※この作品はR-18です。

淫乱インストラクター 坂下未希   作:Scorcher

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約9か月ぶりのオリジナル作品です。シリーズ作品です。長編作品となります。

ヒロインはいつもの陸上部のアイドル。とはいっても前々作で引退をしているので、陸上部でもなければアイドルでもありません。本当の初投稿から10年近く経過して、初めてヒロイン名をタイトルに入れたというものです。


内容は……ビッチ物です。しかし話は全編に渡って男性視点のみで進行します。そして話ごとにその男性も別の人間へと変わっていきます。一人のヒロインを複数の男の視点から見ていく、といった変則的な一人称作品となります。この筆者なんでこんな手間の掛かることをしているんだ。

なんとなくではありますが、とある同人作家を意識して書いたのかもしれません。そちら関しては閑話などで書くことが出来ればと思います。

それでは、筆者の性癖が希釈されることなく、ほぼ原液のまま殴り書いた作品を楽しんでいただければと思います。


前半パート
Case01:20代前半男性 セルフマッサージ


就職をしてから歩くことが少なくなり、こうして汗を流すことも少なくなっていた。

 

「はぁ……はぁ……」

 

窓ガラス越しに外の風景を見つめながら、僕はジムの中で心地良い汗を流し続ける。会社の福利厚生として補助もされていたため、積極的に活用をするようになっていた。

 

「ふぅぅぅ……」

 

ある程度脈拍や心拍数を上げ、流れて出た汗を拭くためにランニングマシンを止める。そして、タオルで額に滲んだ汗を拭いていると、僕に一人の女性が声を掛けてくる。

 

「おつかさまです。今日も遅い時間に来ていたんですね。」

「ええ。仕事柄、どうしてもこの時間になってしまうものでして。」

 

長い髪を一本に結び、化粧を一切していないトレーニングジムの女性スタッフ。朗らかな雰囲気を醸し出し、笑顔が眩しい彼女に対して、僕もまた自然と明るい返事が出来ていた。

 

「坂下さんこそ、いつも夜の業務で大変なんじゃないんですか?特に女の人は、屋内でも夜勤同然の仕事とかは……」

「うーん……そうでもないですよ。前からこうして、夜までお仕事をすることもありましたし、意外とすぐに慣れちゃったって感じです。」

 

坂下未希。このトレーニングジムで勤務する女性スタッフの一人だ。とはいえ、こうして夜遅い時間帯に働く女性は少なく、ジム通いを始めて半年の僕でも自然と顔と名前を覚え、気軽に言葉を交わす間柄となっていた。

 

「あまり無理をしないでくださいね。身体を痛めてしまったりすると、トレーニングも出来なくなっちゃいますから。」

「大丈夫です。こう見えても学生時代には体力自慢でしたから。」

「体力は大丈夫かもしれないですけど、足元に気を遣ったほうがいいかもしれないですね。」

「えっ?足?」

 

そう言われた僕はシューズを脱いで、靴下越しに自分の足を確かめる。すると、足の指に違和感を覚える。

 

「うぅっ……!?ま、マメが出来て……!」

「マシンの速度が、少し速かったのかもしれません。シューズが履き慣れているものでしたら、ペースを緩めたほうがいいかもしれませんね。」

「すみません……気を遣っていただいて。どうにも身体を動かそうと躍起になってて……」

「ふふっ……お客様には元気に利用をしてもらいたいですから。」

 

的確なアドバイスをしてくれる一方で、程良い親近感も持ち合わせている坂下さん。だが何よりも、僕を惹き付けて止まないのは彼女の身体つきであった。

 

施設内は空調が効いていたため、利用者もスタッフも運動に適したウェアを着用していた。それは彼女も例外ではなく、Tシャツにショートパンツという、健康的ながらも身体の線が際立った格好をしているのであった。

 

「どうかされましたか?顔が赤いようですけど……」

「えっ……?あっ、いえっ!大丈夫です。うーん……マメが潰れたら仕事にも集中出来なさそうだし、ランニング以外のトレーニングもしてみようかなぁ。」

 

褐色肌に引き締まった身体。それでいて大きく膨らんでいる胸元。間違いなく巨乳といっていいほどの胸を前に、僕は視線を外すことが中々出来なくなっていた。

 

