※この作品はR-18です。

チビで爆乳なTSっ娘が、冒険者たちの共用オナホになる話   作:悪友

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【前回のあらすじ】
主人公はついに街に到着した。
しかし、お金を稼ぐ手段が見つからない。


冒険者ギルドで辱められる

 

 

 巨大な建物の前で、僕は立ち尽くしていた。

 看板には『冒険者ギルド』の文字。

 そして、その下には『新人冒険者募集中』という案内が掲げられている。

 

「冒険者になるしかないのかな……」

 

 呟きが、風に消えていく。

 街を歩き回って、いろいろな噂を耳にしてきた。

 

 冒険者とは『何でも屋』みたいな職業らしい。

 ギルドから依頼を受けて多種多様な仕事をする。

 モンスターの討伐、要人の護衛、薬草採集……。

 危険な仕事も多いが、それなりの報酬が約束されているという。

 この世界で、もっとも手っ取り早く稼げる職業が冒険者なのは間違いない。

 

 ……でも。

 噂を思い出し、僕は唇を噛んだ。

 冒険者は男社会だそうで、女に厳しいと聞く。

 特に新人の女冒険者は、酷い扱いを受けるようだ。

 

 パーティの肉便器にされたり、モンスターの苗床になったり、盗賊に捕まって性奴隷に堕ちたり。

 とにかく悪い噂ばかり耳にした。

 

「娼婦と冒険者、どっちがマシなんだろう……」

 

 呟きながら、先ほど見た光景が脳裏に浮かぶ。

 二人の男に輪姦される娼婦の姿。

 思い出すだけで背筋が凍る。

 

 選択肢は二つに一つ。

 ここで生きていくには、手段を選んでられない。

 僕は身元不詳で一文無しだ。

 まともな仕事は見つからないだろう。

 

 僕は深く息を吸い込んだ。

 胸の中で、決意が固まっていく。

 冒険者になれば、自分の力で道を切り開ける。

 娼婦のように他人に身を委ねなくても、生きていけるはずだ。

 

「……よし」

 

 冒険者になろう……そう決心した。

 そしてギルドの重い扉に手を掛ける。

 一瞬の躊躇いを振り払い、思い切り押し開いた。

 

 途端、喧噪が耳に飛び込んでくる。

 酒気を帯びた男たちの笑い声、肉が焼ける音、食器の触れ合う音。

 まるで酒場のような雰囲気が広間に満ちていた。

 

 僕は思わず足を止めた。

 冒険者たちの乱痴気騒ぎのような光景に、戸惑いを覚える。

 

 聞いていた通り、男ばかりだ。

 女性の姿は極端に少ない。

 いても露出の多い格好をした痴女ばかり。

 明らかに実用性を無視した衣装で、どう見ても男性の目を意識したものだった。

 

 いや、服装に関しては僕も人のことを言えない。

 僕のスカートは下着が見えそうなほど短くて、今も余計な注目を浴びてしまっている。

 周囲から聞こえる心の声が、その証拠だ。

 

《うお、あの娘めっちゃ可愛い》

《知らん顔だな。冒険者希望か?》

《あんな短いスカートでギルドに来るなんて。男漁りが目的かね》

 

 僕に向けられる心の声に、身を縮める。

 視線がまるで蜘蛛の糸のように絡みついてくる。

 胸元やお尻が、やけに重たく感じた。

 

 さっさと用事を済ませてしまおう。

 僕は足早に前へと進んだ。

 そして受付カウンターに座る女性に話しかける。

 

「あの、冒険者になりたいんですけど……」

 

 受付嬢は、陰気な雰囲気の女性だ。

 美人だけど、目に光がない。

 かなり疲れているように見える。

 冒険者ギルドってブラックなんだろうか。

 受付嬢は顔を上げて、面倒くさそうに口を開いた。

 

「冒険者登録ですね。では、ファーストネームを教えてください」

 

「ユウ、です」

 

「はい、ユウさん。あなたはFランクからのスタートとなります」

 

 受付嬢は淡々とした口調で説明をしてくれる。

 冒険者にはランクがあり、最下級のFから最上級のSまでの7段階があるらしい。

 ランクが上がるほど、高額な依頼を受けられる。

 でも、それだけ危険な依頼も増えるという。

 

「こちらがギルドカードです。紛失しないでくださいね。これがないと依頼を受けられませんので」

 

 受付嬢は固い素材のカードを差し出した。

 表面には僕の名前と、ランクを示すFの文字。

 裏面にはギルドの紋章が刻まれている。

 

