※この作品はR-18です。

ようこそ有栖と清隆の教室へ   作:愛奴

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いよいよ6月になりました。
今月はイベント少なめですが、各キャラの進展を書いていきます。

まずは 椎名ひより です。

むっつりさんの進展です。



6月1週
49. ひよりへのご褒美


6月1日 プライベートポイントが振り込まれた。私の方に、2千。由佳には約37 万、ほとんどが学食の利益増加によるものが大半だ。すぐに神室、椎名に振り込まれたポイント数を確認した。

「Aクラスが9万7千、Cクラスが7万8千ですね。」清隆と由佳に説明する。

  A 920 → 970

  B 780 → 860

  C 750 → 780

  D  0 → 20

「中間テストでトップクラスには100ポイントが付与されるという情報通りだとすると、Bクラスは減点分として20ポイントか。」

「お姉さま達のDクラスは2位ですが退学分のペナルティが入っていますね。」

「Aクラスが3位。Cクラスが4位。中間テストの成果分から日常の減点分を予想すると。」

私が計算しながら話していると

「トップの100ポイントから20ポイントずつ低くなる。ですかね?」

由佳がつぶやく。

「それで辻褄が合う。」

清隆が納得顔をした。由佳の計算能力の高さと勘の良さがよくわかる。

「退学ペナルティは50ポイントですね。」

「そうだな。これで、定期試験結果と退学ペナルティがわかった。」

今後の試験では今回のような裏技が通用しない。つまり学力通りの成績にならざるを得ない。このクラス闘争を楽しむためにも、Dクラスの学力向上は必須と3人の意見が一致した。中間テストも終わり、次は7月末ごろの期末テスト。2か月間をいう時間をどのように使うかが肝になる。

 

「今日中に、由佳はBクラスの雰囲気を、有栖は神室と椎名からそれぞれのクラスの雰囲気を調べてくれ。オレの方で櫛田を使って、裏もとっておく。」

 

テスト明けから、清隆と二人で登校しているが、学生用の寮には住んでいないから少し面倒だ。一旦、学生寮の敷地を通って登校するほかない。あるいは誰もいないような早朝だ。由佳は別に登校するが、たまに3人で行くこともある。その時、由佳は私の隣を歩くようにしている。帰りはそれぞれの用事があるので別に帰ることが多い。

 

Cクラスの話を聞こうと椎名に連絡すると、由佳と一緒に部屋に来て欲しいと返信があった。放課後、由佳を誘い、椎名の部屋に向かう。

「ひよりさんの部屋、大丈夫ですか?」

4月中旬のあの汚部屋の惨状を見ている由佳が心配する。

「大丈夫です。この1か月半で大きく改善されています。」

話しながら椎名の部屋のベルを鳴らした。

「どうぞ。」

なぜか、少し上気した椎名が迎え入れてくれた。

 

あの汚部屋掃除のあと、2日に一度、部屋を訪れ、その生活を見に来ていた。たまにはきつく叱り、そして、なだめ、一人で生活できるように鍛えた。その甲斐あって、今は1週間に一度、この部屋に来ればいいほどになっている。

「綺麗にしていますね。」

由佳が安心したように言う。そう、椎名は、人から言われれば、その通りにできる子。私の渡したスケジュール通りに生活し、最近では自分でアレンジすることもできる様になってきた。

「由佳さんに言われたように、スキンケアもやっています。」

恥ずかしそうにいう。

 

適当に座って、お土産として持ってきたクッキーをつまみながら出されたコーヒーを飲んだ。ゆっくりと本棚を見渡すと壮観だ。椎名のお気に入りの本ばかりが並べてあると言っていた。6段ある棚がびっしりと埋め尽くされている。上2段は純文学と言われるものや推理小説だ。3段目がライトノベル。少しエッチな系統らしい。残り3段は明らかにタイトルが違う。エロ小説だ。お気に入りの作家でもいるのだろう、10数冊はその作家の著書である。多くの本に付箋が貼ってあるのが見えた。

「すご。」

由佳もその異常さに気が付いたらしい。前回は椎名をシャワーで綺麗にするだけで疲れきってしまって、部屋の中をじっくりと見ることができなかったのだろう。

「ひより、あの手の本が並んでいると、人を呼べないでしょ」

心配顔で言うと

「誰も呼ばない。二人は特別。隠す必要ない。」

「それもそうですね。で、なぜ、今日は二人で来て欲しいと?」

「その前に、有栖はCクラスのこと聞きたいんだよね。」

 

