船上試験が始まる前に、清隆の周りの女子の談笑です。
楽しんでください。
有栖と軽く?した後、オレたちはプールに向かった。途中、有栖が端末で他の人を誘っているようだ。
プールの手前にはレンタル水着のコーナーがあり、二人でそこに立ち寄った。
「清隆はどんな水着が好みですか?」
「有栖にか・・そうだな・・白のビキニで頼む。」
「はい。わかりました。由佳には黒のビキニで揃えますね。」
「では、プールサイドで待っていてください。他の人が来るのを少し待ちます。」
少なくとも、由佳とさっき誘った佐倉と櫛田の到着を待つ必要があるんだろう。
「あぁ。わかった。じゃ、あとでな。」
オレも適当な水着を借り、更衣室に向かった。
オレはさっさと着替えて、プールサイドにたった。既に多くの生徒達が遊んでいる。豪華客船のプールは国内リゾートプールと同じくらいの規模だ。浮き輪で浮かんでいればいい流れるプール。ボディボードもできる波のプールもあれば、競技用に近いものまでそろっている。そこでは高円寺と須藤が水しぶきを上げながら全力で泳いでるのが見えた。長距離スライダーなんてものも当然ある。
飲み物を取って、パラソルの下に陣取った。
「綾小路君、こんにちは。」
「お、椎名。こんにちは。お前もプールか」
「隣、いいですか?」
薄紫のワンピース水着を着た椎名が隣にきた。
「有栖待ち?」
「あぁ、そうだ。」
すると女子更衣室の方が騒がしくなっている。
「あいつら・・」
有栖と由佳が白黒の揃いのビキニで出てきて騒ぎが始まったようだ。それほど布地面積は小さい物ではない。腰の横に飾りの結び目があり、いわゆる「紐パン」チックに見えるものだ。なぜそんなに騒がれるのか・・二人ともとても可愛く、揃ってショートボブだ。少し紫がかった銀髪(シルバーグレー)の有栖と漆黒の由佳。そして、ラッシュガードを着ていない。周りを見るとほとんどの女子はラッシュガードあるいはパレオを使っている。が、彼女たちにそんなものは使わない。きれいな素肌と均整の取れたプロポーションだ。二人とも身長はそれほど高くない、というか由佳はかなり低い方になる。ただ、それを感じさせないほどの見栄えがあった。たぶん、歩き方や身のこなしがそう感じさせるのだろう。
二人とも出るところ出て、締まるところは締まっている。有栖の腹筋はガチガチだが、外見からはそれを想像できない。二人とも前からはバストからウェストを経てヒップにかけての流れるようなライン、横からは背中からお尻を経て脚につながるライン、特にお尻はキュンと上がり、ここから太腿ですと言わんばかりだ。男性のみならず女性すらも憧れるような曲線美がそこにある。そして胸元にはくっきりとした谷間もある。
「オレの天使様たちだ。」
二人の笑い顔を見ていると、そんな言葉が出た。
「綾小路君、声に出ていますよ。」
隣の椎名が小さな声で指摘してきた。有栖がオレや由佳との関係を話したと聞いているから、聞かれても困ることはない。
何故か、10人足らずの男子が、二人に背を向けて並んで両脇に立っている。手を広げ、彼女たちが歩けるように道を開けてくれている。まるで駅伝の観客コントロールのための警備員のようだ。
「椎名、あれはどうなっているんだ?」
「私もはじめて見ますが、由佳ちゃん親衛隊だと思います。」
椎名の説明によると、山田アルベルトらが結託して親衛隊を作り、その会員数は既に50人を超えたらしい。
そんな騒ぎの中、由佳が後ろを振り返り、手を振りながら
「愛里ちゃん、早くおいでぇ」
と声をかける。その声の先には、全身に“雫”を纏わせた佐倉がいた。あちこちから歓声が上がる。
「え、雫?」「すごくかわいい」「まじか」「眼福」「初めてリアルで見た」「佐倉ってすごいな」男女問わず、方々で声が上がる。
