物静かで大人しい清楚系隠れ巨乳図書委員の潮乃森さんが僕にだけパンツを見せてくれるから──毎日図書室へ行って図書委員の潮乃森さんとえっちをする話(連載版) 作:しじままどせ
「じゃあ、裸になってください」
「あ…………」
ラブホテルのダブルベッドの上に潮乃森さんを降ろして僕がそう告げると、彼女は両手で顔を隠しながら体育座りをして俯いた。けれど、その手で覆い隠し切れていない耳が真っ赤になっているのが見えていた。
潮乃森さんはこれから僕とセックスをする。
きっと彼女はその事実を強く噛みしめているのだろう。だから恥ずかしがって、顔を隠している。けれども彼女は『嫌だ』とも『止めて』とも言わなかった。ただ照れているだけ。可愛らしいモノである。
彼女の側がペースを握って自分からパンツを見せてくるときは羞恥心も何もないくせに、こうして僕にペースを握られている時の潮乃森さんは本当に恥ずかしがり屋さんなのだ。
もしかするとこちらが彼女の素なのかもしれない。そう思うと愛おしくはないだろうか。
そんなことを思いながら僕はゆっくりと一枚ずつ自分の服を脱いでいった。
「あ…………」
こちらの衣擦れの音が聞こえたらしい潮乃森さんは指のすき間からこちらをチラッと見て
小さな声を漏らした。そして、ベッドの上でこちらに背を向けながらゆっくりと静かに服を脱ぎ始めた。
まず靴下を。それからカーディガンを。躊躇いながらもワンピースを。最後に、ブラジャーを。
こちらは彼女の控えめなストリップ・ショーを後ろから眺めていた。
潮乃森さんの細い肩、そこに引っかかっているブラジャーの肩紐、そして前屈みになりながら外されたブラのホック……そういったものが綺麗な作品のように見えている。畳んだカーディガンの下に脱いだブラを隠すその仕草のいじらしさといったら半端ではなかった。
そうして裸になってからも潮乃森さんはしばらく俯いていた。
「は、は、は……」と小刻みに息をする度に彼女の肩が細かく震えるのが見えている。彼女の色の白い背中と、そこに垂れかかっている長い黒髪のコントラストが美しかった。
「こっちを向いてください、潮乃森さん」
「う……」
「恥ずかしがっているあなたはとっても可愛いですが、あなたがこちらを向いてくれないとセックスができないので。それとも後ろからされる方が好みですか?」
「~~~~ッ」
僕がそう尋ねると、潮乃森さんは自分の体を抱きしめながら悶絶した。
そしてゆっくりとこちらを向き、そのままスキューバダイビングのダイバーが海に入る時みたいに背中からベッドへ
「あ……」と今度は僕が言った。
ベッドに仰向けになった潮乃森さんの生まれたままの姿が完全に露わになったのだ。
彼女は両腕で胸を抱きしめるようなポーズを取っていたけれど、腕は胸の間にあったから乳首も乳輪も隠されてはいなかった。だから彼女の胸の頂までがばっちりと見えている。それに腕で押されてむにゅとなっている大きな乳房もまた見えている。
潮乃森さんの胸でペニスを挟まれて射精まで導かれたことがある。あの時も感じたけれど、彼女の胸は余裕でペニスを挟めるくらいには大きいのだ。
普段は制服の内側に隠されて見えなくなっている隠れ巨乳だけれど、今はそれが隠されることなく晒されているという単純な事実に前のめりになりそうになる。
もっとすごいのは下半身だった。
彼女は正常位で僕を受け入れる体勢を取っていたのだ。
だから下半身が──ようするに秘部がさらけ出されている。これは現実で実写だから当然、ノーモザイクだ。潮乃森さんの大陰唇が、小陰唇が、膣口が、ようするにどろどろに蕩けた秘部が……というかお尻の穴までまるっとすべてこちらに晒されている。
潮乃森さんがこんなポーズを取っていることが、感動的だ。正常位のこの姿勢は僕にすべてを委ねているポーズで、完全に僕に主導権を預けているポーズなのだから。
だから、衝動的に彼女に襲いかかりたいような気持ちになった。彼女の体にむしゃぶりついて犯し尽くしたいような衝動だ。
でも、もちろんそれは本意ではない。僕の目標は彼女に対して今後も主導権を握り続けること。だからあくまでもここは僕のペースで、冷静に、彼女に対して優位を保ち続けなければ。衝動的に行ってはだめだ。
そう思いながら僕は小さく笑った。
「可愛いポーズですね、潮乃森さん。素敵ですよ」
「う……」
「そんなに入れて欲しかったんですか? てっきりあなたは嫌がっていたのかと思っていましたけど」
「……き・て」
僕がからかうと、潮乃森さんは唇を『ム』の形にして悶絶した。それからお決まりのように声は出さず、唇の動きだけで「き・て」と言った。
ここが図書室ならばそれはまかり通るだろう。静かにして声を出さないことが推奨される場所だから。でもここはラブホテルだ。セックスをするための場所。だから声を出したって、構わない。
