物静かで大人しい清楚系隠れ巨乳図書委員の潮乃森さんが僕にだけパンツを見せてくれるから──毎日図書室へ行って図書委員の潮乃森さんとえっちをする話(連載版) 作:しじままどせ
すぃー……と水中をまるで滑るかのように海亀が回遊していく。海亀が泳いでいるのはもちろん大海原ではなくて、単なる水槽の中だから彼らの行く末にゴールはない。彼らのいる水槽は円筒形、つまりループした構造になっているからだ。
そんな水槽の中を海亀たちがループしていくところはある種幻想的だった。
青っぽくて薄暗い照明のせいもあるかもしれないけれど、どこか遠い深海に来たような気持ちになるのだ。
なるのだけれど、しかし僕はそれをちっとも見ている余裕がなかった。
僕の隣に腰掛けた潮乃森さんがこちらの内ももやそけい部、それから股間をすりすりと撫でてくるのだ。それだけで僕は勃起してしまっていて、立ち上がったペニスがズボンを押し上げてテントをこしらえている。
潮乃森さんは淫蕩に微笑みながらそのテントの支柱の形を確かめるみたいにするり、するりと撫でてきていた。
「う、潮乃森さん、だめですよ、こんなところで……」
「しぃー……」
彼女はこちらの肩にもたれかかるような姿勢のまま、人さし指を自分の唇に当ててそう言った。無論、静かにしていて、というジェスチャーだろう。
もちろん僕だって大声を出す気はない。こちらを注視している者はいないとはいえここは水族館の中で、つまりは公共の場なのだ。こんな行為を見られたら咎められるに決まっている。
「……ッ」
「ふふ……いい子、いい子」
そういう訳で僕は息を飲んで黙るしかない訳だけれど、そうすると潮乃森さんはクスッと微笑んで僕のテントの頭頂辺りに手のひらでするり、するりと円を描き始めた。
ようするに服越しの亀頭責めだ。思わず「う……」と声が出るくらいには気持ちいい。
亀頭というやつはなかなか敏感な器官で、いきなり直接触られると痛みが出ることもあるくらいだ。けれど、今のこの服越しの刺激は非常にちょうどよかった。つまり痛くも痒くもない。ただひたすら淡い快感だけが響いてきて、じわ……とカウパー腺液が漏れてくる感じだけがしている。
ズボンに染みが出来てしまわないか心配になるくらいには気持ちよくて、僕は身じろぎしながら腰の位置をずらした。少しでも潮乃森さんから離れようと思ったのだ。
こんなに勃起していては歩いて逃げるのも困難だけれど、どうにか絶頂という結末だけは避けなければならないから。こんなところで射精してしまったら後が大変であるし。
「んー……?」
そんな僕のことを不思議そうに見ながら潮乃森さんは首を傾げた。僕が勃起しまくっていることは分かっているはずなのに、どうしたの、とでも言いたげな表情だ。
はっきり言ってめちゃくちゃ可愛い。あざといくらいの表情であるのに、こんなにも青く薄暗い空間であるのに、それでもなおのこと潮乃森さんは美少女なのだ。
けれど、これでは完全に潮乃森さんのペースである。
僕としては彼女にペースを握られるのは本意ではない。むしろ今回のデートは僕が主導権を握り返すことを目的としていたはず。
だから僕は心を決めて、こちらを覗き込むように見上げている潮乃森さんの後頭部にそっと手を回した。そしてそのまま間髪を入れずにこちらに引き寄せて、口づけをした。
「──んむッ」と潮乃森さんの小さな悲鳴が聞こえた。
接触した潮乃森さんの唇は柔らかだった。リップかグロスか何かを塗っているらしく艶っぽい触感もあった。
しまった、化粧をしていたのか、キスする前に気付くべきだった……などと思う。お化粧をしている潮乃森さんの顔をもっとよく見たかった。けれどももう遅い。
仕方がないから気にせずそのままキスをしていく方向で。
「ん、ふ……ん、ん、んちゅ……」
かすかなリップ音を立てながら唇を重ね、同時に僕は潮乃森さんのふとももの上に手を置いた。なめらかな肌の触感。今日はいつもよりもスカート丈が短いからいきなり素肌だ。
その素肌を彼女の股間方面に向けてするりと撫でていく。スカートをめくり上げてしまわないように気をつけながらその内側へ、ぴったりと閉じた内ももの付け根の方へと。
