※この作品はR-18です。

孕ませプリンセス!~孕ませを守る3人の魔法少女たち~   作:XX(旧山川海のすけ)

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第23話 これからは2人のHRプリンセス

「ハアアアアア!? ちょっとどういうことよ! 何で私の虚無獣(ボイドビースト)がアッサリ倒されるの!?」

 

 ロイヤルプリンセスに虚無獣(ボイドビースト)を浄化(しゅんさつ)され。

 AHR幹部コーラーは髪の毛を掻き毟りながら金切声をあげていた。

 

 ……ヒステリーを起こしてる。

 

「敵じゃ無いからですよ。もう2度とこの世界に来ないで下さい。迷惑です」

 

 ひらりと上空から地上に舞い降りて、ロイヤルプリンセス……葵さんはコーラーに強い視線を向けて。

 真正面から、毅然と言った。

 言われたコーラーは

 

「ふっざけんなぁぁっ! 私たちは正義なのに! 邪悪なHR属性主義者どもが!」

 

 女は産む機械じゃない!

 妊婦に興奮するな!

 危険日を興奮ワードとか言うな!

 

 そしてそれに迎合する女はそれ以上に許せない!

 男を誘惑するために危険日と妊娠検査薬を持ち出すな!

 

 お前たちは名誉HR属性主義者! HR属性のクソオスと同じだ!

 

 ……目を吊り上げて意味不明の喚き声。

 

 なんて醜悪なんだろうか。

 だけどロイヤルプリンセス……葵さんは全く動じないでこう言ったんだ。

 

「……女性が子供を産まなければ、人類は存続しないんです。つまりHR(はらませ)は正義……!」

 

 どんな学者にも覆せない絶対の真理……だけど

 

「黙れ黙れ黙れッ!」

 

 そんな葵さんの諭すような言葉を、喚き散らして遮って

 

「私は必ず全ての孕ませを、全ての知的存在から、全ての次元で消し」

 

 コーラーは怒りの形相でHR(はらませ)への呪詛を吐き捨てる。

 そして最後に

 

「そして私は消えず、永遠に!!」

 

 あまりにもクズな一言を吐き出した。

 

 ……アンタは消える気無いんだ。

 色々最悪な奴だよ……。

 

 そう思っていたら

 

「あばよ孕み袋ども! 犬みたいにクソオスと盛ってろ!」

 

 ……あああああああ!?

 

 コーラーは消える寸前に私たちに指を突きつけて、そんなこっちのこめかみに血管が浮き上がり、脳の血管が数本切れそうなくらい不愉快な言葉を残して行った。

 

 許せない!

 雄介君(だんなさま)との愛の行為をそんな風に言うなんて!

 

 次に会ったらオマエの鼻と前歯をへし折ってやるから!

 そして鏡を見るたびにHR(はらませ)を否定したことを後悔したらいいよ!

 

 そういう風に私が怒りに震えていたら。

 

「心愛!」

 

 雄介君が駆け寄って来た。

 私は彼に抱き着いて

 

「ゴメンね。あなたのチカラを無駄遣いして浄化できなかったよ……」

 

 膣内射精してもらったチカラを無駄にしたことを彼に詫びた。

 

 すると雄介君は首を左右に振って

 

「相性が悪かっただけだよ。心愛が悪いわけじゃない」

 

 そう言って許してくれて。

 続いてその視線を……

 

「それに、これからはあの人がいるじゃないか」

 

 葵さん……ロイヤルプリンセスに向ける。

 

 視線の先では、ロイヤルプリンセスが許嫁の雨田君とキッスをしていた。

 HRプリンセスの姿のままで。

 

 雨田君は背伸びして。

 

 そしてロイヤルプリンセス……葵さんは身を屈めながら。




年下嗜好(オネショタ)では身長差が重要なファクター。
男は育たなくてよろしい。

今回で第2章が終了。
次回から第3章です。

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