佐倉が薄緑と水色のグラデーションのビキニを着て出てきた。ヘアスタイルも変え、化粧もしている。堂々としたものでオーラさえ纏っているようだ。おそらくここにいる生徒全体の中でトップの“女らしい”(エロい)プロポーションである。自分の身体のすばらしさを見せつけるかの様にモンローウォークを決めている。
「愛里、ちょっと待って」
その後ろから、オレンジ地に赤い花柄のこれまたビキニ姿の櫛田が追いかけてくる。
「桔梗ちゃんだ」「可愛い」「いつも可愛い笑顔」
櫛田は身長も高く、プロポーションもいいため、すごく目立つ。それに少し駆け足なため、大きな胸が揺れる。それでなくても櫛田はとてもチャーミングだし、知名度で言うなら彼女の右に出るものは一人もいない。自慢のEカップを見せつけながら愛里を追いかけている。
これで、有栖、由佳、佐倉、櫛田がひとかたまりになった。周りを取り巻くように人集まっているが、みんなだらしない顔つきになっている。
「あと一人・・帆波さんだけど。」
「あ、出てきたようですよ。」
更衣口から一之瀬が出てきた。無地のショッキングピンクのビキニだ。ストロベリーブロンドの髪の毛とよく合う色目だ。胸の真ん中にはリボンがあり、どうしてもそこに目が行く。
「にゃはぁ・・ちょっと恥ずかしいね。もう少し大人しめにすればよかった。」
そういいながらも、胸を張り、背筋を伸ばして速足で皆に合流した。活発な笑顔をふりまいている。
それにしてもすごいメンバーが揃ったものだ。この学年、いや、この学校屈指の女生徒たちが一堂に会した。
「みんないい身体」
椎名がつぶやいている。隣を見ると、自分の胸に手をあてて、大きさを確かめている。
「大きければいいというものでもない。」
聞こえる程度の声で椎名に答えた。
「綾小路君はこのサイズ、どう思いますか?」
椎名が自分の胸を誇張するように突き出して聞いてくる。こういう話題で会話をすることなんてなかった。椎名にしては珍しいが、有栖からもこいつは極度のむっつりだと聞いている。
「あぁ、いいんじゃないか」
「触ってみますか?」
少し声が震えている。
「そのうちな。機会はあるだろう。」
驚きながらも嬉しそうな、でも、ほっとしたような表情を浮かべていた。
「清隆、お待たせ。」
有栖たちが陣取っているところまでやってきた。
「なんだか騒ぎになってしまいました。」
「周りに声を掛けていたら、この子たちが私も行くっと」
「それにしても・・・似合っている。有栖、とてもいい、とても綺麗だぞ。」
水着を褒めると
「きゃっ」
胸に前に手を組み、その場でしゃがみこんだ。それを見ていた櫛田や佐倉が驚いている。
「もう、お姉さま。恥ずかしがらないで。」
由佳がしゃがみ込んで有栖の頭を撫でている。
「と、尊い・・・」
一之瀬が顔を真っ赤にしてつぶやいている。
「ごめんなさい。驚かせましたね。」
まだ、腰がひけて、手を股間と胸の前に置いている。
「あ、有栖・・」
一番驚いているのは櫛田だ。まさか水着姿程度でこうなるとは予想もしていなかった。
「な、なんで・・水着くらいで・・更衣室ではまっぱになるのに・・それにご主人様とはやってる仲でしょ」
ぶつぶつとつぶやいている。
「はぁぁ・・ふぅぅ・・もう大丈夫です。」
深呼吸を繰り返し、いつもの清楚有栖が戻ってきた。
オレたちの周りが人だかりにならない様、親衛隊とやらが追い払ってくれる。
「立川、あいつらのこと知っているのか?」
「はっきりとはわかりませんが、いつも少し離れたところにいますね。」
「気にならないのか?」
「気にはなりますが、私を危険から守ってくれているようですから・・」
「そうか、おかげでオレたちも助かっている。」
適当にパラソル下のテーブルに集まり、腰掛けて、持ってきた飲み物を飲んでいる。オレの隣に有栖、そして佐倉が座った。由佳は有栖の隣だ。その隣に一之瀬が寄り添っている。椎名が向かいに座り、その隣の櫛田と二人してすごい陰のオーラを出しながらこちらを見ている。
