※この作品はR-18です。

孕ませプリンセス!~孕ませを守る3人の魔法少女たち~   作:XX(旧山川海のすけ)

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第34話 参戦! ワイルドプリンセス!

 そこに怪物が出現していた。

 銀行強盗が武器として持ち込んでいたサブマシンガン。

 

 それが素体になり、サブマシンガンマンとでもいうべき存在になっている。

 

 両腕がサブマシンガンで、頭部もサブマシンガン。

 

 残ったボディはフォルムは人間だけど、表面はサブマシンガンのような色になっていた。

 

「ゼツメーツ!」

 

 その鳴き声。

 どこからどうみても、虚無獣(ボイドビースト)。

 

 ……そしてその傍。

 

 そこにいたのは、1人の少年だった。

 年齢はおそらく10才に満たない。

 

 髪の毛は染めているのか、薄い栗色で。

 サイズの合っていない緑色のブカブカのパーカーを着用してる。

 

 パーカーがデカすぎて。

 ローブっぽく思えた。

 

 そして、可愛い少年だった。

 無邪気、というのが一番似合う可愛さだ。

 

 ……でも私は騙されない。

 

 この子は……

 

「あなた! AHR(アンチエイチアール)ね!?」

 

 少年は私たちを見る。

 

 そしてニッコリ微笑んで

 

「……そうだよ! ボクはペッサリ。待ってて。この世界をHR(はらませ)から解放してあげるから……!」

 

 ペッサリと名乗った少年の言葉を聞いて私は

 

 こんな小さな子まで、HR(はらませ)を否定する恐ろしい思想に染まってる……!

 

 悍ましいと思った。

 

「……勝手なことを言わないで! HR(はらませ)は消してはならない絶対の正義なの!」

 

 この世に正しいモノなんて、そうそうないのかもしれない。

 

 でも、これだけは言える。

 

 HR(はらませ)は正義。

 HR(はらませ)があったから、人は歴史を紡ぎ、真理に手を伸ばし、この世を知(し)らすことができたんだ。

 

 これを否定する存在はヒトを否定するも同じ!

 

 絶対悪!

 思う存分暴力を振るって、激しい苦痛の中で後悔の涙を流させ、そして永遠に消し去っていい!

 

 だって理想社会(ユメ)を邪魔する悪魔の手先だから!

 

「雄介君! ザーメンチャージだよ!」

 

 そう、振り返らずに呼びかけて、彼のいる場所に駆け寄ろうとした。

 

 そこで、思い出す。

 

 あ……

 HRアニマルが今居ない……!

 

 HRアニマルが居ないと、HRフィールドを張って貰えないから、セックスできずザーメンチャージができない。

 どうしよう……まずった……!

 

 そこで固まった私に

 

「虚無獣(ボイドビースト)! あのお姉ちゃんを撃ち殺せ!」

 

「ゼンメーツ!」

 

 虚無獣(ボイドビースト)の一斉射撃。

 襲ってくるホカホカの鉛玉の雨。

 

 私はそれを腕をクロスして、ラバーズ法アイアンスキンを発動させ、受け切る。

 

 どうしよう……HRプリンセスに変身できないと、私はただのJKだ。

 虚無獣(ボイドビースト)と戦うことが出来ない……!

 

 焦りと不安……ホントどうしよう……!

 

 そのときだった。

 打つ手がなくて動けなくなってる私の前に。

 

 美池さんが、スッと立ってくれたんだ。

 

 その手には……

 

 見覚えのあるデザインのマジックペンがあったんだ。

 

 え……?

 

 それって……

 

 HRペン……?

 

 驚き。

 そして希望……!

 

 彼女はHRペンを掲げる。

 

 同時に高らかに叫んだ!

 

「プリンセス孕ませチャージ!」

 

 その瞬間、美池さんの衣服が光になってはじけ飛び。

 その見事な裸身を晒す。

 

 鍛えて、筋肉に裏打ちされた綺麗なボディライン。

 

 豊かなオッパイに、括れた腰。

 そして見事なお尻。

 

 その太ももに記録された……

 

 正正正正下

 

 ……に、23画……!

 

 どれだけザーメンチャージをしてるの……!

 

 そして。

 そのうちの1画が消費され、美池さんの変身が開始される。

 

 髪のボリュームが増え、炎のように伸びていく。

 出現し、身体を覆っていく衣装は肩の出ているデザインで、フリルはついているけど南国を思わせる。

 

 全体的な色は黄色。

 

 ……これが……美池さんのHRプリンセス……!

 

 感動を覚え、震える私。

 

 そんな私の耳に、声が聞こえた。

 

「祝うブヒ! 博愛系孕ませの力を受け継ぎ、常識を超え、子孫繁栄を示すプリンセス。その名もワイルドプリンセス、まさに参戦の瞬間であるブヒ!」

 

 いつの間にか、美池さんの足元に、ミニブタが駆け付けていて。

 そいつが言ったんだよね。

 あれは多分、美池さんのHRアニマルで……

 

 彼女の名は、ワイルドプリンセス……!

 

 私の視線を受けながら、ワイルドプリンセスは名乗りを上げる。

 

「歪みを正す! 射精のきらめき!」

 

 堂々と、大きく見得を切りながら。

 

「ワイルドプリンセス!」

 

 ……決まった!




3人目のHRプリンセス参戦!

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