※この作品はR-18です。

孕ませプリンセス!~孕ませを守る3人の魔法少女たち~   作:XX(旧山川海のすけ)

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第12話 天龍さんちに雄介君と訪問してみた

 そして今日。

 

「雄介君、ここだよ」

 

「……かなり立派なマンションだね」

 

 ……私たちはお呼ばれをした。

 天龍さんのマンションに。

 

 あれから何度もお話して。

 思い出語りや情報交換をした。

 

 自分たちのラバーズ法で、私たち2人で得意分野が違ったこととか。

 私たちの指導をしてくださった師範が、今は道場を辞めてしまってるらしいとか。

 

 師範……こう言ってはなんだけど。

 師範からしか私たちはラバーズ法の指導を受けてないから

 

 師匠、って言った方が良いかもしれない。

 望(のぞみ)師匠……。

 

 私は過去の思い出に想いを馳せた。

 

 色々指導されたなぁ。

 

 仙道エネルギーの持久力を磨く地獄へ登る大柱の修行もだけど。

 中国に遠征して、悲劇的伝説がある呪いの泉が無数に存在する修行場で、集中力を磨いたり。

 引率は望師匠だった。

 

 そっか……師匠は道場を辞めちゃったのか。

 他にもっと実入りの良いパートを見つけたのかもしれないね。

 

 師匠には師匠の人生がある。

 それは分かっているけど……

 

 私は寂しさを感じていた。

 

「まあ、純真さん。師範の現住所は一応知ってますから」

 

 年賀状をね、年始に送ればいいと思いますよ。

 そう言ってくれた。

 

「うん。ありがとう」

 

 ……そんなことを話していると。

 話の中で、お互いのパートナーを紹介しようって話になったんだよね。

 

 で、今日雄介君を連れて来た。

 

 雄介君、忙しいのに時間作ってくれて私は嬉しい。

 なので感謝しかない。

 

「部屋は何階なのかな?」

 

「5階って言われた。555号室」

 

 言いながら、エントランス前のインターホンに番号を入力する。

 555だから、1階層あたりに50部屋以上あるってことだよね。

 ……まあ、かなり大きかったけどね。外観。

 

 番号を入力すると、呼び出しが掛かって

 

『はい』

 

 ……男の子の声がした。

 

 んんん?

 

 確か天龍さん、許嫁と同棲してるんだよね?

 

 声が若い。

 どういうことなんだろう?

 

 ちょっと疑問だったけど。

 

「純真です。天龍葵さんにお招きされたので、やってきました」

 

 一応挨拶。

 すると向こうは

 

『分かりました』

 

 そう言って。

 エントランスに通じる自動扉のロックを解除してくれた。

 

 

 

 エントランスから5階まではエレベーターを使ったけど、そこから先は歩きだ。

 

「50番台の部屋はどこにあるのかな?」

 

 エレベーターを降りて2人で周囲をクルクル見回していると。

 壁に書いてた。

 

 右が30以下。

 左が31以上。

 

 ……なるほど。

 左ね……。

 

「左だね」

 

 雄介君の言葉に私は頷いて一緒に歩き出した。

 

 そしてときどきある案内板に従って歩いて行って……

 

 とうとう見つける。

 555号室。

 

 ……ここか。

 私はドキドキしながら、部屋のインターホンを押した。

 

 久々に会う同門の友達の、許嫁との同棲部屋……。

 想像するだけで興奮してしまう。

 

 ニーッって音がして。

 しばらく扉の向こうで誰かが動く音がして。

 

「はーい」

 

 ……葵さんの声だ!

 その声とともに、扉の鍵が開錠される音がした。

 

 ……いよいよだ!




次回、天龍さんの自宅公開

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