無人島試験のことを話しているとオレの後ろの通路から声がした。
「おう、櫛田。うちの姫と仲よかったとはな。」
櫛田の隣に椎名がいることに驚いているようだ。
「ち、綾小路か・・ハーレムかよ・・」
オレに気が付いた龍園が毒づいていきた。めんどくさいと思っていたら、有栖の横の由佳が振り返った。
「あ、龍園君。一緒にどうですか?アルベルト君も」
「う・・・た、立川もいたのか・・・」
途端に龍園の様子がおかしくなる。
「どうぞ、となり、開けられますよ。」
いたずらっ子の顔つきで由佳が一之瀬との間を開ける。一之瀬はさみしそうな表情に変わった。
「い、いや、俺はいい。楽しんでくれ。」
踵を返す龍園をアルベルトが恨めしそうに見ているのがおかしい。アルベルトは手を振っている由佳に軽く会釈をして龍園の後を追った。
「有栖、いったいどういう状況だ。」
小さな声で聞いてみると
「どうやら龍園は由佳に魅了されているようです。」
「あの龍園が・・か?」
「ええ、由佳の面前に立つとだめになるようですよ。」
「あぁ~。わかる気がする。」
周りに聞こえない程度の声で会話した。
「それにしても、佐倉。よく似合ってる。」
隣の佐倉に声をかける。少し下を見ると胸に深い谷間が作られている。
「あ、ありがとう。」
少し恥ずかしいのか、前かがみになった。
「愛里、姿勢。」
有栖が声をかけると、背筋を伸ばした。断然その方がいい女に見える。
「そう、それが似合っているわ。」
「化粧しているのか?」
「うん、有栖ちゃんに軽くしてもらった。」
「すごく綺麗だ。」
「あ、ありがとう。」
顔は化粧でそれほどわからないが、耳が赤くなっている。
「その、ストーンは?」
「うん、由佳ちゃんとお揃いなの。」
「あぁ、立川はそこに涙ほくろがあるな。」
ふと由佳の方を見ると、こちらを見て微笑んでいる。
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佐倉Side
やった、綾小路君の隣に座れた。由佳ちゃんと綾小路君の関係はまだ秘密だから、有栖ちゃんの隣かぁ。私が隣でいいんだよね。
「みんなの前で水着姿でいるのは、少し恥ずかしい。」と有栖ちゃんに相談したら、更衣室で手早く薄化粧をしてくれた。いつも通り、エメラルド色のストーンを左目じりに貼り付けると、恥ずかしさがすこし楽になった。フルメークしてくれると完全に隠せるけど、それじゃダメってことだよね。頑張ろう。
隣の綾小路君が水着と化粧を褒めてくれた。似合ってるって言ってくれた。少し恥ずかしいけど男に人に褒められるってこんなにうれしいんだ。
「愛里、姿勢」
有栖ちゃんから注意された。背筋を伸ばし、深呼吸し、雫の力を少し借りる。みんなの顔がよく見える。一之瀬さんが私の胸を凝視している。この胸は有栖ちゃんや綾小路君にかっこいいって褒められた。自慢のおっぱいだ。
あれ?椎名さんがすごく睨んでいる。私何か気に障るようなことしたのかなぁ。あまりお話ししたことないから、椎名さんがどんな人なのか良く知らない。でも、パラソルの下に最初から綾小路君と一緒にいたよね。そういえば図書館でよく一緒に本を読んでいるのは有名な話だ。特別な友達?なのかな。
綾小路君、すごい身体している。あの時、よく見なかったけど、こんな身体しているんだ。男性モデルの中には、マッチョさんもいる。でもその比じゃない。全然マッチョには見えないけど、締まりきっている感じだ。この人に抱かれたんだ・・この人に処女を捧げたんだ・・この人達が私を強くしてくれるんだ。
私の大切な人達なんだ。
それにしても、有栖ちゃんと由佳ちゃんは可愛い。特に由佳ちゃん、お人形さんみたいだ。所作も仕草も綺麗で見とれちゃう。でも、彼女たち、二人とも清楚に見えて、内面はすごいエッチだって知っているのは私だけ?由佳ちゃんのキス、有栖ちゃんの愛撫、綾小路君のセックス。高校に入ってから、ほんとに驚くことばかり。独りぼっちだった私の周りにこんなに人がいる。この3人にはとても感謝している。
