※この作品はR-18です。

淫紋迷宮探索者ブラン~淫紋のせいで身体売ってますが、ナニか? それでも私は探索者を諦めない!~   作:路亜

1 / 8
銅貨100円、大銅貨1000円、銀貨10000円、金貨100万円
みたいなイメージでいます。


淫紋探索者ブラン

「この、くそぉ!!」

「ヂヂュッ!? ヂヂヂュウゥゥ……ッ」

 

 うす暗い土で作られた洞穴の中。

 ここは迷宮都市レフグロリアにある大迷宮、“ケイオスグロリア”の第一層。

 供えられたマナによる光源による青白い光に照らされる中で、私は間近で盾に食らいつく大ネズミの腹に向け、ショートソードを突き刺していた。

 あまり背の高くない私の顔のすぐ傍で、かじり付いていたネズミの腹からズブリという音が上がり、握る柄より鈍い肉を裂く刃の感触が伝わってくる。

 トドメとばかりに傷口を捻り、抉ってやると犬程の大きさのネズミは痙攣するよう身を震わせようやく動きを止める。

 

「っ、はぁ……はぁ。やっと、倒せた……」

 

 剣からずるりと体を落とした大ネズミを追うように、腰をぺたんと着けて、思わず大きく息をついてしまう。

 肩で息をする私の前で、迷宮の影響により大ネズミはゆっくりと青い砂へと変わり、その場に小さな魔石を残していく。

 

「これだけ、苦労して、大ネズミの魔石は大銅貨1枚かぁ。はぁ……ほんと、割に合わないんだから」

 

 汗で額に張り付く自分の銀色の髪が煩わしくて、額を拭うついでに髪を後ろに整える。

 けれど運動の汗と冷や汗とが、首の裏までびっしり濡らしていて、整えた髪がまた肌に張り付き鬱陶しい。

 イヤだなぁと思いながら、私は髪を括り直し、ポニーテールに結い直すと、少しだけ涼しくなった首元の爽快感を味わう。

 

「大銅貨1枚じゃ、夕食代だけでトントンだもんね。今日は4匹は狩れたとはいえ、大ネズミ相手でこんなに苦労してたんじゃ先が思いやられるわよねぇ……ふぅ」

 

 狩りの成果は順調……とはいえず、思わず成果に愚痴が零れる。

 それでも、この“探索者”として手に入る成果は、私にとって貴重な経験で財産だ。

 小さな魔石だとはいえ回収せずにはいられない。しっかりと、腰のポーチへと魔石を回収し、それから剣を腰に収め、身体をぐっと伸ばした。

 

「はー……ちょっと息整ってきた。今日はもうこの辺で上がろうかな……っ!? ぁ、く……!?」

 

 荒かった息が整ってきたのを感じて、今日は迷宮攻略を終えようとした所で……じくりっと、お腹に強い衝動を感じた。

 

「あくっ、あ……はぁー、はぁ……んっ。あっ……くっ♥」

 

 整ってきていたはずの呼吸が再び荒くなり、お腹から広がる熱が身体全身へとじわり、じわりと広がっていく。

 自分ではどうにも抑えられい熱の広がりに、自然と声に甘く、切なそうな響きが混じり始めるのが自分でも……分かってしまう。

 

「も、ヤだ……なぁ♥ ちょっと、身体が疲れたら、これなんだからっ♥ ちく、しょ……ほんと、これがなければもっと、探索者って。胸、張れる……のにぃっ♥」

 

 ふーふーと、荒く息を吐き出しながら、私はお腹を押さえる。

 そこには革鎧とインナーの内側。

 素肌の……子宮の、その上に描かれたピンク色の紋様。

 ――“淫紋”が、浮かび上がっているのであった。

 

「あぁ、もう……また、アレやらなきゃ……チクショウっ♥ はぁぁぁ……♥」

 

