※この作品はR-18です。

フウリンザキヴォトス   作:一般通過ゲマトリア

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「先生、寝具が届いたようです」

’ほんと!? ありがとう! じゃあ、受け取りに行こうか’

「こちらまで運んでもらいますので大丈夫です」

’そっか、なにからなにまで悪いなぁ……’

 

――――――

――――

――

 

しばらくして部室のドアが開く。

 

「お、お待たせしました……!」

「お疲れ様、アユム、そこに置いておいてもらえる?」

「はい!」

 

大きめの段ボールを抱えて入ってきたのはリンと同じかちょっと高いくらいの身長の女の子。アユムと呼ばれた少女がリンの指示通り部室の隅に箱を置くと「し、失礼します!」と頭を下げ、ぱたぱたと部屋を出ていった。その後から数人の少女が同じように持ってきた荷物を部室に置いていく。

 

(さっきの子、とんでもない姿勢で荷物置いてったな、腰やるぞ)

 

しょうもないことを考えていると、再びアユムが部屋に入ってくる。その手には大量の書類が詰め込まれた段ボールが収まっている。

 

「りんせ、あ、行政官! 言われた通り持ってきましたが、こちらは……」

「ありがとう。そこのデスクの上に置いてもらえる?」

「わかりました」

 

すたすたすた、ドスン、結構重めな音が響いた。

 

「お疲れ様、助かりました。先生、こちらは連邦生徒会所属の2年生で……」

「は、初めまして……連邦生徒会所属、行政委員会(ぎょうせいいいんかい)【調停室(ちょうていしつ)】のアユム、と申します」

 

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Tip!

 

・岩櫃(いわびつ)アユム

 連邦生徒会にて調停室長を務める少女。

 おっとりとしたたれ目にハの字の眉毛、額に着けた(埋め込んだ?)縦長の青い宝石が印象的。

 ふわりと柔らかいライトブロンドの髪の毛を膝下近くまで伸ばしており、身長は高いものの、全体的に小動物らしい雰囲気を感じさせる。

 ヘイローは二条の流れ星が追いかけあうようにして描かれた円形を二重に重ねたデザインで、髪色に似た淡い黄金色のそれは一種の神々しさを放つ。

 恐らくはリンの制服と同じ布地で仕立てられた彼女の服は、タイトな長袖のジャケットの下に、リン同様に上下一体とはなっているが、露出度低めのロングスカート型の制服。しかし相変わらずタイトな制服は彼女のボディラインを強調しており、おまけに何故かネクタイの下には胸の谷間を見せびらかすようなひし形の大きな窓が開いていた。

 おっぱいもリンといい勝負の巨乳で、背中にはハスミより少し小さいくらいの黒くて立派な翼が生えている。フワフワとした柔らかそうな雰囲気を全身から漂わせる彼女は、つい触れてしまいたくなるような可愛らしさと色気を携えており、先生のちんぽは興奮を抑えきれない。

 

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’ああ、ご丁寧にどうも。えっと、シャーレの先生です。よろしく’

「彼女は調停室長を務めており、各学園自治区からの陳情の管理も彼女の管轄になります。ちょうどよかったので一部をピックアップしてこちらへ持ってきてもらいました」

’なるほど、ありがとうね’

「い、いえ! こちらこそ、先生がお手伝いしてくださるということで、とても助かります!」

 

先程の書類に再び目をやる。

 

(一部……?)

 

’ま、まあ、どれくらい役に立てるかは分からないけど、やれるだけやってみるよ’

「それと、アユムには明日もこちらに来てもらい、検証ついでに先生とセックスしてもらおうと考えています」

’!?!?!?’

「せっくす、ですか??」

「はい。詳しくは明日改めて説明いたしますので、そうですね、14時頃にこちらへ来てください」

「わ、わかりました」

「それでは今日はお疲れさまでした。また明日」

「は、はい! それでは、失礼いたします!」

 

そう言ってアユムが部室を去ると、先生が挙動不審に動き出す。

 

’り、りり、リンちゃん? さっきの話は……’

「先生には伝えていませんでしたが、明日はユウカさんたちに来てもらう約束をしています」

「彼女たちの協力のもと、【記憶の引継ぎ】に関する検証をできたらと思いまして」

’な、なるほど……’

「その後にアユム含めて連邦生徒会の役員数名も、可能であれば次の周回に記憶を引き継いでもらおうと考えています」

 

言わんとすることは理解できる。確かにタイムリープ時に起こる【記憶の引継ぎ】に関しては未だ条件が確定していないものの、おおよそ検討がついている状態だ。

 

(十中八九セックスだよな……)

’つまり俺は明日ユウカちゃんたちとセックスをして、ついでにアユムちゃんたちともセックスをすると……’

「はい。ただし、全員とセックスをするのではなく、それぞれの生徒に異なる条件を試していただくつもりです」

’なるほどね、わかったよ。その上で明後日は誰ともセックスをしなければ時間が巻き戻って……’

「記憶の引継ぎに関する条件はほぼ確定させられるでしょう」

’……それにしてももうユウカちゃんたちと約束まで済ませてるなんて、流石だね’

「私にできることをしているまでです。ユウカさんたちは明日の10時にこちらに来てもらうよう約束していますので、……大丈夫だとは思いますが、寝坊はなさらないようお願いします」

’うん、了解’

 

その後、先生はアユムが持ってきてくれた書類に目を通すことにするのだった。

 

To Be Continued…

 

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