 これで登録は完了だ。

 思ったより簡単に終わった。

 晴れて、今日から僕も冒険者である。

 あとは適当な依頼を受けて、宿代を稼ごう。

 早く行動しないと日が暮れてしまう。

 

 そう思って、受付を離れようとしたのだが……。

 

「あ、すみません、一つ言い忘れていました。あなたはFランクですので、単独での活動が禁止されています」

 

「え? 一人じゃ依頼を受けられないんですか?」

 

「はい。必ずパーティを組んで行動してください。規約を破った場合は罰則があるので、注意してくださいね」

 

 戒めるような口調だった。

 これまでルール違反をする新人を何度も目にしてきたのだろう。

 鋭い眼光で睨まれて、たじろいでしまう。

 

 しかし、困ったな……。

 仲間なんて、すぐに見つかるとは思えない。

 なにしろ今の僕は、か弱い女の子だ。

 誰が見ても、戦闘能力に乏しい。

 こんな弱そうな新人をパーティに入れてくれる人なんているのだろうか。

 

「説明は以上です。これからの活躍に期待してます」

 

 受付嬢の言葉は皮肉にしか聞こえなかった。

 僕は溜息をつきながら、広間を見渡す。

 大きな柱が立ち並ぶホールには、あちこちに木製のテーブルが並んでいる。

 そこでは様々な冒険者たちが、酒を飲んだり談笑したりしていた。

 

 とりあえず、手あたり次第に声をかけてみよう。

 僕は仲間を探すため、壁際のテーブルに近づく。

 そこでは十数人の男性冒険者が、酒を飲みながら談笑している。

 どう話しかければいいのか迷っていると、一人の男が僕を見た。

 

「おや、お嬢ちゃん。なにか用かい?」

 

 三十代くらいの男が、朗らかに問いかけてきた。

 その目は、僕の胸元を執拗に見つめている。

 

「あの、パーティに入れていただけないでしょうか? 今日から冒険者になったばかりで……」

 

「あぁ、新人さんかい? いいよ、うちのパーティに入れてあげる。でも、一つだけ条件があるよ」

 

 男は立ち上がり、僕の腰に手を回してきた。

 太い指が、スカートの上から尻を撫で回す。

 

「そ、それは……どんな、条件ですか?」

 

「簡単さ。俺たちの性処理をしてくれればいい」

 

 露骨な要求に、思わず身を竦める。

 気づけば僕は男に抱き寄せられていた。

 尻肉を掴まれて、雌の本能が刺激される。 

 ……でも、ここで流されてはいけない。

 

「す、すみません……そういうのは無理です……」

 

 勇気を振り絞って、男の腕を振り払う。

 そして足早に、その場から離れた。

 背後から舌打ちが聞こえたけど無視する。

 

 体目当ての人は駄目だ。

 せっかく娼婦ではなく冒険者になることを選んだのだから。ちゃんと内面を見てくれる人の仲間になりたい。

 

 ……けれど、その後も状況は変わらなかった。

 誰に話しかけても、体ばかり求められる。

 

「嬢ちゃん、新人なんだってな。うちのパーティで雑用係として働かないか? もちろん『夜の務め』もしてもらうぜ」

 

「仲間になる前に、まず体の相性を確かめさせてもらおうか。それで合格ならパーティに入れてやる」

 

「へへっ、いいケツしてんな。300ゴールドで買ってやるから、今晩うちの宿に来いよ」

 

 みんな、こんな感じだ。

 どうやら僕は、性欲処理の相手としか認識されていないらしい。

 心が折れそうだった。

 

 やっぱり冒険者なんて、僕には無理だ。

 こんな場所で働きたくない。

 外に出て、別の仕事を探そう。

 もしかしたら冒険者や娼婦以外にも、いい仕事が見つかるかもしれない……そう考え始めたときだった。

 

 ドゴンッ!

 突然、大きな音が鳴る。

 それと同時にギルドの扉が勢いよく開いた。

 

 

「──よぉ、邪魔するぜ」

 

 

 低く轟くような声が響く。

 入り口に現れたのは、一人の巨漢だった。

 

 身長は2メートルを優に超えている。

 黒い金属鎧には、無数の傷跡が刻まれていた。

 背中には、人の背丈ほどもある巨大な両刃の斧。

 あんなデカい武器は初めて見る。

 

 その後ろには、数人の男達が追従していた。

 みな屈強な体格の冒険者だ。

 鎧には『赤い斧』を象った紋章が彫られている。

 

「い、いらっしゃいませ、ガリク様!」

 

 受付嬢が深々と頭を下げた。

 その声は、明らかに震えていた。

 

「ガリク……?」

 

