淫紋迷宮探索者ブラン~淫紋のせいで身体売ってますが、ナニか? それでも私は探索者を諦めない!~ 作:路亜
みたいなイメージでいます。
ガヤガヤと騒音に満たされる街中を歩く。
夜のレフグロリアの街は、酒場が多いせいか、いつもどこかしらで笑い声や怒号が響いている。だが、今夜はいつも以上に騒がしい。
「まいったなぁ、なんか今日はやたら道が混んでるわね……ちくしょう」
折角、今日は淫紋の影響も出ない内に迷宮を切り上げたのだ。
立ちんぼとして立つのは今日は止めて、ゆっくりしたい……。
だからこそ私はフードを目深に被りながら、足を速め家路を急ぐ。
人混みは出来れば避けたいが、この道を通るのが一番早い。
――そう思って、人の多い酒場の前を横切ろうとした矢先。
「んっふっふ! どうしたの? もう終わりでいいのぉ? ん~?」
やたらとにぎやかな笑い声が夜の空気を突き破って、耳に届いた。
聞き覚えのある声に思わず店の方を振り返る。
すると、酒場の前、並べられた二つのテーブルの周りで、酔客たちが輪になって騒いでいた。その中心で、誰かが豪快にジョッキを振り上げている。
ジョッキと共に振りあがった手の動きに合わせ、三つ編みのポニーテールの赤い髪が僅かに宙を舞ったのが視界に映る。
あちゃぁ……やっぱりだ。
久しぶり……3か月ぶりに見掛ける、気まずくて出来れば会いたくなかった見知った髪の女性がそこにいた。
豪快に酒を飲み、周りの男を潰している様子のその人物。
何があったかは知らないが酒飲み勝負にでもなったか。
向かいのテーブルに誰かが着くなり、相手を潰すまで酒を水のように飲み干していく様子に頭を抱える。
「ほ〜れ、どうしたのぉ? 私を酔い潰して抱きたい奴はいないのか〜!? まーだまだ飲めるわよぉ私は!」
「……おい、お前行けよ」
「ふざけるな、あの惨状見て行くわけねぇだろ。ドワーフだからって酒に強過ぎるぞアイツ」
何人も潰れたせいか、怖気付いた様子で赤髪の女に近づかない男たち。
「んふふ〜、だーれも来ないなら今日のお酒代は皆んな持ちねぇー? 火照った身体を冷ますアテもなくて、ざ〜んねん! ……ぷはぁっ!」
挑発するようにケラケラと笑いながら、テーブルに着いている女はぐびっとまた酒を一口煽った。
女の言葉に男達の目つきが変わる。
もはや酒の事などどうでもよくなり、この舐めた女に一泡吹かせてやろうと怪しい目つきになり始める者もいる。
あぁ、もう……しょうがないわね!
「ちょっと店員さん、水をジョッキで一杯持ってきて貰っていい?」
「え、あ……はい。畏まりました……?」
この騒ぎを遠巻きに見ていた店員に声を掛け水を持って来させると私はズンズンと騒ぎの中央――知り合いの女がいる場所へと足を進ませる。
「ちょ!? も、誰よぉ! 気持ちよく飲んでたのに、飲むの邪魔しないで……ありゃ? ……ブラン?」
「チカ……飲み過ぎ、こんな騒ぎ起こしてどうするのよ」
私は仕方なく、彼女――チカ、チヌーカ=ファードの手を掴み。じっとりとした目を向けて騒ぎの収めさせることにしたのであった。
「ちょっと久しぶりじゃないブラン! 元気にしてた? 怪我とかしてない?! ちゃんとご飯食べれてる!?」
「酒臭っ!? あーもー! 酒臭い息出しながら詰め寄って来ないでよ!? もぉ、兎に角奥行くわよ! はい、水! これ飲んで!」
「えー、お水〜? 同じ透明ならもっとカーッとくるもの飲みた〜い!」
「飲み過ぎだって言ってんの!!」
手を掴んだまま店の奥の方へと、引きずるようにしてチカを引っ張って行く。
ぶーぶーと文句を言いながら私に引っ張られてくれるチカ。
だが、それでは納得いかないのが周りにいた男達で……。
「おい、何勝手してんだよ! 探索者をバカにしやがって!」
「その女置いてけよ、なぁ!? 邪魔してんじゃねぇぞ!」
怒声を上げてこちらに掴みかかってくる。
咄嗟に私は彼らとチカの間に入り、チカに被害がいかないよう盾になろうとした。
チカはそれをチラリと見て、ため息をつくと。
「お願い」
と一言周囲に声を掛けた。
途端今まで静観していた客達のうち腕に覚えのありそうな者達が、掴み掛かろうとしていた男達を取り押さえ地面に押し倒す。
「がっ!?」
「これでいいですかい、チカの姐さん!」
「じょーでき! ごーかく! 今度ご褒美あげちゃうからねぇー!」
チカの言葉に嬉しそうに取り押さえた者達は歓声をあげた。
私はその様子に、呆れたような息を漏らしてしまう。
「相変わらず、顔が広いわね……師匠」
「んふふぅ、まぁ大体娼婦時代のツテだけどねぇ」
ヒラヒラと男達に礼をするように手を振る赤髪の少女……いやドワーフだから見た目だけで、実年齢は私よりずっと上のはずなのだけど。
そう言って、彼女――私に夜のテクニックを仕込んでくれた師匠――チカは、私に笑いかけてくるのであった。
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「うん、この位置なら……いいかしら?」
