※この作品はR-18です。

ようこそ有栖と清隆の教室へ   作:愛奴

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4月2週となりました。先週のうちに方針を決め、それぞれが動き出します。

まずは先立つものを稼ぐことが今週のイベントになります。


4月2週
15. 道場破りで荒稼ぎ


月曜の朝、生理が来た。昨夜から用心して当てていたナプキンがすでに少し汚れていた。手早く制服に着替えて部屋をでた。清隆を起こさないように静かに部屋に入り、朝ごはんの準備を始める。今日は少し硬めの半熟オムレツを作り、パプリカ入りのソーセージをゆでた。生野菜サラダとコンソメスープも準備する。トーストの方が合いそうだ。清隆が起きて来て、おはようとあいさつした。

「いただきます。」二人とも手を合わせる。

「有栖の作ってくれるものは、基本、ものすごくおいしい。」

「ありがとうございます。一般的な調味料以外は揃えにくいので、少し残念です。それにまだ基本調味料と言われるものしか買えていません。」

「このソース。色的にケチャップだが、味は驚くほど違う。」

「人の味覚は面白い物で、見た目も味覚に大きく影響します。ケチャップだと思ったけど、違う味。このギャップも美味しく感じさせます。」

「そういえば、赤い砂糖水はイチゴ味。緑ならメロン味に感じると聞いたことがある。」

「はい。それが最も視覚と味覚のつながりを簡単に示す実験です。」

「あと、私の味覚は鋭いようです。何か食べると、その素材、調味料なんかを思い浮かべることができます。また、逆もありで、素材や加えた調味料から、どんな味になるのもわかります。」

「すごいな。」

「ま、何の役に立つのか分かりません。何も思い浮かべずに単に食事を楽しみたいものです。」

「それはオンオフ出来ないのか。」

「舌に直接触れるためでしょうか、これはオンオフできないのです。」

食べ終わって、歯を磨いた。

「毎朝、つくりますので、一緒に食べてください。」と伝え、

「それでは、入学第2週月曜日、開始。清隆とは少し仲のいいお隣さん。今週は二人で道場破りです。」

「清隆、では先に行ってきます。学校で。」元気に挨拶して、登校した。

 

教室では、週末、何を買った、どこで遊んだという話し声が方々から聞こえる。皆、かなり散財しているようだ。あと3週間もあるのに、大丈夫なんだろうか、と思いながら、私も会話に入る。清隆が教室に入ってきた。

「清隆君、おはようございます。週末はありがとうございました。」丁寧に挨拶すると

「お、有栖、おはよう。オレの方こそ、いろいろ教えてくれて助かった。」意味深なこと言ってくるので、少し顔がにやけた。

 

教室ではそれだけだった。櫛田がいつもこちらの様子をうかがっていることは二人とも気が付いている。

 

授業態度は日々改悪していく。そもそもどうなろうが知ったことではない。私は学校生活を楽しみ、清隆の隣にいるだけでいい。少し離れたところに座っている須藤に元気がない。授業中は板書をノートに写し。休み時間は寝る。という感じだ。お昼も清隆とは別にとって、私なりにコミュニケーションの輪を広げる。

 

放課後となり、私は「テーブルボードゲーム部」のドアをノックし、中に入る。

 

「初めまして、今日は腕試しに決ました。」

 

部屋の中のメンバー約10人ほどが、一斉にこちらを見る。すると3年生らしき男子が近くに来て、

「腕試しって、何を言っているのか分かってるのか。」威圧的に言ってきた。

 

「先生に、プライベートポイントを稼ぐなら、道場破りなんかどうだ。と言われましたぁ。」

 

少し大きな声でバカっぽく説明する。どうやら、この部はオセロとチェスの同好会が協議合体し、月水金はオセログループ、火木はチェスグループが部室を使っているらしい。

 

「名前は」

「失礼しました。1年Dクラス綾瀬有栖と言います。」

 

皆がニタリと笑ったのが分かる。「Dクラスだって」「かわいいのにかわいそう」「有り金、はいでやろう」「借金まみれにして、いただくか」と小声でよからぬ相談をしている。