 じわじわと疼き始めた身体を悔しく思いながら、私は甘く媚びるようになっていく声で。

 自分がこうなった理由。淫紋を着けさせられた……いや、自分から着けることになった理由と、何故こうして頑張っているのかの理由……失ってしまった幼馴染の顔が脳裏に微かに浮かぶ。

 だからこそ、頑張るしかないのだと気持ちを持ち上げようとして、それでも気落ちしてしまう心が、がっくりと……深いため息を吐きださせるのであった。

 

======

 

「ねぇお兄さん、ちょっと寄っていかない? うちの店安いわよ」

「あら逞しい身体! ねぇ、ちょっと触らせて……うふふ、サービスしちゃうわよ♥」

 

 陽が陰り、夕闇の染まっていくレフグロリアの街の歓楽街。

 そこは、仕事の疲れを癒すための飲み屋や、一晩の夢を売る夜の蝶達が舞い踊り、賑わいに満ちる空間であった。

 

 酒に酔い、楽しそうに笑い合う男達や、姦しくも艶のある誘いに駆け引きを楽しむ者たちがいる場所から、少し離れた路地裏。

 私の“定位置”はそこであった。

 

 身体に纏っているのは、裾の長い茶色のローブ。

 そわそわとすり合わせてしまう足を隠すようなそれを身に纏いながら、道行く人を見定め、私は声を掛ける相手を選別する。

 

「うくっ♥ ……焦れてきてる。あぁもう、出来れば同じ探索者が、いいのに……っ♥」 

 

 疼く身体を抑えながら品定めをする。

 出来れば、一般人よりは“同業者”の方が望ましい。

 こんな事になっているのを数知れない人間に知られたいとは、私も……思っていないのだ。

 

「んっ? へへ! おい!! なんだぁ、今日は立ってるんじゃねぇか、“淫猫”よぉ!」

「あっ……あはぁ♥ ジャンさぁん、ご無沙汰してますぅ♥ えへぇ、はぁい淫猫ぉ♥ 今日は“おしごと”させてもらってまぁーす♥」

 

 そうして私はキョロキョロとしていると、声を掛けて来たのは私をよく“使う”馴染みの客の一人。

 粗野で、乱暴で、私を雑に扱うが……お金払いで逃げたことだけはない、一応“常連”と呼んでいい相手の一人であった。

 

「へっ、また迷宮に潜ったのか? 低層でしか狩りも出来ねぇ、“淫紋付き”の癖に本当にご苦労なこった。ハハ……どうだ、どうせもう疼いてしょうがねぇんだろ? へへへ!」

「あんっ♥ やん、もう……お見通しなんですからぁ♥ んふぅ……。恥ずかしいですけどぉ……そのぉ」

 

 本当を言えば、もっと丁寧に相手をしてくれる男が良かったが。

 ……いい加減、身体が我慢の限界に来ている。

 

 私は、一度家に戻って着替えて来たローブをゆっくりと開いて見せる。

 

 中から出てくるのは、以前の“客”から貰った、大事な部分がしっかりと見えてしまう半透明のピンク色をしたベビードールと、アソコが丸見えの下着が一式。

 背丈が低く、無くはないが控えめな胸をした私の姿にはどうやらとてもマッチしている品であるようで、解いて背中まで広がった銀色の髪と相まって、男たちが吐き出す白濁が良く映えると、人気の一品だ。

 それを、惜しげもなく広げてみせ、男の情欲を誘うよう笑みを作る。

 ……いや、作る必要すらないのかもしれない。

 

 ――ベビードールの上からでも見える淫紋によって、どうせ私の顔は、物欲しげな“メス”の顔をしているのだろうから。

 

 「はぁぃ、ご覧のとおり、です♥ おまんこがもう、ビクビクしちゃってぇ……♥ 私、欲しくて堪らなくなってます♥ お金を、少し頂けるなら、このままどうか♥」

 

 出し慣れてしまった……いや、最早自然と出てくるようになった男に媚びる甘い女の声。

 そんな声を出しながら、私の視線は……男のアソコ。……ちんぽに、吸いつくように視線が動いてしまう。

 