「そうですね……身体の部位を満遍なく鍛えておくと、より締まった外見になれますし、いいかもしれないですね。」

 

僕が向けていた如何わしい視線にも気付かないまま、彼女はスタッフとして他の機器の利用を勧めてくれる。僅かに芽生えた罪悪感もすぐになくなり、僕はそうした彼女の言葉をしっかりと聞いて汗を流し続けるのであった。

 

 

◇

 

 

「うーん……トレーニングスペースか、ロッカーの中か……どっちだろう……」

 

ジムで汗を流して帰ろうとしたある日。鞄の中に財布が見当たらず、僕は慌てて置き忘れたであろうジムに急ぎ戻ってきた。

 

会員証を提示するために財布を取り出していたため、会社に忘れたことはないと考え、こうしてついさっきまで利用していた場所に訪れているのだった。

 

「やっぱり……人が全然いないな。」

 

入り口にいる数人のスタッフを除き、施設の中は閑散としていた。24時間営業の施設であるとはいえ、やはり夜が更けた時間帯だと利用客が不在となる時もあるのだとわかった。

 

「ロッカーにはなかったし……そういえば、自販機で水を買った時にそのままマシンの傍に……!」

 

自分の行動履歴を思い出し、僕は急ぎトレーニングスペースへと向かう。そして、閑散としていても照明が点いていたその入り口へ足を踏み入れる直前、中から聞こえた声が急いでいた足を止める。

 

『え?もう……分かってるって。私だって昔みたいな無茶はしてないんだから。』

 

声の主が坂下さんだということはすぐに分かった。そして、この場で誰かと会話をしているわけではなく、電話越しに声を上げていることも察することが出来た。

 

そうした中で僕は、恐る恐る止めていた足を伸ばして、トレーニングスペース内へと顔を覗かせる。するとそこには、休憩用の椅子に腰を掛け、タオルで汗を拭きながら電話越しに声を上げている坂下さんがいた。

 

「(坂下さんが一人で……!?それにあんな格好で……!)」

 

利用客が不在だったため、どうやら施設を利用して汗を流していたようであった。そして汗を拭うためにTシャツのウェアを脱いでおり、彼女はスポーツブラを丸出しにしてしまっていた。

 

あまりに無防備すぎて、急ぎその場を離れようと思った。しかし、彼女の引き締まった身体と、ブラ越しでよりはっきりと確認出来た豊かな乳房を前に、僕は目を逸らすことさえ出来なくなっていた。

 

「はぁ……はぁ……やっぱり、すっげぇデカい……!」

 

覗き見をしながら、僕は息を殺して電話を掛ける坂下さんを凝視し続ける。そうしている間に、ズボンの中で露骨に反応をしそうになる股間を抑え込むように触るが、そのまま弄り始めてしまう。

 

「んぅぅっ……!ダメだ……こんなところで……!くぅぅぅぅっ……!!!」

『そういう慧だって、もう私と付き合っているって言ってもいいんじゃない?事務所をやめて1年は経つんだし、覚えている人なんてそんなにいないわよ。』

 

どうやら坂下さんは、恋人との会話をしているようであった。彼氏がいたこと自体に、僕がショックを受けることはほとんどなかった。むしろ、この人にそういう存在がいないほうがおかしいとも思っていた。

 

ただ僕は、彼女の肢体が目の前で露わなとなっており、普通の女性でも決して見ることが出来ないような姿であることに興奮をしているのだった。そう、彼女は普通ではなかった。このジムにスタッフとして働く前、彼女、坂下未希は……

 

『えっ?今どこにいるのかって?もちろんジムの中だけど。うん……お客さんがいないから、一人で使っている感じ。』

 

彼女は元アイドルだった。僕は覚えていた。ファンというわけではなかったものの、雑誌の表紙やグラビアの写真集も多く出していた、かなり人気のあるアイドルなのであった。

 

突然ともいえる引退をしてから、約1年が過ぎていたが、その身体つきは現役時代と大して変わらず、むしろ胸はこんなにデカかったのかとガン見してしまうほどに大きかった。

 

『大丈夫だって。別に危ないことなんてほとんどないから。』

 