人目に付きにくい奥の席に座る私たち。
ここならば、さっきの騒ぎの影響も出ずらいだろうし。
私も……周りの視線によって淫紋が反応するのを避けられるであろう。
「それにしてもブランったら心配性ねぇ。私を助けにわざわざ出てきてくれちゃって♪」
「……知り合いがトラブルに巻き込まれそうになってたら、そりゃ止めに入るわよ。悪かったわね……あの様子じゃ、必要なかったみたいだし」
何が楽しいのか、私が渡した水をチビチビと飲みながら、チカが私の方を見てニコニコと笑う。
私は、その顔を見ているのが何となく悔しくて、鼻を鳴らしつい横を向いてしまう。
「ん、もう! 機嫌損ねないでよ、ブラン~! そりゃ余裕があったのは確かだけど、嬉しい気持ちになったのは本当なのよ? ね、ねぇってばぁ!」
「は~い、はい、そりゃ良かったですね。むぅ……何ともないなら、私帰るわよ」
不機嫌な私を宥めようとしてくるチカに、ふんっと顔を背けると、私は席を立とうとする。
「あぁちょ、ちょ、ちょ!? そう急か急かしないでよぉ!? ぅー……」
「無事ならいいでしょう? 余計な心配だったみたいだし、じゃあ私はこれで」
「…………まだ、気にしてる。あの時のこと?」
「っ!? ……ぅ、別に……そんなんじゃ、ないけど」
顔を俯かせ、申し訳なさそうに、席を立とうとした私に投げかけられた言葉。
私が……チカの、師匠の下を出て行ってしまった日のこと。あの日の話であった。
「……悪かった、とは思ってるのよ? もうちょっと、ブランの気持ちを考えてあげれば良かったなって」
「いいわよ……。チカが……師匠が、私の為を思ってしてくれようとした事だったってのは理解してるもの、ただ」
ただ……そう、私が。
彼女が思うよりも、ずっと……チカに依存してしまっていた。それだけの話なのだから。
彼女……チカは、以前は名うての娼婦で、今は魔導技師をやっている私の知り合いだ。
そして私が淫紋を植え付けられ、荒れていた頃。立ちんぼ達のグループの縄張りを侵して、騒ぎを起こしてしまっていた私を救ってくれた恩人でもある。
それだけではなく私を暫く家に泊めてくれ、娼婦として培ったテクニックや淫紋を付けられた女の振る舞いの伝授、更にはメンタルケアまでしてくれた。……ここまでくれば私にとっての大恩人と言って間違いではない人物だ。
ことん、とチカがテーブルに水のジョッキを置いた。
視線が、私の顔に移る。
今だけは酒精が抜けたかのように、真摯な顔を作る彼女がそこにいた。
「んーん。ブランがいっぱいいっぱいだったって、気付いてあげるべきだった。これは私の失敗。……ごめんね、ブラン。ずっと謝りたかったんだ」
「だから、チカは悪くないんだって……。私こそごめんなさい。あれだけお世話になってたのに、何も言わずに飛び出しちゃって……」
「ブラン……」
娼婦のテクニックを教わって、まぁ……控えめに言って、そういう関係にも私たちはなっていた。
そして頼る人がいない暗闇に差した光のように、私は彼女に……とても依存をしてしまった。
だからこそ、彼女が私のためにと――他の男性や、女性を抱く機会を作ってくれたことが、すごく……辛かった。
彼女が、私が外でやっていけるかを試すためにと、用意してくれた男女と仲良さげに睦み合っているのを見た時……私は、彼女から逃げてしまった。
分かっていた事だったはずなのに。
彼女は、あくまで私が生きる方法を手に入れるための手助けをしてくれているだけで……恋人でも何でもないというのは、分かっていたはずなのに。
勝手に――裏切られた、と――そう思ってしまったのだ。
それからは、迷宮に潜って手に入ったお金と、彼女に教わったテクと襲ってくる淫紋の衝動に身を任せ身体を売りながら、生きて来た。
結局、彼女から貰ったモノを頼りに生きてこられたのだから、何とも情けない限りである。
「……私は、もう気にしてないわ。チカに、申し訳ないって……そう思ってるくらいで」
「そう? ……それなら、良かった。じゃあ、さ?」
「ちょ、チカ? なんで顔を近づけ……っ!?」
チカが、私の方にぐっと身体を寄せた。
彼女の茶色の瞳の中に、私の顔が映っているのが見えた。
……時間が経って冷静になったからこそ、今更依存や、恋みたいな……そういう勘違いはしないけれど。
なんだか、ちょっとだけ、こそばゆくて、頬が痒くなる。
「……また、友達になれたって、思って良いのかな?」
「……トモダチ? ……友達? ……あぁ、友達!? うん、えぇまぁ!? ……い、いいんじゃないかし、ら?」
「っ! やった! 良かったぁ! えへへ、ブランとこれで仲直り、ね!」
昔の名残か、少しドギマギしてしまったせいで、何を言われたのか最初分からなかった。
やっと言葉が沁み込んでくると、なんだか少しだけ面白くない気持ちになったが、ちゃんと頷いて返す事ができた。
その途端、パァっとチカの顔が輝いて笑顔になる。