 男。

 私の事を楽しそうに見やりニヤつくジャンの股間は、私の姿と声を聞いてか。

 ズボンを押し上げるように、ビクリと、盛り上がり始めている。

 

「わたしでぇ……、この“淫猫のブラン”で、遊んでいただけます……かぁ♥」

 

 そんな男の反応を見て。

 外気に触れている私のおまんこは……じゅくり、と。

 貯まり始めた雫を吐き出すように、一筋……地面へと涎を垂らすのであった。

 

=====

 

「はぁー……おいしそっ♥ いただきまぁす、はむっ♥ んんぅぅ♥」 

「おふっ!? んっ、くふぅ……ハハ! ちんぽ出した瞬間むしゃぶりつくかよ! このド淫乱がっ! オラっ! 待ちに待ったちんぽがそんな美味しいかぁ、あん?」

 

 じゅる、れちゅぅぅっ、じゅずずずぅぅ♥

 

 私の言葉にあっさりと頷いた男は、路地裏のもう少し奥まで移動するとすぐにちんぽを出してきた。

 鼻先に突き付けられるようにして突きだされたモノ。

 1日の労働によってか汗ばんだ臭いを醸し出しているソレの匂いを感じた瞬間、私の舌は男のモノへと吸いついていた。

 

「は、ひぃ……♥ れろっ♥ あせがぁ、溜まって……発酵したみたいなぁ♥ 濃ぉいにおいがして、ステキ……ですぅ♥ んちゅぅっ♥」

 

 れろれろと、カリ首から始めり、舌先を立てながらちんぽへ念入りに舌を這わせていく。

 カリの溝から、血管が浮き出たような節立った箇所まで、こびり付いた臭いと味をこそぎ落とすよう……美味しい飴でも舐めてるのだとばかりに、ぴちゃぴちゃと舌を絡めつかせる。

 

「おっ、おっ……いいぞぉ! ははぁ、“淫紋付き”はどいつもこいつもちんぽにゃ熱心だが、お前は特に舌でするのうめぇよなぁ! おぅっ!? あー……イイ!」

「ぢゅぶっ♥ んーふ……だっれぇ♥ おちんぽ、おいしいじゃないです、かぁ♥ こうして舐めてるだけで、おいしい液もどんどん出てきてぇ……んふxっ♥ はぁぁぁぁ……♥」

 

 じゅるぅ……ちゅぅぅぅっっ♥

 

 亀頭の先から溢れてくる先走りが舌に、口の中に広がると、脳が、子宮が……淫紋が。

 とろんと蕩けるかのように甘い痺れを与えてきて、堪らない感覚が広がっていく。

 それだけで軽くイきそうになり、私は思わず深い息を吐き出してしまう。

 

 男のモジャモジャとした毛の生えた股間に手を添え、ちんぽを舐める体勢を整えると、私はそのままノーハンドで亀頭から幹へと、舌の位置を動かしていく。

 

「んふぅ、こんなところまで先走り垂れてるぅ♥ んれろぉー……ちゅっ、ちゅっ♥ あはぁ♥ ガチガチになったおちんぽ、すごくりっぱぁ♥」

 

 最早舌で触るだけでは、凹みもしない程ガチガチになったちんぽに、私の目がとろんっと蕩けるように眉を下げる。

 ……あぁ、これも全て、淫紋のせいなのだ。

 こんな……こんなモノを、こんなに美味しく……愛おしく……感じてしまうなんて♥

 

「節だったところもぉ♥ んれろぉ♥ 毛でぇ、もじゃもじゃしたぁ……ここもぉ♥ んちゅぅ♥ ぜぇーんぶ、すてきぃ……♥ んふっ、ちゅっ♥」

 

 ぢゅちゅ……れろ、れろ、くちゅぅぅっ♥

 

