孕ませプリンセス!~孕ませを守る3人の魔法少女たち~ 作:XX(旧山川海のすけ)
ヒギャアアアアアアア!!
輝く光の刃で両断され、光の粒子になって消えていく
後には素体になった神楽殿が残った。
「……もはや敵ではありませんね」
両手で剣を突き出した姿勢から剣を一振り。
コンドゥムに厳しい瞳を向けるロイヤルプリンセス。
コンドゥムは
「……頭に乗りおって……」
怒りの目で私たちを睨む。
「もはや諦めてこの世界から去りなよ!」
私はスカートの
そこには4画の正の字。
この通り!
私にはまだこれだけ受精エネルギーがある!
葵さんには3画!
そして美池さんには30画近くあるんだ!
だけど
コンドゥムは
「……だが、頭に乗れるのもここまでよ」
そう言って。
私たちを嘲笑った。
え……?
嘲笑の後。
コンドゥムの視線は私たちに向いていなかった。
移動していた。
その先は……
ひとりの女性が居た。
その女性は……
赤いワンピースを身に着け、白いヘアバンドをした黒髪の大人の女性。
長身でロングヘアの、モデル体型の美女。
顔つきはおっとりしている人だ。
いつもは。
今は決意で厳しい表情になっている。
私はその人を知っていた。
「望師匠……!」
「師匠……!」
そう。
その人は
私と葵さんのラバーズ法の師匠。
望星子師匠だった……!
何でここに師匠が……!?
「コンドゥムさん、お待たせしました」
望師匠はコンドゥムに言葉を向ける。
その声には敵意なんて無くて
むしろ……
「遅かったな。
「すみませんでした。準備に手間取ったのです」
……嫌な予感がした。
望師匠は私たちに目を向けた。
その目には……
私たちへの親愛の情は無く……
ただ、悲しみがあって。
そして
師匠がワンピースのポケットから、マジックを取り出した。
それは白のマジックで。
デザインが私たちのHRペンとよく似てた。
私たちのHRペンは黒のマジックだけど。
向こうはキャップが白いから、白のマジック……。
私たちと反対の。
まさか、と思った。
広がっていく嫌な予感。
頭の中で鳴り響く警鐘。
そんな私たちの視線を浴びながら
師匠はスッと、その白いマジックを高く掲げ
こう、宣言したんだ。
「プリンセス孕ませチャージ」
そこには大人の、強い覚悟があった。
師匠のコールによって、師匠の姿が変わっていく。
師匠のワンピースが白い光に変化して全裸に変わり。
白で見にくかったけど、太ももに書かれた正の字
正正
その一角が消失。
師匠の見事すぎる裸身……
形が良い上に大きさも程よいバストに、大きすぎなくて綺麗な色の乳輪と乳首……
括れたウエストに、理想的なお尻。
スラリとした太もも……
そういったものが、白い衣装に覆われていく。
それはフリルはあまり無かった。
なんというか、チャイナドレスに近い気がした。
上半身にフリルみたいなものがあったけど、下半身には無かった。
下半身は私たちより、スカートが長くて。
チャイナドレスみたいにスリットがあった。
そこに出現したのは純白の貴婦人。
師匠……!
師匠は私たちを見つめ、大きく腕を振るった。
振るって、名乗る。
「未来を掴む絶望の光!」
名乗りをあげる師匠の瞳には迷いは全くなく。
その名乗りは強い意志があった。
その名は……
「メツボウプリンセス!」
メツボウ……プリンセス……!
館は必ず焼けるもの。
師匠は敵対されるもの。
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