そんな噂を聞いた由佳ちゃんたちが帆波を招待します。
元気になって欲しいですね。
金曜日の夕方、帆波をおうちに招待した。これで2回目だ。1回目は夏休みの最終週、帆波の決心を尊重した日だ。2学期が始まり体育祭の準備が行われる中、生徒会の状況を聞き取るために呼び出した。あと、由佳のクラス移動で随分と気落ちしているという噂が伝わってきた。いわゆる「由佳ロス状態」だ。そこで由佳の要望もあり招待したのだ。
「いらっしゃい。」
「あ、こ、こんにちは。」
ラフな洋服のため、緊張した面持ちが目立ってしまう。早速テーブルに座ってもらった。帆波の隣の由佳は嬉しそうだし、そんな由佳を見た帆波も自然と笑顔になる。
「あ、綾小路君、この前は、あ、ありがとう。」
顔を赤くし、恥ずかしいのか下を向いている。
「お前が気持ちよくなれたのなら何よりだ。」
清隆のそっけない返事。
(帆波、もう少し頑張らないとね。)
「ま、そんなに緊張せずに、楽にしてくださいね。」
私はお湯の入ったポットとティーセットをトレーに乗せ、テーブルまで運んだ。私が清隆の隣に座ると由佳が立ち上がり、紅茶の準備をし始める。今日はアールグレーの茶葉を準備した。ポットからいい香りがする。
「で、帆波、生徒会のほうの様子は?」
「あ、そうだね。」
「驚いたんだけど、いつもわりと険悪な雰囲気なの。どうも、堀北会長と南雲副会長のそりが合わないみたい。」
「橘書記や、周りの人たちがなだめて、何とかやっている感じ。」
「なにが合わないんだ?」
「う~ん。考え方かな。そもそも性格的にも合わないみたい。堀北会長は、今の伝統を守りつつそれを進化させようとしているけど、南雲副会長は“本当の実力主義”を掲げていて、伝統そのものを壊そうとしているみたい。」
「だから3年生の退学者は少なくて、2年生は10人程度がすでに退学している。堀北会長は生徒を守り、南雲副会長は切ったっていうこと。」
「俺が生徒会長になったら、俺の理想とする真の実力至上主義に改革を進める。っていつも言っています。」
「周りは?参謀なり協力者がいないと、推し進められない内容だろ。」
「うん。いっぱいいるらしいの。ほとんどが、強い奴には巻かれろ的な人たち。でも、脅迫されているような雰囲気の人もいたりしてるみたい。心酔しているのはほんの一握り。この辺りも会長とは全く違う。張り合おうとしていても、違う土俵にいるみたい。」
「生徒会って、どのくらい特別試験に関与できるのかしら?」
「学校主催の特別試験については、大枠には手は出せないみたい。ただ、細かなルールについては提言できるみたい。安全、健康に関することならほぼ確実に受け入れられるそうです。」
「学校主催のといったが、生徒会主催で特別試験ができるのか?」
「そう聞いています。学校が許可すれば、公式なものとしてクラスポイントも移動させられるらしいです。」
「へぇ~・・好きにできるのか・・」
由佳が嬉しそうな顔をして、つぶやきながら天井を見上げた。
「清隆。帆波に入ってもらってよかったです。」
「あぁ、内部情報はつかみにくい。漏れ聞く程度じゃ判断できないからな。」
「あと・・・」
一之瀬の表情が硬くなった。
「どうしました?」
由佳が心配そうにしている。
「あの、南雲副会長の私を見る目が・・・ちゅ、中学生の頃のお客と同じ目なの・・」
消え入りそうな声でつぶやくようにいう。
「私を性的な対象としてしか見ていない。」
「わかるのか?気にしすぎじゃ」
清隆が真剣な顔で質問する。
「ううん。わかる。あの目は・・・」
「もうあんなセックスを思い出したくないのに。」
うつむいてつぶやくように返答が返ってきた。表情が一気に暗くなる。
「ほかの男子たちもそのような目で見てくるだろう。」
「でも、ほかの人たちとは違うの。なんていうか、もう手にいれたみたいに・・具体的にどうやって私を犯そうかって考えているような目なの。」