「……ちぇ、師匠のそういう所嫌いよ。いまだに身体の関係の相手もいっぱいいる、恋多い女のくせに。そういう所無邪気で素直なんだもの」
「えー、何ブラン~? ふふ、嫉妬しちゃう? ブランも、また私と寝てみる? んふふ♪」
「っ!? 結構ですっっ!!」
友達に戻れたと調子に乗ってるのか、ニヤニヤと笑いながら布のシャツの胸元に指を引っ掛けて開き、胸をちらりと見せてくるチカ。
昔、散々鳴かされた時の記憶がよみがえって、顔が熱くなり、つい大声が出てしまう。
「アハハ! ブランったら、もー! ……えへへ、でも良かった仲直り出来て。アッチのテクニックの研修じゃなくてさ? 魔道具のこととか……ブラン、探索者でしょ? 何かあれば相談に乗れるから、また家に来てよ。私、待ってるから」
「……ん。気が向いたら、ね」
「もう! まぁ少しくらいならサービスしてあげるからさ! 危険と隣り合わせの仕事なんだから、絶対顔を出して! 便利なモノくらい、幾つか私の店でも取り扱ってるんだから!」
そんな年でもなかろうに、天真爛漫といった様子で嬉しそうな笑顔を向けてくるチカに、私は……また、顔を背けてしまう。
でも、今度の理由はさっきまでの気まずさからではない……なんだか、気恥ずかしくてだ。
「ふふ♪ 約束、約束ね、ブラン!」
「ぅー……分かった、分かったわよ。暇が出来たら、行くから……」
背けた私の顔へ回り込むようにして、チカがまた顔を近づける。
逃げ場を無くして、降参するように私は両手を上げながら、渋々と彼女と約束を交わさせられた。
まぁ、気恥ずかしいだけで、嫌な気分ではないから……いいのだけれど。
それから私たちは、別れてからのことを話し合い、旧交を温めた。
私と話し始めてからはお酒は抜きにさせていたが、チカの笑顔は……変わらず、楽しげなままであった。
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数日後。
今日もまた、淫紋の影響をあまり受けずに迷宮を上がることが出来た。
今夜こそは早めに家に帰ろうと、家路を急いでいると……ふと、この間の酒場が目に入ってきた。
「チカは、今日はいるのかしら?」
今日はこの間のようなバカ騒ぎは起きていないようだが。
ひょっとして……チカは今日も飲んでいるのだろうか?
こんな所で出会わなくても、会いたければ彼女の店に行けばいいのは分かっている。分かっているのだが……。
何となく、また……偶然彼女と会えるのなら、それは悪くないなと。
「ふふ! もし会えたら、今日は私の愚痴でも聞いて貰うのは、アリよね?」
そんな事を思い、気付けば私は酒場へ足を一歩踏み入れていた。
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「ん……む、流石にいないわよねぇ」
ちびちびと、銅5枚でエールを頼んで、奥の席でお酒を飲む。
一杯飲み終わるまでの間だけ待ってみようと、そう思い飲んでいたが……アテが外れたらしい。
「ふぅ……仕方ない、もう帰ろうかしら」
私がそう思って、エールを飲み干そうと下を向いた時……ふいに、影が差した。
「ん……? チカ……?」
何事かと思い、目線だけ上に向けるとそこには見知らぬ男が二人。
私を挟み込むようにして、左右に立っている所だった。
「何、アンタ達……私に何か用?」
「お前、この間の赤毛のドワーフの連れの女だよなぁ?」
「アイツ、今何処にいるかよぉ。ちょっと教えてくれねぇか? なぁ?」
思わず険しい目になり、男達を見据えてしまう。
チカが目当て……しかも、口調からして碌な目的ではないのだろう。
この間の話と言われ思い返せば、チカに掴みかかろうとして地面に押し倒されていた男達の姿を思い出す。
「アンタ達、あの時の……! チカに何の用だっていうの?」
「お前には関係ねぇだろ! いいからあの女の居場所をだな!」
「あん……? ちょっと待て! 銀髪ポニーテールの、青目……。なぁ、こいつって確か、“淫猫”って奴じゃねぇか? ほれ、例の腹に淫紋抱えて、探索者のちんぽしゃぶってるっていう!」
「ぁ? ……ぁー、言われてみりゃそんな話聞いた事あったな。へぇ……コイツが?」
男二人が相手では分が悪い。
どうにか逃げ道はないかと、ちらりと周囲を見渡している所で、ふいに会話の空気が変わった。
先ほどまでは私よりもチカの情報を求めていたはずなのに、今では私の身体をジロジロと下から上まで舐め回すように眺めている。
……これ、マズいかも。
「さ……さぁ? なんのことでしょう、私にはさっぱり……。もう私出ますんで、ちょっとどいて貰えますか?」
「まぁまぁ待てよ! なぁ……淫猫さんよぉ? あの女で遊べなかった代わりをよ、アンタがしてくれるってんなら話は変わるんだわ」
「“淫紋付き”なんだろぉ、アンタ? へへ、ちんぽが出たら我慢出来なくなるってマジなのか、え?」
「あの、だから……人違いだって! んひっ!?」
私はジョッキを振りかぶり、強引に外へと出ようと試みた。
