物静かで大人しい清楚系隠れ巨乳図書委員の潮乃森さんが僕にだけパンツを見せてくれるから──毎日図書室へ行って図書委員の潮乃森さんとえっちをする話(連載版) 作:しじままどせ
息が苦しくなるくらいに心臓が高鳴っている。
目の前にはこちらに尻を突き出すようにして壁に手をついている潮乃森さんがいて、彼女のスカートの裾がひらひらと揺れるところが鮮明に見えているのだ。
そのスカートの内側にはおそらくショーツがあって、そのショーツを隠すようなスパッツ類が
「め・く・る……?」
そして潮乃森さんは明らかにこちらを誘惑してきている。スカートの裾を摘まんで自らひらひらと揺らしてきているのだ。
そのせいで僕は途方もなく息が苦しくなっていた。自分の心拍音が割れんばかりに聞こえている。
だって僕はまだ、自分から潮乃森さんに触れたことが一度もないのだ。
潮乃森さんが自分でスカートをめくり上げてパンツを見せてくれたことはこれまでにも何度となくあった。彼女の側から僕に触れてきたことも、けっこうある。けれど僕が自分から彼女に触れたことは一度もなかった。それこそ脚立から落ちてくる潮乃森さんを受け止めたあの日以来である。
だから僕は思わず硬直して、立ち止まっていた。
「…………?」
僕が何も言わなかったせいだろうか、潮乃森さんは少し不安そうに首を傾げた。眉が下がって目が僅かに潤んでいるのが見えた。
しまった、と思った。彼女を不安な気持ちにさせてしまった。これはよくない。僕が覚悟を決めなければ。閃光みたいに一瞬でそう思って、僕は周囲をきょろきょろと見回した。
ここは図書室の一番奥だ。人の気配はない。書棚に収まった大量の本が音を打ち消しているのか、耳を澄ませても話し声はおおろか人の咳払いすらも聞こえない。ただ遠くで鳴っている吹奏楽部の金管楽器の音だけが薄っすらと聞こえてきた。
きっとここには誰も来ない。そう思い込むより他ない。
よし、めくろう。
そう決めて潮乃森さんを見ると、彼女はまだ不安そうな目をしてスカートの裾を握っていた。
「僕は悪くないです、潮乃森さん。僕は悪くないので、謝りませんから……」
そう言いながら僕は彼女に一歩ずつ近づいて、こちらに背を向けている彼女の尻が間近にみえる位置に僕はしゃがみ込んだ。
そして今やぎゅっと握りしめられていた彼女の手を上からそっと覆った。そしてその細い指に触れ、一本ずつその指を握るようにスカートから離していく。
細い、しなやかな指だった。指先に力が入っていたせいか先端が白くなってしまっている。爪は短く切りそろえられていて、特に何かが塗ってあるようなことはない。少し冷えた、ただただ綺麗な手だ。
この手で昨日、僕のペニスを握って扱いて射精まで導いたのか、という思いに翻弄されそうになりながらスカートから潮乃森さんの指を離した。
「あ……」
手がまったく離されてしまって、潮乃森さんは小さく声を出した。眼鏡の奥の目がまだ不安そうに揺れている。
その様子が可愛くて、僕は思わずクスッと笑ってしまった。それから人さし指を自分の唇に当てて「しぃー」と言ってみる。無論これは意趣返しの『静かにしていてください』というジェスチャーである。
「……っ」と潮乃森さんは小さく息を飲んで目を見開き、それからぎゅっと目をつむって手をついている壁の方へ額を預けて俯いた。もう、まるっきりなすがままのポーズである。
もしかすると潮乃森さんは責められ弱いのだろうか?