 

「よし、いいだろう。ポイントを確認させてもらう。足りないなら借していいぞ。」というので、端末を見せた。

「13万か、何で増やしたかは聞かないでおこう。」相手のニタニタ顔が止まらない。

「あ、私が最初でいいですか。掛けポイント10万で。」と女子が手を挙げる。2年Cクラスらしい。

「はい、よろしくお願します。あ、時間もありませんので持ち時間15分にしましょう」と提案し、私が後攻「白」となって、第一ゲームが始まる。

 

オセロはルールが簡単で誰でも楽しめる。最後まで石を置き、色の多い方が勝ちである。周りにメンバーが取り囲み、ゲームの行方を見ている。オセロは64マスのゲーム。最後は32-32で引き分けもある。私の目標は33-31の2マス勝ち。早いペースで進める。たまにわざと置き間違いを講じたりしてしながら、頭の中で最終盤面を思い描き、そこへのルートを導き出す。考えた通りに相手にマスをつぶさせる。最後のマスに私がおいて終了。12分くらいだ。

 

「どっちが勝った」と数えるが、その必要もない。

「黒31マス。白33マス、白の勝ち」

 

「よかったですぅ。ひやひやしましたぁ。」

 

と笑顔を振りまく。まわりから「天使か」という声も聞こえる。残念ながら、私は「悪魔」だよ。

 

「次、どなたか相手をしていただけませんか。ポイントは20万でお願いします。」

「オレがいく。」と手が上がった。3年Bクラスらしい。

 

「よろしくお願いいたします。」私の先行「黒」で第2ゲームがスタート。これも同じ様に進める。たまに罠にはまりに行くようなマスや。失敗したかのようなマスを埋めたり、圧倒的有利な角を相手に取らせたりする。最後、相手の白が置かれて終了。何とか勝っているという姿を演じ続ける。

「黒33マス。白31マス、黒の勝ち」

「おしい。あそこでとり急いだのが敗因か」というと「そうだね」「惜しかった」「もう少しだったのに」と周りが慰めの声をかける。

 

「よかったですぅ。ひやひやしましたぁ。」

 

と笑顔を振りまく。中には私が何をしているのか気が付いた者もいるようだが、あえて何も言わなかった。

「次、どなたか相手をしていただけませんか。掛け金は私の全ポイントである40万でお願いします。私に一回勝てば、今までの負け分を取り返せますよ」煽ると、最初の相手の彼氏だろうか、3年Bクラスと名乗る男子が手を挙げた。「ごめん。取り返して」とその女子が声をかけた。

 

「よろしくお願いいたします。」私は後攻「白」で第3ゲームがスタート。かなり気を遣う戦術で進める。途中で角を3カ所与える。「しまった」と口にしてみると、相手が「しめた」と顔をほころばせる。残り3マスで私の置けるマスなくなって。相手が「悪いね」と言いながら、一マス一マス白が置けないことを確認しながら最後のマスに黒を置いて終了。

「黒31マス。白33マス、白の勝ち」

「嘘だろ、ちゃんと数えたか。最後置くところなかったんだぞ」いや、どれだけ数えても私の勝ち。白が置けなくても33マスとれるようにマスを開けておいたのだから。

 

「よかったですぅ。ひやひやしましたぁ。」

 

同じセリフを繰り返す。もう気が付いているものの方が多い。ただ、Dクラスの1年生にカモられたということで、プライドが許せない状況のようだ。

「おい、次はオレがやる。ポイントは80万でいいな。」3年Aクラスらしい。オンラインオセロで随分と高いランキングに入っているとのことだ。

 

「よろしくお願いいたします。」私は後攻「白」で第4ゲームがスタート。これもドキドキするような展開を作る。一進一退の様相が見てもわかるように進める。私はそれほど時間をかけていないが、相手が長考に入る時がある。3分の2ほど埋まったところで、残り時間が3分だ。私の方は10分以上残っている。焦りが見え、こちらの誘導に引っかからず、ミスをする。「あ」と声が聞こえる。そのミス。私にも痛い。そこでミスされると33マスで勝てない。修正方法を探る。あからさまに修正するのも失礼だ。そう見せないためのたった一つのルートをたどること数手。全マスが埋まった。