だが、その瞬間に男達の手が私の身体に伸び、服の襟から胸と、半ズボンの中に手をそれぞれ差し込まれた。
「ば、バカじゃないの、アンタ達っ!? こ、こんな人のいる所で……お、大声出すわよ!?」
「おぅ、出してみろよ淫猫さんよぉっ! お前が淫紋付きだって、ここの奴ら皆にバレるぞぉ、ん?」
「ハハ……やっべ、ちょっと弄ってるだけで濡れてきてるぜコイツ? へへ、淫猫で間違いなしだ……!」
カリカリと、ブラの上から乳首を。ショーツの上から、私の膣を……クリトリスを指で擦られる。
まだ完全に効果が出ていないとはいえ、疲れて帰ってきた所に、この刺激は……不味い。
ウズウズと、今にも疼き出しそうな身体の奥からの甘い悲鳴に、私は慌てて手を振りほどこうと身を捩る。
けれど……、男たちの力の方が強く、それは余計に彼らの手が食い込む結果にしかならず……。
「んっ、く……っ♥」
「ぉっと、可愛い声が聞こえてきたなぁ? ハハ……ほれ、ほれ、どうだ? 淫猫ちゃんの可愛い乳首は、生だとどんな感触かなぁっと!」
「パンツがぐっしょり濡れてきてるなぁ、ヘヘヘ。こんなスケベなまんこしといて逃げられると思ってるのかよ、お前? ほれ、こっちも直接触ってやるよ……!」
「んくっ……♥ や……めっ♥ んんんっ♥」
私の声に堪えきれない甘えた音が乗り始めると、男達はより一層楽しげに私の身体を触り始めた。
ブラの中に直接入ってきた指は、乳首を抓るようにして摘みながら、胸全体を何度もなぞってきてきはじめ。
ショーツの中に入ってきた手は、私の豆……クリトリスを摘むと、それを軽く潰すかのようにして感触を楽しみながら、膣口の周りを指で弄ってくる。
「はぅっ……♥ ん、ふぅ……んんぅっ♥ ふ、ぅぅぅ……っ♥」
「ハハハ! すげぇ反応! 必死に声殺してるけど、感じてるのバレバレだっての!」
「ほれ、淫猫じゃないって……淫紋付きじゃないってんなら、さっさと助け呼ばないと! そうじゃないと、このままどうなっても知らないぞぉー? ハハハハ!!」
「う、るさ……だま……って……♥ はな……しぃっ♥」
胸とアソコを弄られて、私にとって忌々しいモノが目を覚ましてきた。
服の上からでは見えないが、疲れで元々刺激に飢え始めていた淫紋は……今、完全に発光している所だろう。
その証拠に、甘い疼きが湧いてきて……目線が、知らず男たちの股間に……向き始めてしまっている。
「くっ……ぅ……♥ ……っ♥ ……おお、銅貨……5、枚……♥」
「ぁ? なんだって?」
「大、どうか……5まいぃっ♥ い、淫猫のこと知ってるなら……お金、取ること、も……知ってる、でしょ♥ さ、最低でも一人あたり、それくらい貰わなきゃ、あいて……し、ないわ……よっ♥」
「ちっ……舐めた口聞きやがって! テメェのせいでこの間の赤髪女とヤれなかったのに、金まで要求するってのかっ! ぁ゛!?」
「んきゅっ!? ぉっ♥ やぁっ♥ うご、き……激しく、し、ない……でっ♥ んひぅっっ♥♥」
お金を請求した私の態度が気に入らなかったのだろう。
男達の手の動きが荒々しくなり、ぐちゅぐちゅとかき回すかのように乱暴に胸と膣を弄られる。
痛みすら覚えそうな乱暴さだが、淫紋が動き始めてしまった私にとっては、快楽が増すばかりで、余計に声を抑えるのが厳しくなる。
乳首はツンと完全に立ち、膣肉はヒダをぐちゅっきゅ、と音を立て収縮を始める。
「いいんだぜ、別に俺たちはお前の相手をしなくてもよぉっ!? ここで服をひん剥いて、淫紋曝け出させてその辺の奴らに見せびらかして放って帰ったなぁ!」
「それはぁ♥ やめ、やめてぇ……やめてくださっ♥」
「じゃあその態度を改めろってんだよ、オラ! もっと鳴けっ! 声殺してるんじゃねぇぞ!!」
「ぅくっ……ひっ♥ ぁくぅぅぅっっ♥♥ ぅぅ、ぅぅぅぅぅっっ♥♥」
おまんこを、おっぱいを弄られて、脳がズキズキしそうな程興奮を覚え始める。
視線が、男達の股間に……ちんぽに吸いついて離れなくなってくる。
あぁ、クソ……クソ♥
「せめ、せめてぇ……おお、どうか……さん、みゃ……ひぃっ♥ それで、お、おねがいしま……しますぅ♥ お、おかねもらわないとぉ、わたしも……せいかつ、できなぁ……っ♥」
「ちっ……まだ立場が分かんねぇのかぁ?!」
「まぁ待てって、大銅貨3枚で女が抱けるならお買い得ではあるぞ? ……でもまぁ、そうだな。このまま金払うってのも面白くない。……せめて、おねだりくらいしてみせてくれよ。そしたら払ってやってもいいぜ、なぁそれでどうだ?」
「おねだりぃ……? 何言わせるってんだよ」
「例えばだな……」
クリトリスを摘んだまま、おまんこを弄っていた男の口が私の耳に近づく。
……聞かされた、『おねだり』の言葉は、かなり屈辱的ではあった。だが、淫紋が疼いてしまってるこの状況では、逆らうという行動は出来そうにもなかった。
私は、一度だけ唇を噛み……男に向かって、小さく、頷いてみせた。