こうして僕が覗き見していることに気付かず、坂下さんは危機意識を全く持っていなかった。それどころか、彼女は誰にも見られていないと思い込んだまま、さらに大胆な行動へと及ぶ。

 

『えっ?私の心配をしているわけじゃない?むぅぅ……それはそれでちょっと傷付いちゃうかな。』

 

そんな調子で相変わらず通話を続けながら、彼女は上半身につけていた唯一の布地、スポーツブラに手を掛ける。そして、それを一切躊躇うことなく脱いでしまうのであった。

 

「(えっ……えぇっ!?ちょっ……さ、坂下さん!?)」

 

僕が覗き見をしている最中、坂下さんはとうとう上半身裸となってしまった。胸の先端までも露わとなった状態。元アイドルの決して見ることが出来ない姿を僕は目にしてしまっていた。

 

「(うわっ……乳首はけっこう黒ずんでる……!?)」

 

生々しさを感じる程度には黒ずんでいた坂下さんの乳首。ただ、小麦色の肌にはその茶褐色に黒ずんだ乳頭も違和感がなく、僕は妙に納得をしてしまっていた。

 

「はぁ……はぁ……ヤバ……エロすぎる……!」

 

元アイドル、そして今はこのスポーツジムの明るく気さくな人柄の女性スタッフ。そんな彼女の裸を見てしまったことで、下半身へと血液が集中して、履いていたズボンとパンツを盛り上げてしまうのであった。

 

「あぐっ……ダメだって……分かっているのに……んぅぅぅっ!!!」

 

上半身が裸となった坂下さんを見ながら、僕はズボンの上からペニスを弄り回してしまう。下はいつものようにショートパンツと短いソックス、そしてスニーカーという出で立ち分、いつも接している彼女が胸を曝け出していることがより興奮を助長させていた。

 

『どうせ誰もいないんだから平気だって。最近はあまり身体を動かせないから、すぐに汗を掻いて……んぅぅぅ……はぁぁぁぁ……』

 

タオルで入念に胸周りの汗を拭きとる坂下さん。かなりの豊満であったため、下乳も汗を掻くのか、自らで胸を抱えるようにして汗を拭っていく。

 

「んぅぅぅぅ……こ、こんなの……んんぅぅぅぅっ!!!!」

 

もう、限界だった。僕はズボンのボタンを外すと、すぐに右手をズボンとパンツの中へと滑り込ませ、はち切れんばかり勃起をしていたペニスを握り締める。そして、一切何も隠すことなく汗を拭いている坂下さんの無防備な姿をオカズに、パンツの中でペニスを扱き始める。

 

「はぁ……はぁっ……!んぅっ!くぅぅぅぅ……!!!」

 

元アイドルで彼氏持ち、乳首もあんなに黒ずんでいて、男に慣れているという雰囲気が滲み出た身体でもあった。

 

それでも、スポーツジムのスタッフを務めているだけは有り、胸が大きい割にはくびれたウエストと、見事に割れた腹筋が美しさを際立たせてもいた。

 

「(あんなエロい身体で……どんなセックスをするっていうんだよ……!?)」

 

扱き上げるペニスから先走り汁が絶え間なく溢れ出る。パンツが濡れる不快感も気にすることなく、僕は彼女をオカズに激しいオナニーを続ける。

 

『うん。じゃあ明日のお昼過ぎね。慧は講義大丈夫なの?うん……わかった。じゃあ、おやすみ。』

 

彼氏との通話を終えて、坂下さんは電話を切る。そうして腕を降ろしたことで、さらに大きな胸が露わとなる。もはや彼女の一挙一動が僕のペニスを昂らせる行為になっていた。

 

「あぐぅっ……ダメ……だ……!早く出さないと……でもっ……!」

 

出したいのに、出したくない。彼女をオカズにしてのオナニーが気持ちよすぎて、僕は射精を耐えてしまっていた。ただ、いつまでも彼女が無防備な状態でいるわけもなく、早く済ませる必要も出てきてしまっていた。

 

『んぅっ……んんんっ……!!!』

「うぅっ……!?」

 

