手癖と目つきと口が悪い冒険者の盗賊が呪いで女の子にTSした結果エッチなことをされる話 作:うきつねこ
「シィフ、じゃあ女の方がずっと気持ちいいってこと?」
「なんというか、お前が考えるほど、簡単に比べられるものじゃねえんだ」
「そこを詳しく聞かせてくれよ」
センシが身を乗り出してくる。
「詳しく…!?いや、ええと」
俺は妙に積極的なセンシに戸惑った。いや、そもそも俺たちがなんでこんな話をしているのかというと――。
俺が意識を取り戻したときにはセンシはもう正気に戻っていて、俺に両手を合わせて申し訳なさそうに言った。
「ごめん。本当にすまなかった。許して欲しい」
確かに俺はセンシに無理矢理犯された形だし、それが女として初めてだったのも事実だが、俺自身はそこまで気にしていなかった。冒険者という生き方は、予期せぬアクシデントの連続だし、それで仲間を責めるのは筋違いだと思っているからだ。しかも、そもそも最初に俺が呪いに掛かってセンシのナニをしごいて抜いたわけだし。
だから俺は、何度も「お互い様だし気にしていない」と伝えたのだが、センシは中々納得してくれなかった。
それで仕方なく、俺は正直に言った。
「いや実際、やられて痛かったのは確かだ。むちゃくちゃ痛かったぜ。でも途中からはそこまで痛くなかったし、むしろ……まあ、気持ちよかったんだよ。お前はどうだったんだ?」
センシは驚いた顔をしたが、俺が「俺も言ったんだからさ」と促すと、少し照れくさそうに答えた。
「あれは恥ずかしかったけど、……確かに気持ちよかったね。なんか、モノ自体が意識を持っているみたいでさ。男って、そういう感じなのか?」
俺は笑って言った。
「アレは頭ではどうにも制御できないことがある。センシもとうとう分かってくれたか、俺たち男の
「そうなのか…って、なるわけないだろう。バカだね、ほんと」
センシも笑う。
やっと、俺が気にしていないことが伝わったみたいだ。これで一件落着。――と思ったのだが、センシは急に真顔になって、ベッドの上で座り直すと聞いてきた。
「で、どの辺がどう気持ちよかったんだ?」
そうして、男と女ではどこが違うのかとか、どこが気持ちいいのか、といったことを俺はセンシに根掘り葉掘り聞かれ続けて今に至る、と言うわけだ。もちろんそれは俺も男として興味があるテーマだが、今日はもういいだろう。
「じゃあ、そろそろ俺は」
言いながらベッドから立ち上がり身支度をして帰ろうとすると、センシが俺の手を引いて言った。
「あのさ……ちょっといいか」
「何だ」
「実は、あんな話をしてたらまた……立ってきたんだけど」
おい?ちょっと待てよ。
「まさかお前、またおかしくなって……」
「いや、呪紋もすっかり消えてるし、それはない。でも、話しながらシィフの顔を見ていたら、こうなってたんだよ」
センシがシャツをまくり上げながらズボンの盛り上がりを指さす。
なんだよそれは。馬鹿らしい。
「呪いじぇねえなら、ただの勃起だろ。勝手におさまるのを待てよ。じゃなきゃ、自分でヌくなり何なりしろ」
「まあ、それなんだが……もしよかったら、もう1回だけやってみない?乗りかかった舟ってことでさ」
「はあ?なんでそうなるんだよ」
「せっかくついてるんだし、もったいないだろ?」
言いながらセンシは、あろうことかズボンと下着を下ろして一物をさらけ出す。呪紋は消えたというのに、さっきと何ら変わりのない大きさだ。こんな巨大なものが自分の中に入ったのかと思うとちょっと怖い。……いや、今はそういうことではなくて。
「お、おい。さっきは『自分でヌく気にはならない』って言ってたくせに、おかしいだろ!」
「いや、実際やってみたらヌかれた時の快感が凄くてさ。それにお前とヤったのも、覚えてないけど『良かった』って感覚はあるんだよ。だから、もう一度正気の状態でやっておきたいんだ。だめかな」