そして、手が差し込まれている襟元と半ズボンを、自分の手で隙間を作るように開けて見せながら……。
「わ、私……いん、ねこ……はぁ♥ み、みしらぬ、おとこのひとに触られて……こ、興奮する……へ、へんたい、ねこ、ですぅっ♥ も、もう、発情して……触られたくてたまらなくなってる、この、むねと、おまんこぉ♥ おふたりの、手で、たっぷりいじって、あそんで……おもちゃにして、めちゃくちゃに、おかして……ください、ま、せぇっ♥♥」
私の空けた隙間と、差し込まれていた手で作られた隙間から……乳首と、おまんこが直接見えるようにしながら、自分から私はおねだりの言葉を吐き出す。
男達はそれを見て、ぷっ、と噴き出してからゲラゲラと楽しげに笑いだした。
「くっ、本当に言った! ダッセェ! それでも探索者かよっ! ハハハハハ!!」
「いいねぇ! ハハハハ! 誠意を感じるよぉ、ぷっ……クククク!! そこまで頼まれたら、仕方ないかぁ!」
「んひぅっ!? んぉ、んくぅっ♥ ぁっ、やぁ……イジら♥ ぅ、ん……お、おねだりしたのに、なんでぇ♥ こ、ここで、イかせないっ、でっ、ひぅぅっ♥」
ぐっちゅ、ぢゅぷぐちゅ、にっちゃ、じゅぷ、ぐちゅぅっっ♥
男達は楽しそうに笑い続けながら、弄る指の動きをさらに激しくしてくる。
私は、いよいよ声を押し殺せなくなり始め、慌てて手を口にやり、必死に音を殺そうとする。
でもそんな事をしても、身体が受けている快楽が減る訳でもなく……。
「んっ、ら、め……ひ、くぅっ♥ ひ、っちゃ……んっ♥ んんんんんんんんぅぅぅぅぅっっ♥♥」
唇を噛み締め、手で口を覆い、それでも漏れ出てしまう絶頂の叫び。
僅かにソレが漏れ出てしまっているのを感じながら、私はガクガクと身体を震わせて、快楽の波に必死に耐える。
当然のように、おまんこは胎の奥から熱い液を溢れさせてきて、ぷしゅっ、という音を立て、既に濡れていたショーツを男の手ごと、いよいよ用なしの産物に変えてしまう。
「ふー……♥ ふー……♥ ふー……♥」
「くはっ! ハハハハハ! こいつはいい見世物だった! これなら大銅貨3枚は悪くないな!」
「だろ? アハハハハ! よーし、ここからが本番だ! 大銅貨3枚分、しっかり楽しませてくれよぉ? なぁ……淫猫さんよぉ?」
「くっ……♥ ふ……ぁ、ぃ……っ♥」
まだ快感に足を震わせ、必死に声を殺そうとしている私をオモチャにして笑いながら、男達はそう言って、やっと手を抜いてくれた。
私は、そのことにほっとしながらも……屈辱感が、次の快楽への期待に淫紋によって塗り変えられていく感じながら、首を縦に振るしかなかった……。
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「すぅ……はぁ……、すぅ……はぁ……♥ あぅっ……♥」
男達に持たれるようにして両脇を支えられながら、私は酒場の二階にある部屋へと連れ込まれた。
部屋に入るなり、私の支えとなっていた手は外され、くたりと部屋の地面へと座り込む。
荒く呼吸を繰り返す私の後ろで部屋の扉が閉まる、ガチャリ、という音が響いた。
「ほれ、お望みの誰にも見られない場所に連れてきてやったぞぉ? 淫猫ちゃんは、ここからどうしてくれるのかなぁ?」
「ふぁ、ひ……ありがとぅ、ございますぅ♥ んっ……♥」
お腹から甘く痺れるように繰り返しやってくる衝動に肩で息をしながら、私は男へ返事を返す。
縛っていた髪の紐を解き、ポニーテールをロングの髪へと戻す。
半ズボンに手をかけてショーツごと、膝の下までズリズリと下ろしていく。
水気を吸って、布地が肌に吸いつくせいで脱ぎずらいが、それでもどうにか引きずり下ろす。
濡れたおまんこが外気に触れて、火照っているのが少し楽になるようで心地良い。
ただ、それでも抑えきれない疼きに後押しされて、私はその半脱ぎのまま剝き出しになったお尻を突き上げるように、高々と持ち上げ、お尻と……おまんこを男達に捧げるように、四つん這いになり彼らへ向けてみせる。
「いんねこのぉ、おしりぃ……おまんこぉ♥ お客様たちに弄られてぇ、もう……こんなに、とろっとろになっちゃってますぅ♥ いかがですかぁ♥ 尻尾はないけど、雌ねこな、このおしりぃ♥ ……いじってぇ、あそんで、みていただけますかぁ♥」
チカから教わった、自分を下げ男に媚びる言葉を吐き出す。
相手にもよるが、自尊心を満たしてやるのが男を喜ばせるコツなのだと、そう教わった。
だからそのために、私は恥をかき捨てる。……どうせ、淫紋のせいでそんなもの感じている余裕もないのも事実だし。
そんなことを頭の隅でちらりと考えながら、ショーツによって全体まで水気が広がってしまっている尻を、右に、左に、振って男達を誘ってみる。
ふりふり、ふりふり……と。
尻尾があれば、それこそ早く入れてとおねだりしているだろうと思わせる、そんな動きで腰を振る私。
おまんこはその尻の揺れに合わせて、くぱ……くぱ……、と小さな音立てながらちんぽを咥えたいと言うかのように、いやらしく口を開け閉めする音を立てていた。
