物静かで大人しい清楚系隠れ巨乳図書委員の潮乃森さんが僕にだけパンツを見せてくれるから──毎日図書室へ行って図書委員の潮乃森さんとえっちをする話(連載版) 作:しじままどせ
「ん、んぅ……ん、んちゅ……ぅ」
キスをされている。
こちらの首に両腕を回して抱きついてきている潮乃森さんと唇を重ねているのだ。彼女の唇は柔らかくて弾力がある。その唇が僕の唇を割り開いてきていて、舌をこちらの口の中に差し入れるような形でキスをされているのだ。
いや、ただ単に抱きつかれてディープキスをされているというだけではない。
素股なのだ。
潮乃森さんはショーツを脱いだ状態で、僕も陰茎を露出している状態で、壁際に追い詰められて立っている僕のモノをふとももで挟むような形で僕たちの性器が触れあっているのである。
潮乃森さんの秘部はどろどろに蕩けていた。そこから滴ってきた愛液が僕のモノにまぶさってきている。そのうえ彼女が腰を前後に揺らしているから、ちょうどペニスの上辺が秘唇によって擦られている形だ。
そしてペニスの右辺と左辺はふとももの付け根に挟まれているような状態になっている。
つまり彼女の秘唇とふとももに包まれているような状態で、腰を押しても引いても潮乃森さんの秘部と擦れ合ってにちゅにちゅ音が鳴ってしまうような状態になっている、ということ。
「ん、んん──ぷはぁ……あ、もっとぉ……」
しかも潮乃森さんはものすごく欲情していた。
キスの合間の僅かな時間すら惜しむようにこちらに媚びてくるのだ。そして息継ぎをしたら間髪を入れずにまたキスをしてくる。興奮しているせいで鼻での呼吸なんてぜんぜん追いつかない。いつまでも息苦しくて、それなのに気持ちいい。
だから僕もまた必死である。
潮乃森さんのお尻と背中に腕を回したまま腰を前後に揺すって、粘液の音を鳴らしながらペニスを擦っていく。ペニスの上辺が彼女の秘唇の形やヒダの形を知覚している。その穴の奥に入っていったらもっと気持ちいいだろうということも分かっている。
にもかかわらず、僕は挿入をすることができない。一秒たりとも潮乃森さんと離れたくなくて、挿入するポーズにまで至ることができないのだ。
「く、これ……擦ってるだけなのに気持ちよすぎる……!」
潮乃森さんのキスによってここまで昂ぶらされてしまった。
先ほどまでは僕たちの姿を覗いている女子生徒がふたりいて、彼女たちを意識したプレイをせざるを得なかった。そのせいで僕は潮乃森さんをないがしろにして、というか慮っているだけの余裕がなくて、結果的に彼女を責めすぎてしまった。
それで必要以上に欲情した潮乃森さんに強引にキスをされて、今こうして昂ぶらされしまっている。
今はもう覗いている女子生徒たちは去って行った後だから、誰に遠慮をする必要もなくなっている。だから僕たちのキスにも、ハグにも、素股にも一切の遠慮はない。互いの体をかき抱くような形で性器同士を触れあわせている。
「んん、んん、あ……あぁ……っ」
「し、潮乃森さん、だめだ、そんなに腰を揺らしたら……ッ」
「……あ、やだ、もっと、もっとぉ……っ」
「く……ッ」
このままでは潮乃森さんのふとももに挟まれたまま果ててしまう。確実にそうなるだろうという予感がある。
僕としてはそれは嫌だ。できることなら潮乃森さんの口とか、欲を言うなら膣内とかに射精をしたい。けれども彼女のふとももに挟まれている今が気持ちよすぎてどうすることもできない。
潮乃森さんのふとももは柔らかで、肉が吸い付くようにして僕のモノを覆ってくるのだ。それに秘部の方から浸潤してくる潤滑油は摩擦係数をどんどん下げていって、快楽値の方はどんどん上がっていく。
