話は3日目です。
3日目の朝、まだ皆が起きてこない時間に有栖が外に出てきた。オレがスポット占有から戻ってくる時間に合わせたようだ。夏だからかなり早い時間から明るくなる。丁度話すことあったので、そのまま川の上流まで10分程歩いた。
「そろそろ、この特別試験の落とし所を定めようか。」
「そうですね。昨夜から今朝にかけて、Cクラスが全員リタイヤしたそうです。」
「あぁ、見てきた。まず、クラスごとに状況を確認しよう。」
Aクラス:龍園の持ち込んだ契約により、最初の300ポイントは残している。スポット占有はベースキャンプ周りの3カ所。Cとの契約内容がよろしくないため、神室が相談に来た。龍園からのリーダー情報が間違っていれば何とかなりそう。リーダーは戸塚。
Bクラス:Cクラスからのスパイを保護中。スポット占有はしていない。白波をおとりにしている。リーダーは由佳。Dクラスとの協働により、ポイントは予想以上に残っている。
Cクラス:全員がリタイヤと見せているが、龍園は潜伏しているはず。島には金田と伊吹が残っている。当然リーダーは龍園。
Dクラス:Cクラスからのスパイを保護中。清隆が10カ所以上のスポットを占有。食料も潤沢にあり、皆が意識的に節約したため、ポイントはかなり残っている。高円寺がリタイヤ済み。
「この特別試験は、最後のリーダー指名が肝ですね。」
「そうだな。当てられてしまうと、スポット占有のボーナスポイントも貰えなくなる。」
「清隆の算段だとどのくらいになりそうですか?」
「10か所以上を占有しているが、たまに他クラスに取られている。最低でも200ポイントはかたい。」
「かなり走っていますね。大丈夫ですか?」
「大丈夫だ。あとで試そうか。」と意味ありげな目で見つめられた。あぁ、生理明けの子宮が収縮した。
「はい。」
「この試験、Cクラスに躍らせよう。一番面白そうだ。AクラスとCクラスに落ちてもらおう。」
「まずは、Aクラスに渡すリーダー情報を間違わせる。」
「Bクラスは由佳が仕込みました。清隆はもうばれていますよね?」
「あぁ。多分龍園に補足されている。」
「最後にリタイヤしますか?正当な理由をつけて。」
「それしかない。少しスポットを余分に占有しよう。」
「AとCの契約のペナルティに“指名しあわない“があったな。」
「はい、神室がねじ込みました。」
「Cに指名させるか。」
「龍園にですか?」
「いや、違う。」
「あ、なるほど、Bにいる金田ですね。」
「あぁ。どこかで龍園をリタイヤさせる。伊吹もリタイヤさせる。」
「必然的にリーダーは金田になります。」
「金田にリーダーを指名させる。Aは正解を。BとDは不正解で。」
「重要なのは3クラスでAを当てることですね。」
「そうだ、そうしないとCが指名したことにならない。」
「龍園のリタイヤのタイミングは、Aクラスに情報を渡した後だな。」
「そうですね、情報受け渡しの情報は神室からもらいます。遅くとも最終日の前夜でしょう。その前に伊吹をリタイヤさせます。」
「由佳には金田の監視と、最後の仕上げをやってもらおう。」
「では清隆から今晩にでも説明してください。私の方でアレンジしておきます。」
多分、これでAとCはほぼ無得点、BとDはリーダーを当てて、計算通りのポイントを稼ぐことになるだろう。Dが少しずつ、AとBに近づき、三つ巴戦にもつれ込ませる計画に隙は無い。Aクラスとの契約のペナルティによっては、Cクラスは破綻する。
「有栖」
清隆が私を抱き寄せた。珍しく、ジャージのズボンがいきり立っている。
「はい」
私はその場でショーツまで下ろしたところで、清隆も服を脱ぎ始めた。
「せっかく、川もある。二人で水浴びしようか。」
「楽しそうですね。」
私も裸になり、清隆と手を繋いで水に入った。
「ひんやりして気持ちいいですね。」
「この自然の中で、真っ裸で川で水浴びする。いい経験だ。」
私が水を掬って清隆にかけると、お返しとばかりに清隆も水をかけてくる。水をかき分け、逃げたり、追っかけたりして、水遊びをした。途中、足を滑らせ、体勢が崩れた。
「危ない。」
清隆がしっかりと抱き寄せてくれた。
「清隆ぁ」
甘え声を出すと、そのままキスをする。だんだんと激しく、唇を吸いあい、舌を絡ませあう。自然とおちんぽを扱くと、おまんこに指を入れて愛撫してくれる。
「清隆、舐めて」