 僕は思わず、その名を呟く。

 街を散策していたときに、何度か聞いた名前だ。

 

 最強の冒険者集団『血斧団』のリーダー。

 街で唯一のAランク冒険者で、腕利きの戦士。

 野蛮な性格で、町民からは疎まれているらしい。

 

 そんな大男が、広間に入ってきた。

 周囲の冒険者たちは一斉に静まり返る。

 恐怖に染まった思考が、次々と伝わってきた。

 

《やべぇ、血斧団のヤツらが来やがった》

《血斧のガリク……今日も機嫌が悪そうだな》

《くそ、アイツらが来るとロクなことがねぇ》

 

 周囲の心の声が、どっと押し寄せてくる。

 みんな『血斧団』を恐れているようだった。

 そんなにヤバい人達なのか……。

  

「へっ、相変わらず活気のねぇ連中だな」

 

 ガリクが吐き捨てるように言う。

 その声は低く、獣のうなり声のようだった。

 

 僕は慌てて壁際に移動する。

 あんなのに目を付けられたら終わりだ。

 息を殺して、できる限り存在感を薄くする。

 

 ……と、その時。

 ガリクの鼻先が、ピクリと動いた。

 まるで獣が獲物の匂いを嗅ぎ取ったような仕草。

 そして、ゆっくりと僕の方を振り向く。

 

「へぇ……」

 

 低いうなり声のような音が漏れる。

 次の瞬間、ガリクの口元が歪んだ。

 その顔は、獲物を見つけた野獣そのものだった。

 

 えっ?

 なんで急に、僕の方を向いたんだ?

 

 冷や汗が背筋を伝う。

 本能が警告を鳴らしていた。

 この状況は、まずい。

 僕とガリクは完全に目が合っていた。

 

「お前、見ない顔だな」

 

 ズシン、ズシンと足音を立てながら、ガリクが近づいてくる。

 僕は思わず後ずさりした。

 だが背後は壁。逃げ場はない。

 

「新入りか?」

 

 ガリクの声が、地鳴りのように響く。

 彼の身長は優に2メートルを超えており、僕は完全に見下ろされる形になっていた。

 周りからは、大人と子供が向き合っているように見えるだろう。

 

「は、はい……」

 

 震える声で返事をする。

 ガリクの体からは獣のような体臭が漂っていた。

 野生の狼に睨まれているかのような気分だ。

 

《いい匂いだ。上質な雌の香りがする……それに、どっかで見たような目をしてるな》

 

 読心能力で、ガリクの感情が伝わってくる。

 その思考は獣のそれに近く、理性的な部分が極めて少なかった。

 ただ目の前の獲物を貪りたいという、原始的な衝動に満ちている。

 

 長い長い沈黙。

 ガリクは品定めするように、僕を見つめ続けた。

 そしてニヤリと笑ったかと思えば、ようやく口を開いた。

 

「くくく、面白れぇ」

 

「……えっ?」

 

「お前、オレの心が読めてるだろ」

 

 一瞬、頭が真っ白になった。

 読心能力の存在がバレている。

 どうやって気づいたのか。

 背筋を冷や汗が伝う。

 

「お前の瞳……それ、『心眼』だろ。人の心を読み取る魔眼だ。久しぶりに見たぜ」

 

 ガリクは僕の耳元まで顔を寄せてきた。

 獣臭い吐息が首筋を撫でる。

 怖い……体の震えが止まらない。

 

 っていうか、心眼って何だよ。

 そんなの初耳だ。

 この読心能力って、そんな名前だったのか。

 

「え、えっと……その……」

 

「隠そうしても無駄だ。オレは昔、心眼使いをブッ殺したことがあってな。アイツに比べたら弱っちい魔力だが、お前も同じ気配を感じるぜ」

 

 低い声で、ガリクは囁いた。

 その声は僕と彼にしか聞こえないはずの音量だ。

 そしてガリクは思考を通して質問してくる。

 

《んで、どこまで正確に心が読めるんだ? この思考は伝わってるか?》

 

 ガリクの問いに、僕はこくりと頷いた。

 ウソをつくことも考えたけど、バレたらやばい。

 下手なことを言ったら殺される可能性もある。

 

 僕の反応を見て、ガリクの口元が歪んだ。

 大好物を前にした野獣のような笑み。

 

《やっぱ心眼使いはおもしれーな。こういうイメージはどうだ? ちゃんと伝わるか?》

 

 突如、僕の頭の中に映像が浮かんだ。

 なんだ、これ……。  

 恐ろしいほどリアルな"妄想"が伝わってくる。

 幻覚、幻聴──そんなレベルじゃない。

 ガリクの思考が生み出す幻は、あまりにもリアルで生々しい。

 