帆波の勘を疑う必要はない。仕方なく抱かれていた男たちの“さぁ、これからするぞ”的な目は、遠くから浴びせられる周りの男子からの好色な目とは違って見えるのだろう。
「帆波・・」
震える帆波の頭を由佳が優しく抱きしめると、落ち着いていった。
「あ、ありがとう、由佳。助けてもらうばっか。」
「帆波、気にすることない。いつも近くにいるって約束した。」
「早く嫌なセックスの思い出が消えるといいね。」
由佳がちらっと清隆の方を見て笑顔を作った。
「帆波、今日、泊まっていくんでしょ。」
何気に聞いてみると、
「あ、有栖。泊まっていいの?」
帆波の表情が明るくなった。
食事の準備もできた。由佳が3日前くらいから準備を始めたお魚の味噌漬けをコンロであぶったものがメインとなる。それにあう付け合わせや、副菜、汁物は私が準備した。
「帆波さん。元気ないって聞いたけど・・」
「う、うん。やっぱり由佳が近くにいてくれないとダメみたいで。」
「帆波。今日招待したのは由佳が帆波を元気付けたいと言ったからでもあるの。」
「今晩は一緒だよ。」
と由佳が笑いかけると、帆波も花が咲いたような笑顔で応えた。
――――――――――――――――
帆波Side
とても美味しい食事を済ませ、片付けた後、あの日のように4人でお風呂に入った。このおうちに泊まる以上、することは決まっている。あの日は自分の決心が揺るがないように気を張っていたけど、今日は違う。ブラジャーまで外し、腕を組んで胸を隠していると、有栖が後ろから私のパンティーを引き下ろした。
「きゃっ」
小さく叫び、しゃがみこむと
「帆波、もう隅々まで見られているから、恥ずかしがらない。」
「そうですよ。帆波さん。」
ふと顔を上げると、目の前に由佳の漆黒の陰毛が目に入った。
(うわっ、由佳、エロ。でもすごくきれい)
「わ、わかった。」
何とか立ち上がり、浴室に向かった。シャワーで簡単に身体を流し、綾小路君がくつろいでいるバスタブに腰を落とす。
前回と同じように有栖と綾小路君が並んで、それに向かい合うように私と由佳が並んだ。
「おっぱい」
由佳の声が聞こえた次の瞬間、由佳の手が私のおっぱいを包んできた。
「あは。いいなぁ。柔らかくて気持ちいい。」
目をキラキラさせて、私のおっぱいで遊んでいる。由佳は本当におっぱい星人なんだ。でも、これも悪くない。由佳はとても愛おしそうに大切なものに触れるように触ってくれる。
目の前では有栖が綾小路君といちゃついている。
「清隆、今日は随分と固くしてるね。」
「あぁ、一之瀬がいるからか、いつもより興奮している。」
確かにすでにそそり立ち、おなかにくっつくほどに勃起している。その竿を有栖がゆっくりと扱いている。
「清隆、一回、出しておく?収まりつかないでしょう?」
有栖の表情が変だ。目が少し垂れ目になって、周りが紅潮している。すごく色気、いやエロ気のある顔つきになっている。
「お姉さま、発情してる。」
それを横目に見ていた由佳がささやいてきた。
うっとりとした顔で、綾小路君のおちんちんを扱いていた有栖が上体を起こし、綾小路君の腰あたりに座ると、今度はおちんちんを舐めはじめた。
あの頃、私は男に早く出させるためだけにフェラチオした。最初はどうすればいいかわからなかったけど、客の男たちが勝手に教えてくれた。可能な限り興奮させて、まんこに入れた後、すぐに射精してもらいたかった。
(あんなにいとおしそうに)
「ねぇ、由佳。あれって、」
「ん?フェラチオのこと?」
「うん。あれ、気持ちいいの?」
「ちょっと顎が疲れるけど・・清隆君が気持ちよくなってくれるからね。」
有栖が口に含み始めた。
男たちは奥まで入れることを要求してきた。でも喉まで入れるとえづいてしまう。だから私は竿を扱きながら先っちょを咥え、お口の中で舌を使うのが限界だった。無理やり奥まで突っ込もうとする客がいなかったのは幸いだったんだろう。