「ちゃんと話してくれないと分からないですよ、潮乃森さん」
「~~ッ」
「誘うのが恥ずかしいんですか? そんなに恥ずかしいポーズを取っているのに。まあ、そこが潮乃森さんの可愛いところだから、いいですけど」
「──ッ」
「ところでコンドーム持ってます? 今度こそちゃんと避妊しないといけないと思うんですけど」
「あ…………コンドームなら、わたしのカバンの中に、ある、よ……」
「そうなんですね。実は僕も持ってます」
「……──!?」
「潮乃森さんも今日はセックスするかもって思ってくれていたの、嬉しいな」
「む~~~~ッ」
そんな会話をしながら僕は自分の勃起したモノにコンドームを被せた。
僕がゴムを付けている間ずっと潮乃森さんは頬を膨らませていた。僕からからかわれたことに気が付いたのだろう。
でもそのお陰で少しリラックスできたみたいだ。ギュッと抱きしめてた自分の胸を解放して、正常位の姿勢のままこちらに両腕を伸ばしてきている。
そして彼女は今度こそ声に出してこう言った。
「き・て」
そう言われたのが今で本当によかった。ちゃんと覚悟をしていたから、衝動に流されずに済んだ。
そう思ってほっとしてしまうくらいに潮乃森さんは可愛かった。
「言われなくても行きますよ」
「あ…………」
潮乃森さんのふとももを僅かに持ち上げながらゆっくりと彼女の体に覆い被さると、潮乃森さんは蕩けたような声で「あ……」と言った。
彼女の視線が僕の胸板あたりと顔のあたり、それから股間あたりを右往左往している。不安と期待が入り交じった目だ。
前回、図書室でセックスをしたときは『これから入れるぞ』『これから入れられるんだ……』と考えている余裕がお互いになかったように思う。今は主導権を握っている僕がゆっくりと行動していることもあってアレコレ考える余裕があって、だから余計にこれから行われるセックスのことを意識させることができる。
ぬち……と音がして、同時に勃起したペニスの先端が蕩け落ちそうな熱に触れた。
「あ…………」と潮乃森さんはまた言う。
彼女の膣口に僕のモノが触れたのだ。散々蕩かした彼女のソコはひどくぬかるんでいて、ペニスが触れた瞬間にまるで秘唇がキスをしてくるみたいにキュッと窄まった。触れただけだというのに自然と奥へと沈んでしまいそうになる。それくらいに柔らかな秘部だ。
こちらのペニスが触れたのを感知した潮乃森さんの両足がピクッと震えた。こちらが膝の裏に手を差し入れて開かせていたから、そのことがよく分かった。
「このまま体重を掛ければあなたの中に僕のモノが入っていきますけど……何か言いたいことはありますか?」
「な、ない……です……でも焦らさないで……」
「おねだりしてみたらどうです?」
「…………わ、わた──~~~~~~ッ!?」
左右に彼女が目をそらし、逡巡を経た上で彼女がおねだりを開始したタイミングで、僕は一気に腰を突き出した。
ずぶぶぶぶぶぶっと擬音がするくらいの勢いで僕のモノが彼女の膣内へと入っていく。そしてどちゅんっと最奥まで到達した。
僕の腰と潮乃森さんの尻肉がぴったりと密着して、完全に僕のモノが彼女の膣内を埋めた形だ。
「かは……ぁっ??」
話し始めたタイミングでいきなり挿入をされたものだから潮乃森さんはびっくりしたのだろう。思い切りのけ反って口をパクパクとさせながら目を白黒させている。
同時に膣の入口がぎゅううううううっと収縮をしている。膣ヒダがペニスを抱きしめている。膣の奥の方は膨らんで、窄まって、膨らんで、まるでポンプのように蠢いている。
たぶん潮乃森さんは不意打ちで入れられたせいで達してしまったのではないだろうか。
人間の体というのは息を吐き始めたタイミングが一番力が抜けて、無防備なのだ。つまり防御力が一番低いタイミングだということ。そんなタイミングで無防備な膣を最奥まで貫かれてしまったら、たまらないに違いない。
無防備な肉体に鋭い性感と絶頂を与えられて、受け身も取れないままに潮乃森さんは感じて、達している。
そして、もちろん、これで終わりではない。
セックスというのは挿入しただけでは終わらないのだ。こちらが射精するまでは、終わらない。潮乃森さんが何度達そうと関係がないのだ。
だから僕は抽送を開始した。
「あああッ まって、いま、今イッたところで……!」
「ええ。分かっています。達しているときの潮乃森さんの顔、淫らでだらしなくて可愛かったですよ」
「や、やだ、みないで……あ、あ、あッ こんなの、急すぎるしらぁ……ッ」
「そうですね」
ぱん、ぱん、ぱんッと音を響かせながら潮乃森さんに腰を打ち付ける。
僕の腰が潮乃森さんのお尻にぶつかる度に肉を打つ音が響くのだ。特に今は潮乃森さんに覆い被さって上から打ち下ろすように腰を打ち付けているからよく音が響く。
