孕ませプリンセス!~孕ませを守る3人の魔法少女たち~ 作:XX(旧山川海のすけ)
勢揃いした3人のHRプリンセス。
私たちは厳しい目をコーラーと
「お、おのれ!」
コーラーは悔しさに塗れた表情で
「
私たちを指差して嗾けようとする
が。
そして
「プリンセスロイヤルストレートフラーッシュ!」
ロイヤルプリンセス……葵さんのシャウトと、同時に果てしなく伸びて行く巨大な光の刃。
それは全てのカードを貫いて、
ギャアアアアアア!
断末魔の後、木っ端微塵に爆散して浄化させる。
剣を両手で突き出した姿勢でロイヤルプリンセスは
「……これでもう、残ったのはあなただけですよ? 逃げ帰るんですか? 品性の欠片もないバケモノさん?」
そう、言葉を叩きつける。
そのときだ。
バケモノ、と言われた瞬間だった。
コーラーの表情が変わった。
表情が消えたんだ。
そしてこう言った。
「……若いだけの頭の緩い小娘が……!」
……小娘?
アイドル風の美少女にしか見えないコーラーが口にする言葉としては不自然な言葉に思えた。
だけど
「絶対に許さない!
両手を天に向けて伸ばしたコーラーのシャウト。
それに反応し
分かったコーラーよ。必ず
あのときの男性の声がして
同時にコーラーの姿が変わっていく。
可憐な美少女アイドルの姿から……
棘だらけのボンテージを身に着けた、高齢女性の姿に。
10代の姿から、一気にアラフォーにまで加齢していた。
……これは
「……よくもこの私にファイナルモードを使わせたわね……!」
憎々し気に私たちを睨むコーラー。
その容貌は、若いときは美人だったんだろうと伺えたけど……
どうしようもなく、若さが消えていて。
棘付きボンテージの際どい格好が、痛々しかった。
「……それがあなたの真の姿なんだね」
ワイルドプリンセスの指摘に、コーラーの表情が引き歪む。
そして発狂した。
「だからどうした! 女が輝くのは40代からだ! 若いだけで何もない小娘共は黙って私に殺されろ!」
そしてコーラーは地を蹴り……
こちらに向かって突っ込んで来た!
ファイナルモードに変身したコーラーは
その拳でアスファルトを容易く砕き。
私のアイアンスキンで防御した身体を蹴りで吹き飛ばし、ボテハラランドのアトラクションに叩きつけて。
その叫びでワイルドプリンセスの汗の爆薬を消し飛ばした。
……恐ろしく強い!
「ぶっ殺す! クソガキッ! ただで死ねると思うなよッ!? 私の恨みを思い知れッ!」
目を血走らせ、まるで獣のように。
私は
「プリンセス……」
真っ赤に燃える右手を構え、コーラーの背後から襲いかかった。
コーラーは葵さんと美池さんを集中して襲っていた。
多分、女の子としてのスタイルがその2人の方が私より優れているからだ。
そこに私は少し悔しさを感じたけど、逆に考えた。
私が注目されていないなら、私こそ突破口なんだ、って。
だから
「バーニングラブフィンガァァァァッ!」
私のその
それは背後からコーラーの背中を狙ったけど。
コーラーは後ろに目が付いているかのように身を翻し。
……私の浄化技「プリンセスバーニングラブフィンガー」を躱したんだ……!
ラブラブプリンセスの必殺技が破られた!?
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