男達はその様子を見て、またニヤニヤと楽しそうな笑みを浮かべる。
「淫紋付きにしちゃ、ご機嫌なおねだりじゃねぇか! ぇ? ココにそんなにブチこんで欲しいのか、ん?」
「うっわ、さっき下で触ってた時から分かってたけど、大洪水! 人の手まで濡らしやがって、この淫乱めっ」
「あぅっ♥ ひ、んっ♥ も、もうしわけぇ……♥ ございま、せぇ……んぅっ♥」
片方の男に、おまんこを……淫肉の中まで指で挿れられ、ヒダを一本一本掻きだすかのようにして弄られつつ。
もう片方の男に、私はお尻をぶたれる。
パァンッ……ぐちゅ……♥ パァンッ……にちゃっ……♥
お尻を張られるごとに、指でも刺激を受けている蜜壺は、ぷしゅっぷしゅっ、とご機嫌ように液を垂らし鈍い水音をかき鳴らす。
「あっ♥ ぁ゛っ♥ や、ぁ……さっき、下でもう、イった、からぁ♥ おまんこ、せつな……せつないんですぅっ♥ ゆ、指じゃ……たりなぁ……んひぅぅっっ♥♥」
「命令してんじゃねぇぞ! 金までせびった淫紋付きの癖にっ! ったく、そんなにコレが欲しいのかぁ、ぁ~?」
膣ヒダを弄り、私のGスポットを引っ掻いて遊んでいた男が指を抜き、私の前に来た。
そして、ズボンをずるりと下ろすと私の前に……ちんぽを出してくれる♥
「あはぁっ♥ は、ぃ……おちんぽぉ♥ おちんぽ、ほしい……ほしいですぅっ♥ おまんこぉ、おまんこ、ぶちこんでくださいぃ♥」
私は、目の前に突き付けられたちんぽに、目を吸いつかせ、口から舌を必死に伸ばしてソレに触れようと前に突き出す。
舌先が、まだ半勃起といった様子の男のちんぽに触れると、必死に伸ばしたままにしながら触れられる範囲でちんぽ……男の味を、口に入れるべく上下に震えるような動きで舌を動かし、味わおうとする。
ぷるぷると震える舌先が、ちんぽに触れているのはさぞもどかしい感覚なのだろう。
男のモノはあっという間、勃ち始め、硬く、雄々しくなっていく。
「けっ! ヤりてぇだけの雌猫めぇっ! そんなに欲しいなら……オラっ、くれてやらぁっ!」」
「んぐっ!? んぶっ……♥ んふ、んー……れちゅ、じゅる♥」
ぴちゃ……じゅる、れちゅ、くちゅ……ずずっ、ちゅぅっ♥
天を衝くかのように、完全に勃起した途端、男は女々しく舌を這わせようとしている私の口に、その剛直をおもいきりぶちこんできた。
一瞬、喉を突かれて吐き気を覚えたが、それさえ乗り切ってしまえば口にいっぱいに広がる、汗臭くも、塩味と苦みとエグ味の混合物に、私のお腹はきゅんきゅんと悦びを示す。
「あはぁ……♥ じゅず……うれ、し♥ おち、んぽぉ……あむ、じゅるぅ♥」
「うっは! こいつ、喉まで突っ込まれたのにむしゃぶりついてきやがるぞ! 淫紋付きでも、ここまでされて喜ぶ奴、そうそういねぇぞ?」
「あっ、ずりぃぞ! たく、先に楽しみやがって……オラッ! おめぇが尻をしかってやってたら、タイミング逃したじゃ、ねぇかっ!」
パァン! と、また一つ大きくお尻を叩かれる。
口に入れたちんぽに痛みを与えないよう、歯を立てないようにしながらその刺激を受け止める。
腰がびくんと跳ね、またおまんこが、ぷしゅっと一つ、愛液を吐き出して返事をした。
「んひゅっ♥ んじゅ……るぅ♥ す、みませ……んんぅっ♥ どうか、口だけじゃらく……じゅるぅっ♥ おまんこもぉ、かわいがって、くだ……ふぁひっ♥」
お尻を叩きながら感触を楽しんでいた男も楽しませるべく、止まっていた尻振りを私は再開する。
叩かれていたお尻は、見えないがきっと赤くなっていることだろう。
赤くなったお尻と、涎を垂らしている淫裂の切れ目は、ひょっとしたら大きな大きな果物のようにも見えるのかもしれない。
男に食べて貰いたがっている、淫乱でどうしようもない、雌の果実に。
「ふっ! そこまで言うなら遊んでやるか……指で散々解してやったんだしね? こっちも突っ込んでも……奥まで簡単に行くで、しょっ!」
「っっ♥♥ んぅぅっっ♥ んじゅるぅ、ぶ……っ♥ くひぃ……おまんほぉ……うまっちゃぁ♥ あ、はぁ……んんぅっ♥」
「おいおい、突っ込まれて口を疎かにしたら承知しねぇぞ! もっと舌絡めて……あぁ、もどかしいっ! オラッ!!」
「んぐぶぅっ!? んんぅっ♥ ん、ふっ♥ あふ、ん゛んぅっ♥ じゅずるぅっ♥」
パンッパンッパンッ、じゅる、ずじゅる、ずずずじゅるぅっ♥
頭を掴まれ、私は口をおまんこのように肉棒を突き入れられ始める。
舌をカリに絡ませ、幹を滑らせ、喉の奥まで差し込まれては、次の瞬間には抜かれ、また突き込まれる。
その揺れに合わせて、子宮がぶちゅっぶちゅっ、っと吸いつく音を立てながらちんぽに当たっては離れてを繰り返す。
「おいおい、勝手に盛り上がらないでくれよ。こっちも楽しみたいんだから、さっ! っと、おらっ! まんこももっと鳴かせろっ! 淫猫ぉっ!!」
「んぐっ、んじゅるぶぅっ♥ ん゛ふぅっ♥ んぐ、ん゛ぐぅぶぅっ♥」
後ろの男も自分のペースで腰を振り始める。