肉を打つ音だけではない。ベッドのスプリングがギシギシと軋む音も聞こえている。音は派手だが、腰を打ち付ける度に体が弾んで、より深い抽送をすることができている。
しかし、何やかんや、一番大きな音は肉を打つ音でもベッドのスプリングが軋む音でもない。
「あああッ んあ、ああ、ああッ だめ、声でちゃう、でちゃうからぁ」
一番大きいのは、潮乃森さんの喘ぎ声だ。
急に挿入をされて絶頂まで導かれてしまったせいだろうか、彼女は一切の余裕をなくしていて、高い声で喘ぎ続けているのだ。彼女に覆い被さっているせいでその声が耳元で聞こえている。
だから僕が腰を打ち付けて最奥を穿つ、そのタイミングで彼女が声を漏らしているという事実がはっきりと知覚できる。僕の抽送で彼女は声を漏らしているのだ。
「潮乃森さん、声を我慢する必要はないですよ。ここはそういう場所なので。僕しか聞いていません」
「きみが聞いてるもん、やだ、あっ、んああッ」
「僕が聞くのも嫌なんですか?」
「だって恥ずかしいからぁ……ッ」
「……本当に可愛い人だな」
僕が腰を振ると潮乃森さんが喘ぐ。僕のモノが子宮口に衝突すると膣ヒダがギュッと窄まる。潮乃森さんの腕と脚がこちらの背中と腰に巻き付いている。
潮乃森さんとセックスをしているのだ。
こちらの行動すべてが彼女を感じさせて、喘がせている。その実感が天にも昇るくらいに気持ちがいい。
それに、触れあっている肌や、僕たちの間で潰れている潮乃森さんの巨乳、腰を打ち付けた時に軽く接触する互いの恥丘……そういった僕たちを取り巻くすべてが快楽を与えてきている。
「ああんんッ まって、ずっとイッてて、わたし、わたしぃ……ッ」
潮乃森さんは挿入を受け入れた瞬間から軽く、連続的に絶頂しまくっているらしい。ほとんど半狂乱になりながらこちらに抱きついてきている。
もう眼鏡がズレてしまっているし、表情もドロドロに蕩けてしまっている。それが至近距離で見えている。
彼女の体を体で感じ、快楽に蕩ける顔を見る。これで昂ぶらない男はいないだろう。実際、僕ももはや全然余裕がなかった。陰嚢の内側ではとっくに睾丸がせり上がりきって射精の準備なんかとっくに終わっている。
潮乃森さんの中で思い切り果てたい。そんな思いでいっぱいになっている。どうにかペースを崩さないようにしたいのだが。
「く……潮乃森さん、そんなに大きな声で喘いで、そんなに気持ちいいんですか?」
「だって、こんなの……佐々木くんが、佐々木くんがぁ……!」
「僕がなんですか?」
「好き」
「──ッ」
あ、駄目だ。
潮乃森さんのその二文字を聞いた瞬間に、ペースのこととか、その他のありとあらゆることが全部どうでもよくなった。
ただ思いっきり前のめりになって、僕は強引に潮乃森さんの唇に吸い付いた。
「──んぶぬっ ん、んん、んちゅう……ッ んああッ」
口唇を割り開いて舌を差し込む。奥にあった潮乃森さんの舌が絡みついてくる。ぬち、にちゅ、と唾液の混ざる音。
舌と舌、性器と性器、体と体、男と女が絡まりあっている。全身で抱き合って、一番深いところで繋がって、思いっきり密着をして、そして──
「んんんん~~~~~~~~~~~~ッッッッ」
そして、潮乃森さんが深い絶頂に至ったのを知覚した瞬間に、僕は果てた。
びゅるるるるるるっと潮乃森さんの最奥地で射精をしたのである。
それはすさまじい勢いの吐精だった。潮乃森さんの子宮に直接叩きつけるような射精だ。今は正常位で深く繋がった姿勢で、彼女の体に上から覆い被さったまま精液を吐き出しているから、まったく逃げるすき間のない射精だ。
それゆえに潮乃森さんにしてみればノーガードで精液を最奥にぶちまけられた形になる。
射精のためにペニスが脈動するびゅく、びゅく、びゅくっという動きさえダイレクトに子宮に響いているはず。
だから一緒に達している潮乃森さんの絶頂は長く続いた。
こちらの背中に回した腕脚にぎゅっと力を入れて長いことびくんびくんと痙攣をしていたのである。その最中もひっきりなしに彼女の膣は僕のモノを抱きしめ、精液を奥へ奥へと誘引するみたいに搾ってきていた。
その動きは途方もないくらいに気持ちよくて、こちらの射精も長いこと続いているような気がする。
そうして僕たちは二人で長いこと達していたのだった。
◇◇◇
で、だ。
「あの、潮乃森さん……?」
「んー? なぁに?」
「僕、射精終わったんですけど、そのぉ……」
「うん。気持ちよかった、ねー」
お互いに絶頂して、その波が去った後も潮乃森さんの両腕と両脚は僕の背中と腰に巻き付いたままで、潮乃森さんはぜんぜん解放してくれなかった。
そういうわけで僕たちは僕たちは繋がったままになったのだった。
なるほど、正常位でセックスをするとこうなるのか、と思った。