清隆が腰を落とし、私の片足を抱え上げた。熱い舌が私のおまんこをかき乱し、クリトリスを舐め上げる。
「はぁん。いい。気持ちいい。なんだか久しぶりの気がする。」
多少声を出しても、川の流れの音にかき消される。だんだんと頭が朦朧としてくる。腰が勝手に清隆に押し付けるように動く。
「有栖。交代だ」
今度は私が腰を落とし、清隆のおちんぽに舌を這わす。亀頭を中心に唾液でべとべとにした後はそのまま頬張る。頭を前後に動かし、だんだんと喉奥まで入れていく。
「ううぅ。有栖。今日はなんだかすごいな。気持ちいい。」
「昨日、生理が終わりました。やっとです。」
清隆が腰を前後に振り始めた。リズムに合わせ喉奥で締めたり、唇で締めたりして清隆を気持ちよくさせる。
「挿れよ」
私が後ろ向きになり、膝に手をついて腰を突きだした。清隆が腰を掴み、おちんぽを押し付けてくる。そのまま、お尻で誘導すると、ぬるぬるの膣口から亀頭が入ってくる。
「はうぁ・・いい‥はいってくる・・そのまま奥まで」
奥まで入ってきた。相変わらずすごい圧迫感だ。ゆっくりと抽挿されると堪らない。
「き、清隆ぁ、ちょっと先に逝っていいかなぁ。」
腰が震え、今にも逝きそうになってきた。
「ああ、そのまま逝っていいぞ。」
清隆が奥をぐりぐりしてくれる。私の腰がくいくい動く
「ああ・・きた・・きた・・く、いっくぅ・・」
腰を2度3度大きく振って、絶頂を味わった。
「はぁ・・はぁ・・なんだか・・とても・・感じる」
余韻から覚めないうちに清隆が強く抽挿する。
「おおぅ・・ぐあぁ・・おおぅ・・」
奥を強く突かれると獣の様な喘ぎ声が出てしまう。パンパンパンと小気味よく抽挿されてまた逝きそうになってきた。
「あうぅ・・ぐあぅ・・ぐあぅ・・ぐる・・また・・ぐるのぉ」
「あ、有栖・・すごく・・締まる・・うう・・いいぞ」
「いいよ・・どこに・・あうぅ・・だしても・・ううっ」
「有栖ぅ・・だすぞ・・顔・・顔な」
最後にぐっと奥に押し付けたあと、素早くおちんぽを抜いた。私は清隆の方に向き直ると、熱い精液が顔に飛んできた。4回、5回ほどかけられながら私も絶頂に入った。後ろに倒れるのを清隆が支えてくれた。
「はぁぁ。きもちいい」
清隆が、汚れた顔を水を掬って洗い流してくれている。顔がきれいになると、ちゃんとおまんこも丁寧にぬるつきを洗い流してくれた。
自分のおちんぽも綺麗にして、私をお姫様抱っこして川岸に運んでくれる。こういう優しさがたまらない。
ジャージの上にあぐらをかいて座りその上に私を座らせてくれる。
「きれいにしてくれて、ありがとう。さっぱりした。」
「いつもと変わらない。お風呂か川かだけだ。」
真っ裸でしばらくそうしていたが、かなり明るくなってきたのでタオルで水気をぬぐいジャージを着て、二人でベースキャンプに戻った。
夜には由佳のところに行ってくれるだろう。きちんと由佳にも伝えておこう。
ベースキャンプに戻り、朝食と取ったあと、後片付けや朝の点呼を終わらせた。櫛田とBクラスのベースキャンプを訪問した。
「神崎君、おはよ」
「おう、櫛田、綾瀬、おはよう」
昨日と同じように一之瀬と由佳が集まった。
「Cクラスが全員リタイヤしたことは知ってる?」
櫛田の言葉に神崎は驚く。
「全員?リタイヤ?すてたのか?」
「違うと思う。龍園君がこの機会を捨てるはずがない。」
櫛田は人を見る。その力を信じている。構築した情報網から上がってくる情報と、実際に話した感じから、龍園の性格を「傲慢で一途」としている。
「たぶん、潜伏して、リーダーを探っているはず。」
「あの野郎・・でもすごいこと考えるな。」
「どういうこと?」
「他の生徒には一切の負担をかけず、船に戻して、自分だけが犠牲になって、この試験を何とかしようとしてる。」
「あぁ、なるほど。そういう見方もありね。私的には、暴力事件で散々だったから、汚名挽回ってとこだと思ってた。」
この二人、リーダーとして見方は違うが、面白い。やはり多くの者と接触するのは自己成長のために重要だ。
「ところで、うちは大丈夫だが、Dクラス。リーダーばれないようにな」
「Bクラスは大丈夫って?」
「ああ。うちはもう鉄壁だ。立川がうまく立ち回ってる。」
櫛田が由佳を見たが、すぐに顔をそむけた。リーダー討議の後、由佳と話せる機会を持った。
「由佳、ちょっとこっちへ」
由佳を呼び寄せ、小声で状況を確認する。