「ぐっ、もう、こうなったら……ッ」
こうなったら僕はもう開き直ることしかできない。絶頂という未来が避けられない以上、ここで思い切って気持ちよく射精がしたい。
だから僕はこちらからも潮乃森さんの唇に吸い付いて、同時に両手で潮乃森さんのお尻をガッと掴んだ。
「──んぶんんッ」と潮乃森さんがくぐもった悲鳴をあげた。
それでも僕は気にせずに彼女と深く唇を重ねる。若干顔を斜めに傾けて鼻同士がぶつからない角度で深く吸い付き、彼女の口腔内を蹂躙する。舌と舌を絡め合わせる。もっともっと苦しくなるくらいに。
同時に、潮乃森さんのお尻をスカート越しに掴んだまま僕は腰を前後に揺さぶった。腹部や股間に腰を打ち付けるようなイメージで何度も、何度も抽送をする。
ぶちゅ、にちゅ、ぬちゃっと何度も粘液の音がしている。
その音が僕たちの上の口から聞こえているのか、それとも潮乃森さんの下の口あたりで聞こえているのかは、もう、分からない。
ただ必死になって腰を揺さぶっていく。
「ん、ん、んんッ んあ、あ、ああッ」
潮乃森さんの喘ぎ声が超至近距離で聞こえる。これまでに聞いたことのないような彼女の甘い声。
彼女も感じているのだろう。彼女の秘部の表面では僕のモノがひっきりなしに前後しているのだから当然だ。
でもその事実は僕を絶頂に至らしめるの最後の一押しには十分な刺激で──
「──く、出るッ」
だから僕は彼女のお尻を掴んだまま、彼女の秘部に竿の上辺を触れさせたまま、彼女のふとももの内側に、思いっきり射精をした。
びゅるるるるるるっと精液が迸って彼女の内ももの間でびゅく、びゅく、びゅくっと吐精が行われていく。ものすごい量の射精だ。思わず気が遠くなるような、全力の射精。そのようにして発射された精液が潮乃森さんのふとももをどんどん汚していく。
「~~~~~~ッッッ」
そして、そんな僕の吐精の衝撃で、潮乃森さんはびくっびくっと痙攣をした。
射精しているときのペニスというのはかなり派手に拍動をするものだ。その派手な動きが、直接触れあっている彼女の秘部を直撃したせいだろう。
潮乃森さんはこちらの首に両腕を回して思い切り抱きついたまま、ふとももをぎゅううっと締めたまま、小刻みに何度も痙攣をしたのだ。
もしかすると彼女の側も達したのかもしれない。そんな気がしてしまうくらいに彼女は僕の射精を内ももで受け入れながら震え続けていたのだった。
◇◇◇
「はぁ、はぁ、はぁ……はぁー……」
「だ、大丈夫ですか、潮乃森さん」
「んー……」
そうして僕が射精を終えてからしばらく経ったあとで、潮乃森さんはようやく僕の首から腕を外してくれた。
彼女は荒い息を吐きながらよろよろと立って、よだれでベトベトになった口を手のひらで拭いながら周囲を眺めた。
変わらずここは屋上に続くドアの前の踊り場だ。もう人の気配のないふたりきりの場所である。そんな場所に、淫蕩な空気の名残がまだ周囲に漂っている。
ぽたり、ぽたりと潮乃森さんの足下に粘液が落ちていくのが見えた。
それは僕の射精した精液と潮乃森さんの分泌した愛液の混合液だろう。白濁して、泡立っているのは誰の目にも明らかだった。
「う、あ……」と思わず唸った。
潮乃森さんのスカートは今はもうめくれ上がっていなかったから、彼女のふとももはひざ丈のスカートに覆い隠されている。僕の精液が付着している場所ももう見えていない。
けれども床に落ちていく粘液によって、僕が彼女の内ももに挟まれながら射精したという事実が目に見えていたからだ。
