孕ませプリンセス!~孕ませを守る3人の魔法少女たち~ 作:XX(旧山川海のすけ)
「消えちまえ薄汚い
オオオオオオオ!!
ペッサリの赤ちゃんボディが仰け反り、その口腔内に暗黒のエネルギーを集積させていく。
暗黒の輝きが膨れ上がっていき、額から生えたペッサリの上半身が強い視線を私たちに向ける。
私たちは戦いながら、彼に向き合う。
ワイルドプリンセスが
「例え1000人の男性に抱かれたとしても、目の前のあなたの真摯な想いを私は卵子で受け止める!」
ペッサリの呪いの言葉に、祝いの言葉をぶつける。
そして
「プリンセス・エレクトリックバリアーッ!」
突き出した両手の先に、輝く電流で形成されたバリアを展開。
ワイルドと言えば野生。
野生と言えば放電。
ワイルドプリンセスに相応しい
「ぶっとべえええええ!」
ペッサリファイナルモードが吐き出す暗黒の波動。
それを受け止め、弾くワイルドプリンセスの
暗黒の波動が、輝く電磁バリアに激突し、激しく輝く。
光が消えたとき、ペッサリは
「何が卵子で受け止めるだ! 何のために受け止めると言うんだッ!」
怒りのままにただ否定の言葉を発するけれど
そんなの決まってるじゃない!
私は真っ赤に燃える右手を構え、
私の
「目の前の男性の価値を認め、共に生の喜びのバトンを繋ぐためだよッ!」
そんなことも分からないなんて!
あなたの人生はどれだけっ……!
「プリンセスバーニングラブフィンガーァァァァッ!」
ヒギャアアアアアア!
私はサブマシンガン
そのまま
「何でそんなことも分からないのッ!? どんな人生を送って来たのッ!?」
私の言葉に、ペッサリは
……泣きそうな顔をしたんだ。
そこで、ペッサリに何が要るのか。
それが私にも分かった気がした。
……この子には……
「ラバーズ法ラブデラックスヘアー!」
私は自分の髪を伸ばしペッサリを拘束する。
「ぐああああっ! う、動けないッ!」
私の仙道エネルギーで強化した髪の強さは、通常の数千倍の強さだ。
だから絶対に切れないよ。
……最後だッ
「ワイルドプリンセスッ! 決めてあげてっ!」
私の呼びかけに、美池さんは……ワイルドプリンセスは頷き
その手をまっすぐに伸ばし、上下から手のひらを合わせて
叫ぶ!
「ラバーズ法ブレードスエット!」
そのシャウトと同時に、ワイルドプリンセスの手の間から、閃光のように何かが発射され。
ペッサリの赤ちゃんボディを斬首した。
……汗を超高圧で発射して、全てを切断する刃と化す……
それがラバーズ法ブレードスエット。
首を失ったペッサリの赤ちゃんボディはグズグズに崩れて消えていき
残った首に、ワイルドプリンセスが歩み寄っていく。
大きな赤ちゃんの生首に接続されているペッサリの上半身は、まだ生きていたけど……
「うう……コロセ……殺せよぅ」
もはや戦えなくなっていた。
そしてもう勝ち目がないと、敗北を認め。
恐怖に耐える表情で、そんな言葉を口にしていた。
だけど……
「……生まれることを、
そんなワイルドプリンセスの言葉と
抱擁に。
ペッサリの表情が決壊した。
うああああああ……
年相応の仕草で泣きながら。
ワイルドプリンセスの胸に抱かれて
消えて行った……
そして
「もう一度、ちゃんと生まれておいで」
消滅したペッサリに。
美池さんは変身を解きながら言葉を贈ったんだ。
変身する必要がマジで無いな!
本作を読んでいただき感謝です。
続きが気になる、面白かった。
その場合は評価、お気に入り、コメント等を頂けますと嬉しいです。