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櫛田Side
どうして佐倉がご主人様の隣に座っているの?そこは私の席のはず。いや、雌犬の私は末席か。でも、ご主人様も優しそうに話をしている。ひょっとしてご主人様のお手付きになったの?いいや、そんなはずはない。休んでいるとはいえ現役のグラドルがそう簡単に股を開くはずがない。単なるマスコット的な立場なんだろう。きっとそうだ。有栖から姿勢を指摘する声が聞こえると、佐倉がすっと背筋を伸ばした。寒気がするほどのオーラを纏っている。
あぁ、やっぱり、佐倉はすごい。
あの姿勢は私ですら美しいと感じてしまう。化粧もしているし、エメラルド色のストーンがとてもチャーミングだ。とてもかなわないと思う。以前の私なら、自分より可愛い子の近くにいる事なんて考えられなかった。比較されて負けるのが嫌だった。でも、佐倉と一緒いるととても居心地がいい。きっと彼女が気を使ってくれているんだろう。
隣は椎名さん。あまり話したことがないけど、ご主人様と図書館で仲良く?読書したり、談笑したりしているのをみたことがある。どういう関係なんだろう?すごい形相で綾小路君?いや佐倉?を見ている。
そして有栖の隣に立川さん。この二人、仲良しなんだよね。でも、私は苦手だ。表情が読めない。私の様に作られた仮面だからじゃない。明らかに他の人と話すときと、私と話すときで表情が変わる。その変わった表情の中の感情が読めないんだ。有栖と話すときは本当に楽しそうにしているし、その表情はとても可愛い。多くの男が彼女に射抜かれ、魅了されたのがよく理解できる。なんたって由佳ちゃん親衛隊っていうのがあって、今も私達の周りを少し離れて取り囲んでいる。立川さんって、私を警戒しているのかな?どうしてなんだろう?私と有栖の仲がいいから嫉妬してるのかな?う~ん、よくわからないや。
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椎名Side
うふっ、佐倉さん。綾小路君の隣かぁ。緊張しているのがわかる。日数的にまだ綾小路君には1回抱かれただけ。でも、たまにおんな顔になる。綾小路君にお熱な状態ね。でも、彼には有栖と由佳ちゃんがいる。これからの進展が楽しみだ。
私の隣に一之瀬さん。話に聞いていたけど天然っぽいところがいい。少し影があるのは気のせい?普通じゃない感じがする。きっと男関係ね。いい機会だから、ゆっくりと話をしてみましょう。
櫛田さんは、綾小路君に依存しているのがみえみえ。そんなに佐倉さんを睨んじゃだめよ。
早く船から降りる日が来ないかなぁ。オナニーも満足にできない。船室は二人部屋だし、一人になったとしても、しちゃうと後の匂いが消せない。無人島試験中、夜中に見つからないようにテントを抜け出し、お外でしゃがんで直におまんこを刺激してたら、漏らしちゃった。漏らしながらクリトリスを擦っていたら、その場にうずくまるほど感じた。初めての野外オナニー。危うく逝きそうになるほどよかった。愛読書にも野外ですると格別だって書いてあった。でも、声は出せないし、虫もいて安心してできなかった。
さっき綾小路君から「機会はあるだろう」って言われた。たぶん有栖から話がとおっているんだ。有栖との約束の時、触ってくれないかな。
「ひよりさん」
由佳ちゃんから声がかかった。まずい、顔が蕩けかけていた。
「はい?」
返事をしながら顔を作り直すと、由佳ちゃんが微笑んでいる。
「呼んでみただけです。」
あぁ、あと一週間。船から降りたら有栖が約束を守ってくれる。待ち遠しい。
