※この作品はR-18です。

孕ませプリンセス!~孕ませを守る3人の魔法少女たち~   作:XX(旧山川海のすけ)

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第30話 なんでもなれる! さあやっちゃおう!

 夫婦間の絶対の信頼の証であるアオカンを汚された。

 だから私は……

 こいつら全員通報して、ムショに送ってやろうかと思ったけど。

 

 この町の条例で

 

「妊娠に繋がるセックスは、隠れてやる分には一向に構わんッッ」

 

 これがあるから、通報しても無駄なんだよね。

 そこを思い出して、諦めたんだ。

 

 あの女が「これは和姦ですけど?」って言ったら、それで終わりなんだよ……

 

 私がムカムカしながらあのクソビッチの所業を見守っていたら

 

「サイッコーに気持ち良かったよ美池さん」

 

「またバイトの給料入ったら頼むな!」

 

 溜まっていたザーメンを出し尽くして満足した男の子が、クソビッチに万札を握らせはじめたんだよ……

 

 ば、売春じゃん……!

 上●の陸の妹も真っ青だよ!

 

 売春は駄目でしょ!

 大昔から場合によっては女性が不幸にも就かざるを得なかった職業だけど、それをこの現代日本でやっちゃうなんて……

 

 ダメじゃん!

 

 そんな私の思いを他所に。

 精液塗れのスッポンポンの身体のまま。

 万札を受け取って、がま口のお財布に仕舞っていくクソビッチ。

 

 財布が長財布でなくて、素朴で無欲な印象のがま口なのが余計にムカムカした……

 

 

 

「……ってことが、昨日の公園であったんだよ!」

 

 次の日のお昼休み。

 ナベさんと葵さんの3人でお昼を食べているときに。

 私は昨日目撃した、クソビッチの商売の様子を語り。

 それに憤慨したことを話したんだ。

 

 すると葵さんは

 

「何が目的なんでしょうね……」

 

 避妊も無しに。

 売り放題。

 

 その状況に対して、そう言った。

 何か引っかかってる顔だったんだよね。

 

 私はイライラしていたから

 

「そりゃお金を儲けるためだよ! 私たち純愛勢からしたら、汚らわしいよ!」

 

 アオカンも汚してくれちゃって!

 

 そう怒りのままに吐き捨てたら

 

「……その割には、美池さん、贅沢している風には見えないけどなぁ」

 

 ナベさんがさ、私の怒りにそう言葉を返してきたんだ。

 

 ナベさんは、良くも悪くも空気を読まない女の子なので。

 こういう、言った方が良いことを躊躇わずに言ってしまう性質がある。

 

 ……言われてみれば。

 ブランド品で身の回りを固めたり。

 美味しいものを食べまくってる様子は見えない。

 

 あれだけ無茶をして稼ぎまくってるお金。

 何に使っているのかな……?

 

「それに」

 

 さらに続けて来た。

 こんなことを。

 

「前に美池さんが、捨てられた子猫の兄弟を拾ってるのを見たことあるよ。雨の中で」

 

 それを聞いて私は

 

 それは一体どういう目的なのかと思う気持ちになった。

 

 分からない……

 あんな愛も何も分からない獣みたいなことをしてる女の子なのに……

 

 弱いものを守りたいなんて、そんな人間並みの感情があるって言うんだろうか……?




物事を1面だけで見るな。

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