いつもの彼女とは違ったしおらしい態度に思わず心臓がドキリとして、僕は僅かに息を詰めた。そして彼女のスカートの裾を掴み、それをめくり上げた。
白──いや、黒。
最初に見えたのは潮乃森さんの白い生尻だった。丸い曲線を描いた尻だ。右の尻タブと左の尻タブ、そのふたつが目の前に隠されることなく出現して思わず目を見開く。めちゃくちゃ柔らかそうだ。
その直後にその左右の尻タブの間に黒いレースみたいなラインが通っていることに気が付いた。
それがショーツだった。
黒い総レース編みのティーバックだ。つまり後ろ側が丁の字みたいになっているデザインのショーツである。アウターに響きづらい下着で、体に密着したパンツスーツなんかを穿いている時でもショーツのラインが外から確認できなくなる効果がある。
つまり潮乃森さんが着用している制服のプリーツスカートの時なんかは何の意味もない、それこそ魅せ目的以外には意味のないショーツを、彼女は穿いていたのである。
「な、なんでティーバック? スパッツの下にこんなのを穿いていたんですか? これ、ほとんどお尻が丸見えで……」
「~~~~ッッ」
思わず僕が問いかけると、潮乃森さんの尻がキュッと引き締まった。見上げると彼女の耳が真っ赤になっているのが見えた。
俯いたままだから表情は読めないけれど、彼女が恥ずかしがっているらしいことは明らかだった。
その仕草にグッときた。だって潮乃森さんはいつも自分から下着を見せつけてきていて、だからこんなにも恥ずかしそうな素振りは一度も見せたことがなかったのだ。にもかかわらず今は羞恥心に耐えるような反応をしている。
「恥ずかしいのなら、こんなことしなければいいのでは……そもそも潮乃森さん自身が僕をここに連れてきて、あなたが僕を誘惑してきたんですよね?」
「…………!」
上の方でトントンと小さな音がして、何事かと思って見上げると潮乃森さんが指で壁のポスター『図書室では静かに』を叩いていた。
どうやら意図せず言葉責めのようになっていたのを窘められたらしい。
もしかすると潮乃森さんは責められ弱いのかもしれない、とふと思った。普段は僕の側がされるがままだったので気付かなかったけれど、ひとたび主導権を握られるとこうなってしまうのかも。
だとしたら、可愛い。
あのよく分からない潮乃森さんが僕の手と口先で表情をコロコロと変えるなんて嬉しくて仕方がないではないか。
だから僕はスカートをめくり上げたまま片手で彼女の尻を持ち上げるみたいにそっと触れてみた。
「──ハッ」と潮乃森さんが息を飲んだ。
それを気にせず下からむにゃ、もにゃっと触れた潮乃森さんのお尻は、柔らかかった。
お尻の肉も肌そのものも柔らかいのに不思議とハリのある尻だった。指に力を入れると五指が沈み込んでいく。
そのまま両手で左右の尻タブを別々に揉んでいく。するとやはり両尻ともに柔らかく、僕の思ったとおりに形を変えて素直にたわんでくれる。一生揉んでいたくなるような尻だ。
左右の尻の間に食い込むようなティーバックは尻を揉んでもぜんぜんズレなくて、そんなショーツを穿いている潮乃森さんそのものが相当いやらしく思えてくる。
「ん、ふぅ……ん、んん……っ」
尻を揉まれている潮乃森さんは口を手で押さえながら吐息を殺していた。何かに耐えているような表情をしている。頬も耳も赤く、目が潤んでいる。
もしかして尻を揉まれて感じているのだろうか。
そのことに気が付いてゾクッとした。
潮乃森さんはこの図書室でショーツを見せつけて、僕に尻を揉まれて、興奮しているのだ。いや、もしかするとこれまでもそうだったのかもしれない。僕のモノを扱きながら昂ぶっていたのかも。
「感じているんですか、潮乃森さん。こんな図書室でお尻を出して、僕に触れられて……えっちですね」
「──ッ」
「もしかして濡れてきているんじゃないですか、ほら、あ──」
彼女のショーツの下あたりに手を伸ばそうとした瞬間に、急に彼女は振り返って体をこちらに向けた。
いきなり彼女がターンをしたものだからスカートがブワッと舞う。そのことに気を取られているうちに彼女は僕の目の前にしゃがみ込んで、こちらの肩を掴んでそのまま押し倒してきた。
「うわ……ッ」
思わず小さく悲鳴をあげながら床に仰向けに倒れた。蛍光灯が見えて、それから上半身を起こすと顔を真っ赤にしている潮乃森さんがこちらを睨んでいるのが見えた。
「……ムッ」という顔をして、羞恥心のあまりに目に涙を溜めている顔だ。少しだけ頬が膨らんでいる。恥ずかしいことを指摘されてむくれているらしい。