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一之瀬Side
有栖と由佳。二人とも綾小路君と関係している。でも、由佳は有栖と私に挟まれている。なんで、隣に行かないんだろう。愛人は控えてろってことなのかな。まだ関係がオープンになっていないからかな。でも大切にしてくれていると言っていた。これでいいのかな。
「帆波も抱かれてみれば分かるよ」
無人島試験で由佳にそう言われてから、そのことで頭がいっぱいだ。由佳がそういうのだから、きっとそうなんだろう。由佳は間違ったことを言ったことがない。でも、迷っている。実際、援交以外で男とそういう行為をしたことはない。自分を確かめるために抱かれる?ありえない。でも、確かめてみたい。迷うなぁ・・
由佳が綾小路君とセックスしていた。有栖もそういうことをしてる。こんなかわいい顔して、セックスで気持ちよくなっていると思うと、何かドキドキしてきた。
それを察したのか、由佳がテーブルの下で手を握ってくれてた。
「大丈夫ですよ、今は楽しも」
由佳が小さく声をかけてくれた。
あぁ、由佳、大好きだよ
それにしても佐倉さんのおっぱい。さすがグラドルだ、すごい。由佳が触らせてもらったって言ってた。どんな感じなんだろう。人のおっぱいなんて揉んだことないからわからないや。私も大きいけど、佐倉さんすごくいい形。どうやって維持してるんだろう。あとで聞いてみよう。
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由佳Side
やった。お姉さまの隣だ。さっきまで二人とも清隆君といちゃついていたのに、今は清楚有栖に戻っている。石鹸のいい匂いがお姉さまから漂ってくる。色違いのお揃いの水着も選んでくれた。
そして帆波さんも隣にいるし、愛里ちゃんもよく見える。帆波さんの谷間に吸い込まれそう。愛里ちゃんのはすごく柔らかくて、でも張りがあった。今のところ理想のおっぱいだった。帆波さんのはどんな感じなんだろう、触らせてくれなかなぁ。
ひよりさんも来ていたのにびっくり。でも偶然なんだろう。清隆君が呼んだとは思えない。お姉さまから清隆君とのセックスを見せる約束をしていると聞いている。ほんとに変態だけど、それを全く感じさせない雰囲気を纏っている。
あれ、何か変なことを考えているのかな。ひよりさんの顔がおんな顔になってきている。
「ひよりさん」
声をかけると、表情が戻った。これで良し。
愛里ちゃんもとても綺麗で、華がある。強くなりたいと清隆君に抱かれに来たのには驚いたけど、私も人のことは言えない。運命の人って言って、清隆君に抱かれに行った。
清隆君に抱かれている時の愛里ちゃん。初めてだったのにおんな顔になっていた。それに突かれている時、あのおっぱいがバルンバルン揺れるのには驚いた。もっといっぱい触りたい。もっと仲良くなって、お家に来てもらえるようになればいいな。
帆波さん。迷っているね。お話しした後から、表情が浮かない。無人島試験では頑張って気を入れていたからわかりにくかったけど、船に戻った後、ずっと浮かない表情をしていた。
お姉さまには「彼女が自分で決め、行動に移すことがとても大事」と言われた。私もそう思う。いまはじっと待つほかない。
テーブルの下でそっと手を握ってあげた。少しでも楽になりますように。
さっきから櫛田さんがちらちらと見てきている。彼女は特別だ。私と同等、ひょっとすると私を凌ぐほどの“人を見る目”を持っている。私はママに仕込まれた。生家である料亭を継ぐ者の能力として、物心つく頃から鍛えてられてきた。
彼女の過去は清隆君から聞いた。承認欲求お化けだと。人の顔色を伺い、表情を読み最適解を出していく。少し指向は違うが向かう方向は同じだ。多分私のことを警戒している。いや興味があるだけかもしれない。