「黒31マス。白33マス、白の勝ち」

「くそ。あそこのミスを何とかカバーしたけど、間に合わなかったか」と悔しそうにしている。これで4戦4勝。上がり150万。撤退ですね。と腰を上げようとしたとき声がした。

 

「勝ち逃げか?」

 

どうやらオセログループの代表が遅れて入ってきたらしい。

「あなたたち、どうして1年のそれもDクラスの生徒に負けてるの。」とDクラスを強調してヒステリックに声を上げると、周りのメンバーが口を覆う。「それ言っちゃダメでしょ」と言われている。

 

「まぁ、いいわ。最後、私が受けて上げる。ポイントはどのくらい?」

「あの。160万です。」メンバーが小さく答える。

「ったく。4連敗したのね。いいわ、私が取り返す。いいわよね。」

 

「はい。今日最後になりそうですね。よろしくお願いいたします。」私は先攻「黒」で第5ゲームがスタート。最後なので遠慮はいらない。相手が打つと間髪を入れずに打ち返す。だんだんと盤面が黒く染められていく。

十数マスを残して、盤面に白がなくなった。もう置くところがない。

「参りました」と相手がうなだれた。周りから「悪魔だった。」「かわいいけど、だましやがった」と囁く声が聞こえる。私は所持ポイントが323万になっていることを確認して部室を出た。

 

寮に帰り、着替えて、清隆にメールする。「これから伺います」返事はないが、大丈夫だ。清隆の部屋に入ると、シャワーの音がする。私は浴室に向かって来ていることを知らせる。

「清隆、ただいま。」

「お、おかえり、でいいのか。」(おかえりかぁ。いいなぁ)。

「はい」思わず笑顔になる。シャワーから出てきた、清隆に抱きつくと、キスをしてくれた。夕食の準備をしながら、今日の報告をする。

「今日は、オセロで楽しんできました。」

「オレは剣道に行ってきた。戦績は?」

「310万です。清隆、剣道、出来るんですか。」

「昨日動画を見て、所作は覚えた。こっちは150万だ。勝てないと思われた。」

「私の方はDクラスというのが効いていました。」

「頭脳系はDクラスの効果が高そうだ。」

 

「皆さん、週末は楽しまれたようです。かなり散財してるようです。」

「そうだな。ゲーム機を買っただの、フィギュアを買っただの騒いでいた。オレの予想では来月0ポイントもあり得るのにな。」

「あの授業態度では、十分にあり得ますね。」

 

食事を食べ終わり、周りの状況について話す。

「Aクラスの神室を駒にします。」とその経緯を説明した。また、彼女の今後についても話し、メンバーになってもらった生徒にはそれなりの「飴」を与えていこうとなった。

「あと、須藤の元気がありません。」

「きっと、櫛田に言われたことで、思うところがあるのだろう。少し手を打つつもりだ。」

ネットワークを作る上でも、人選は重要だ。少し時間をかけてでも、集めようということになった。

 

「櫛田は、どう考えても必要です。学年の4割くらいの女子の連絡先を手に入れているようです。」

「もうそんなに。まだ4日しか経っていない。」

「土日も精力的に動いたそうです。今週で1年女子全員程度までいくのではないでしょうか?」

「何がそんなに駆り立てるのか。そこを知る必要がある。」

「はい。その通りです。私の方でもう少し探ります。あと、よく私たちの方を見ています。」

「気が付いている。二人の仲がどんなのか探っている目だ。」

まだ、二人の関係が明かされるわけにはいかない。もっとアンダーグラウンドに潜る必要がある。話すべきことを話し、今日は部屋に戻ってやることがあるので、早々に引き上げた。

 

部屋に戻って、神室のことで思考する。Aクラス配属なので、学力はあるとは思うが、どの程度なのか把握しておく必要がある。早速、5教科分のテスト問題を作成した。

「真澄さん、添付を開いて、問題を解いてください。1教科30分で、数学などは途中式も書いてください。答案を明日の夜までに私の郵便受けに入れてください。」とメールすると、すぐに