有栖は、そのままだんだんと奥まで入れていく。
「ね、おえってならない?」
「最初はね。でも慣れると平気なの。」
「そ、そうなんだ。でも奥だとベロ、使えないでしょ。それで綾小路君は気持ちいいの?」
「だから、喉を締めるの。そうすると清隆君、気持ちいいって言ってくれる。」
すごい、だんだんと大きなおちんちんが奥まで入っていく。綾小路君も目をつぶって気持ちよさそうにしている。ずっと有栖の髪の毛を梳いている。
(いいなぁ・・有栖も由佳もすごく大切にされているんだ。)
奥まで入れたり、亀頭だけ含んで竿を扱いたり、ほっぺをへこませて吸い上げたりしながら、唇も使って懸命に、でも、気持ちよさげにおちんちんを愛撫する。
「有栖。そろそろ」
「わかっひゃ。」
根元までいれると、綾小路君が有栖の頭を押さえ、腰を振る。有栖がんぐんぐ言わせながら喉を何かを飲み込むように動いている。
「う、うぅっ・・うぅっ」
綾小路君が目を閉じ、うめくとお腹が上下した。男の射精したときの動きだ。しばらく有栖は咥えていたが、そのうちゆっくりとおちんちんの竿が外に出てくる。途中、竿を扱き、たまった精液を吸い取り、最後は亀頭を舐めてきれいにした。
「ね、出したものは?」
「あ、そのまま直接おなかのなかだね。」
「平気なの?あれ、くさいでしょ?」
「ん?」
「嫌じゃないの?」
「だって清隆君が気持ちよくなって出してくれたんだよ。」
「確かに苦くて、生臭いけど・・清隆君のなの。」
うっとりと話す由佳を見て、人を好きになるってこういうことなのかもと思ってしまう。
「有栖、気持ちよかったよ。」
「よかった。」
有栖のフェラチオを見ているころから由佳が私のおっぱいを揉んだり、乳首を弄ったりしている。
「あん、由佳。それ以上は・・あん。」
「帆波、乳首立ってる。気持ちいいでしょ。」
「うん。気持ちいいよ。はぁん。」
胸を揉みながら、耳元で
「帆波、キスしよ。」
この前、由佳と初めてのキスをした。すごく気持ちよかったけど、自分を失った。
「か、軽くしてね。」
というと、由佳が横から私の唇の端にキスをしてくれた。そのあとはそっと唇に触れるようなキス。
はぁ、由佳とのキス。いい。
やがて互いに吸いあいながら唾液を交換し合うようなキスになる。
だめ、ここで、終わらせないと
「ね、由佳。軽くだよね。」
「うん。まだ軽めだよ。」
腫れぼったくなった目元で由佳は言う。
少しの攻防の後、身体を洗ってベッドに移った。
――――――――――――――
いま私は有栖、由佳、そして綾小路君に愛撫され、快感に包まれているような錯覚に陥っていた。四つん這いになって、仰向けの由佳に覆いかぶさり、キスをしている。実際には由佳の片手は私の頭を拘束し口を舌で蹂躙されていると言った方が正しい。体重をかけないように肘で身体を支えているが、口を吸いながら由佳がもう片手でおっぱいを揉んでくるので、力が抜けそうになる。時折、おなかが跳ねるように動く。そして、有栖がお尻を撫でてくれている。と思っていたんだけど、その指はだんだんと前の方に向かい、まんこのひだの周りを往復している。多分お尻の穴まで綾小路君に見られている。由佳のキスに溶かされた頭からは拒絶という言葉は出てこない。綾小路君の掌が腰あたりに添えられた。そしてとても熱いものが膣口に添えられた。
あぁ、バックから挿れてくれるんだ。
この前は正常位だけだったけど、私は後背位が好きだ。多くの客がそれを好んだ。犯している感が強く、征服感、達成感が満足できるらしい。私としては、客が興奮してくれて、早く出してくれるのはありがたかった。それに、気色悪い男の顔を見ずに済んだから、この体位は屈辱的だけど、気持ちが楽だった。
さっきまで、有栖の指でさんざんに愛撫された私のまんこは十分以上に濡れ、そして柔らかくなっているはず。その添えられていた熱いものが周りを押しのけ、私の中に入ってきた。
