物静かで大人しい清楚系隠れ巨乳図書委員の潮乃森さんが僕にだけパンツを見せてくれるから──毎日図書室へ行って図書委員の潮乃森さんとえっちをする話(連載版) 作:しじままどせ
調べたところラブホテルは水族館からほど近かった。せいぜい徒歩十分といった程度の距離だ。
その距離を僕と潮乃森さんは手を繋いでゆっくりと歩いている。
「大丈夫ですか、潮乃森さん」
「う、ん……」
彼女はこっくりと頷くけれど、ずっと俯き加減である。けれど僕から離れるという選択肢はないのか、むしろこちらの腕に縋り付くようにして歩いていた。
それはそうだろう。なにしろ彼女はノーパンなのだから。
水族館は港の端っこに建っていたから、歩く道すがらずっと潮風が吹いていたのだ。その風が潮乃森さんのいつもより短いスカートを揺らして、彼女はそのたびに慌てたようにスカートの裾を手で押さえていた。
押さえなければ裸の秘部を世間様に大公開してしまうから。いくらなんでもそれは恥ずかしいのだろう。
ノーパン状態でスカートを穿いた経験が僕にはないのではっきりと想像することは難しいのだけれど、きっとスカートの中は相当すうすうしていたのではないだろうか。
お尻が冷えても仕方ないところだと思うのだけれど、僕の隣を歩く潮乃森さんの顔は終始赤かった。羞恥心だけでこうなっているとは思えない。きっと性的な興奮もあるのだろう。
そして、そうこうしている間にラブホテルが見えてきた。
周囲のビルに混じって派手な看板が立っている建物だ。休憩と宿泊の料金がデカデカと掲示されている。どうしてこんなにも価格を誇示しているのか理由は不明だけれど、目立っているので見つけやすくてありがたい。
「ほら潮乃森さん、ラブホテルが見えてきましたよ。感想はどうです?」
僕がそう尋ねると潮乃森さんは恥ずかしそうに俯いてこちらに身を寄せてきた。
小刻みに震えているような感じがしているけれど、逃げる素振りはない。むしろ彼女の胸が腕に押し当てられていて柔らかかった。
もしかすると周囲からは『こいつら今からセックスします』という感じのカップルに見えているかもしれない。いや、実際にその通りなのだけれど。
「ラブホテルだ……って感じ、かも」
「あはは、何ですか、それ」
「きみにこれから抱かれちゃうってこと」
「う……明け透けに言わないでください。まったく……」
気を弛めるといつのまにか主導権を奪われてしまいそうになる。パワーバランスはほぼ互角だからだ。気を引き締めなければ。
ラブホテルの部屋に入ったら速攻をかけよう。悠長にシャワーなんて浴びていたらたぶんいつの間にか逆転されている憂き目を見ることになるだろうし。
そんなことを思いながら僕は上目遣いでこちらを見上げている潮乃森さんを連れてラブホテルに入った。そして中くらいの部屋を取って僕たちはエレベータに乗り、ラブホテルの部屋へと入っていった。
僕が部屋を取ったりしている間中ずっと潮乃森さんは後ろから僕の腰を撫でてきていた。
◇◇◇
「──きゃんっ」
部屋に入ってドアを閉めるなり、僕は潮乃森さんの体を壁に押し当てた。
いわゆる壁ドンというやつである。
僕の挙動が予想外だったのか潮乃森さんは小さく悲鳴を上げた。彼女の眼鏡の奥で大きな目が何度かしばたたかれ、白黒している。それから元から赤かった顔にさらに赤みが増していった。
相手の体を強引に壁に押し当てるなんて、こんな乱暴なことははっきり言ってしたくなかった。けれど僕のはそうせざるを得ない理由があったのだ。
というのも潮乃森さんはエレベータに乗ったあたりからこちらの腰だけでなく腹部や、足の付け根や、とにかく体中を撫で始めていたのだ。その時の僕はかなり勃起していた。そのことに彼女が気付いていないはずがなかったし、部屋に入った瞬間にそこに触れようとしてきたのだ。
ペニスに触られたら、お終いだ。
確実にそのまま射精まで導かれてしまう自信がある。そうなったらせっかく彼女をラブホテルまで連れてきた意味がない。ここで確固たるペースを僕が握ってしまわなければならないのだから。
だから僕のペニスに伸ばされようとしていた手を強引に絡め取って、そのまま彼女の頭の上でまとめながら彼女の体を壁に押しつけなければならかった、というわけ。
「潮乃森さん、どうしてそんなに乗り気なんです? 外ではあんなに恥ずかしそうにしていたくせに」
「それは……ここは、そういう場所だから……」
「セックスをするための場所だから僕を襲ってもいいと?」
「うん」
「…………ずいぶんはっきり言いますね」
「えへ」
「可愛く言わないでください。可愛くないですよ」
「わたし、かわいくない?」