「わかりました」と返事が来た。だんだんと使える駒に育てようと思う。

 

火曜日も、同じような感じで日中を過ごし、お昼は松下たち3人を誘って食堂にいった。いろいろしゃべっていると、松下は難しい単語をうまく使う、話し方が理路整然としてわかりやすい。彼女がかなり高い学力であることが分かった。放課後は将棋部にいって、オセロと同じようにプライドをへし折った。上りは150万。清隆は柔道で同じく150万とのことだった。夕食を清隆と部屋で摂り、早めに自室に戻るついでに、郵便受け立ち寄り、封筒を取り出し、部屋に帰った。

 

封筒は神室からで、昨日指示したとおりに回答されている。よくできている。さすがAクラス。と言わざるを得ない。とにかく学力をつけさせ、目立たせよう。

 

水曜日になると、女子の間のグループがはっきりしてきた。最大勢力は櫛田グループ。次が軽井沢グループ。そして、その他の小グループ、さらにどのグループにも属さず、孤独となっているものたち。その孤独派に隣人堀北や巨乳佐倉がいる。

 

軽井沢とは一度昼食を摂ったことがあるが、カリスマ性という点では櫛田に遠く及ばない。また、場を読まずに自分勝手なことや、人の悪口を口走ることもある。佐倉はなぜか伊達めがねをかけている。巨乳であることを見せたくないのか姿勢もわざと悪く見せている。ただ、元のスタイルはよく、すごく美形だ。気づかれていないと思っているのだろうが、グラビアアイドルの雫だ。まぁ、隠したいのだろうから誰にも言わないけど。

 

教室にいる時、私は清隆とはほとんど話すことはない。あいさつ以外は二言三言かわすだけだ。お昼も一緒には摂らない。お互いにコミュケーションを広げ、メンバーとして可能性のある人材を探している。私は櫛田グループというわけではないが、櫛田と一緒にいることが多い。今日の放課後も、皆でカラオケに行くことになっている。

 

放課後、私は本屋に行き、参考書、問題集を買い込んだ。そして櫛田グループと待ち合わせたカラオケに行った。合間、合間に他のメンバーが櫛田に愚痴を聞いてもらったり、誰かの悪口を言ったりして、最後は「桔梗ちゃん。聞いてくれてありがと。」といって去っていく。そんな時、櫛田は恍惚とした表情でいることが多い。(なるほど、過度な承認欲求か。友達を多く作って、皆から賞賛されたい。というわけか。なぜか感じる影の部分については、もう少し観察すればわかりそう)。

 

櫛田グループと別れたあと、ファミリーレストランで神室と待ち合わせた。神室は時間通りに来た。

「真澄さん、今晩は。急な呼び出しで申し訳ありません。」笑顔であいさつするが、神室はむっとしている。

「何の用。この前の問題は解いて、郵便受けに入れたわよ。」

「はい、受け取りました。よくできていましたよ。大したものです。」ほめると、恥ずかしそうに

「あ、ありがと。」と返してきた。

「では、来週月曜日までに付箋のあるところをマスターしてください。」私は今日買った参考書、問題集を手渡した。

「なんで、こんなことを?」

「真澄さん。あなたに拒む権利はありませんよ。」と優しく、少し睨みながらいう。

「私は、真澄さんにもっと学力を付けて欲しいと思っています。そのために、昨日問題を解いていただきました。この付箋は、真澄さんの弱いところを補完するためのものです。」

「わ、わかり、ました。」

注文していた食事が出されてので、一緒に食べながら、

「ところで、真澄さん。Aクラスの雰囲気はいかがですか。」と聞くと、葛城という男子が、クラスをまとめようとしているが、反発する生徒も多く、まとめ切れていない。特に女子はグループというより仲良し数名が集まっただけの構成で、反発しあうなんて言うことはなく、うまくやっている。と。最後に