「ああぅ・・き、きつい・・けど・・・ううっ」
この”ぐぐぐっ”て挿ってくるの、気持ちいい。すごく大きな異物が身体に入るって異常なことだ。それを快感として受け入れられるのも女の特権かもしれない。
この前も感じたけど、セックスってすごく気持ちいい。快感ということもあるけど、好きな男性と肌を合わせ、性器を合わせるという行為にすごく幸福感がある。以前感じていた嫌悪感はほぼなくなった。好きになった男性と一つになって、深く突かれることがこんなに気持ちいいなんて。
「はぁぁぁ・・いい・・あぁん」
だんだんと奥まで入ってくる。お腹の中がいっぱいになる。と同時に身体の奥底から何とも言えない感覚が襲ってくる。もっと今の状態をじっくりと味わっていたいのに、襲い掛かるその感覚にはあらがえない。ゆっくりとピストンを繰り返されると、もう、堪らない。
「や、やばい・・やばい・・だめ・・いや・・ううっ。」
また勝手に身体がうねり、下腹部が痙攣したように勝手に動く。頭に霞がかかりだんだんとホワイトアウトしていく。
「はぅっ・くぅっ・・くうっ・・あうぅ・・」
「清隆、帆波、逝っちゃったよ。」
遠くで有栖の声が聞こえる。
あの得体のしれない感覚。自分がどうなるかわからないような、自分で制御できないものが広がっていく感じ。
これが私の絶頂なんだ。
「はぁぁ、はぁぁ、はぁぁ」
ベッドにつっぷしたまま息を整える。腰はまだ綾小路君にホールドされ、高くあげられているし、おちんちんも刺さったままだ。腕で身体を支えることもできず、顔はシーツに押し付けられている。
「一之瀬、どうだ?大丈夫か?」
綾小路君がいたわってくれる。セックスもいいけど、こうして大切にされると、それだけで嬉しくなってしまう。心のない射精することだけの雑なセックスしかして来なかった私にとって、綾小路君とのセックスで本当の初体験をしたようにも感じた。
「うん。平気。すごく気持ちいいの。続けてくれる?」
奥まで挿れられていると、お腹の中の造りがどうなっているか不安になるが、そんな不安より期待の方が大きい。綾小路君がピストンを始めた。ゆっくりと大きく動かしている。抜けそうなるほど抜いたかと思うと、ゆっくりと子宮を押しつぶすほど奥まで突き入れられる。引かれたときの切なさ、押し込まれたときの充実感。それが交互に襲ってくる。自然と背中はのけ反り、腰から下がとろけてしまうような感覚になる。
「はぁぁ・・ううぅ・・はぁぁ・・ううぅ・・」
綾小路君の動きに合わせて私の口からあえぎ声が漏れる。だんだんとピストンが早くなっている。
「ひゃん・・ひゃん・・ひゃん・・」
奥の奥をずんずんとつかれると、ますます下半身は蕩け落ち、あの何か得体のしれない快感だけが私を襲ってくる。
「帆波ばっか、ずるいぃ。」
有栖の文句が聞こえた。
ピストン速度がさらに速くなった。リズミカルにパンパンパンとお尻に腰をうちつけられる。
「やば・・これ・・うぐぁ・・うほぉ・・やば・・おほぉっ・・おほぉっ・・」
変な声を上げているのが自分でもわかるが、勝手に出てしまう。有栖が掌を私の下腹部に当てて、軽く押し込んでくる。
「あ、あん・・有栖・・それ・・だめ・・」
刺激が強すぎる。また、あれの強烈なやつが襲ってくる。
「やば・・やばい・・だめ・・逝く・・やばい・・逝く、逝く・・」
「帆波ぃ、いけぇ。」
綾小路君が私の腰を引き寄せ、腰を前に出すと同時に有栖が強く押しこんだ。一層奥まで押し込まれた亀頭が外からも押さえつけられた。その圧迫感が引き起こす快感は私の頭の中に閃光を生み出し、そのまま身体を硬直させた。
―――――――――――――
有栖Side
「あらま。随分深く逝ったみたい。」
帆波が横になって、おなかをひくつさせて痙攣している。半開きの口からよだれがシーツにシミを作っている。
「有栖、こっちへ」