先ほどの素股はとんでもなく気持ちよかった。射精を我慢しようという気が一切起こらないくらいに気持ちよかった。その快楽の残響がまだ体の中で響いている。
「……ハンカチ、借りる、ね」
不意に潮乃森さんがそう言って、ずいぶん前に彼女の汗を拭くために手渡した僕のハンカチを彼女の手のひらの上に広げた。と思ったら彼女はいきなり自分のスカートをたくし上げた。
「──ッ!?」と思わず目を見張った。
スカートがたくし上げられた拍子に彼女の滑らかなふともも、そこにべっとりと付着した精液、それからショーツを穿いていない彼女の秘部が見えてしまったのだ。
つぅー……と愛液が糸みたいに秘部から滴っていくのが一瞬だけ見えた。
けれど、すぐに潮乃森さんの手がスッと秘部を遮って見えなくなった。彼女の手の甲だけが見えている。
ハッとして潮乃森さんの顔を見ると、彼女は照れながらムッとした顔でこちらに「あっち、向いてて」と言った。
「あ、す、すみません……!」
慌ててそう言って壁の方を向いた。
きっと潮乃森さんは精液がべっとりと付着したふとももをハンカチで拭こうとしたのだろう。たぶん、がに股で。確かにそれは人に見られたくない光景に違いない。
僕がそっぽを向くと、背後でしゅるり、しゅるりと衣擦れの音がした。
実際に潮乃森さんがふとももと股間とを拭いている音だろう。それから足下からサッと彼女のショーツとスパッツが消えて、それを彼女が穿いているらしい音も聞こえた。
今、潮乃森さんが背後でパンツを穿いている。
振り返ればそれが見られるかもしれない状態に思わずドキドキしてしまって、猛烈に振り返りたい欲求に襲われた。けれど、どう考えてもそれを覗き見るのはよくないだろう。
だから僕は歯を食いしばりながらその欲求に耐え、自分もパンツを履き直し、乱れていた着衣を整えたのだった。
「……ん」
しばらくして潮乃森さんが喉を鳴らす音が聞こえて、振り返ると彼女はもうキチンと折り目正しい制服姿に戻っていた。
まだ若干だけ顔が赤いものの、元の物静かで大人しくて品行方正で綺麗な潮乃森さんに戻っている。先ほどまで僕と思い切りキスをして素股をしていた人と同じ人には見えない。ただの美少女だった。
そんな美少女は恥ずかしそうに精液を拭ったハンカチをチャック付きのビニール袋に入れ、さらに僕の持ってきた風呂敷に包んで胸元に抱き寄せた。
「ハンカチ、洗って返すから」
「……え?」
「またね、佐々木くん」
「あ……」
そう言い終えるが早いか、潮乃森さんはサッと身を翻して階段を駆け下りていってしまった。
フワッと彼女の長い髪とスカートが揺れるのが見えたけれど、それだけ。あまりにも鮮やかな立ち去り方だった。
だから僕は思わず壁に背を預けて、そのままズルズルと床に座り込んだ。
「名前、初めて呼ばれた……」
潮乃森さんとキスをして、素股をされて、それから名前を呼ばれた。僕たちがハグをしてキスをしているところを潮乃森さんのクラスメイトに目撃された。
そのことはまるで夢の中での出来事のように思われたけれど、しかし、床に落ちている僕たちの粘液が夢であることを否定していた。
さっきの出来事は紛れもなく現実だった。
「マジかよ……」
考えなければならないことはたくさんあるような気がしたけれど、今はただただ呆然としてしまって何も考えられなかった。
だから僕は昼休みの終了を告げるチャイムが鳴ってもしばらくの間そこでうずくまっていた。
◇◇◇
一方そのころ彼の精液が付着したハンカチを入手した潮乃森ゆいは、教室で悶々としていた。