忍炎ラブマッチ 〜不知火舞と交わす激闘と性愛〜 作:RNOVEL
「それじゃあ、次はこれよ!」
舞は腰の帯に差していた扇を素早く抜き、一気に開いた。
「花蝶扇――!」
舞は素早く回転しながら、扇を鋭く投げ放つ。扇は横回転しながら空を切り、音を立てて達也へと迫る。
「くっ…!」
達也は即座に身を沈めて回避した。しかし、扇はそのまま勢いを失わず、後方の壁へと飛んでいき、鋭い音を立てて突き刺さった。
「相変わらず…厄介な技だぜ」
達也が警戒を強める中、舞は胸元に手を滑らせ、新たな扇を取り出して構える。
「まだまだ、これからよ!」
舞は再び地を蹴り、軽やかなステップで達也との間合いを詰める。左手には新たな扇、右手は鋭く構え、踊るように攻撃のリズムを刻む。
「花蝶扇!花蝶扇!」
舞の「花蝶扇!花蝶扇!」という声は、甲高くも艶やかに響き渡る。
それはまるで妖しく舞う蝶が、鋭い爪を隠し持っているかのような声色。
その声色で放たれた二本の扇は、一つは達也の正面へ、もう一つは弧を描いて背後へと回り込むように飛ぶ。
「挟み撃ちってわけか…!」
達也は冷静に状況を分析し、一瞬の判断で前方の扇を弾くように拳を繰り出す。鋭い衝撃音と共に、扇の軌道が逸れる。しかし――
「甘いわよ!」
背後から飛来するもう一つの扇が達也の背を狙う。その動きを見逃さず、舞は一気に踏み込み、接近戦へと持ち込んだ。
「このまま終わらせるわよ、達也!」
扇を失った舞は、しなやかな体捌きを活かしながら、拳と蹴りの連撃を繰り出す。流れるような動きと舞うような攻撃――まさに「舞」の名にふさわしい戦い方だった。
「おもしれぇ…!」
「はぁっ!」
舞はすかさず懐から新たな扇を取り出し、勢いよく開いた。扇の骨がピシッと鳴ると同時に、鋭く振り下ろす。
バキッ!
「チッ…!」
達也は腕を交差させて受け止めるが、扇の一撃は予想以上に重い。舞はすぐさま体をひねり、逆手に持った扇を横薙ぎに振る。
バキッ!バキッ!
「おっと…!」
達也は素早く後退しながら、拳で扇の軌道を逸らしていく。しかし、舞の連撃は止まらない。しなやかな腕から繰り出される扇の斬撃は、まるで刃のように鋭く、本堂の空気を切り裂く。
「いい汗かいてきたじゃない、達也!」
舞の頬にはうっすらと汗が滲み、忍装束の胸元もじんわりと湿り始めていた。呼吸が熱を帯び、白い肌に滴る汗が、灯された蝋燭の光を受けて艶めかしく光る。
「そっちこそ…息が上がってるんじゃねぇのか?」
達也もまた、額に汗を浮かべながら、舞の猛攻を払いのけていく。弾き飛ばされた扇の骨が床を叩くたび、本堂に響く音が激しさを増していく。
「フフ…そう見える?」
舞は微笑みながら、さらに間合いを詰めた。
バキッ!バキッ!
扇の打撃が達也の防御を打ち鳴らし、本堂の熱気がますます上がっていく。二人の汗が飛び散り、闘気と共に熱い息遣いが絡み合う。
しかし、近距離戦が続く中、達也の視線はある一点に吸い寄せられていた。
「……っ!」
舞が蹴りを繰り出すたびに、忍装束の隙間から覗く豊満な乳房が、ゆっさゆっさと揺れる。その弾むような動きは、まるで挑発するかのように達也の目を惹きつけてやまない。
ゆっさゆっさと弾む大きな果実。蹴りの衝撃で布がわずかにずれ、覗く肌の面積が増えていく。
舞の動きに、わずかながら乱れが生じ始めていた。
激しい攻防を繰り返すうちに、しなやかに舞うはずの脚さばきにわずかな遅れが見え、呼吸も少しずつ荒くなっていく。
「はぁっ…!はぁっ…!」
胸元に滲む汗が忍装束に染み込み、扇を握る指先にもわずかな震えが走る。鋭い蹴りを繰り出した瞬間、着地の際にバランスを崩しかけた舞は、すぐに体勢を立て直したが――
(……フッ、隠せてねぇぞ)
達也はその一瞬の揺らぎを見逃さなかった。確かにまだ鋭さはある。だが、確実に疲れが見え始めている。
「どうした、舞?さっきまでのキレがなくなってきたんじゃねぇか?」
からかうように言いながら、じりじりと間合いを詰める。舞は軽く舌打ちをしながらも、ふっと息を吐き、気丈に笑ってみせる。
「…まだまだ、余裕よ…!」
そう言いながら、また扇を構えるが――その手元が、ほんのわずかに揺れた。
達也は無意識に喉を鳴らし、ニヤリと笑う。
(……いいぞ、舞の足取りが重くなってきた。スタミナ切れが近いな。フフ、あの技をぶちかましてやるしかねぇな)
股間を疼かせながら、別の狙いを企むのだった――。