物静かで大人しい清楚系隠れ巨乳図書委員の潮乃森さんが僕にだけパンツを見せてくれるから──毎日図書室へ行って図書委員の潮乃森さんとえっちをする話(連載版) 作:しじままどせ
図書委員の潮乃森さんがパンツを見せてくれるから、僕は放課後の図書室に通っている。
◇◇◇
放課後の図書室は閑散としていた。
どの場所にいても古い本の香りが漂ってきていて、それにかすかな雨の匂いが混ざっている。今日は朝から雨が降っているのだ。
いや、雨といっても小雨だから音はほとんど聞こえない。そのかわりにどこか遠いところから吹奏楽部の演奏する金管楽器の音が聞こえてきている。
その何の曲かも分からないくらいに間延びした音を聞き流していると、どこか遠い所に来てしまったような気持ちになる。
図書室にいる生徒たちは皆そんな気持ちになっているのか、どこか誰もがどこかぼんやりとした表情をしているように見えた。
その中でひとりだけ、綺麗な顔をした女子生徒がいる。
受付に座っている図書委員の潮乃森さんだ。物静かな彼女は背筋を伸ばして椅子に腰掛け、膝の上に置いた本のページを一枚ずつめくっている。その光景がまるで絵画のように見えている。
艶のある黒髪を肩甲骨の下あたりまでまっすぐに伸ばし、大きな丸い眼鏡を掛けている。白いブラウスと膝丈のスカートを折り目正しく着用して、俯き加減に読書をしている。彼女の睫毛が彼女の白い肌にくっきりと影を落としているのが見えていた。
彼女は必要以上には喋らない。とても物静かな人なのだ。受付に本を借りに来た生徒の応対をするときしか彼女が声を発するところを見たことがない。
もしかすると『図書室では静かに』というルールを遵守しているのかもしれない。彼女の座っている受付の壁にはいつもそのポスターが貼ってあったから。
だから僕も黙って彼女を眺めていた。
潮乃森さんのことが好きだからである。あの受付の椅子に腰掛けて静かに本を読んでいる彼女の姿が好きだった。それほど熱心に読書が好きという訳ではない僕が毎日のように図書室に通っているのはそういう理由だった。
いや、
「…………?」
僕がジッと潮乃森さんのことを眺めていると不意に彼女は顔を上げてこちらを見た。そして
それから彼女は図書室の中をぐるりと見回した。
あたりには数名の生徒がいた。しかし用事は終わったところなのだろう。ちょうど荷物をまとめているところのようだった。そして彼らはすぐに図書室から出て行った。
つまりこの図書室にいるのは僕と潮乃森さんだけになった。
それを確認して潮乃森さんはまたこちらを見て、僅かに目を細めて人さし指を自分の唇に当てた。静かに、というジェスチャーである。
その動作に僕はドキッとした。
この後の展開が予想できたからだ。
受付に座っていた潮乃森さんは音もなく立ち上がって、図書室のドアのところへ行った。ドアの表に掛かっているプレートを勝手に『閉館中』にして、そのままドアの鍵まで掛けてしまった。
「──ッ」
ガシャンと鍵の掛かる音が大きく響いて僕はハッと息を詰める。
そんな僕のことを振り返って彼女はまた人さし指を唇に当て『静かに』のジェスチャーをし、受付には戻らずに僕の方へ、まるでステップを踏むように歩いてきた。そして僕の座っている席の隣に静かに腰掛けた。
ふわ……と彼女の甘い香りがした。
「あ、あの、潮乃森さん……」
「しぃー……」
僕の問いかけに彼女は答えない。静かに、のジェスチャーをするばかりである。
そして彼女は僕の隣に腰掛けたまま椅子の向きをこちらに向けた。彼女の両膝がこちらを向く。彼女のひざ丈のスカートと、その内側に隠されている艶めかしいふとももの形が僅かに透けて見えた。
思わずその足に目を奪われると、潮乃森さんは下からこちらの顔を覗き上げるようにして見上げた。
「……う」と思わず唸った。
潮乃森さんが美人だったからだ。感情の読めない、しかし綺麗な目が僕のことを見上げて、スッとその目が細められる。表情の変化は僅かだけれど、笑っているらしい。
「み・て」
声は出さずに唇の動きだけで彼女がそう言って、それから彼女自身のスカートの裾をちょっと摘まんだ。
そして彼女はスカートの裾を少しずつ上方向にめくり上げていく。すらりとした膝小僧、それから白磁みたいに滑らかなふとももが少しずつ露わになっていく。
息を飲む。
潮乃森さんのスカートがどんどんめくれ上がっていって、本当にショーツが見えてしまうギリギリのところで彼女の指は静止した。ふとももがほとんど全部見えている。足の付け根の寸前のところまで。
その奥は見えない。彼女がどんなショーツを穿いているかは不明だ。身を屈めて覗き込めば見えるかもしれないが、しかしそれは……。