そして彼女はそのまま僕のズボンの上、ちょうどテントのようになった部分をキュッと掴んできた。そこは僕のペニスだった。
「あ、潮乃森さん」
「しぃー……」
彼女は口だけでそう言って、そのまま慣れた手つきで僕のベルトに手を伸ばした。あっという間にベルトが外され、ファスナーを開かれ、下着から僕のモノが引っ張り出された。
当たり前だけれど僕は勃起していた。潮乃森さんの尻を見て揉んでいたせいだ。
押し倒された僕が勃起しているという事実を目の当たりにした潮乃森さんはちょっと目を細めてフッと笑った。
「……えっち」
「え、な、なんて言ったんですか?」
小声で彼女が何事か呟いた。はっきりと聞こえなかったので聞き返したのだけれど、しかし彼女はそれには答えずに僕のモノを直接キュッと摘まんだ。
あ、と思う。
勃起したペニスを潮乃森さんに掴まれてしまったのだ。そしてそのまましこり、しこりと根元あたりを扱かれ始める。まるでペニスの中に溜まったカウパー腺液を先端方向に扱き出すような上方向への動きだ。
「ちょ、ちょっと……!」と僕は小声で言った。
いつの間にか潮乃森さんに逆転されてしまっていたのだ。僕が主導権を握っていたと思っていたのに、気が付いたら押し倒されてペニスを扱かれている。これは完全に彼女のペースだ。
そしてそれが気持ちいいのだから始末に終えない。彼女の手扱きはとても上手なのだ。単純にペニスの根元を握られて先端方面に扱かれているだけだというのに彼女の細い指が絡みついてくる感覚がたまらなくて腰が砕けそうになる。
しかも今日はそれだけではなかった。
「あー……んッ」
潮乃森さんが口を大きく開けた、と思ったら僕のモノの先端をパクッと口に咥えてしまったのだ。
つまりフェラチオだ。
「う、あっ」
瞬間、ペニスの先端が蕩け落ちたかと思った。
潮乃森さんの口腔内は熱いどろどろの唾液に満たされていたのだ。それが亀頭に絡みついてきて、丸ごと彼女の粘膜に抱きしめられてしまったのだ。
フェラチオをされたのは初めてだった。だから僕はその瞬間に初めてペニスを口に含まれるという経験をしたわけだけれど、これがすさまじかった。
だって潮乃森さんが「むぐ……」と唇と頬を歪めながら僕のモノを咥えているのだ。あの綺麗な顔をした潮乃森さんが、だ。しかもそれが途方もなく気持ちいいときている。
正直に言うと口に含まれただけで射精しそうになった、というかカウパー腺液がじゅわじゅわと染み出す感覚が本当にあったくらいだ。
「んふー……」
腰砕けになった僕が快楽に喘ぐのを見た潮乃森さんはペニスを咥えたままで満足げに鼻息を漏らした。
その鼻息が付け根あたりに当たってぞわりとする。もしかすると今は何をされても気持ちいいのかもしれない。そんな気さえしてくる。
潮乃森さんは僕のモノの先端を咥えたまま根元をしこり、しこりと上方面へ扱いていた。先ほどのカウパー腺液を絞り出すような扱きだ。そして、そうして漏れ出たカウパー腺液は潮乃森さんの口の中に出る、というか吸われる。
ちゅ、ちゅ、ちゅうぅ……っと潮乃森さんは口腔内に陰圧を掛けて吸引してきたのだ。
「うぐ……ッ」と思わず唸って、それから慌てて僕は自分の口を押さえた。
ここは図書室だ。人が来たらまずい。喘ぎ声はおろか物音を立てることさえ危険だ。本当はペニスを咥えてくる潮乃森さんの体を引き離した方がいい。でもフェラチオを止めてほしくない。このまま射精したい。だから声だけは抑えなければ。
そうして僕が口を塞いで黙ったのをいいことに、潮乃森さんは僕のモノを咥えて吸引をしたまま口を上下に動かし始めた。
くぷ、くぷ、くぷっとかすかな音を立てながら唇でカリ首の段差を往復し始めたのだ。
「……っあ、し、潮乃森さん、それぇ……ッ」
その刺激はすごかった。
一番敏感なカリ首の段差を彼女の唇が連続的に往復していくのだ。彼女の唇が段差を乗り越えるたびに腰から先が持って行かれそうなほどの快感が走る。カウパー腺液がどろどろと漏れる。
しかも彼女はずっと頬を窄めて吸い続けているから、ずっと吸われている感覚がある。目の前には頬が窄まった彼女の顔が見えていて、その長い髪を耳に掛ける動作さえも淫蕩だ。こんなのは視覚の暴力である。
そのうえペニスの根元はずっと扱かれ続けている。口に収まりきっていない部分も愛撫をされ続けているのだ。つまり亀頭と竿の二点責め、いや口の中で動き回っている舌がペニスの裏側を擦っているから三点責めだ。こんなのは、気持ちよすぎる。
もはや快感から逃れるとか射精を耐えるとかそういう次元ではない。ただただのけ反りながら感じていることしかできない。陰嚢の中で睾丸がせり上がっていて、とっくに射精の準備は終わっている。