つまり僕のモノに触れられていたのと同じように、意趣返しのように彼女の足に触れていき、そのまま指先が彼女のショーツの端に触れた。
「──んんッ」
その瞬間、彼女の体がビクッと震えた。
勢いよく潮乃森さんの唇が僕から離れ、動揺している彼女の顔がばっちりと見えた。顔が真っ赤っかになっている。唇の端がふるふると震えていて愛らしい。
彼女は自分の胸に拳を押し当てるようなポーズで首をフルフルと振った。僕が彼女のスカートの中に手を突っ込んだことで相当困惑しているようだ。
「だ、だめ……!」
「えっと、何がだめなんですか、潮乃森さん。僕がこうしてあなたに触れることですか?」
「──ひゃッ」
これはチャンスだ。潮乃森さんが困惑している隙に、このまま一気にペースをこちらに持っていきたい。
だから僕はもう少し大胆に彼女のスカートの中で手を動かして、ぴったりと閉じている彼女のふとももをやや割り開く。そして彼女の顔を見ながら内ももを撫でていく。
潮乃森さんの内ももは柔らかく、僅かに汗ばんでいた。ここでペニスを挟んで貰ったことがある。あれは気持ちよかった。そんなことを思い出しながら執拗に彼女の内ももの肌を撫でていると、閉じていた内ももが徐々に開いてきた。そうするともっと奥の方まで触れられるようになる。
「は、は、はうぅ……」
その頃には潮乃森さんの息は甘くなり始めていた。困惑して、周囲を伺うように見回しながら、息が少しずつ上がってきているのだ。
きっとそれは興奮のためだろう。こんな公共の場で体に触れられていることに性的な興奮を覚えているのだ。
その証拠が、開いてきた彼女の内ももの最奥地、すなわちショーツの股間部分にあった。そこに僕の指が触れた瞬間、にちぃ……っと粘液の音が聞こえた。
「は──……ッ」と潮乃森さんが息を飲んだ。
潮乃森さんのショーツは、クロッチを貫通するくらいに濡れていたのだ。その表面に僕が触れたことで彼女の興奮がはっきりと分かってしまった。
「濡れてますね、潮乃森さん。どうしてこんなに濡れているんです?」
「し、しぃー……」
「そうですね。静かにしないと、潮乃森さんが分泌した粘液の音が誰かに聞こえてしまうかも」
「──ひゃ、ん、んんッ まって、こんなところで……!」
「同じセリフを僕も言いましたよ?」
これこそが意趣返しだ、と言わんばかりに僕は彼女の方へズイッと身を寄せた。そして彼女の縦に割れた秘部をショーツの上からすりすり、すりすりとなぞっていく。
潮乃森さんの秘部がひくひくと震えていることはショーツ越しでも余裕で分かった。そこは熱くぬかるんできていて、膣口があるあたりに触れると自然に指が沈んでしまいそうになる。
女性器というのは下から膣口、尿道口、クリトリス……という風に列になって並んでいる。彼女の性器の様子を想像しながら僕は陰唇に沿って彼女の性器をなぞっていく。
「ん、ん、きゅ……ん、んく……う……ッ」
ショーツ越しであるとはいえ秘部を愛撫されている潮乃森さんは、恥ずかしそうに俯きながら小刻みに震えている。声を漏らさないよう口を手のひらで覆っているようだけれど、俯き加減の彼女の耳が真っ赤に染まっているのははっきりと見えている。
きっとこんなところで感じてしまっている自分自身が恥ずかしいのだろう。それはそうだ、ここは公共の場なのだから。
そして、潮乃森さんの両足は徐々に開いてきていて、もう右のふとももと左のふとももはまったく触れあっていない状態になっている。きっと体が快楽を求めるせいで自然と足が開いてしまうのだろう。
俯いて貞淑を装っている上半身と、淫らに快楽を求める下半身。その矛盾がひどく可愛らしかった。
「ほら、潮乃森さん。あそこに小さな子供の兄妹がいますね。妹ちゃんは小学生になったばかりくらいかなあ。泳いでいる海亀に併走するみたいに駆けてる。可愛いですね」
「んんッ ん、んあ……ッ」
「声を漏らすとあの子たちに聞こえてしまうかもしれませんよ。それにスカートも徐々にめくれてきていますし。あの子たちにもパンツを見せてあげるんですか?」
「──やッ それは、はう……ッ」
「そうですよね。大丈夫、潮乃森さんのふとももの上にハンカチを載せておいてあげましょう。そうすればあなたの下着は僕からしか見えませんからね」