挿れられるちんぽに、膣は、ヒダは、最早毎度のことと喜ぶかのように、絡み吸いつき始めている。
淫ヒダの群れはちんぽを歓迎し、きゅっきゅと絡んで収縮しながら、膣を吸いつかせ、早く……早くざーめんをくれと呻き鳴く♥
前に後ろにと身体を動かされ、自由にならないこの身は、まるで真ん中で折れるのかと思うほどに背中が丸まり、不定期なこの前後の揺れをどうにか乗りこなそうと必死に耐える。
だが、こんなことをしても無意味もいいところだ。
この刺激すら快楽に変わって、私は口もおまんこも、ぎゅうぎゅう、ちゅうちゅう、と精液欲しさに喘ぎ鳴くだけの生き物になってしまっているのだから。
「んじゅばぁ♥ あっ、ぐ……ん゛ん゛ぅひぅぅぅ♥ じゅるぅっ、おちんぽぉ、ざーめんぅ……くら、はぁ♥♥」
じゅっぽじゅっぽ、ぬちゅるぅ、ぐちゅ、ちゅぷ、ぱんっぱんっぱん、じゅぷんっ♥
もはや自分ではまるで動けず、男達に好きに動かされながら私は必死に射精をねだる。
口も、あそこも涎が垂れ続けて、男の先走りと混ざった私の体液が、ぽたぽたと地面に零れ落ちていっている。
前から一突きするちんぽが体内に入れば、唾液を。後ろから一突きするちんぽが入れば愛液を。
だらだら、だらだらと……際限ないとばかりに、嬉し涙とばかりに私の身体は溢し続ける。
「っ……本当に具合がいいなっ! 赤毛女より、こっちで遊べたのは正解だったかもしれねぇ……っ!」
「だなっ! ちんぽ欲しさに喘ぐだけの淫紋付きどもの相手は辟易してたけど、こうも、おねだり上手なら、悪くないっ! ……それに、こいつ探索者ならいつでも誘えば遊べるんだろ? へへ、お得じゃん!」
「ハッ! だな! おい、淫猫! 悪くねぇぞ、そのまま最後まで身体を使っておねだりし続けなぁ! そしたら今後も、“使って”やるからよぉっ!」
「んぶじゅずっ♥ ぶっ、は……ひぃ♥ ありがふぉ、ござ……ん゛ん゛ぉぉぅっ♥♥」
男達の言葉に碌に返事も出来ず、私はまた突き入れられたちんぽに喘ぎを吐き出す。
悔しい言葉のはずなのに、今この状態になってしまうと……貰えるちんぽが増えたのだという、喜びの方が増してしまう。
あぁ……はやく、はやく……もっと、精液……ざーめん……いっぱいっ♥ もぉ、私を……焦らさないでぇ……♥
「んぐるちゅぶぅっ♥ いっぱ、ひ♥ あそんで、くださ……いんねこ、をぉ、孕ませるつもりなる、くらいひぃ♥ いっぱい、ずぽずぽ、ずぽずぽぉ……ひぃ、てぇ……くだふぁぃ♥ んじゅっ、ずずぅっ♥」
「ぐぉっ、おい更に吸いつき上がるのかよ……っ! ……っ、ダメだ、堪らん! 俺は一発出すぞ!」
「アハハ! 早漏! ……って言いたいけど、こっちも、結構キツい……しょうがない、まずは一発出しちまおうぜ! なに、好きなだけ遊べばいいのさ! 大銅貨、3枚でなぁ!」
本来なら、口やおまんこで一射精ごとに料金を貰うようにしている。
だが、男達にはそのつもりはなさそうであった。大銅貨3枚で、一晩好きなだけ私を使い潰す……そのつもりだ。
本当なら文句を言いたい。けれど……こう、淫紋を刺激された後では……もうっ♥
「ひ゛ぃぅ♥ はいぃ♥ おお、どうかぁ、さんまぁいでぇ♥ いんねこ、ざーめんで、たっぷたぷぅ……に、してぇ♥ はむっ、じゅるうぅぅぅぅっっっっ♥♥」
「く……っ! っ、出るっ!!」
「こっちも……あぐっ、まんこが、すげぇ……吸いついてきて、っっ!!」
ぐっ、じゅっぷぅぅっ♥ ぐちゅぷ、ずじゅぷぅぅっっ♥
男達の腰が強く私に叩きつけられた。
涎と愛液塗れの口はそれを容易く受け入れて、身体の奥深くまで受け入れる。
そして突き込めるだけ突き込むように……身体の一番奥に、届かせようとするように前後のちんぽが深く、深く私の身体に刺さり。
「っっっっぁ!」
「お……っっっ!!」
「ん゛ん゛ぅ゛ぅ゛ぅ゛ぅ゛ぅぅううぅぅぅっっっっ♥♥」
どくっ、びゅるっ、びゅくるぅぅぅぅぅっっ、どくっ、どくっ、どくっ、どくぅっ♥
まるでタイミングを合わせたかのように、深く突き込まれた肉槍……ちんぽ。
それが、私の背を折り曲げようとするかのように、今までで一番突き込まれた、持ち上げられた瞬間。
熱い、どろどろとした欲望の液が、私の身体に余すところなく注がれた。
どくっ、どくっ、びゅるびゅる……じゅるるぅぅ……♥♥
無意識のままに喉も、子宮も、注がれた白い濁り液をゴクゴクと美味そうに飲んでいく。
背を丸めさせられた、不自然極まる体勢のまま、私はその白濁を吐き出す震えに身を任せ、必死に吸いつき続けている。
口も、おまんこも、生臭くて、雄臭くて、エグくて、絡みついてくる液で……いっぱいになる♥
「おぐ……ぉ゛っ♥ ぉぶ……んふ、んぐぅ……んっ、ふ……ぅ゛ぅんっ♥ はぅ……ぅ、じゅずず……♥」
喉が外から見ても分かるほど、ごくんごくんと、何度も波打つのが自分でも分かる。
膣が、きゅうきゅう、じゅるじゅる、ちんぽ汁を啜るために収縮し、お腹が痛くなりそうな程何度も動き続けている。