 ビンビンに硬くなったちんぽを、れろれろを舐めながらゆっくりと舌を下げていく。

 筋肉のように隆起した形をなぞるように丁寧に舌を這わせ、モジャモジャとした男の毛すらちんぽと共に味わうように舐めしゃぶり。

 お尻の穴に近い、蟻の門渡りと呼ばれる所までしっかり舌を合わせ、舌先でくすぐってやるとちんぽが溜まらずビクリと跳ねる。

 それを愛おしく感じて、私はそのまま男の子種が詰まった玉袋に、軽く口を添え、小さくキスまでしてしまう。

 

「っっっっ!! くそ、堪んねぇなぁ……おいっ! おいこら淫猫!! とっとと咥えやがれっ! 一発目はテメェの口に吐き出してやるっ!!」

「れろぉー……んふぅ♥ はぁーい、わかりましたぁ♥ じゃあ、おちんぽからおいしいおいしいザーメン……飲ませてもらいます、ねぇ? あはっ、あーむ……んんぅっ♥」

 

 男の我慢ならぬといった強い言葉に、私は逆らわずに従う。

 むしろ、逆らう理由がない。

 身体はすっかりとちんぽに夢中になっていて、ようやくザーメンが飲めるのかと、口の中で涎が溢れ舌なめずりをしてしまいそうになる程であった。

 

 男の言葉に従い、私は口を大きく開けるとゆっくりと、男のちんぽを口の中へと収めていく。

 口の中に入れながらも舌を左右に揺すって、男の幹を刺激してやり、しっかりちんぽへの奉仕を続けるのは忘れない。

 何しろこの瞬間も射精に向かって濃くなった先走りが出続けているのだ。

 美味しい美味しいこの味を、我慢する理由が何処にあるというのだろうか?

 

「んぷっ、んっ、んんぅ……♥ おひゅまへ、くわへ……まひたぁ♥」

「くぉっ!? いい、ぞぉ……そのまま、そう……ちんぽをしゃぶり倒せ……イイ所で、出してやる、からなぁっ!」

 

 舌でちろちろと幹の裏を刺激し続けているせいか、男の声からは余裕がすっかりと無くなっていた。

 私は、それが無性に楽しくて、小さく頷いてみせながら、銀の髪が宙に舞うのも気にしないで、口を窄めて前後にストロークを開始する。

 

 じゅっぽ♥ じゅるぅ、じゅぽじゅっぽじゅぽ、じゅちゅぅぅぅっっ♥♥

 

 路地裏に響く、激しい水音。

 私は自分の膝が汚れるのも厭わず、しゃがみこんだままの姿勢で激しく何度も首を動かし男のちんぽを吸い上げ、貪る。

 

「おっ、おっ、おっ……くっ!? 相変わらず、エグいフェラしやがって……っっ!! 淫猫が、よぉ……クソ!! あぁ、出る、出る、出るぞぉっ!」

「んふぅーっ♥ んじゅるぅぅ♥ ん、ふぁひぃ♥ じゅるるぅぅ♥ らひれぇ、らひれぇ、くだふぁひ……じゅるるぅぅっっ♥♥」

「っ!! 射精(で)る!!!!」

 

 びゅるっ、びゅく、びゅる、びゅるるるるるぅぅぅぅぅぅっっっっ♥♥

 

「んふ、んんぅぅぅぅぅっっ♥♥」

 

 男の射精宣言と共に、私の頭が捕まれ、ちんぽを喉奥まで突き立てられるかのように思い切り男の体に押し込まれる。

 口の中がちんぽで埋まり、思わず涙が浮かんだ瞬間……どくりっと、口の中で男のちんぽが跳ねた。

 そのまま、喉を直接震わせてくるかのようにビクビクとちんぽが跳ね回ると同時に、喉の奥に向かって生暖かいモノが流し込まれた。

 

「んぶっ♥ んんぶ、んふ、ん゛ー、ん゛ー♥」

 