実はできるだけ接触しないようにしている。あのコミュニケーション能力でずかずかと入ってこられるとめんどうだ。そのうち、雌犬調教を受けていることを私が知っていることに気づくだろう。それまでは気付かれないようにしよう。たぶんあのおっぱいを触れる機会もあるだろう。
それにしても、清隆君の周りにはトップクラスの女の子が集まってきている。みんなすました顔でおしゃべりしているが、その内面はどろどろだ。グラドルだけど自分の目標のために処女すら捧げてしまった愛里ちゃん。雌犬調教を受け、清隆君に依存している櫛田。エロを追い求めることに特化したむっつり変態のひより。援交の罪の意識から立ち直れない帆波。可愛い顔して清隆君とのエッチ大好きな私、由佳。そして、自分は清隆君のために存在すると言わんばかりのお姉さま。皆が揃いも揃って“美少女“だ。早く、ひよりさんと帆波さんを清隆君に抱かせたい。きっと彼の良さがもっとよくわかるよ。
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有栖Side
白のビキニが恥ずかしいけど、ここは頑張らないと。隣の由佳に選んだお揃いのデザインの色違い。やはり由佳には黒がよく似合う。本当は清隆を挟んで座らせてあげたいけど・・もう少しの我慢よ。
愛里も随分と変わった。少しおどおどすることもあるけど、それが庇護欲を掻き立たせる。少し注意したら、背筋を伸ばした。頑張ってる。その頑張りがあなたをもっと輝かせるよ。随分と清隆も目にかけているし、いい傾向だ。でも、清隆の隣は私の場所。それをわきまえているなら何をしてもいいと思っている。
あぁ、椎名が愛里をすごく睨んでいる。船から降りたら約束を果たそう。2学期が始まる前に二人のバランスをちゃんとしておこう。清隆と関係した女は仲良くしていてもらわないと楽しくない。
あれっ、椎名の表情がおかしい。またエッチな妄想に入ってるのか。ちょうど由佳が気づいたようだ。もっと気を張っていないと「むっつりさん」がばれちゃうよ。
櫛田はそろそろ次の段階に移そうかしら。雌犬のままでは楽しくない。清隆がどう思っているのかを確かめてから動こう。
それにしてもみんないい身体している。高校1年生とは思えない。私も少し大きくなったけど、そろそろ止まってくれた方がいい。結構いいバランスだ。そういえば由佳のおっぱいも少し大きくなったし、やわらかくなった。成長が止まったと嘆いていたが、刺激を受けて女性ホルモンが大量に分泌され、ゆっくりと成長しているのかもしれない。
早く、船から降りて、お家で清隆と由佳と楽しみたい。清隆の射精を身体奥で感じたい。由佳とゆっくりとキスして、蕩けた逝き顔を鑑賞したい。
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清隆Side
かなりの時間を談笑に使ったが、それぞれ近くの者同士で話ができたようだ。一旦お開きとして、オレは有栖と浮き輪にぶら下がるように流れるプールで楽しんだ。当然、周りに聞こえない程度の声量でこれまでのこと、今後のことを詳細に詰めた。
一番は由佳のことだ。2学期のできるだけ早い段階でクラス移動させて、オレ達に合流させることにした。あとは、そのきっかけをどうするかだけだ。
あとは、櫛田だ。このまま雌犬として扱うかといえば、それはNoだ。常に駒として動かせる状況からは外さず、だが、メンバーとしての扱いは無理だろう。いろいろ案はあるが決めかねていることを有栖に話した。有栖の方も、オレの決めた方向性で進めると言ってくれている。
さぁて、次のイベントはなんだ。
それぞれの思いを描いてみました。
次話から船上試験となる予定ですが、少し時間が必要です。
ひょっとすると来週はお休みになるかもしれません。
モチベ維持のため、投票、感想いただけると嬉しいです。