センシがベッドの上で俺に近づいてくる。
「待てよ。お前がやりたい理由は分かったが、お、俺はやらねえからな」
慌てて手で押し返そうとすると、彼女は両手を引っ込めるポーズをする。
「もちろん、さっきのことがあるし、無理矢理なんてことはしないけどさ」
「なら、やめろ」
「……でも『気持ちよかった』って言ってただろ?」
「さっきはそう言ったけどな。でも別にまたやりたい訳じゃねえ」
突っぱねた俺に、ニヤリと笑ってセンシが言う。
「本当か?お前さっき、途中から『あん♡あん♡』って喘いで、最後には『出して♡出して♡』とまで言ってたのに?」
「な、なっ!?あのとき意識があったのか!?」
「……いいや、カマを掛けただけなんだが、本当に言ってたとはね」
「あ、あっ!?てめえ、くそっ」
思わず頭を抱える。と、次の瞬間センシの顔が目の前にあった。
「なあ、いいだろ、しようよ」
言ってセンシは俺の両肩に手をのせてそのままゆっくりと押すと、俺の身体はベッドに弾んだ。
「おい、ちょっとまっ」
「嫌なら、抵抗すればいい。そうしたら止めるよ」
センシが両手をベッドについて、俺の上に覆いかぶさる。センシの引き締まった女体と不釣り合いな股間の立派なモノ。さっき暴走したセンシにやられたのと全く同じ体勢だ。
さっきと同じ。正直なところ、さっきも気持ちよかったのは確かだ。
だけど、無理矢理される恐怖や屈辱、それにあの痛み。やっぱり、それをもう一度味わうのは勘弁だな。俺はセンシの身体を押しのけようとしたが――
「無理矢理はしない。今度は優しくするから」
「ひゃっ」
耳元で囁やかれて、妙な声が出てしまった。センシは指で俺の髪をかき上げ、首に指を這わせてくる。
「シィフが嫌がることもしない、約束する」
いやそんなこと言って……などと考えている間に、指は俺のヘソの下あたりで円を描く。
「あと、ちゃんと痛くないようにするからさ」
センシは真剣な顔をして俺を見つめながら頭を優しく撫でる。なぜだか分からないが女のくせにやたらとイケメンに見えてきた。
「なあ、アタシに任せろよ」
そっか。無理矢理もしないし、優しくしてくれて、痛くもしないのか。それなら、いいかな。
……っていやいや、ちょっと待て、そんなわけないだろ。
「おいセンシ!お前さっきからまるで
俺が怒鳴ると、真顔だった彼女が舌を出す。
「あ、バレた?」
「バレバレだろ!こっちはずっと男をやってたんだからな、そんなもん――」
「でもさ」
「ひゃっ?」
止める間もなくセンシの手が素早く俺のズボンに滑り込み、下着の中に進入してくる。
「ここはもうすっかりダマされちゃってるよね」
言いながら指を動かすセンシ。
「!?なにしやが…あっ?♡やっ、なっ♡なんで♡ああっ♡」
いつの間にか濡れていた秘裂を刺激されると甘い声がでてしまう。
「チョロい娘ってのは、雰囲気に飲まれたら、そうなっちまうのさ。アタシもずっと女をやってるからな」
「!!だれがチョロいって…あっ♡そ、そんなっ♡ああっ入ってっ♡」
そのまま指が中に侵入してくる。
「ちゃんと拒絶しないまま押し倒されて、耳元で甘い言葉を囁かれてから抵抗しようとしても遅いって。これからは気をつけないとね、シィフちゃん」
センシは中を掻き回していた指をゆっくりと引き抜くと、愛液で濡れた指をおれに見せ付ける。
「くそっ、やっぱり最初からヤるつもりじゃねえかっ♡」
「今更、往生際悪いって。だいじょうぶ、ちゃんと本当に優しくするからさ」
ズボンに手を掛けて下着ごとずるりと脱がされてしまい、そのまま両足を開かされ秘所を晒される。
「なっ!?何してんだお前っ!やめろっ」
「いまさら往生際が悪いよシィフ。それとも、止めてほしいから抵抗する?」
センシが太ももの内側をさわさわと刺激してくる。
「やめろって♡さっきから言ってるだろっ♡」
おれは口だけでなく精一杯の抵抗をした。……したはずだが、足を閉じることすらできない。それを見てセンシが言った。