 呼吸も碌に出来ないまま、直接喉に流し込まれていく精液……ザーメン♥

 喉の中で粘ったものが、張り付くように長く、長く。

 ここが自分の居場所だと主張するかのように、粘りつきながらゆっくり、ゆっくりと……胃の中へと落ちていくのが、感触で分かった。

 

「んふ! んー……ふー……んー……ふー……ぢゅ、ちゅるぅ……っ♥」

「おっ……くはっ! ……ぁー、いい、中に残ったもんまで、おぅ……ぉー。いいぞぉ……吸い上げろ、このド淫乱が……っ」

 

 どく、どくと、押し込むように流れ込んでくる精液をどうにか飲み干し胃の中へと落とし込みながら、私の頭は自然とぽーっと茹るかのように熱くなっていた。

 胃の中を占領していく白濁の物体。身体の中へ入ってきてくれた、自分を染め上げる男のモノ。

 その実感が、また一段と淫紋に刺激を与えて、頭と子宮が堪らなく疼いて仕方なくなる。

 

 だからなのか、自然と……少しでもザーメンを飲み干したいと、口に挿入されたままのちんぽにカリ首を、節を、幹を、何より精液を吐き出してくれた亀頭を。

 ぢゅるぢゅると音を立て、少しの名残も残さぬよう、私は……舐め、しゃぶり尽くしていた。

 

 「ちゅ、ぷ……ぷは、ぁ♥ はぁー……はぁー……♥ ごちそぉ……さま、でし……たぁ♥ はぁー……♥」

 

 すっかりと射精が終わり、白濁の名残を舐めつくしたと判断してから、私はちんぽを口から放した。

 口から放した瞬間、思わず漏れた満足の吐息。

 淫紋に侵されたこの身体にとって、堪らぬ味であっただけに……満足感は一入であった。

 

 けれど。

 

「おちんぽぉ、すっきりしました、かぁ? えへぇ……でも、まだ、勃ってます……ね♥」

 

 射精後も、たっぷりと口で舐めしゃぶったためか。

 男のモノは射精したばかりだというのに、未だにガッチリと硬いままであった。

 私は、ついそれを嬉しそうに見ながら……自らの股間に、指を持っていってしまう。

 

 くちゅ……♥

 

「んぁ……んんっ♥ おくちでぇ、いっぱい飲ませてもらったから……あは♥ すっかり、こっち……我慢、できなくなっちゃいまし、たぁ♥」

 

 にちゃ……くちゅ……ぐちゅ……♥

 

 すぐに触れてしまう下着だからこそ、我慢など出来るはずがなかった。

 ピンク色の淫紋の下。すっかりと濡れそぼった自分の秘密であるべき場所は、もはや涎どころではなく……大洪水といった有様であった。

 指を添え、クリトリスを自身で弄れば、それだけで軽くイきそうになり……だからこそ、こんな刺激では足りないと余計に、もっと強い刺激が欲しくなる。

 

 そう、例えば……目の前にある、ガチガチの、さっきまで自分のザーメンを飲ませてくれた、棒がくれるような……そんな刺激が♥

 

「その気に、なっちゃいました……からぁ♥ 私……エルフのピルの実食べてて、中、出しても平気ですからぁ♥」

 

 ニチャニチャ、くちゅくちゅ……♥

 

 自分自身で何度もおまんこを弄り、指で男に見えるよう、くぱくぱと何度も広げて魅せながら、私は懇願するような声で男に語り掛ける。

 

「ナマで、中に出すの……代金、サービスしますからぁ♥ このまま……私の、ブランの膣(なか)♥ いっぱぁい……虐めて、くれません……かぁ♥」

 

 まさに、私の異名通り……撫でられた猫の出す甘えたような声で。

 私は、下着越しにおまんこに指を添え……大きく広げて、男を誘う。

 

 反動で、ぐちゅりと零れた雫……いや、淫水は、いつの間にやら地面に一筋どころか、すっかりと湖を作っていた。

 

=====

 

「ね? おまんこ♥ おまんこはやく……ねぇ、はやく、くださぁい♥」

 