「…………?」
逡巡するこちらの顔をまた覗き上げて潮乃森さんは首を傾げた。どうするの、と尋ねるような顔だ。
ギリギリまでスカートをめくり上げた状態で、明らかに彼女はこちらに問うていた。そこから先を見たいのかどうかを、だ。
その質問に対する答えは決まっていた。
「み、見たい、です……」
こちらが絞り出すようにそう言うと、潮乃森さんは「ふふっ」と小さく笑った。そしておもむろにスカートをめくり上げた。
白。
彼女の身につけている白いショーツがはっきりと見えた。品のいいショーツだ。シルクか何かで織られている滑らかなショーツ。フロント部分には小さなリボンと緻密な刺繍が施されている。刺繍は淡い緑と黄色で、植物の蔦と花のデザインだった。
そして当然だけれど彼女の股間の『無さ』が見えている。
女性の股間には当たり前だけど男性器がないから、股間には大きな出っぱりがないのだ。つまりのっぺりとした『無さ』と、その出っぱりのなさゆえにかえって強調されているかのような恥丘の膨らみが見えているのだ。
「あ、あ……」と僕はそこを見つめたまま声をあげることしかできない。
どうしてあの大人しい図書委員の潮乃森さんが僕に下着を見せてきているのだろう。その理由が分からない。当たり前の疑問が頭を通過していく。
しかしそんな僕の疑問とは無関係に潮乃森さんのショーツが眼前に晒されている。
そして、これが一番大きな理由だ。
本が好きなわけでもない僕が図書室に通っている理由。
図書委員の潮乃森さんがパンツを見せてくれるから、僕は放課後の図書室に通っている。
「…………?」
どう、と尋ねるかのように彼女は再び首を傾げ、それから僕のズボンの方へ視線を落とした。
当たり前だけれど僕は勃起していた。
それはそうだろう、目の前で潮乃森さんがショーツを晒してきているのだから勃起するなという方が無理だ。ズボンの中が窮屈すぎるくらいだ。
テントを張るみたいに盛り上がった僕の股間をジッと見て潮乃森さんはクスッと息を吐いた。
そしてゆっくりとこちらのズボンの上に手を伸ばした。
「あ……ッ」と思わず叫んで飛び退きそうになった。
潮乃森さんのしなやかな右手が僕の股間を、ズボンの上から触ってきたのだ。細くて長い彼女の指が僕のモノの形を確かめるように根元から先端へするり、するりとなぞってくる。
その淡い刺激だけで射精しそうになった。
だって潮乃森さんが僕の股間に触れてきているのだ。しかも彼女はもう片方の手もこちらに伸ばして足の付け根から陰嚢やペニスの根元あたりを撫で、右手では亀頭のあたりを握るように摘まんでいる。
たくし上げていた手が離された関係で、スカートの裾は彼女の足の付け根の上あたりに置かれている。そのせいでショーツが見えなくなりそうなものだけれど、しかし潮乃森さんは座ったまま両足を大きく開いていて、だから彼女のショーツは一片も隠されていない。
むしろ両足を開いているせいで彼女の秘部を守るはずのクロッチあたりまでがくっきりと見えている。きっとこの奥に彼女の秘部がある。その形さえ透けて見えてしまいそうだ。
「し、潮乃森さん……!」
「……くすっ」
うろたえている僕のことをクスッと笑って潮乃森さんは僕のズボンのベルトに手を伸ばした。と、こちらがそう認識した時には既にベルトは外されてズボンのファスナも降ろされていた。
そして下着をズラされ、ソレを取り出される。
「うわ……ッ」
ピンッと勢いよく僕のモノは下着の内側から飛びだしてきた。まるでバネでも入っているみたいに弾んで、そして天を衝かんばかりに上を向いている。我ながら素直な勃起だ。
「わ……」とソレを見て潮乃森さんは一瞬目を開いて、それからこちらの目を見ながらソレに手を伸ばした。
きゅ、と根元と先端を潮乃森さんの両手で握られた。
指先がひんやりと冷えた手だ。しかし手のひらそのものは熱い。そんな手が僕のモノを握ってきて、きゅ、きゅっと力を込めながら扱いてきたのである。
「うぅ、あぁ……ッ」
彼女の手指が僕のモノにぴったりと密着するような形で扱いてきている。
指というのは人体で一番可動性が高い部位だ。物体に指を巻き付けて保持する、ようするに『握る』と呼ばれる動作を行うのに一番向いている部位。そんな彼女の部位が僕のモノを握って、扱いてきている。
握ってくる潮乃森さんの力は本当に過不足がなく、適正だ。つまりペニスは逃げ場もなく扱かれている。しこり、しこり、と一定のペースで快感が送り込まれてくる。
そのうえ彼女はこちらの目をジッと見て離さない。