「や、やだぁ……ッ」
「今日の下着は黒いんですね。でもフリルがついていて……大人っぽくてセクシーで、でも可愛くてよく似合っていると思いますよ。今日も僕に見せようと思ってこの下着を選んだんですか?」
「……──んんんッ」
潮乃森さんの内もも、そしてショーツの上から秘部を撫でているうちに、彼女のスカートは徐々にめくれ上がってきていた。
そしてその下端から見えてきたショーツの色は、黒だった。
上の方は帯みたいなフリルで装飾されていて、セクシーさとキュートさが両立している下着である。
スカートがめくれた上に彼女が足を開いた結果そのショーツが見えてしまっていて、僕はそれを見ながら彼女の秘部を撫でていく。指を僅かに押し込むとショーツの生地が彼女の秘部に食い込んで、そこに割れ目があるのがはっきりと分かる。
当たり前だけれど潮乃森さんは女性で、だからこそここに女性器があるのだという歴然とした事実が目の当たりにされる。
そしてこうしてショーツが見えてしまえば彼女のクリトリスの位置に狙いを付けるのもたやすい。
だから僕は人さし指と中指の腹で彼女のクリトリスをすっと捉えた。
「ひゃ──そ、そこは……ッ」
「しぃー……ですよ、潮乃森さん。あなたが感じて、達するところは僕が見ていてあげますけど、他の人に見られるのは嫌です。静かにしていてください」
「で、でも、だって……──んんんッ!」
「ほら、あそこの子がこっちをチラッと見ましたよ」
「~~~~ッッ」
ハッとしたような顔で潮乃森さんは俯き、座ったまま背中を丸めるみたいにしてうずくまった。きっと少しでも目立たないようにするための配慮だろう。
潮乃森さんがそういう姿勢になると体調が悪くて休んでいる人であるように見えなくもない。
だから僕はその隙に彼女のクリトリスを責める。下着の上からでも分かるくらいにぷっくりと膨れたソレを指の腹で捉え、くにくにと捏ね回す。彼女の腰がぴくぴくと震えるけれど逃がさない。同じペースで捏ね続ける。
「ん、ん、んッ ん、ん、んあ……まって、もう……ッ」
「イキそうなんですね? いいですよ?」
「だ、だめ、こんなところで、だめ……!」
「大丈夫。可愛いですよ」
「そういう問題じゃ──ひゃ、あぁあぁ……ん、んんんッ」
クリトリスを捉えたまま逃がさずひたすら責め続ける。クリトリスの根元から先端までを指で覆って、敏感なそれ全体をこそげるように責め続ける。
潮乃森さんは俯いたままイヤイヤをするように首を振るけれど、足はもう開きっぱなしだし、内ももが痙攣しているのも見えている。
もう絶頂は見えている。
だから僕は彼女を確実にいざなうためにペースを崩さない。一定の速度で、まるで周回するみたいにクリトリスに円を描き続ける。
そして──
「んんん~~~~~~ッッッ」
そして、潮乃森さんは声にならない悲鳴を上げて達した。
両手で口を押さえるようにしながら思い切り丸まって絶頂に至ったのである。その結果彼女の背中がびくっびくっと震えるのが見えている。
開きっぱなしになっていたふとももは逆にぎゅーっと閉じて、僕の手を挟むようにしながら痙攣をしている。そのせいで余計に僕の指は彼女の秘部に押し当てられる形になっているけれど、潮乃森さんはそれを気にしている余裕はないらしい。
それはそうだろう。彼女は絶頂しているのだから。
そもそも潮乃森さんは露出狂の気があって、誰かに見られている場所の方がずっと感じてしまうのだろう。だから潮乃森さんの絶頂反応はけっこう長いこと続いた。
「は、は、はぅー……はひゅー…………」
「おー、こんな場所ででも上手に達せましたね、潮乃森さん。まさかこんなところでも派手にイッてくれるなんて思ってもみなかったですよ」
「い、いじわる……」
やがて、潮乃森さんが達し終えた頃になって僕が彼女の秘部から手を離すと、彼女は蕩けた顔のままでこちらを見上げて頬を膨らませた。
その顔は甘えているような、媚びているような、そして性欲でぐでんぐでんに蕩けているような、ひどく淫蕩な顔だった。
そんな彼女の頬にそっと手を添えてキスをしながら、僕は『この場では主導権を握れたな!』と思ったのだった。