「これはつまり、いいって事だよね?」
「はぁ!?いい訳な…あっ♡んっ♡あ♡あっ♡あんっ」
すぐに秘所に二本の指が差し込まれ、丹念に中を動き回る。さっきもセンシの指を受け入れたそこは、刺激を受けてすっかり悦んでしまっていた。
「あれ?いい声出てきたね」
楽しそうに言われながら中を掻き回されると、どんどん快感が強くなっていく。
「あっ…そこはっ♡♡!!あっ…♡あっ…!?またあぁっ♡♡!!…あっ…ん…♡」
中の一番気持ちいいところをセンシの指がかすめる度に、思わず声が大きくなってしまった。
まずい。これじゃ、おれはセンシに、いいところを把握されてしま「ふーん、シィフが弱いのはここ?」
言われると同時に的確にそこをセンシに指で押し潰すようにして刺激され――
「あっ!?あっ♡あぁぁぁっっ♡♡」
それだけで声を上げて軽く達してしまった。
おれは天井を見上げぐったりとして荒い呼吸を繰り返す。ピンクに霞んだ意識の中で股間に物を感じて見やると、すっかり愛液で濡れそぼった秘所にセンシがペニスを押し当てていた。
やっぱり大きい。そんなモノをおれに入れるつもりなのか?本当に?
…などと思う間もなく、センシに念押しをされてしまう。
「入れるけど、いいよね?」
「…っ」
一応疑問形で言われたのに、おれはもう口先ですら拒絶できなかった。目もセンシのモノから逸らせないまま、歯を食いしばり、ただ指でシーツをぎゅっと強く握ってその時を待つ。
「んん……んッ♡」
ずぷり、とそれが入ってくると、自分の中が押し広げられる圧倒的な感覚が襲ってきた。「大丈夫?痛くない?」
気遣うようなセンシの声。確かに指なんかとは違うすさまじい圧迫感がある、けれど。
「あ、れ…♡?だい、じょう、ぶ♡」
挿入の痛みは全くなく、ただ
「そうか。シィフが気を失っているうちに回復薬を使っておいてよかったよ。……しかし我慢できないね、これ。動くよ」
いや、ちょっとまて。最初からこんな痛みもない状態で、動かれたら――
ずるずるずるっ、ぱちゅん。
「あああああっ!?♡♡なっ♡♡ああああっ♡♡」
モノを引き抜かれ、再び奥まで突き入れられる。その動きだけで、絶頂に達するかのような快感が叩きつけられた。そして、それが何度も繰り返される。
(最初から……♡こんな……?♡)
おれの戸惑いを無視し、センシは腰を動かしながら上気した声で叫ぶ。
「ヤバいこれっ、締め付けすごいっ♡シィフの中エロすぎっ♡」
「エロい…?なに言ってっ♡そんなわけっ♡」
「でも、どんどん
「ちがうっ♡ちがっ♡ああああっおくダメっっ♡」
否定するが、自分でも身体がセンシのモノを歓迎してしまっているのが分かる。それに合わせてセンシも容赦なく奥まで腰を打ち付けてくる。
「ああん♡あっ♡いいっ♡あああんっ♡」
「シィフ♡まるで『本当の女の子』みたいに、かわいい声だすじゃないかっ♡」
「!?お、おれはおんなじゃ♡おんなじゃにゃい♡ああっ♡にゃいのにっ♡」
センシに言い返そうとして、甘い声で望み通りの反応を返してしまう。腰も誘うように動かすのを止められない。
センシの動きにおれはあっという間に快感の頂点まで突き上げられてしまった。
「だめっ♡あん♡んっ♡すごいっ♡もう♡もうイ――」
イク。そう思った。しかし、頂点に達した快感はそのまま限界を突破する。
「――ッッ♡♡♡!?」
「どうした、イったのか?」
腰の動きを止めずにセンシが言う。
「イって…ない♡ないけどっ♡ないけどぉっ♡」
イっていない。いや、イけない。センシの腰の一突き毎に、頂点だと思っていた快感が高まり続け、更新されていく。目の奥が白く弾ける感覚が続けざまに走る。
これ、何なんだ?さっきやられたとはぜんぜん違う――まさか…本当の『女』の快感…?ほんとうに男が知っちゃったらダメなやつ……じゃないのか?