「お、お姉さま。結構つらいですね。」
太腿あたりをもぞもぞさせている。
「今晩、8時くらいに清隆が来ます。今後の話もあるようです。」
「清隆もわかってると思うけど、中はだめよ。」
「わかりました。お姉さまは平気なんですか?」
「実は、今朝、挿れていただきました。」
由佳がうらやましそうな顔で私を見たので、頭を撫でてあげた。
ベースキャンプに戻る道で櫛田が話しかけてきた。
「有栖、立川さんと仲良かったわよね。」
「ええ、入学してからすぐに知り合いました。それからですね。」
「彼女。何者なの?可愛いけど、とても不気味。表情が読めない。」
由佳は櫛田に対してすごく警戒している。お互いに人を見る力は強い、いわゆる“同族嫌悪”だ。
「桔梗。そこは詮索しなくていい。」
耳元で静かに囁くと、櫛田の身体が硬直する。
「は、はい。わかりました。」
「じゃ、急いで戻りましょう。」
私が先導してキャンプへ戻った。
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由佳Side
夜8時ともなると真っ暗である。ただ今夜は月明かりがとても明るい。都会では感じられない月明かりの中、林の近くでたたずんでいると、人影を発見した。
「清隆君?」
「おぉ、由佳か? こっちにおいで。」
お姉さまの言う通り、清隆君が来てくれた。私は物音を立てないように清隆君の方に行くと、手が差し出された。それに自分の手を繋ぎ、二人で林の中に入っていく。歩きながら、私はだんだんと顔が火照ってくるのを感じていた。
「このあたりでいいか。」
大きな木のあたりまで歩くと、そこに立ち止まった。私はすぐさま清隆君にしがみついた。
「清隆君。来てくれたんだ。さみしかった。」
「オレもだ。由佳。」
清隆君がしっかりと抱きしめてくれた。
「たった3日、由佳の顔を見てないだけだけど、会いたくなった。」
一緒に住んでいるから、いつもいるのが当たり前の状況だ。私が顔を上げ、唇を尖らせると、すぐにキスをしてくれる。舌を出し、お互いに絡めあう。月明かりの下にぐちゅぐちゅ、ちゅぱちゅぱという音が広がっていく。
清隆君の手が私のおっぱいをブラの上から揉んでいる。私は手を清隆君のジャージからしのばせパンツを潜り抜け、おちんちんを扱く。だんだん固くなってくる感じがすると、身体の中が熱くなる。
「直接触ってください。」
清隆君の手がジャージから差し込まれ、パンティのゴムを抜け、おまんこに届く、柔らかく全面を覆って揉みしだかれる。揉みながら中指が割れ目をまさぐっている。当然、すでに洪水状態のため、ぐちょぐちょとかき回される音が聞こえる。舌を絡めながら、お互いに気持ちよくなるところを触りあっている。(我慢できない)。
「はぁん・・気持ちいい・・ね、もう、挿れてください。」
ジャージとパンティと共に降ろし、目の前の木に両手をついて、お尻を突き出す。
「由佳、声を出すなよ。我慢しろよ。」
「はい。」
清隆君が私の腰を掴み、亀頭を私のおまんこにあてがうと、だんだんと入ってくる。
「ううぅ。挿ってきた、清隆君挿ってきた。うう。気持ちいです。」
私の中を貫いてくる感覚に今にも逝きそうになる。
「なんだか久しぶりの感じがする。由佳、オレも気持ちいい。」
奥まで入れるとゆっくりと抽挿してくれる。それに合わせより強い刺激を得ようと腰を振る。
「はぁん、はぁん・・いい・・ああぁ・・いいっ」
じゅぶじゅぶと結合部から粘液が音を立てる。だんだんと抽挿が早くなっていく。ぱんぱんぱんと打ち付けられる音が響く。
「はん・・はん・・いい・・おく・・いい・・はん・・あん」
リズムに合わせ小さく喘ぐ。清隆君が腰を掴んで奥に入れたまま、ゆっくりと回してきた。おちんちんが私のお腹の中を壊す様にぐるぐると回される。気持ちよくて耐えられなくなるやつだ。
「だめ・・それ・・だめ・・声が出ちゃう・・声、出ちゃう」
腰が震えてきた。下腹部も波打ち始めている。脚がプルプルと震えるが清隆君が支えてくれている。
「い・・逝きそう・・逝きそう・・うう・・いい」
「由佳、ううっ・・締まってる。締めすぎ・・」
「き、気持ちいいの・・さ・・最後・・口で・・いい・・うっくぅ」
私が絶頂するとすぐにおちんちんが抜かれた。私が向き直り口を開けると、清隆君がぬらぬらになったおちんちんを差し込んでくる。