まずはそのことについて話し始めた。どうやらクラスリーダーの龍園がテスト結果の解析をしたらしく、Dクラスに黒幕がいるはずだ。となっていると。櫛田が過去問を手に入れたと仮説を立て、各クラスに対する働きかけを想定してみたが、さっぱりわからない。また、櫛田の性格や能力的にこの状況を作り出した首謀者としては違和感があるとも。

 

「あと、Bクラスの尻尾は見えているから、少し仕掛けるつもりだ。とも言っていました。」

 

「まだ、皆はその龍園君を認めているんですか?」

「テスト結果は予想外でしたが、それでも方向を指し示していたことで皆は認めています。やはり反発分子はいるというのが世の常です。」

「なるほど。Bクラスか」

由佳の方をみると、目をキラつかせている。(あれ、由佳って戦闘好き?)。

「ひより、ありがとうございました。よくわかりました。」

 

 

「で、なにか言いたいことがあるんですね?」

 

「わたし、ちゃんとできるようになった?」

 

なぜか椎名が顔を火照らせている。

「はい、驚くほど、ちゃんとできてますよ。」

なだめるように言うと、顔を近づけて

 

「じゃさ、ご褒美ちょうだい。はぁ、はぁ」

 

息が粗くなっている。由佳がわけわからないという顔をしている。

「ひよりは、私と由佳の絡みが見たいのよ。」

私が耳元でささやくと由佳は嬉しそうに体をくねらせる。

「で、ひよりは何がお望みですか?」

 

「有栖と由佳さんって、百合族だよね。してるよね。はぁ、はぁ」

 

ひよりの顔が蕩けてきている。

「みたいの?」

「うん、見たい。ふぅう。」

「お姉さま、ひよりちゃん、目が座ってる。」

「大丈夫、あれが本来のひよりです。準備できてる?」

「私はいつでも・・」

 

言いよどむ。(あぁん。由佳、可愛すぎ)。私はブレザーを脱ぎ、ベッドに由佳を誘い、ヘッドボードにもたれて座った。最近は大きなベッドで戯れていたので、この小さなベッドは懐かしい。私の初体験も、由佳の初体験もこれと同じベッドだった。

椎名もベッドに上がり、足元の方に座っている。片手を由佳の腰に回し、顔を由佳に近づけると、顔を火照らせた由佳が口を半開きにする。そのまま口をふさぎ、“んぐんぐ”言わせながら吸い合う。やがて由佳が舌を絡ませてくる。お互いに“ちゅぱちゅぱ”、“じゅるじゅる”と舌を舐め吸い合うディープキスに進む。横目で椎名を見ると、口を半開きにして、自分の唇を舐めていた。

 

「ひより、こっちにいらっしゃい。」

 

呼びかけると、四つん這いで近づいてきて、至近距離で二人の口元を観察し始めた。私たちも少し離れて、舌を絡ませているところを見せた。

 

「はぁ、すごい、はぁ、すごい、こんななんだ。ベロ、すご・・はぁ、はぁ」

 

見ながら息を粗くしている。私が由佳とのキスをやめると、由佳はそのまま椎名の頭に手を回し、椎名の唇を奪った。

「あうぅぅ」

最初はうめいたが、すぐに由佳と舌を絡ませ始めた。

 

「ひより、見たい。じゃなくて、して欲しい。でしょ」

 

私は優しく椎名の頭を撫でて囁くと、由佳と舌を絡ませながら頷いた。

 

ゆっくりと椎名のブラウスのボタンを外していく。由佳は自分でボタンを外しブラウスを脱いだ。スカートのホックも外し、二人分の服を預かり、私もブラジャーとショーツだけになった。

「あら、きれいな肌になっていますね。」

背中のダニ跡も綺麗になくなり、きめ細かくすべすべになっている。言われたようにきちんとスキンケアに勤しんでいたようだ。背中を撫でまわすと、身体が反射するようにピクンと動く。

「あぁん。有栖、そこいいかも。」

由佳がブラジャーの上からおっぱいを揉み始めた。椎名のブラジャーを抜き取り、由佳のも外した。椎名のおっぱいはとても綺麗だ。カップはBで少し小振りだが、その分張りがあり、パンとしている。

 

「ひよりちゃん、乳首ビンビン。」

由佳が囁く。私は椎名の背中を優しく撫でている。

 

「はふぅ、はふぅ、気持ちいい。すごくいい。ああん」

 

椎名が喘ぎ始めた。由佳が乳首をいじっている。ふとショーツの方に視線を移すと、由佳の股間は色が変わっており、愛液が垂れ流れていることがわかる。椎名の方は膣口がわかる程度に濡れているようだ。