 薄汚れた壁に手をつき、お尻を男の方へと向ける。

 男に向けられた下着はぐっしょり濡れ、私の液は脚を伝い、おまんこから垂れ、既に濡れきっていることを男にしかと教えている。

 

「はっ! 何が金払えだよ、このド淫乱がっ! テメェからちんぽ欲しがってる癖に、せびろうとしてんじゃねぇぞ!」

「やぁ、それ……言わないでくださいよぉ。わたしもぉ、お金ないと生活できないんですからぁ♥」

 

 淫紋で蕩けた頭ではあるが、ここだけは譲れない部分なのでしっかりと反論をする。

 私は、これでも探索者だ。探索者でい続けている、つもりだ。

 例え、探索者として稼いでいるお金が、こうして淫紋に染まって身体を売っている金額より低いとしても……だ。

 

 だからこそ、淫紋のためだけにセックスをするようにだけはなりたくない。

 お金の為、そう……その方便、言い訳だけは捨てる訳にはいかないのだ。

 

「ねぇ、そんなことよりはやくぅ……! おまんこ、もうぐっちゅぐちゅなんですよぅ♥ 挿れたらぁ、おちんぽ絶対ぬっちゃぬちゅで気持ちいいんですからぁ♥」

 

 何より、こちらはもう我慢出来ない程に疼いていて仕方ないのだ。

 下らない問答をして、これ以上引き延ばされたくなどない。

 焦らすためか、それとも金を惜しんでなのか。ぶちぶちと何やら言う男をその気にするため、おまんこを指でぬちゃりと指で広げて、お尻を振って男を誘う。

 

 ヒダまで見えそうなほど広げられたおまんこが、右に、左にと揺れると男の目はそれを食い入るように追いかける。

 

「ふ……ん! まぁ、いいけどなぁ。へっ、どうせ捨て値みてぇな安い金だし……このぐらいなら出してやるか。感謝しろよ、この“淫紋付き”が!」

 

 捨て台詞のように言い放ちながらも、男の口が舌舐めずりをして、お尻を捕まえようと腕を延ばしてくるのを私は見逃さなかった。

 挑発するよう少しの間振り続けてから、男が捕まえやすいようにわざとゆっくりとした動きにして、お尻を男に捧げるように掴ませてやる。

 

「あんっ、やんっ♥ つかまっちゃったぁ……あはぁ♥ それでぇ、どう、するんです、かぁ?」

「へっ、どうもこうもねぇよ! こんだけ舐めてくれやがった尻には……」

 

 背中越しに男を見やる私に、見下すような下卑た目を向けながら男が身体をぐっと近づける。

 すると、私のおまんこにぐちゅっという水音と共に、硬くて、柔らかい、ナニかが触れてくる。

 

「こうすんだよっ!!」

「んくぅぅっっ♥♥ ぁっ、やぁぁああんんっっ♥♥」

 

 ずぶり、と。

 音を立て突き立てられたちんぽの感触に、歓喜の声が喉から迸る。

 私のおまんこを、膣を、ちんぽに絡んでいくヒダの群れを掻き分け、子宮目掛けて押し入ってくるちんぽの感触♥

 淫紋を、子宮を、イヤという程刺激してきて、背筋から頭までゾクゾクした快感が巡ってきて、たまらなく心地いい♥

 

「あひぃっ♥ おちんぽぉっ♥ おちんぽ入ってきたぁ♥ あっ、んぁ、ぁあああぁああああんっ♥♥」

 

 じゅぷっ、ぱんっ、ぱんっ、ぱんっ、ぱんっ♥

 

 お尻を捕まえられ逃げられないようにされて、おまんこにちんぽが何度も何度も入りこんでくる。

 時に浅く、時に深く。ぐりぐりと膣の感触を味わうかのようにこすり付けたりしながら、ちんぽは何度も私の中の形を変えるように動き、抉る。

 