「由佳ぁ。出すぞ・・うぅっ・・うぅっ」
射精のタイミングで、手で竿を扱いて、出来るだけ気持ちよくだしてもらう。口に出された精液は喉から食道を焼くような熱さで通り過ぎていく。その熱さを体で感じながら、私も絶頂した。
「はぁぁ、はぁぁ、自然の中で、すごく気持ちいい。」
おそらく蕩け顔でつぶやいた。
「あぁ。気持ちいいな。すごく締まってたぞ。気持ちよかった。」
下着やジャージを履くと清隆君が木にもたれて座り、私は横抱きにされた。軽くキスをして清隆君の胸にうずまる。優しく髪を梳いてくれている。こういう時間がとても幸せだ。
「そうだ、有栖とこの試験の落としどころを決めた。」
清隆君が、全体の流れ、龍園が潜伏していること、私の役割を説明してくれた。
「金田君にリーダーを指名させるのですね。わかりました。」
これで逢瀬は終わりだ、手を繋いでベースキャンプまで送ってくれた。最後にキスをして
「由佳、おやすみ。」
「清隆君は気をつけておかえりください。」
今晩はゆっくりと眠れそうだ。
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帆波Side
なんだか今日は疲れた。昨日、保護している金田君がCクラスのスパイと聞かされて、今日はずっと気を張っていた。初日から神崎君や由佳は気が付いていたみたい。やはり、私はこの高校ではリーダーに向いていない。降りてよかった。
そんなこと考えながら、夜風に当たろうとテントの外に出ると、由佳が林の近くにいるのが見えた。少し離れていたので声をかけずに見ていると、林の中に入っていった。
「何してるんだろ」
夜中に一人で林の中に入るのは危険だと思い、由佳の後を追うように林の中に入った。よく見ると男の人と一緒なようで、大きな樹の下で立ち止まった。
何か予感がしたので、私は近くで二人の様子が見えるところに隠れた。何かしゃべっているようだが声は聞こえない。でも、月明かりで二人の様子はよく見える。
相手は綾小路君だ。有栖と付き合っているのに、こんな夜中になぜ由佳を呼び出したのか。不思議に思っていると、抱き合ってキスし始めた。どう見ても互いに吸いあい、舌を絡めるような深いキスだ。
「う、うそ」
あの由佳が、綾小路君と抱きあってキスしている。私の瞳孔は最大限開いていたと思う。綾小路君の手が由佳の胸を揉んでいる。由佳は嫌がらずに受け入れている。というか由佳の手が綾小路君のジャージの中に入って、おちんこを扱いている。
月明かりで表情まで見える。あんな蕩けた顔、初めて見た。そんなに気持ちいいの。由佳が後ろ向きになって自分でお尻をだすと、綾小路君は腰を掴んで腰を落とした。
「え、すごく大きくない。ていうか、ここでするの」
由佳がピストンされている。でもよく見ると、腰を振っているし、口は半開きになってる。
「わ、すごい。由佳、すごく気持ちよさそう。」
見ていても信じられない。あんな子供っぽい顔の由佳が、蕩け顔で後ろから突かれてよがっているなんて。しばらくして綾小路君がおちんこをぬいたと思ったら、口を開けて待っる由佳にそのまま入れて射精した。
私も知ってる。生臭くて苦い。出されたあと、ティッシュに吐き出すが、どれだけ吐き出しても口匂いが残る。つらいだけの行為だった。でも由佳はそのまま飲みこんだようで、さらそのおちんこを舐めて綺麗にしている。
「何してるの。あの子」
ふたりは身支度を終えると、綾小路君が由佳を横抱きにしてキスしている。とても柔らかで優しい空気感だ。あんな経験はない。終わったら無言で身支度し、さっさと別れる他なかった。
「綾小路君と由佳って愛し合ってる。」
有栖は何してるの?どういう関係なの?由佳と有栖って仲良かったけど、由佳が寝取ったの。由佳がセックス。気持ちよさそうにしてた。綾小路君と有栖。綾小路君と由佳。わからないことだらけだ。
二人が立ち去ったあと、しばらくそこで思案に耽ったが、解に及ぶわけもなく、ベースキャンプに戻った。
今晩は眠れそうにない。
相変わらずの有栖と由佳。清隆君も大変です。
とにかく、Cクラスは全員リタイヤ。スパイと龍園は島に残っています。
帆波ちゃんもこれから動きます。
さて、この先を楽しみにしてください。
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