二人を促し、椎名を仰向けにして

 

「由佳、乳首を舐めてあげて。」

 

由佳に椎名の乳首を任せて、私は椎名の唇を奪い、舌を絡ませる。“じゅるじゅる”と音をさせて舌を吸い唾液を椎名の口に流し込んだ。それを飲み込ませる。

「ああっ、ああっ、なに、これ、なに、へん」

喘ぎ散らす。そのままキスを続け、片手で乳首をいじる。

「へんなの、へんなの、ううん、ああん、へんなの」

身体が震え、お腹から下がビクンビクンと波打っている。由佳が乳首を吸いながら舌で転がす。私は唾液でぬるぬるにした指先でもう片方の乳首をつまみ、揉みこんでいる。

 

「ううっ・・ううぅ・・うっ。うっ」

 

椎名の腰ががくがくっと動き、全身が硬直した後弛緩した。

 

「はぁ、はぁ、はぁ・・今の何・・はぁ、はぁ」

「ひよりちゃん。逝っちゃいましたね。」

 

由佳が蕩け顔で私の顔を見つめている。(この顔、あぁ。ムラムラする)。

 

椎名の息が整ったのを確認し、再開する。由佳に椎名のおっぱいを中心に愛撫させ、私は椎名の顔から首筋、鎖骨、脇と舐めまわす。

 

「あふぅ、いい、また、いい。ああん」

 

椎名は喘ぎ続けている。逝かされた後だから、全身が敏感になっているはずだ。由佳が自分のショーツを脱いだ。

 

「べしょべしょだ。」

 

自分のショーツを見てうつろな目でつぶやき、それをベッドの下に投げ捨てた。椎名のおっぱいも由佳の唾液でべちょべちょになっている。その乳首を由佳の細い指が摘まみこね回している。

 

「それ、それ、いいの、また、また、いい、いい」

「ひよりちゃん、乳首好きだね。」

 

腰を上下に振りながら喘ぐ。私も空いた片方の乳首に舌を這わす。二人で椎名の乳首を中心におっぱいに刺激を与えながら、由佳と目を合わせ同時に甘噛みする。

 

「あぅう。あぅう。いい、いい、いいっ、ううっ、ううっ」

お腹をピクピクさせながら絶頂した。

 

「あ、また、逝っちゃいましたね。意外と敏感です。」

 

 

余韻に漂っているようであるが、私が椎名のショーツを脱がせようとゴムに手をかけると腰を上げて脱ぎやすくした。もう何度もセックスしているからか、あまりためらわない。頭髪と同じ色目の陰毛は割と濃くてふしふさして、かえってエロく見える。陰毛をさわさわといじりながら

「ふわふわだね。」

「いやぁ、言わないで、気にしてるの。」と身をよじる。

 

ヘッドボードにもたれ、椎名の身体を少し引っ張り上げる。後ろ抱きして両手をおまんこに持っていく。由佳が横から椎名にキスをし、乳首をつまみながらおっぱいを揉んでいる。そのまま、おまんこに指を移すとしっかりと濡れている。愛液を纏わせ、クリトリス周りを撫であげる。

 

「もっと気持ちよくさせてあげる。」

 

ゆっくりとくりと鞘の部分を撫でていると、椎名の腰が、早く触ってとねだるように回り始めた。

乳首からも強い快感が送りこまれているはずだ。たまに由佳のキスから解放されると

 

「はぁっ、はぁっ、はぁっ、はぁっ」粗く呼吸する。

 

「あうぅっ、あうぅっ、あうぅっ」

クリトリス本体を触ると、びくっびくっと腰が踊り苦しそうにあえぐ。そろそろかと、由佳にも合図を送る。

 

「ひより、我慢するんだよ。これからもっと気持ちよくなる。飛ばせてあげる。」

 

片方の指でクリトリスの鞘をつまみ、もう片方でクリトリス本体を小刻みに撫でる。“ぐちゃぐちゃ”と愛液が音をたてる。由佳も椎名の様子を見ながら指でつまんだ乳首をこねている。

 

「だ、だめ、これ、だめ、いい、いい」

 

絶頂しかけると、少し愛撫を弱め、その状態を維持し続ける。身体は逝きたくてたまらない。でも、逝かせてもらえない。という状態だ。清隆にもこの焦らしをされると、頭が何も考えられなくなる。これは由佳も何度も経験しており、そしてその後の最後の絶頂が特級なものになる。

 

「はぁあっ、はぁあっ、はぁあっ」

だんだんと椎名の喘ぎ語が叫び声にかわる。身体全体が赤くなり汗ばんできている。

 