 ガリクに押し倒され、服を破かれる少女。

 この少女は、僕自身だ。

 僕の体がガリクの腕で羽交い絞めにされている。

 

 僕を押し倒し、服を引き裂き、全身を舐め回す。

 巨大な手で胸を鷲掴みにして、乳首を噛み千切るように責め立てる。

 そんな暴力的な妄想が、まるで実体験のように感じられた。

 

「ひっ……!」

 

 耐えきれなくなって、僕は悲鳴を漏らした。

 体が勝手に反応し始める。

 実際には誰にも触られていないのに、まるで本当に犯されているような感じがする。

 胸に刺激を感じ、乳首が固く尖っていくのが分かった。

 

「思った通りだ。お前、心眼をコントロールできないらしいな。必要以上に他人の思考を読み取っちまってる」

 

 ガリクが僕の耳元で囁いた。

 僕にしか聞こえないくらい小さな声だ。

 

 恐怖で心臓が早鐘を打つ。

 こんなのは、知らない。

 異世界に来てから初めての経験だ。

 他人のイメージが実体化するなんて。

 

 ガリクは僕に指一本触れていない。

 ただ僕を犯す妄想をしているだけだ。

 それだけで、僕は追い詰められていた。

 

「や、やめて……こんな、こと……!」

 

 震える声で懇願する。

 でも、それは逆効果だった。

 

《つれねーな。もっと遊ぼうぜ。普通じゃできない経験させてやるからよ》

 

 新たな妄想が送り込まれる。

 今度は両手首を掴まれ、膣を指で抉られる幻覚。太い指が何本も挿入され、膣肉を掻き回される。それと同時に胸を吸われ、噛まれ、しゃぶられる。

 

 もう限界だ。

 このままじゃ、頭がおかしくなる。

 僕はガリクの脇を抜けて、逃げようとした。

 

 しかし──。

 

《ほらよ。こういうこともできるんだぜ?》

 

 パシンッ!

 お尻を強く叩かれる……ような幻覚。

 実際には叩かれていない。

 しかし、そういうイメージが伝わってきた。

 

「ひぁあッ!?」

 

 僕は苦痛に悶えて、その場に転んだ。

 スカートが捲れ上がるも、気にする余裕はない。

 痛い、痛い、痛い、痛い……。

 強烈な痛みと、少しの快楽が背筋まで響く。

 

 なんだ、今の。

 本当に尻を叩かれたとしか思えない。

 何が起きたんだ。

 痛みと快感で、僕は目を白黒させる。

 

 そんな僕の姿に、

 周囲の冒険者から困惑の声が上げる。

 

「お、おい……ガリクの野郎、何してんだ?」

 

「わからん……。俺には、新入りの嬢ちゃんが一人で勝手に悶えてるように見えるが……」

 

「いや、どう見ても普通じゃないだろ。ガリクが魔法か何かで嬢ちゃんを攻撃してんだ」

 

 周りの人は、みな戸惑いの表情を浮かべていた。

 当然だろう。誰も触れていないのに、僕が一人で床に倒れて、悲鳴を上げているのだから。

 お尻を叩かれた痛みは、まだ尾を引いている。

 

《くくっ。いくら心眼を持ってても、制御できなきゃ宝の持ち腐れだな。強いイメージをぶつけられると、自分もその通りになっちまうんだから》

 

 ガリクの愉悦に満ちた思考が伝わってきた。

 また、新たな妄想が送り込まれてくる。

 

 今度は全身を舐め回されるような感覚。

 ザラザラとした舌が、首筋から背中、そして太腿の内側まで這い回る。

 

「ひぅっ……! やぁ……んッ!」

 

 実際には誰にも触られていない。

 でも、その感覚は生々しく鮮明だった。

 舐められ、吸われ、噛まれる。

 幻覚とは思えない生々しい刺激に、背筋が大きく反った。

 

 床に転がったまま、僕は喘ぎ声を漏らし続ける。

 スカートは乱れ、パンツが丸見えになっていて恥ずかしいけど、直す余裕はない。

 ガリクの送り込んでくる妄想に、全身が支配されていた。

 

《どうだ? オレの舌で全身を同時に舐められる感覚は》

 

 獣じみた思念が、脳内に送り込まれる。

 こんなの耐えられるわけなかった。

 

 僕の体は、ただでさえ敏感だ。

 多分、一つの舌で舐められるだけで絶頂する。

 そんな敏感すぎる女体を、数えきれないほど大量の舌が舐め回していた。

 現実では不可能な密度で、快感を送り込まれる。

 