だめだ、もう射精する。
「ご、ごめんなさい、もう──」
「ん……!」
「──くっ、出るッ」
そして僕は潮乃森さんの口の中で果てた。
びゅるるるるるるっと彼女の口腔内に思い切り精液をぶちまけたのだ。一切の躊躇のない全力の吐精をしたのだ。というか、させられた。
「んぐぶ……ッ」
口の中で思い切り射精をされた潮乃森さんはくぐもった悲鳴をあげて目を見開いた。けれどもその反応は一瞬だけで、すぐに彼女は目を閉じて「んふー……」と鼻息を吐いた。
そしてペニスを口に咥えたままこくり、こくりと精液を飲み下していく。
彼女の喉が嚥下運動をしているのが見えている。僕が出したばかりの精液を直接飲んでいるのだ。嫌がるそぶりすら見せず、ただただ静かに。その光景は淫蕩さを通り越してもはや美しくさえあった。
「ああぁ……」と思わず声を漏らしてしまうほどだった。
そうしてそれから僕が射精を終えると、潮乃森さんは目を開いてくぽっと僕のモノを解放してくれた。
射精を終えたばかりのペニスはまだ半分くらい硬度を保って上を向いていたけれど、そこには一滴の精液も付着していなかった。引き抜くときに彼女の唇で精液がこそげ落とされたせいだろう。
「んあー……」
そして潮乃森さんは口を大きく開いて中を見せてくれた。
彼女の口の中はとても綺麗だった。白い歯並びの綺麗な歯、唾液でぬめった舌、そして奥の方に軟口蓋まで見えている。だがしかしそこには一滴の精液も残されていなかった。
「ぜ、全部飲んじゃったんですか?」
「……ん!」
僕が問いかけると彼女はクスッと笑いながら口を閉じて、立ち上がった。そして潮乃森さんは耳に掛けていた髪をスッとおろして僕を見下ろしてきた。得意げな顔をしているように見える。精液を全部飲み下した達成感からだろうか。
こちらはまだ床に尻餅をついたような体勢で彼女のことを見上げている。ほとんど腰が砕けてしまったような感じだ。
だって潮乃森さんのフェラチオは気持ちが良すぎたのだ。
手だけで扱かれるのとはまったく別種の快感だった。唾液と潮乃森さんの体温がダイレクトに絡みついてくるあの感覚は筆舌に尽くしがたかった。
そのせいで呆然としてしまった僕に潮乃森さんは近づいてきて、僕の頭をさらっと撫でた。先ほどまでの淫蕩な様子とは異なった慈愛の手つきだ。
そして彼女はまるでステップを踏むような調子で向こう側へと歩いて行ってしまった。ご機嫌な様子だった。本棚の角を曲がる時に小さく手を振って、颯爽と歩き去って行くのが見えた。
きっと彼女は図書室から出て行ったのだろう。もしかすると帰っていったのかもしれない。彼女が受付に戻った雰囲気はなかったから。
「潮乃森さん、行っちゃった……」
けれども、それからしばらく僕はその場で呆然としていた。
どろどろに蕩けた潮乃森さんの口の中に迎え入れられて含まれた感覚と、そこに精液をぶちまけた感覚が残っていたせいだ。その感覚を今は噛みしめていたかった。
「潮乃森さん、今日もえろかった、な……」
フェラチオで射精まで導かれたことだけではない。
両手には、スカートをめくり上げながら揉んだ彼女のお尻の感触が残っている。
指に吸い付くような柔らかさの、むっちりとした潮乃森さんの丸いお尻。
そうだ、僕は彼女の尻に触れたのだ。
いや、それだけではなく、もうすこし押せばもっとすごいことまでできてしまいそうだった。つまりあのまま強引に彼女の秘部に触れれば、その後は……
「……あ、やべ。出しっぱなしじゃん」
ペニスがピクリと反応をして、それで僕は自分が陰部を露出したままであることに気が付いた。床に尻餅をついた体勢のままだったのだ。
僕は慌てて立ち上がってズボンを上げてベルトを締め直した。いくらなんでもぼんやりしすぎだったと猛省する。
そうしてそれから僕は呆然とした頭を振り払うように壁際の『図書室では静かに』と書かれたポスターを見て、その手前にある机を見た。
「ああ──ッ!?」
そして思わず声をあげた。
無理もないことだろう。
だってその机には黒い──潮乃森さんが脱いだばかりのスパッツが置き去りにされていたのだ。
おそらく一日中ずっと潮乃森さんのお尻を守っていたスパッツが、だ。
きっとフェラチオをした高揚感で潮乃森さんはコレのことをすっかり忘れて歩き去ってしまったのだろう。
「そろそろ下校時刻ですよー!」
そのとき、司書の先生が図書室にやって来て入口のところで大きな声でそう言ったのが聞こえた。もう下校時刻である。
やばい、これ、どうしよう。
そんなことを思いながら僕は潮乃森さんのスパッツを手に持って、途方に暮れた。