清隆が座って手を広げている。私は清隆に跨りながら清隆のおちんぽを挿れ、そのまま対面座位となった。自由に動けるこの体位は結構好きな体位。清隆の顔も見れるしキスも自由にできる。
「はぁぁ。やっとだ。気持ちいいね。」
首に手を回しそのまま唇を合わせる。すぐさま舌が入ってきて互いに絡ませ、吸いあう。
「はぁ、はぁ、はぁ」
帆波とのセックスを見ていた私はひどく発情していた。早く登り詰めたくて、ぐいんぐいんと腰をグラインドさせる。
「いい・・清隆・・いいよぉ・・」
「あ、有栖、締めすぎ・・うぅっ」
「清隆、我慢だよ・・出しちゃだめだよ・・はぅっ・・あん・・あん。」
私が清隆に跨って前後に腰を振ったり、上下に動かしたりして快感をむさぼっている中、由佳が帆波の相手をし始めた。
タオルで帆波の身体を拭いている。やがて帆波が正気を取り戻した。
――――――――――――――
由佳Side
硬く絞ったタオルで帆波さんの身体を拭いてあげていると、気が付いたみたいだ。
「あ、由佳、ありがとう。」
「帆波、気持ちよかったね。」
「うん。」
少し恨めしそうにお姉さまと清隆君のセックスに目をやると、一転、寂しそうな表情になった。きっと出してもらえなかったことが引っかかっているんだろう。私やお姉さまは避妊について、生理のこと、アフターピルのことをちゃんと話してある。だから基本、中出しだ。でも、帆波さんの生理パターンまでは聞いていない。だから状況がわからない以上、中には出さない。
「帆波」
「何?由佳」
「寂しいの?」
「そ、そんなことない。気持ちよくさせてもらったし・・・」
「うそ」
そう言われて、言葉が出せないようだった。でも、耳元で
「中に、出してほしかった。」
と本心を伝えてきた。
「帆波、可愛いよ。」
と言って、帆波の唇を奪う。
「うぅっ」
一瞬の拒絶の後、力を抜いて私の舌を受け入れた。
――――――――――――――
帆波Side
由佳に寂しかったことを伝えると、いきなり唇を奪われた。でも、由佳のキスを身体が拒めない。力が抜けると舌が口の中に入ってきて、頭が思考を放棄してしまう。
「んぐぅ。んぐぅ。」
今まで体験した由佳のキスよりも圧倒的に快感を生むキスだ。
どうなっちゃうんだろう
口の中を舌で蹂躙されながら、乳首を弄られる。
「いやん。由佳、許して・・はぅっ・・ねぇ・・ああん」
「だめだって・・はぅん・・まって・・あぁん」
何を言っても由佳はやめてくれないし、自分でも感じてしまっていて拒絶できていない。乳首で遊んでいた指はだんだんと下がり、お腹を通過して、まんこに届いた。さっきまで綾小路君のおちんちんでさんざん突かれていたから、ふやけて充血しているだろう。そのまんこの割れ目に指が添えられた。
うそ。このまま?何するの?
添えられた指が上下すると、さっきまでの快感がよみがえってくる。染み出た粘液で指が滑り感度をあげる。
「帆波。ずぶ濡れだよ。」
耳元で囁かれると身体震えた。由佳の指がクリトリスを撫でまわしている。
うそ、レズるの?
そんなの初めての経験だ。お風呂で乳首を弄られたりキスで逝かされたりはした。でもそれは綾小路君とのセックスのための前戯の様なものと思って受け入れた。でも今は違うし、この強烈な快感は何?すごく気持ちがいい。
由佳がクリトリスを摘まんだり、くじいたりするとなんとも表現しがたい快感が全身に広がる。
「やばい・・由佳・・よして・・だめ・・やばい」
これ、逝っちゃう。あの感覚が襲ってきた。だめだ・・
「いく・・いく・・ううっ」
ほんの軽く逝かされた。でも、由佳の愛撫はまだ続いている。乳首が舌で転がされている。おっぱいも舐めまわされる。まんこ周りも指が這いまわる。いたるところでナメクジが這いまわっているような感じだけど、すごく気持ちがいい。でもこれで終わらなかった。
由佳の頭がだんだんと下がっていって、私の脚の間に入った。そして脚を広げられた。
え、え、え?