「みんな頭いいからね。」と付け加えた。

「どうしてそう思うのですか?」と聞くと

「しゃべればわかるよ。言葉使いや話す内容で。みんな賢い。あんたは化け物に感じる。」

「真澄さんご自身は、Aクラスの中で、どのくらいの学力だと思いますか?」

「多分、中の上。」少し恥ずかしそうに言った。

「ふふふ。では、上の上になっていただきます。あと、その葛城君に近づいて、周りに集まっている生徒の情報を集めておいてください。」

「わ、わかった。」

「きっと楽しい高校生活が送れますよ。」と笑顔でつたえ、席を立ちながら

 

「それと、私はあんたではなく、有栖です。」

 

睨みつけると、びくっとして。

「ひ、ごめんなさい。有栖さん。」

神室のおびえた声を聞きながら、店を出て、寮に帰った。清隆に「夕ご飯は済みましたか」とメールしたところ「作り置きのハンバーグ。おいしかった」と返信があった。身体がぽかぽかと暖かくなった。

 

次の日、放課後にテーブルボード部に行って、チェスグループを叩きのめした。もうすこし楽しみたかったが、実力不足も甚だしく、4戦したところでギブアップされた。入部を進められたが、チェスなら清隆とすればいいので、体よくお断りした。清隆は4部目のボクシング部にいって、5戦して310万だったらしい。夜、清隆の部屋でまったりと過ごす。

 

「予定通り、私は3つ回って、610万でした。」

「オレの方は、4つで、760万だ。もう振り込んである。」といって共同資金口座を見ると、1,830万となっていた。清隆の入手した情報では、2,000万でクラス移動の権利が購入できるらしい。メンバーへの飴にでも、私たちの活動資金にでも使える。まずまずの溜まり具合だ。

 

「もう、道場破りもできませんし、ポイント集めは、ひとまず終了ですね。」

「運用もできないし、有効活用できるまで塩漬けにしよう。」

「有栖、発情状態はどうしてる?」

「今のところ、大丈夫です。やはり生理期間ということも関係するのでしょう。」

「それはよかった。」

 

「清隆の方はどうですか?」私の問いに、間をおいて

 

「・・オレの方は大丈夫だ・・」と答えが返ってくる。

 

「清隆、自分でしたでしょ。これからは私を呼んでください。」

 

「わかった。」恥ずかしいのか、小声で返事が返ってきた。

「5月からこの部屋で寝泊まりしようと思っていましたが、一週間、前倒しします。」

「再来週か?」

「遅くともです。」

「わかった。心得ておくよ。」

「明日は金曜日です。お泊りしますのでよろしくお願いいたします。」

言い残して、清隆の部屋を出た。もちろん、お休みのキスをしてもらった。

 

金曜日の朝、ナプキンをみて生理が終わったことが分かった。と同時に、経血でない粘液で濡れていた。昨晩、清隆に抱かれている夢を見たせいだろう。朝から少し発情気味だ。大きめのナプキンをあて、今日はブルー地のフルレースのショーツを付けた。制服に着替え、清隆の部屋に行く。しばらく清隆の寝顔を堪能した。

いつもの様に朝食を清隆ととり、登校した。後ろに清隆がいると思うと、子宮が収縮する。愛液が出て来ている。火照りそうな感覚を何とか抑えながら、一日を過ごした。

やっと放課後だ。清隆には学校帰りに立ち寄るとメールしてある。速足で帰ろうとするが、櫛田に呼び止められる。

「有栖、これからショッピングに行かない。最近付き合い悪いじゃない。」

相変わらず天使のような笑顔だ。

「ごめんなさい。今週はちょっと生理でお腹が重くて。」と辛そうにお腹をさする。

「あ、そっか。じゃ仕方ないね。お大事に」

「桔梗、来週は大丈夫です。また誘ってください。」と言って清隆の部屋に向かった。

 




稼ぎましたね。
分かりやすくオセロを題材に選んでみました。

共同口座 1830万
 清隆 760万、有栖 610万、(元460万)

さ、有栖の生理期間も終わり、新たに何するんでしょうか。

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