ぶっちゃけ可愛い。僕に両手を押さえつけられて、なすがままの状態でこちらを見上げている潮乃森さんはめちゃくちゃに可愛い。
けれど、もちろん、そんなことを言っている場合ではない。
だから僕はそれに答えずに彼女の首元に唇を落とした。ちゅ、ちゅ……と音を立てながら彼女の喉、首、鎖骨、と唇を這わせていく。
「ひゃ、んん……ん、んぁ……」
おそらくくすぐったいのだろう。潮乃森さんは喉から息が漏れるような喘ぎを漏らした。
その声に気をよくして僕は片手で彼女の体をまさぐっていく。
胸をわし掴みにして揉み、腹を撫で、服がくしゃくしゃになるのも気にせずにかき抱いていく。服越しにでも潮乃森さんの胸は大きくて、けれども柔らかい。僕の手に素直に反応して形を変えていく。
「や、やだ、んんん……っ」
潮乃森さんはようやく自分が抵抗できない状態だと気が付いたのだろうか。僕に体をまさぐられながらもいやいやをするように首を振った。
彼女の体から徐々に力が抜けていって、内股のまま腰が沈んでいく。きっと体が性感と興奮で脱力していっているのだ。彼女の足が震えているのが分かった。
「潮乃森さん、ここはラブホテルだとはいえ部屋の玄関に近い場所です。あまり声を出すと廊下に響きますよ?」
「でも、だったらベッドに──んきゃッ」
ベッドに行きたいという彼女の意思を無視して僕は彼女のスカートをめくり上げた。
無。
分かっていたことだけれど潮乃森さんはノーパンだった。だから彼女の恥丘が丸出しだし、秘部だって何にも覆われていない。
秘部が何にも覆われていないということは、つまり漏れ出た愛液を受け止める布がないということだ。
だから潮乃森さんの内ももには幾筋も愛液が伝っていた。ぬめぬめとぬめった愛液が大量に分泌されているのだ。それは内ももだけではなく、彼女の秘部から直接床へ向けても落下していた。もう床に小さな水たまりができてしまいそうなほどだ。
「こんなところに水たまりを作る気ですか、潮乃森さん」
「そ、それは、だって、きみが……──んああッ」
「僕が何ですか? こうやってあなたに触れるのがいけないんですか?」
「ああ、ん、んああ……ッ 指、いきなり入れないでぇ……ッ」
潮乃森さんの秘部に手を伸ばすと案の定そこは濡れそぼっていた。ぐぱっと秘唇を指で開くと幾重にも愛液の糸がひくことが指の感触だけで分かるほどだ。
それだけ濡れれば当然、膣口も弛んでぬかるんでいる。だから僕はそこにずっぷりと指を入れた。
「んんっあぁあぁ……」
指を入れた瞬間に潮乃森さんはよがった。体をくねらせるように震えて、同時に膣がきゅ、きゅうぅー……っと収縮をした。
入ってきた指を歓迎するような動きだった。もしも入れたのがペニスだったなら相当気持ちよかったことだろう。もしかしたら射精していたかもしれない。でも幸いなことに指には射精をする機能がない。だから彼女の歓迎がどれだけ気持ちよくても安心だ。
それにもう一点、指を入れた瞬間の彼女の顔が間近で見られたのもよかった。
半分唇を噛むようにしながら眉間にしわを寄せ「んんっ」と声を堪えようとしながらも結局我慢できずに「あぁあぁ……」と息を漏らしてしまった潮乃森さんの淫蕩な顔が至近距離で見えたのだ。
今の潮乃森さんは立ったまま僕に両手を押さえられ、同時に秘部に指を突っ込まれている状態だ。だから口を隠すことはできないし、歩いてどこかへ逃げることもできない。本当にされるがままの状態。
だから僕が彼女の膣内で指を動かすと素直に感じてしまう。
ぐちゅ、ぐちゃ……と音を立てながら僕は潮乃森さんの膣内をかき混ぜた。
「あ、あ、あ……ッ まって、そんな、はげし……んああッ」
「それにしてはこの間よりもずっと膣内が柔らかいですよ? これって、水族館にいたときからずっと膣内に指を入れて欲しいと思っていたせいでは?」
「そんなことな、ないもん……!」
「どうでしょうか。だって水族館では下着の上からクリトリスに触れただけでしたし、膣内には指一本入れていませんし。それとも潮乃森さんはクリトリスを愛でられる方が好きでしたか?」
「んんんぅんん……ッ」
膣内をかき混ぜながら彼女の性感帯を探っていく。腹側の一点に特に敏感な箇所があってそこを重点的にトントンと押すと彼女は腰をくねらせて感じた。
どうやら指を抜き差しするよりも膣内で指圧する方が潮乃森さんの好みであるらしい、と認識を改めて僕は膣内の一点を押していく。彼女をもっとよがらせるように。
それから潮乃森さんのクリトリスが性感帯であることを思いだした。
水族館では下着越しにそこを責めただけで彼女は達してしまったし、きっと今もそこは刺激を求めてひこひこと震えている。
