孕ませプリンセス!~孕ませを守る3人の魔法少女たち~ 作:XX(旧山川海のすけ)
第1話 ようこそ! ボテハラ市へ!
私の名前は
17才の高校2年生の女の子!
私、前の高校で校内で彼氏の雄介君とセックスしているのを見つかって、学校に居られなくなったので転校して。
今日、このボテハラ市に引っ越してきたんだ!
学校は明日から。
だけど今日からこの町「ボテハラ市」の探検をしようって雄介君とデートの約束をしているの!
なのでこれから準備をして出ていくつもり!
だから今、私は自宅の洗面所の大鏡の前にいるんだけど。
服はバッチリ!
いつアオカンをすることになってもいいように、白い膝丈のフレアスカートと、綺麗なパンツを穿いてるんだ。
上は同色のブラウス。
そして茶色の小さい鞄を肩から掛けている。
私は洗面台で大鏡を見た。
くせ毛が正直気に入らないけど、雄介君は可愛いって言ってくれている。
ボブになるように肩のあたりで切ったスタイル。
眼が大きいのは良いんだけど、鼻が少し低いのが気に入ってない。
あとちょっと、歯並びも悪いんだよね。
八重歯があるの。
まあ、それでも雄介君に可愛いって言って貰えるから、変えたいとは思って無いんだけど。
……だがしかし。
胸が貧しいのはいかがなものか。
雄介君は「スレンダーボディで綺麗だよ」って言ってくれてはいるけど……
……って。
余計なことを考えていたら、時間が迫って来た!
行かなきゃ!
私は家を飛び出して、待ち合わせのボテハラ駅に向かって早足で歩きだした。
……ここ、ボテハラ市は、少子化対策重点実施都市で。
この町では妊娠出産育児に掛かる費用は全部タダ。
そして妊娠出産育児を理由として、女性が不利益を被ることが無い。
ただし
生物的に妊娠出産しづらくなる年齢に差し掛かった35才以上の独身女性と、1年以上この町に居住を続けている独身男性は特別課税があって、町を実質追放される政策が実施されているので。
この世の楽園では無いんだよね。
パッと街を見ると、そこらじゅうでベビーカーが押されてて。
小さい子の笑い声が聞こえる。
……明るいなぁ……
幸せって感じだ。
ニコニコしながら目的地に向かう私。
待ち合わせの場所・ボテハラ駅。
……駅に着くと駅前では何かデモが行われていた。
「婚活には時間が掛かるんだー!」
「市は妊婦厚遇政策をやめろー!」
プラカードを掲げたおじさんとおばさんが大声を張り上げて練り歩いてる。
……ここは少子化対策重点実施都市なのに。
何を言ってるのかな?
嫌ならこの町を出て行けばいいのに。
私はちょっと気分悪くなったけど、そんなことより雄介君との待ち合わせが大事なので彼の姿を探した。
だけど。
どこからともなくやって来た人たちに、デモ隊の人たちが
「テメエ誰に断ってここでデモをしとんじゃああ!」
「かまうこたあねえ! たたんじまえ!」
ギャアアアア!
私は正直どうでも良かったからしっかり見て無いんだけど、どうもデモ隊の面々がパンチパーマのヤーさんの集団にボコられはじめていた。
多分、ヤーさんたちは市役所で雇用された人たちだね。
「言論弾圧だ!」
「権力のイヌめ!」
鼻血と折れた歯を撒き散らしながら、デモ隊の人たちが抗議するけど。
純粋暴力の前には黙るしか無くて。
……悪は栄えないんだなぁ。
私がそんなことを思っていると。
「心愛」
私の後ろから声が掛かって。
私は満面の笑みで振り返った。
「雄介君!」
……いつの間にか、私の背後に彼氏がいたんだよね。
私の彼氏の、
孕ませをテーマにした〇リキュアですよこれは。
がんばえー ぷいきゅあー!
本作を読んでいただき感謝です。
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