いま、まじまじと私のまんこが由佳に見られている。さっきのセックスでどろどろになっているし、入り口も開ききっている。中まで見られてる。
「帆波、綺麗だよ。」
そう一言言うと、まんこのひだを舐め上げられた。確かに中学生の時の客に舐められることあった。でも気色悪いだけだった。自分の唾液で濡らしたまんこに「濡れてるね」なんて満足そうに言って、喜々としておちんちんを挿れる、そんな行為だった。でも、いま、由佳に舐められると、とんでもなく気持ちがいい。ひだの隅々まで、クリトリスの根本まで舐められている。ベロンと、ペロペロと、いろんな速さで強さで舐められ、下半身が溶かされるという表現が一番合っている。
「ああぁ、ああぁ、いいぃ、いいぃ」
さんざん舐められた後、由佳の舌がクリトリスを弄り始める。指はまんこに入れられ内側から快感を送り出してくる。私は由佳の頭を押さえつけ腰を振り始めてしまう。すると当然、あの感覚が襲ってくる。
「やば・・やばい・・ゆか・・だめ」
「帆波、逝っちゃだめだよ。我慢するんだよ」
「うん・・うん・・でも・・あぅっ・・・あぅっ」
歯を食いしばって意識を繋ぎとめるよう必死で我慢すると、少し舐める強さを緩めてくれた。
「はぁぁ・・やばい・・ほんとにやばい・・はぁぁ」
今度は由佳の長くて細い舌は膣の中まで入ってきて、粘膜を舐めまわす。おちんちんでは得られない快感で全身が震え、腰が波打ち逝きそうになると、また、緩められる。そんな寸止め行為を舌と指で、外から内から何度も何度も繰り返され、頭の中が空っぽになった。
「じゃ、帆波、逝ってみようか。」
由佳がにじりあがってきて、舌を絡ませてくる。由佳の指はまんこに入っている。
「はぅっ・・んぐっ・・はっ・・うぅっ」
口は占領され、まんこの中の指が膣壁を擦る。その快感に身体がついて行けない。もう腰はがくがくと痙攣しているような感じだ。
「やば・・ゆか・だめ・いきそう・いい・・やば」
「帆波。大好きだよ。大好きだよ。大好きだよ。」
その言葉が頭の中を呪文のように駆け巡ると同時に由佳の指が中で曲げられ、クリトリスが手のひらで押しつぶされた。強烈な快感が私を包み込むように襲い掛かった。
「い、いぐぅぅっ」
身体が飛び跳ねるほど腰が振れ、私は意識を飛ばした。
気が付くと私は由佳に膝枕されていた。
「あ、帆波。お帰り。」
目を開けるとすごくかわいい笑顔が飛びこんできた。
「由佳」
「帆波。大好きだよ。」
「由佳。私も大好き。」
多分、私最高の笑顔で答えたと思う。
そのまま目を閉じて眠りについた。次の朝、身支度を整え綾小路君のおうちを出た。来るまでは由佳がいなくなって寂しいといつも頭の片隅で思っていた。
「帆波。大好きだよ。」
その言葉が私をいつも支えてくれるような気がした。もう大丈夫だ。由佳は私を好いてくれている。いつも見ていてくれる。9月に入ってから沈んでいた気持ちが立ち直っていくのを感じながら部屋に戻った。
―――――――――――――――
有栖Side
「由佳、お疲れ様。上手くいったみたいね。」
「はい。お姉さま。」
「これで一之瀬も大丈夫だろう。」
由佳は帆波を立ち直らせるため、快感攻めで頭を空っぽにさせ、一つの言葉を放り込んだ。多分、神のお告げのように刻み込まれただろう。
「それより南雲を何とかしないとなぁ。」
「近い将来、邪魔になりますね。」
「帆波を委縮させるような奴は遠くに行ってもらいませんか?」
由佳が攻撃的なことを口走る。よほど帆波のことが大事なんだろう。
「少し、周辺情報を取っておこう。退学してもらうにしても、将来まで見据えて、徹底的につぶした方がいいだろう。」
「そうですね。あれだけ権力を振りかざしている人間です。闇も敵も多いでしょう。」
この先、本格的に南雲対策を考えることになる。
やっぱり百合堕ちですね。でも元気になれたようで一安心です。
結構帆波ちゃんもセックスの虜になってきました。あとは清隆との距離を詰めたところですね。
次回は恵ちゃん回となる予定です。変更はあり得ます。