「おらっ! おらっ! おらっ! 淫猫っ! 淫紋付き! ド底辺の貧弱探索者の分際で! 男にナめた態度取っ手んじゃねぇぞ!! おらぁっ!!」

「ひんっ♥ やぁっ♥ あっ、あっ、あっ、あっ、あんっっ♥♥ ごめ、ごめ……なさぁ♥ ひぃ、おちんぽぉ

♥ おちんぽ気持ちいい……っ♥♥」

 

 膣内にちんぽが入りこむのを感じる度に、私の膣はヒダを絡ませ、精液を、ザーメンを、早く出してとせがむように吸いつかせる。

 淫紋は、その様子を喜ぶかのようにピンク色に発光し、ちんぽを味わう快楽を私の体に染みこませてくる。

 悔しいという思いはあるが、何度も何度も湧いてきて脳を揺さぶるこの快感には、私は既に抗う意志を失っていた。

 

「あひぅっ♥ クる……クるっ♥ キちゃうっ♥ おまんこぉ、おまんこ……おちんぽでキちゃうぅぅぅ♥」

 

 口から涎を垂らし、揺さぶられる身体からは汗と髪を散らすかのように振り乱しながら、私は路地裏に嬌声を轟かせる。

 誰かに聞かれるかも、などという心配はこうなってしまうともう頭の中に掠めても、どうにもならない。

 今はもう、ただただ淫紋とおまんこが欲しがる快楽を、ざーめんを……貪ることだけしか考えられない♥

 

「おう、良い声だすじゃねぇかっ! おら、いいぞ……さっきの口奉仕の礼だ! 一発目、ご馳走してやろうじゃねぇか! ハッ……もっとも、満足するまで何度も出すんだけどな!!」

「ひぃんっ♥ いっぱいぃ♥ おちんぽから、ざーめんいっぱいぃ♥ うれ、し、うれしいですぅ♥ あんっ、あっ、あっ、あっ、あ゛っ♥♥」

 

 何度も出してもらえるという言葉に、嬉しさの余り肉ヒダが震え、子宮がぶるりと揺れる。

 甘い声で、注がれる精液へおねだりの言葉が溢れると、膣はぎゅぅぅっとちんぽを締め付け、先触れとなる最初の射精を欲しがり、促していく。

 

「くぉっ!? 締め付けが、強く……けっ! 本当に、ドスケベだなっ! テメェは!! 探索者なんざ辞めて、さっさと娼婦一本にしちまえっ! このド淫乱底辺、探索者がぁあああ!!」

「や、そんなこといわな゛ぁ゛あ゛……んく、ぁあああ、やぁぁ♥ イ、くぅぅうううううう゛う゛う゛っっ♥♥」

 

 びゅく! びゅる、びゅくるうううぅぅぅぅぅうぅぅっっっっ♥♥

 

 男の叫びと共に腰が押し込まれる。

 その衝撃は反論しようとした私の声を見事に打ち消し、私の膣は奥まで入りこんだちんぽにきゅうきゅうと吸いつき、絡み付き包み込むようにヒダをまとわせていく。

 そこに、どくんっという、お腹から響く音と共に精液が流れ込んでくる。

 

 吐精、精液、ザーメン、おちんぽ汁に、子種汁。

 言い方は幾らでもある白濁のそれが、私の膣の中にどくどくと入りこみ子宮の中に入りこんでくる。

 ピルの実を食べているから妊娠こそしないものの、子宮はその白濁の汚れを喜んで受け取ろうと、ちんぽの先端まで降りて来て、ちゅぅちゅぅと白濁を直接飲みに来ているのが、身体の感覚で分かってしまう。

 

「あっ、ぁっ、ぁっ……。ぉ……ぉ゛……んぁ……ひぃぃっ♥ き、も、ち……ぃぃ♥」

 