「おねがい、おねがい、そのまま、そのまま」

強い刺激を求めるように腰を振り乱すが、かえって刺激が弱くなるという感じでしばらくの間、あえがせ、叫ばせ続けた。私が強くクリトリスを押しつぶすのと同時に、由佳が乳首をつねるようにひねり上げた。

 

「くぁぁっ・・あぅっ・あぅっ・・あぅっっっ」

 

お腹を震わせ、腰を大きく上下させ、そのまま絶頂した。

 

「ううっ、ううっ、ううっ」

呻きながら、涙を流してベッドの上で痙攣し続ける。

 

「ひよりちゃん、大丈夫ですかね?」

由佳が可愛い顔で聞いてくる。

「平気。由佳もときおり、こんなだよ。」

こちらも笑顔で返すと

「お姉さま。意地悪です。」

 

由佳が下を向いて顔を赤らめる。(あぁ、もう我慢できない)。椎名が痙攣しているその横で由佳を組み敷いた。私は由佳の頬をつかまえ、やや強引にキスをする。

 

「あん、お姉さまぁ。」

 

言いながらも、舌を受け入れ絡ませてくる。相変わらずよく動く舌で私の口の中を蹂躙するように動き回る。

「ああん。由佳、いい。気持ちいい。」

由佳のキスは別物だ。たちどころに蕩けさせてしまう。私もそのテクニックを教えてもらっているくらいだ。

「由佳も気持ちよくしてあげる。」

私は由佳の乳首を舐め、乳首を吸い、おまんこに手を伸ばす。さんざん椎名を愛撫してきたため、由佳のおまんこも準備できている。

「由佳の逝き顔、見せて。」

クリトリスから膣口までを撫でまわし、キスをしながら恥丘をつまんだり、揉みこんだりする。

 

「はぁ、いい。お姉さまのこれ、好き、いい。はふぅ。はふぅ。」

 

「あん。お姉さま、あん。あん。そこ、そこ、いいです。」

 

指を入れるとのけ反り、可愛い顔をゆがめて喘ぐ。由佳の感じるところは知っている。(あぁ、由佳の逝くときの可愛い顔が見たい)。そこを中心におまんこの中を指でかき回すように愛撫する。

 

「だめ、逝く、逝く、逝く、い、逝きます。」

 

ぶるっと全身を震わせたかと思うと、そのまま軽く絶頂したようだ。幸せそうな顔で、はぁ、はぁ、とだらしなく口を開けて大きく息をしている由佳を見ると、少し満足した。

 

 

そんな様子を椎名が目を輝かせてみていた。

「ひより、どうでしたか?」

「すごい。すごい。気持ちよかった。あんなの初めて。二人の絡みもとってもエロくて、気持ちよさそうだった。」

「そうね。乳首だけでも逝ったね。」

「自分でも驚いた。あんなに気持ちいいなんて、何も考えられなくなるってホントだった。」

「あと、感じていると、腰が溶けるとか、脳が蕩けるってわかった気がする。飛ぶって感じもわかった。」

上気させながら、さっきまでのことをマシンガントークで細かく表現していく。

「ひよりちゃんて、すごい。」

由佳が驚いている。

「あぁ、由佳には説明してなかったわね。」

椎名のやりたかったことや、中学の時にやってきたことをかいつまんで説明した。

 

「私達とは違う意味でぶっ飛んでます。」

 

「これで目標が定まりました。有栖、ありがとう。」

「目標?」

「もう一度、描写探求をして、全部理解する。そのためにも有栖に手伝ってほしい。あと、由佳ちゃんにも。」

「ひより、じゃ、私のお願いも聞いてくれるかな?」

「うん。有栖たちが手伝ってくれるなら、私なんでもするよ。」

 

椎名の場合、周りの目なんてものは、自分の探求心と比べれば些細な事なんだろう。でなきゃ、中学生がそこまでできない。

 

「わかった。由佳もお願いね。」

「お姉さまが、そういうなら私は問題ないです。」

 

これで、Cクラスの内情もわかる。あとの不安材料はAクラスの神室だ。もう少し成長させて、早く楽しめる段階に持っていきたい。椎名を手に入れた私たちは家にもどり、各クラスの状況を共有した。

 

 

Aクラス

中間テストの賭けで葛城が負けたため、神室グループの打ち上げ費用を全額負担となった。葛城グループ中にも過去問の存在を知る者がいて、神室の手腕に感心し、リーダーとして認める雰囲気が見え隠れしている。神室グループの結束はこのテストを経て、より強くなった。神室には、葛城を追い落とすような動きは見せず、しばらく協調路線をとるように指示しており、その通りに進めている。

