服を掴んでいたことに気付き手を離す
その様子をニヤリとした表情で見られ、赤面するひかる
S.C
どお、緊張した?
ひかる
・・・まだ心臓がドキドキしてます、大会よりも緊張してます
その言葉に男は若干の不安を感じ
S.C
どうする、やめる?
その言葉に思わずひかるは男の顔を覗き見る
その表情はこちらを煽る様な感情は無く、ひかるをきちんと案じる物だった
その配慮に若干の余裕をみせたひかるは
ひかる
もう少し続けます、それとも「ご主人様」はどうしてほしいですか?
少し悪戯っぽく話すひかるの顔に安堵の表情を見せる男は
S.C
大丈夫なら一つ提案なんだけど、歩いている途中のベンチを通り過ぎる度に
上から一つずつボタンを外していくのとかどうかな?
男の要求に驚きを見せるひかる
視界には一つのベンチがあるが、今まで歩いて来た道のりに他のベンチは無かった
あまり置いていない公園なのかもしれない
先ほどの緊張からか若干の熱を持っていた体もあって、無言でゆっくりと一番上のボタンを外す
その様子に満足気な表情を浮かべた男は再び歩き出す
少し歩いた所で二つ目のベンチを見つけ、男は後ろを向き、ひかるの所作を観察する
一つ目の時同様、ひかるは無言で2番目のボタンを外す
外気が体の中に入り込む様になり、火照った体を少し冷ますと同時に
濡れた股間に風が通り、自分の体の状態に今頃に気付く事になる
ひかるは感じていた、裸にコートのみと言う状況に堪らなく興奮をしていたのだ
ひかる
う、んんっ
ひかるは小さく吐息を漏らす、男にも聞こえてしまっただろうか?
前を向き歩いている男の表情は読めない
三つ目のベンチ
3番目のボタンを外したひかるは、控えめな胸元が露出する状態にあった
充血した乳首が服に擦れるようなり、快感を紡ぎ出す
息は荒くなっていき、太ももに垂れた愛液を感じる
四つ目のベンチ
腹部まで露出したひかるは、今のまま見られた場合、明らかに裸である事が露見してしまうだろう
そんな中再び前方よりジョギングの男性が遠くに見えた
思わず前を閉めようと手を伸ばしたひかるに
S.C
隠したら、その場でおしっこしてもらおうかな?
急な要求を話され混乱するひかる
通常の感覚であれば突っぱね、胸元を隠す筈も、思考する間も無くジョギングの男性が近づく
ひかる
(こんなところでおしっこ何て出来ない!)
行きついた思考に隠す手を止め、せめてもの抵抗に男の影に隠れる様に身を寄せる
しかしジョギングの男が近づいた瞬間、徐に「ご主人様」がしゃがみ込む
ジョギング男とひかるの目が合う
ひかるはとっさに前を隠し俯くが、ジョギング男はそのまま過ぎ去っていく
ひかる
(見られた?知らない男の人に裸を)
羞恥に沈むひかるに向け、男は非情な言葉を投げかける
S.C
隠しちゃったからおしっこかな?
ひかる
む、無理です!こんなところで何て、や、やめましょう?
その言葉に、男は
S.C
じゃあ、そこの物陰ならどうかな、それなら出来る?
道脇に茂る草木、ある程度の高さもある為、しゃがみ込めば見つかる事は無いだろう
男の顔を覗き見る、好奇心が漏れてはいるが、尚も男の顔にはひかるを案じる心を感じる
ひかるの心は揺れた、するべきか・・・いや、こんなところで何て・・・
だが正直な問題として、ひかるは尿意を我慢していた
ボタンを外し始めた時から自覚をし始めていたが
先ほどの男の発言、そして急激な緊張の変化で我慢を要する状況になっていた
ひかるはどうにか一つの事を要求し
ひかる
見ないで貰えますか?その・・・恥ずかしいので・・・
その言葉に男は
S.C
・・・このスマホに向けてならどうかな?一応防水だけど勢い良く当てられたら壊れちゃうかもだけど
男はポケットよりスマホを出し、一度操作をした後ひかるに差し出す
画面上には録画のマークが表示され、インカメラの映像にひかるの顔が映る
二度の譲歩、もしくは提案にひかるは思案する、ここまでくるとしない訳にもいかない
そもそも既に限界が近づいてきている
ひかるはスマホを受け取り、物陰に速足で向かいしゃがみ込みスマホを土に置いた後、それに跨る
突然画面が明るく補正され光を放つ、暗い物陰の中で画面には自分の性器が大きく映っていた
突然の光に体が強張り一度波が引いていく
そっと腰を上げ男の様子を覗き見るとこちらと目が合う
こちらを凝視していた
ひかる
(ちょっと!気持ち悪い!)
再びしゃがんだ時に、突然尿意がせり上がって来る
どこか苛立ちを感じたひかるはスマホに向け勢いよく放尿を始める
体の解放感と共にじんわりとした快感が全身を震わす
壊れてしまえば良い、そんな気持ちで画面に向け腰を動かし調整をしつつ出し続ける
光りに映る尿の色は以前男の言うように黄緑色をしており、不思議な感覚を覚える
しばらく出し続けるも、尚も画面は光り続ける
壊す事は叶わず己の痴態を至近距離で撮影されてしまった・・・
出し終わったひかるは、水たまりに佇むスマホを指で摘まむ様に持ち上げ立ち上がると
近づいて様子を伺っていたで在ろう男と目が合う
ひかる
・・・見たんですか?
S.C
いや!頑張って見ないようにしたよ、ほんとに!ただ、その・・・音はしっかり聞いてたけど・・
男の趣味にげんなりするひかるは、尿に濡れたスマホを男に押し付ける
画面を確認した男は、壊れることなく録画を続けるスマホに悦びの顔をし
持っていたタオルで拭き始める
S.C
ティッシュ使う?
無駄にちょっと良いウェットティッシュを差し出す男
その配慮の方向性に困惑しながらも、ひかるはそれを受け取り
垂れた尿と共に愛液で潤った股間を拭った
第一話に通ずるおしっこ押し
お前どんだけ好きなんだよ、キモイわ
と思うかもしれませんが、信じて下さい!
おしっこ「が」好きなんじゃ無く、おしっこ「も」好きなんです!!
・・・ごめんなさい、ドン引きする回覧者の心が見えます・・・
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