※この作品はR-18です。

ARIA A SECRET SCHOOL DAYS   作:真夜中のミネルヴァ

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その 図書室の奥の戯れは…

 

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 彼の鼻の下にふわっとした亜麻色のお髭が生えて、少女はいま一度、アリシアのサファイアの瞳に愉悦の霞がかかるのを見た。

(アリシアさんが……あんなこと……)

 目を疑うような屈従の姿になって、さらに奇妙な詮索を受け容れるのも。

 ウマ跳びをするように深く前屈みになった女教師の後ろで、何か、ひどいことをしている彼の恍惚とした表情が見える。

 スカートを剥かれてあらわになった優美なお尻の稜線の向こう、白い肉肌も眩しいハート型の谷間に顔の下半分を隠して。

 彼を夢心地にさせているのは、きっと言葉にできないところへの口づけ、想うのも恐ろしい禁断のキス。

 男の子がこんなにも貪欲にふるまうなんて!

 それをアリシアさんがゆるすなんて!

 そこは女の子がなにより隠しとおしたい、いちばんいけない秘密のはず。キスどころか他人には見せることも触れることも許されない、絶対に禁忌の場所。

 けれども、垂れた前髪を物憂げなしぐさでかきあげたアリシアの表情を見て、この淫靡な愛撫が彼女にとって初めてではないのを感じるのだった。あきらめの美貌の陰に、寄せてくる感覚への戸惑いが滲んでいた。

 尾骨の下のあいせつなくぼみをじっと覗きこむようにしながら、お尻の陰で彼が何か言った。灯里には聞き取れない囁き声で。

 びっくりした顔をして、哀しげに目をしばたたかせるアリシア。それでいじわるを言われたのだとすぐに察しがついたのだった。

 女の子を辱めるための言葉、と。

 ただ、それが本心からではないとわかるのは、肉の合わせ目から顔を上げた彼のすっかり和んだようすから。

 おとなしく、従順に、お仕置きに堪えるアリシアが愛しくてたまらない――そんなやさしい目をして年上の美しい女性のどこまでも無防備な恥態を見まもっている。

 お尻の円みにそって撫でる手のいたわりに満ちた動き。

 大丈夫だよ、いい子だね、とっても素敵だよ――。

 言葉にするかわりに、あやす手にそう言わせて、傷ついた女の子を励ましているよう。

 いじわるな愛撫のあいまに大好きな人からこんなふうにされたら、きっと気持ちはダメになる……。

 どんなことでも、きっとイヤだって言えなくなってしまう……。

 わるい人――。

 アリシアさんをいじめて、はずかしめて……かわいがって……。

 お尻を愛撫する同じその手が、またふっくらした柔肉に凌辱者の指を食い込ませ、熱く湿った合い間をひろげはじめた。

 獲物に群がるカニのように無慈悲な指を折り曲げ、まわりに集まってくる。

 羞恥の極みともいえるくぼみを剥き出しにしようと。

 ひどい……。

 見ているだけでも身の竦む、本当にひどい、辱め。

「い、やぁ……」

 恥ずかしい器官を拡げられて、とうとうアリシアが啼いた。とても小さな消え入りそうな声で女の哀しみをうったえる。

 それなのに――。

 いつも見なれたクラスメートの顔は……。

 きゃあっ!

 あろうことか、舌を長く伸ばしていた。

 とても淫らっぽく!

 何をするつもりか、もう想像するまでもない。

 顔が寄せられ、尖った舌先が谷間を分けいって……。

 尻肉が、ぶるっ、と大きく身じろぎをひとつ。

 女ごころをえぐられて、うっすら汗を浮かせた豊かな肉のはじける感じは、アリシアさんでもこうなるんだって、ちょっとびっくりの動物的な匂いのする反応。

 でも、教え子の舌にかきみだされて、それでもじっと堪えているアリシアは、やはり彼女らしかった。

 潤んだ碧い瞳の美しい愁いの表情で、いじらしく唇をかたく結んで。

 スゴい――。

 男の子って、みんな、こんなことするのっ!?

 少女にはわからない。

 けれど、二人が特別なことはわかっていた。

 彼の歓びの大きさも。

 そうするのは、アリシアさんのことをとても愛しているから。

 巨きな水蜜桃に顔をうずめて、丹念にお尻のくぼみを探る舌づかいには、たっぷりと愛情が込められているのがわかる。

 きっと、アリシアさんの体には、食べてはいけない場所なんてどこにもないって思ってるんだ……。

 許されない場所を密着させ、ぴったり一体となって絆を深めあう二人を目の当たりにして、少女の気持ちは少し複雑になった。

 あたしだって……そんな気持ちになったこと、あるもの……。

 キスしたいなって思ったことが――。

 以前にアリシアのベッドで一度だけ添い寝をしたことがあって、甘やかなやさしい体のにおいにうっとり陶然となったのを思い出していた。

 その時は一緒に暮らしはじめたばかりで、遠慮があって何もできなかったけれど、今ならきっと甘えて抱きついているところ。

 あんなに綺麗な女の人、いつも素敵なやさしいお姉さんで、みんなの憧れで……ホントに妖精さんなんだからっ……あたしのアリシアさんは……。

 なのに、ひどいことしてっ!

 何にも知らないような顔をしてるくせに……。

 ホントに、イケナイんだからっ――。

 ああ、アリシアさん、顔を真っ赤にして羞じらって……感じてるのかな?……かわいい……。

 

 

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