 

Bクラス

ほぼ全員が満点という快挙を上げたが、クラスリーダーの一之瀬の表情は硬い。どうしても「ズルをした」という後ろめたさから逃れられずにいる。一方全体としてはAクラスに近づき、射程範囲に入ってきたとモチベーションは高くなっている。一之瀬信仰はだんだんと強くなり、それに従って、クラスのまとまりも強くなっている。神崎は一之瀬が気になる様で、常に顔色を見ているが、クラス闘争での勝利は譲れないという態度である。少数であるが、この仲良しクラスにはついていけないと愚痴をこぼすものもいる。Dクラスと協力体制にあることは参謀しか知らない。

 

Cクラス

龍園の支配のもと、中間テストを迎えたが、予想以上に悪い結果となった。龍園自身も受け入れざるを得ない結果ではあるが、違和感を覚えたらしく、櫛田が過去問を入手したとした仮定で振り返りを行ったらしい。が、違和感は解消されなかった。ただ、Dクラスは要注意だと参謀らに話したらしい。殺伐としながらも、龍園が方向を指し示しているので、それに表立って反発するものはいない。

 

Dクラス

中間テストでは過去問をうまく使い2位となった。4月末の小テストから中間テストまでの櫛田の動きを見ていたクラスメートは、この結果に歓喜し、櫛田を押し上げ、いまや櫛田はリーダーと呼ばれるまでになった。残念ながら退学者を一人出してしまうというマイナス面もあるが、それを感じさせないまとまりが出来ている。テスト前までは反発していた軽井沢グループもこれを認めている。また、軽井沢のあまりにも周りを気にしない行動に辟易としている多くのメンバーが櫛田グループに寝返っている。山内の退学を契機に平田の様子がおかしく、クラスをまとめようという動きがなくなった。そのため、現在のDクラスは櫛田の独壇場であり、反発する者はいない。ただ、振り込まれたプライベートポイントが2千であり、かなり生活が苦しくなっている生徒が多い。

 

「こんな感じだな。櫛田からの情報と差はない。」

「さすがコミュニケーション大王です。いい情報網を持っていますね。」

 

「あ、清隆君、龍園君がBクラスに仕掛けると言っていたそうです。」

 

由佳が思い出したように説明した。

「ええ、確かに椎名がそのように言っていました。」

「仕掛ける・・か。」

腕を組んで天井を見ている。

「清隆、清隆ならどうやってBクラスに仕掛けますか?」

「オレなら・・リーダー並びにその参謀、あるいは仲のいい友人を陥れる。」

「そのこころは?」

「Bクラスの要は一之瀬だ。一之瀬を精神的につぶす。直接でなくても周りを崩す動きで十分だ。正当な手では太刀打ちできないように仕組むと、一之瀬はつぶれる。」

「うう。清隆君、的確過ぎて怖い。」

言葉は恐れているようだが、表情はおどけている。(由佳、楽しんでる?)

「いずれにせよ、近いうちに動きが見えるかもしれない。由佳はそれとなく注意していてくれ。」

「は~い。」

「あと、Dクラスの同様に注意だ。Bクラスを狙うと言って、実はDクラスを狙う龍園の策略かもしれない。」

「龍園はクラス内スパイを警戒していると?」

「一つの可能性としてな。こちらも常に意識しないと、いつオレたちのことがつるし上げられるか分からない。」

「おお」由佳が清隆の頭の回転の速さに驚く。

「そ、本当の清隆は想像を絶するわよ。私たちといちゃついているだけじゃないの。」

「すごいですね。楽しくなりそうです。」

晴れ晴れとした表情の由佳を見て清隆が

 

「そうだな」とやや口角をあげて同意した。

 

 

その後、二人して清隆に逝かせてもらった。

「お前ら、椎名のところからいつも発情して帰ってくるな。」

「だって、あの子すごいんだよ。」

「清隆君、由佳におちんちん入れて。」

「あん、由佳、だめぇ、私が先におちんぽ入れてもらうのぉ。」

いつもより、いっぱい楽しんだ。

 




相変わらずひよりちゃんはぶっ飛んでいます。
描写探求。まだまだ続きますよ。

6月の状況
Aクラス 970
Bクラス 860
Cクラス 780
Dクラス  20
本文にもあるように、試験結果と日常減点。Dクラスは退学ペナルティが入っています。

44話のあとがきで、共同アカウントを書きましたが、由佳の学食契約を先走ってしまいました。
池救済の50万が引かれて、6月1日現在、1885万です。

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