「ぉっ、ぅぉ……ほっ、いい……吸いついて絞ってくるぜ!」
「膣の具合も……ぁあ、いいぜ? こんなパクパク動きながら、精液啜るまんこ……初めて、見た……っ!」
男達も射精の余韻に浸っているのか、身動きせず私の身体の動きに身を任せてくれている。
その間に、私の身体は少しでも精液を……ざーめんを吸い上げようと必死に動き続ける。
淫紋は、今まさに幸せの中にいるとばかりに、射精されてから今日一番の輝くを放っていた。
「んじゅる……じゅぱっ! はー……はー……はー……はー……♥ お、ちん、ぽ……ごち、そう……さまぁ、でし……た♥ ざーめん、すっごく……おいし、かったぁ、ですぅ♥」
そうして、ようやく吸いきったと思うと、私はようやくちんぽを口から離した。
男達に、射精をしてくれてありがとうと礼を言いつつも、上気した顔でまだ物欲しそうな目をして、これで終わりかと問いかけてしまう。
「……何終わったみてぇな事言ってるんだ、この淫猫?」
「バカだねぇ、まだまだ終わらせる訳ないだろ、ん?」
男達は、私の目線に気付いたようで、目を細め、射精して縮んだモノをまた奮い立たせた。
「次は選手交代は、俺が後ろな?」
「了解、じゃあ僕は口を使わせて貰うよ」
「ん……ひぁ♥ ぁ……まだぁ、しますぅ♥」
淫紋が満足したような、けれどまだ物足りないようなもどかしさの中にいた私には、それは喜びだったのか。それとも辛さを覚えるものだったのか……自分でも良く分からなかった。
一つ分かっていたことは、口からはまだ……男達に媚びるような、甘い声が吐き出されていた。
その事実だけであった。
「当然だろっ! 俺ので、膣に入った精液掻きだしてやるよっ!」
「ハハ! んじゃ、僕はコイツがハマってた舌と口を堪能しますか! まんこより刺激が弱かったら、容赦なく喉突くからねぇ?」
「ん゛ひぃっ♥ ふぁ……ひ、どうぞ……いんねこをぉ♥ まだまだ、お好きに……お使い、くださぁい♥」
ヤる気になった男達に、私は怯えたようにしながらも、媚びた声で返事を返した。
新しく入ってくるちんぽを歓迎するように、お尻をつい、また振ってしまう。
すると、中に出されていた精液と愛液の混ざった濁り液が……どろりと、地面に零れて、また新しいいやらしい池を作った……。
――それから、彼らが満足するまで、私は何度も体位を変え、おねだりを言わされ……その度に射精を浴び続けることになるのであった。勿論……それを全部合わせて、大銅貨3枚しか、支払われなかった。
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「ふ……ぁ…………」
散々私の身体を楽しんだ男達が部屋で眠りこけている横で、私は息も絶え絶えに横たわっていた。
身体全身の何処もかしこも精液塗れで、まだ濡れている精液のぬるぬると、乾いた精液のパリパリとした感触が、何とも言えず気持ち悪い。
「……のり、きったぁ……わねぇ」
流石に二人相手というのは……淫紋をしても、いや。
淫紋がもっともっととせがむだけに、余計にキツかった。
何せ、相手は休憩しながらずっと相手を出来るのに、私は両方の相手をして休む時間がないのだ。
これは、中々どうして……しんどいものである。
「ふ、ぅ……これはぁ、チカにも……教わらなかった、かなぁ」
ぼうっと、仰向けに倒れて、酒場の木目天井を眺めながら、口からは小さな声が漏れていく。
「チカは……私の、こういう姿、見たら……なんて言う、かしら?」
考えてしまうのは、先ほどまでの男達……ではない。
今日会いたくて、探していた……チカ、師匠の事。
こういう男を相手にするコツや、テクニックといったモノは教わったが……。
今私がこういう事になっている事までは、流石に知らないと思う。
「怒るかなぁ……でも、できればぁ」
口を動かすと、口元にへばりつく精液の感触が気持ち悪くて、知らず手で拭ってしまう。
けれど、今度は手に張り付いていた精液が口にこびり付いて、結局大差ない状況になってしまった。
何とも言えない気持ちになり、はぁ……、とため息を漏らしながら、私の口はまた呟きを溢していた。
「……がんばってるねって、言ってくれたら……いいなぁ」
疲れて、ぼうっとした頭のまま、私はそう言って目を閉じた。
このまま朝まで放置されるか、それとも朝になったらまた相手をさせられるかは分からないが。
今は、少しだけ……何も考えずに、眠りたい。
そう……思った。
――こんな生き方をしているからこそ、何も考えずにいたくなる時もある……そうしないと、保たないと……そう思える時が。
私は、……私の名前はブラン。
銀の髪と、青い瞳を持った。
迷宮で淫紋を植え付けられ、淫乱な泥棒猫……“淫猫”などと呼ばれるようになった。
この迷宮都市レフグロリアの……男の相手ばかり馴れていく、底辺な……探索者だ。
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