「や、やめ……あっ! んぁああッ!!」

 

 いろんな人が見てるのに、声が抑えられない。

 僕は腰を突き上げて、恥も外聞もなく泣き叫ぶ。

 

 まさか、読心能力にこんな欠点があったとは。

 メリットだけしかないと思っていた。

 強すぎる思念を受け取ると、五感に影響が出てくるなんて。

 

「くく……お前めっちゃ可愛いな。オレのパーティに来いよ。たっぷり愛でてやるぜ」

 

 ガリクが興奮した口調で言う。

 冗談じゃない。こんな奴のパーティに入ったら、僕はどうなってしまうのか。

 必死の思いで、首を横に振る。

 

「い、いやです……それは、ごめんなさい……」

 

 か細い声で精一杯の抵抗を示す。

 だが、その瞬間──新たな思念が押し寄せてきた。

 

《断るなんて選択肢は、ねぇんだよ》

 

 そんな言葉と同時に、

 下半身に得体の知れない違和感が走った。

 

「んっ……!? あ、ぁぅっ……?」

 

 今まで感じたことのない感覚だ。

 股間がムズムズして、もどかしい気持ちになる。

 なにか、おかしい……。

 股間のどこかが、異様な刺激を受けている。

 でも、それがどこなのか分からなかった。

 陰核でも、膣でも、肛門でもない。

 

《すげぇだろ。お前の尿道に、小さな舌を突っ込んでんだよ。現実じゃ無理なことも、心眼を通してイメージを送り込めば可能なんだぜ》

 

「え……?」

 

 ガリクの思念に、僕は硬直した。

 尿道……?

 なんで、そんなところを……。

 

《想像上の舌なら、どんな細い穴にだって入れられる。ほら、もっと奥まで入れてやるよ》

 

 小さな舌が股の奥まで進んでくるような錯覚。

 ぬめりと、ちろちろと。

 細い管を舐め上げられる異様な快感に、僕は思わず悲鳴を上げた。

 

「ひぁああっ! なに、これぇっ!?」

 

 声が裏返っていく。

 今まで一度も意識したことのない場所を開発されて、理性が崩壊しそうになる。

 小さな舌が、尿道の中でうねうねと蠢く。

 気持ち悪いけれど、それは確かに快感だった。

 

「やっ、やめぇっ! こんなの、汚い、んぁッ!」

 

 僕は床の上で身をよじらせた。

 尿道という、本来は快感を得るはずのない場所が、急速に開発されていくのが分かる。

 まるで新しい性感帯が作られていくような感覚に、恐怖すら覚えた。

 

《ここをイジられすぎると、小便するだけで絶頂する変態になるぜ。お前、それでもいいのか?》

 

 おぞましい言葉とともに、刺激が強まる。

 尿道を舐め上げる舌の数が、さらに増えていく。

 細い管の中で、何本もの舌が蠢いている。

 まるで尿道そのものが性感帯になってしまったかのよう。

 

「んぐぅっ……! あっ、ぁあっ……!」

 

 もう、声を抑える余裕もない。

 ギルドの広間に、淫らな嬌声が響き渡る。

 周囲の冒険者たちは、困惑した表情で僕を見つめている。

 

 当たり前だ。

 何もされていないのに、悶え狂う少女。

 それが今の僕だ。

 こんなの異様としか言いようがないだろう。

 

「どうだ? このまま続けるか? それともオレのパーティに入るか?」

 

 ガリクが思念を通して問いかけてくる。

 尿道という未知の性感帯を開発されながら、全身を舌で舐め回される。

 乳首を吸われ、膣口を愛撫され、そして──。

 

「こ、こうさん! 降参しますからっ! もう止めてぇっ……! あっ、ぁぁんッ……!」

 

 もう選択の余地はなかった。

 これ以上の快感には耐えられない。

 おしっこの穴を開発されるのも嫌だった。

 

「よし。うちのパーティ『血斧団』に加入するってことでいいんだよな?」

 

「は、はいっ……入りますっ!」

 

 返事をすると、ようやく快感が止まった。

 全身を責め立てていた思念は消え去って、僕は崩れ落ちる。

 体中が汗まみれでヘトヘトだった。

 そんな僕を、ガリクは満足げな顔で眺めている。

 

 なんで、こんなことになってしまったんだ……。

 冒険者ギルドに来たのは失敗だった。

 今さら後悔しても、もう遅い。

 

 こうして僕は、野蛮な冒険者集団──『血斧団』に加入させられることになった。

 




今回の話は描写が難しく、何度も書き直しました。
おかしな表現がございましたら、ご指摘いただけますと幸いです。
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