 身体が自然とぶるぶると震え、ちんぽが跳ねるのに合わせるかのようにびくりびくりと何度も身体を跳ねさせてしまう。

 頭が真っ白になりそうな快楽のせいで、呼吸が苦しくなり、舌を出して呼吸に喘ぐ様は……端から見たら、それこそ快楽のために何でもする淫乱ドスケベの変態女の姿であろう。

 脳が痺れるようになる中、そんな考えが掠めていくが……今は、淫紋に染められているこの快楽の中では、そんなことは意識できようはずがなかった。

 

「くはっ! 吸いつく、吸いつく……まんこがぎゅうぎゅう吸いついてるぞ! へへへ、気持ちいいかぁ? ぁ? 淫紋付きぃ!」

「ふぅ……ひぅ♥ はぁ……ぃ♥ すご、く……きも、ちぃ……ですぅ……っ♥」

 

 ちんぽの射精が収まると、どうにか身体の震えも収まってきて呼吸ができるようになってくる。

 いまだ、ひーひーと荒い息を吐き出しながらも、男の問いに幸せそうな声で、私はそう返事を返す。

 膣も、淫紋も、注ぎ込まれた白濁に嬉しそうに反応し、たぷたぷとその感触を楽しんでいた。

 ようやく、人心地ついたような気持ちになり、私は「はぁー……」っと、深く息を吐き出す。

 すると、そこに。

 

 ずぷっ! じゅぷんっっ!!

 

「んひぅっ!? んきゅ!? 急に、おちんぽ動かして何をぉ!?」

「あ゛? 最初の一発だって言っただろうが、何テメェだけ満足してんだよ、あ? まだまだ、たっぷり注ぎ込んでやるからそのつもりでいやがれ!」

「そんな、私もう満足して、んっ♥ ぁ、やめ……く、ひぁ、うっ♥」

 

 ぱん、ぱん、ぱんと。

 再び始まる男の腰の動き。注ぎ込まれた精液は、抜かずに動き出したちんぽに押し出され、子宮へと押し込まれるようにどんどんと入りこんでいく。

 

「あ゛ぁ゛♥ やぁ゛っ♥ まだ、動かさない、でぇっ♥ いま、動かされると……また子宮ぅっ♥ 淫紋、動き始め、ちゃぁああ♥♥」

「二度も言わせるんじゃねぇよ! 金せびっといてテメェだけ満足してんじゃねぇ! 俺が満足するまで、付き合わせるからな! 淫紋なんざ、何度でも発動させとけやっ! 淫猫がよぉっ!!」

「そ゛ん……な゛ぁっ♥ ひぃっ、やぁ……ぁっ、ぁっ……んひぃぃぃい゛い゛い゛♥♥」

 

 じゅぷっ、じゅぷ、じゅぷと、ヒダに刷り込むように何度もちんぽで精液を擦り付けられながら、私は再び動き始めた淫紋の快楽に溺れ始める。

 

「はくぅっ♥ くっ、んんぅ……っっ♥」

 

 一度治まったからこそ、もう一度叩き込まれる快楽への落胆と屈辱は強く、つい唇を噛んでしまう。

 けれどそれもほんの一時のこと、すぐに私はまた子宮の、快楽の、淫紋の力に屈し、甘く切ない声を路地裏に響かせ始め……。

 

「んぁぁあああっっ♥ おちんぽぉっ♥ き゛も゛ち……ひぃっ♥ もっとぉ、もっと突いてぇぇ♥♥ ぁああ゛あ゛あ゛あ゛ん゛ん♥♥」

 

 快楽の絶頂を轟かせてしまうのであった。

 

 私は……私の名前はブラン。

 銀の髪と、青い瞳を持つ。

 迷宮で淫紋を植え付けられ、淫乱な泥棒猫……“淫猫”などと呼ばれるようになった。

 この迷宮都市レフグロリアの……底辺、探索者だ。

 

「――お゛ま゛ん゛こぉっ♥ イ゛く゛ぅぅっっ♥ おちんぽぉ、もっとぉ……ざーめん、ちょうだぁあ゛あ゛あ゛あ゛い゛っっ♥♥」




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