だから僕は潮乃森さんの膣内に指を入れたまま、立っている潮乃森さんの足下にしゃがみ込んだ。膣内に入れた中指を釣り針みたいにして引っ張って潮乃森さんに腰を突き出した姿勢を取らせる。
そのまま彼女のスカートの内側に顔を突っ込んで、生のままのクリトリスにそっと唇を付けて、吸った。
「ひゃんんんんッ」
そこを吸われるなり潮乃森さんは高い悲鳴を上げ、慌てて自分の口を手で塞いだ。
クリトリスを吸われるのがとてもよかったのだろう。その証拠に彼女の膣はぎゅうううっと収縮をしていた。中に入っている指が食いちぎられそうなくらいだ。
これはいわゆるクンニリングスと呼ばれる愛撫だ。女性器を口唇をもって愛撫するやつ。僕は今、潮乃森さんの膣内に中指を入れながら、同時にクリトリスに唇を付けているのだ。
「きもちいいですか?」
「ひゃ──そ、そんなところで喋らないでぇ……!」
「分かりました。黙って吸いますね」
「え……──んんんッ あ、あ、あッ まって、これよわい……ッ」
潮乃森さんの秘部が目の前にあるという事実で興奮する。
僕が頭を突っ込んでいる彼女のミニスカートの中は、潮乃森さんの『女』の匂いが充満していた。それは恐ろしいくらいに淫蕩な香りだ。媚香と言ってもいいくらいに。
そんな場所で呼吸をしながら、潮乃森さんのクリトリスに口を付けている。
彼女のクリトリスは包皮からちょこんと顔を出して慎ましく存在していて、いかにも吸いいつきやすかった。だから口腔内に陰圧をかけて彼女のソコをちゅうううっと吸っていく。同時に舌で彼女のクリトリスの根元を捉え、下から上へと裏側をなぞっていく。
「んふぅうんんんんッ んんあ、ああああッ」
上の方で潮乃森さんが喘いでいるのが聞こえる。いつもよりも声が大きい。しかし声がくぐもっているから、きっと手で口を押さえて声を抑えているのだろう。
それでも声が漏れてしまうあたり、きっといつもよりも感じているのだ。
まあ、ここがラブホテルで、声を抑えなくていいから、お互いに遠慮なしになっている、という可能性もあるけれど。
それはともかくとして僕は潮乃森さんのクリトリスから口を離さない。潮乃森さんは快楽から逃れようと腰を前後に揺らしているけれど、それをやや強引に膣内の中指で制してクリトリスを吸っていく。彼女の腰の可動範囲よりもこちらの顔や体の可動範囲の方が余裕で広い。だから逃しようもない。快楽漬けにしてやる。
「んあ、ああ、ああぁ……ッ あぁあぁあぁ……ッ」
もはや潮乃森さんは言葉を発しなかった。きっと絶頂の二文字が迫ってきていてそれどころではないのだ。快楽に耐えることに必死になっている。
その期を逃さずに、僕は思いきりラストスパートをかけた。
つまり彼女のクリトリスを思い切りちゅううううううっと吸って、同時に膣内の敏感な一点をぎゅううううううっと押したのだ。
その瞬間──
「あああ~~~~~~~~~~~~ッッッッ」
潮乃森さんが達した。
両足を開いて立った姿勢のまま、腰を突き出すようにして快楽の絶頂に至ったのである。その結果、膣内がぎゅううううううっと収縮し、直後にひゅく、ひゅく、ひゅくっと拍動するみたいな収縮と弛緩の運動が始まる。
その間も腰がへこ、へこっと揺れている。これは快楽から逃れようとしてそうしているというよりも、むしろ膣が収縮と弛緩を繰り返すのに連動して腹筋が動き、その動き追従する形で腰が揺れてしまっているらしかった。
膣内からはじゅわぁ……っと熱い愛液が浸潤してきた。
これは泡だって白濁した本気の愛液だ。つまり潮乃森さんが本気で感じて、達してしまった、ということ。
「ああ、イッてる、イッてる……」と潮乃森さんの秘部に口を付けたまま、僕は思った。
やがて、絶頂の波が去る頃に潮乃森さんは体から力が抜けきってしまったのか、こちらが膣内から指を引き抜くとずるずると壁にもたれながら腰を落とした。
まだ残心みたいに秘唇がひくひくと痙攣していて、エロかった。それから僕がスカートの中から顔を引き抜いて潮乃森さんの顔を見ると、こちらもどろどろに蕩けた淫蕩な顔をしていて、エロかった。
は、は、は……っと甘ったるい吐息を漏らし続け、目にいっぱいの涙を溜めながらこちらを見上げている。
そんな彼女に対して僕は笑って、彼女の体をそっと横抱きにして持ち上げた。
「まだ終わりじゃないですよ、潮乃森さん。ここからが本番です」
「ほん、ばん……?」
「ベッドに行きます。僕はまだ満足していないので」
「あ…………」
僕の言葉の意味を理解したらしい潮乃森さんは、真っ赤になりながらこっくりと頷いたのだった。