まるで『これが気持ちいいんだ?』と尋ねるような目つきでこちらを捉えて、反応を見ながら扱いてくるのである。だからこちらは目を逸らすことができない。いや、逸らすことができたとしても今度は彼女の白いショーツに目を奪われてしまう。そうすると結局は同じ事で、昂ぶらされてしまうことには変わりがない。
そして彼女の指は的確にしこしこ、しこしことペニスを扱いてくる。片手がカリ首の段差を何度も往復しながら責めてくるのだ。もう片方の手は根元から陰嚢あたりを優しく揉んでいる。ようするにペニスに対する二点責めだ。
そのせいでカウパー腺液がどんどん滲んでくるし、陰嚢の中で睾丸がせり上がっていっている。どんどん射精の準備が整っていく。
「し、潮乃森さん、それは本当にやばいですって……!」
「…………?」
「ここは図書館なんですから、あっ、ちょ──ッ 先っぽをそんな風に握ったら……ッ」
「しぃー……」
耐えきれずに喘ぐ僕に潮乃森さんは静かにするように「しぃー」と言う。けれどそんなのはどだい無理だ。だって気持ちよすぎる。
そう思って僕が首を振った瞬間に彼女の顔がズイッと近づいてきた。
至近距離に彼女の顔が来た、と思ったときにはもう唇が接触していた。
ちゅ、とかすかな音。
「んぅ……ッん、ふ……ちゅ」
潮乃森さんの唇によって僕の唇が塞がれた。彼女の柔らかな唇が重なってきている。彼女はこちらの唇を割り開くような角度で唇を重ね、口腔内に僅かに舌が入り込ませていきている。深いキスだ。彼女の唇の柔らかさと熱が唇から伝わってくる。
直後に、キスをされたのだと僕は遅れて気が付いた。
潮乃森さんに口づけをされて、その状態でペニスを扱かれている。目の前には彼女の顔があって、唇の柔らかさと甘い香りが逃れられない距離にあって、その間も彼女の手扱きは止まってくれない。
むしろ潮乃森さんの手扱きのスピードが上がっている。ペニスに十本の指が絡みつき、上方向に引っ張られるようにして扱かれ、こちらは思わず腰を浮かしてしまう。逃げ出したいほどの快楽。しかし唇もペニスも逃げられず、むしろのめり込むようで、そして──
「──くぅ、ああッ」
そして僕はあっけなく果てた。
びゅるるるるるるっと潮乃森さんの手で射精まで導かれたのだ。彼女の手の内でびゅく、びゅくっと何度も脈動しながら精液が発射されていく。
その精液は彼女の手の内だけには収まらずに溢れて彼女のふとももの方へと落ちていく。それはそうだろう。潮乃森さんの手で射精させられてしまったのだ。手に収まる程度の量で済むはずがない。
腰から先すべてが持って行かれるかのような、気が遠くなるような吐精だった。
「ぷは……」
やがてこちらが果て終わると、潮乃森さんはゆっくりと唇を離した。つぅ……と唾液の糸が引いて、それが精液と同じように彼女のふとももへと落ちていく。
気が付くと彼女のふとももと手のひらは白濁した精液でべとべとになっていた。
「……くす」
その大量に出た精液を見て潮乃森さんは目を細めてクスッと笑い、手に付着した精液をそっと自身の口に運んで眉をひそめた。きっと苦かったのだろう。さもありなん。
しかし僕の出したばかりの精液を口へと運んだ彼女の動き、赤らんだ頬、潤んだ瞳はびっくりするくらいに淫蕩だった。
「潮乃森さん……」
呻くようにして僕が彼女の名を呼ぶと、彼女はスッと立ち上がってまたステップを踏むみたいに図書室のドアのところまで歩いて行った。そしてそこにある手洗い場で素早く手を洗いふとももを拭き、ドアの鍵を開けてプレートを『開館中』に戻し、また受付へと帰っていった。
それを横目に見ながら僕はズボンをはき直して机に突っ伏した。
僕は放課後になるたびに図書室に通っている。それは物静かで大人しい図書委員の潮乃森さんがパンツを見せてくれるからだ。
図書室で二人きりになるたびに彼女はパンツを見せてくれる。僕だけに、見せてくれる。他の誰でもなく、僕だけに。
彼女がなぜ僕にだけパンツを見せてくれるのか、その理由を僕は知らない。
彼女が僕のことをいったいどう思っているのかさえ分からない。
「潮乃森さん……」
顔をあげて受付に戻った彼女の姿に目をやると、潮乃森さんはお決まりみたいに唇に指を当てて『静かに』のジェスチャーをした。
思わず息を飲んだ。
潮乃森さんの唇は、つい先ほど僕とキスをした唇だ。その唇の柔らかさが一気にフラッシュバックしてきて僕は慌てて机に突っ伏し直した。そうしなければ股間がまた熱を帯びてきてしまいそうだったからだ。
キスをしたのは初めてだったな、と思いながら僕は目を閉じた。
きっと僕は明日からも図書室に通うだろう。
潮乃森さんのことが好きだから。彼女がパンツを見せてくれるから。そして、抜いてくれるから。
彼女のことをもっとよく知りたいと思った。