次の瞬間、さらに信じられない光景が目の前に広がった。椅子に電話を終えた坂下さんは、上半身裸のまま両腕を上げて身体を思いっきり伸ばしていた。黒ずんだ乳首が目立つ乳房、そしてそれ以上に無防備に晒された両脇。

 

そんな脇の下には、決して女性が見せていいものではなく、嗜みとして処理をするべき黒いものが生え揃っているのであった。

 

「(そんな……坂下さん、腋毛の処理をしてな……あぁぁぁっ!!!)」

 

幻滅して、頭が真っ白になろうとしていた。ただ、そうして感情が昂りを見せた直後、扱き上げていたペニスが激しく震え上がり、パンツの中にドロドロの液体を吐き出してしまうのであった。

 

「んぐっ……!?んぅぅぅぅぅぅぅっ!!!!!」

 

僕は声を抑え込むのに必死だった。そして、その場で気を失って倒れそうな自分を律するのに精一杯でもあった。ペニスの先端から吐き出された精液は、ゼリー状だといえるほどに濃厚で、20数年間の人生で最も気持ちいい射精だといえた。

 

「んんんっ……!!!ふぅぅぅ……はぁ……はぁ……!」

 

もう、下着が汚れたことなんてどうでもよかった。こんな覗き見でしてしまったオナニーであるにも関わらず、気を失いそうなほどの快感を得てしまい、僕は後悔を遥かに上回る快感を得ることが出来ていた。

 

「はぁっ……はぁっ……やば……これ、本当に気持ちよすぎて……うぅっ!?」

 

ただ、すぐに現実へと引き戻されるような不快感が下着の中から広がってくる。ドロドロの精液を受け止めた下着は、失禁をしたかのように濡れており、ズボンにも染み渡りそうな汚れを作り上げていた。

 

「はぁ……はぁ……とりあえず、トイレに行って拭かないと……!」

 

射精後の気怠さが身体に残ったまま、僕は施設内のトイレへと向かう。しかし、この時は気付くことが出来なかった。トイレへと向かう僕を捉えた視線があったことに。

 

「……あれ?今ここに誰かいたような気がしたんだけど……気のせいだったのかな?」

 

 

◇

 

 

トイレで自分の行いを顧みつつ、事後の処理を終えた僕は、手を洗ってトレーニングスペースへと戻ってきた。

 

そこでは新たに訪れた利用者が汗を流しており、先程のような静けさは感じられなかった。そして

 

「あれ?どうしたんですか、こんな遅い時間に。」

「あー……その、忘れ物をしてしまって。そのついでにトイレにも行きたくなったというか……」

 

トレーニングウェアをしっかりと身に纏った坂下さんが、珍しい時間帯に姿を見せた僕に声を掛けてくる。まるでさっきまでの姿が夢であるかのように、彼女はいつもと変わらぬ様子で接してきていた。

 

「忘れ物……あっ!もしかして、このお財布ですか?」

「はいっ、それです!免許証が入っているんで、僕のだって分かると思うんですけど……」

 

そうして彼女と共に中身を確認すると、僕の顔写真が載った免許証と置いた時と同じ状態中身を確かめることが出来たのであった。

 

「はぁ……よかったぁ。一時はどうなるかと思ったんですけど。」

「ついさっき来たお客様が、置いてあるのを見つけてくれたんですよ。どうしようかと聞かれたので、私が預かって事務所に持っていこうかと思っていたところでしたから。」

 

そうした経緯を坂下さんから聞き、僕は財布を拾ってくれた利用者にも礼を述べてからトレーニングスペースを後にする。

 

「お騒がせしてすいませんでした。」

「いえ……でも、今後は出来るだけ気を付けてくださいね。悪い人に拾われたりでもしたら、返って来なかったり中身が空っぽになっちゃうかもですから。」

「あー……ははは……はい、気を付けます。」

 

そんな注意をしてくれる坂下さんに、僕は愛想笑いを浮かべるしかなかった。彼女の無防備さにも、もっと注意をしてほしいと。あれほど惜しげもなく裸体を見せてくれたことに心の中で感謝をしつつも、何事もなかったように振舞うしかないことに複雑さを感じる。

 

そして、存分に精液を吐き出して、拭いても未だ不快感が残っている下半身の感覚が、眼前の彼女を見ることで強くなるような気がしていた。

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