(このまま続けられたらおれ……♡ほんとうにあたまがおかしくなってしまう……♡♡!?)
思わず本能的に口にしていた。
「お……わってっ♡♡」
「え?なんて?」
「たのむっ♡はやくっ♡終わって♡おわってぇっ♡」
「『終わって』?って、なんだよそれっ」
「だから、だしてっ♡♡
身もふたもない言葉で射精をねだってしまう。
「お、おい!?大丈夫かシィフ?」
「センシおねがい♡♡
おれは言いながらセンシの背中に両手で抱きつき、両脚も彼女の腰に絡める。
「お前なにを言って…!?何だっ♡急に締め付けがっ♡くそっ、ああっ♡」
センシの腰の動きが速くなり、声も甘くなり余裕がなくなってくる。そしてとうとうセンシが喘ぐように言った。
「ああもうっ♡アタシもっ限界だ♡そんなに欲しいならッ♡くれてやるよ♡!!」
「いいよっ♡いいよっセンシ♡中で出してよっ♡きてよっ♡きてぇっ♡」
おれの欲望に応えるように、センシは最奥を狙って思いっきり突き上げ――
「く……っ♡♡!!」
そしておれの中に熱いモノを放つ。
「きたっ♡でてるっ♡ああっ♡なかでっ♡♡いくぅぅぅぅっっっ♡♡♡」
何を叫んだか自分でもよく分からない。世界が快感で真っ白に塗りつぶされる中で大きく身体を反り返らせ、おれはようやく、ほんとうに――イった。
センシのモノが引き抜かれるのを感じ、そのまま脱力してベッドに身体をあずける。
(すごい…♡これが本当の…女の快感…♡全部…きもちいい…♡)
おれは絶頂で持ち上げられた高みから降りてこられず、まだ快感の海をただよい続けていた。
「おい大丈夫かシィフ?おーい、おーい」
「あっ…あは…♡」
ぺちぺちとセンシの手が頬に触れる感触、そんなものすらも心地よく感じて思わず甘い声を漏らしてしまった。身体がピクリと震え、ごぽりと精液が秘所からこぼれ落ちる。
「これ、やり過ぎちまった…のか?参ったな」
センシが何か心配そうにつぶやいているのがはるか遠くで聞こえる。
ああ、おれ、とうとうこんな快感まで、知ってしまったら――
(大丈夫なのかなおれ……?それとも、もう、おかしくなっちゃったのかな……?まあ、いいや……)
そのままおれの意識は心地よいまどろみの中に落ちていった。
*****
翌朝、センシの部屋で目を覚ますと、彼女の身体は元に戻っていた。
俺は昨晩の自分の痴態を思い出し、センシにさぞかし馬鹿にされるだろうと思ったが、俺の余りの乱れっぷりに真顔で心配されてしまい、なんともやりきれない気分になった。
あの晩以降、俺はセンシとは肌を重ねることもなく、彼女とは元通り軽口をたたき合うパーティメンバーの関係に戻った。まあ一応、お互いをよく知った(?)ので、俺はセンシにも女の身体の悩みなどを相談するようにはなったけれど。
ただ、彼女にも話していないことがある。
俺は、時々――いや、ほんの時々だが、自分の身体の奥がうずいて仕方がない時があることだ。それは、俺の指や、ソーリョの指では届かない、センシのモノで刺激されたところ……つまり、『男』のモノでないと届かないところで。
今はまだ、我慢できている。だが、もし、本当に我慢できなくなったならば、俺は――
いや、大丈夫。そんなことが起きることはない。
俺の心は、間違いなく男なのだから。