孕ませプリンセス!~孕ませを守る3人の魔法少女たち~ 作:XX(旧山川海のすけ)
阿比須町立阿比須高校。
私たちが不純異性交遊で叩き出された高校……。
私たちは小高い丘から校舎を見下ろしていた。
かつて私たちが通っていた学び舎……。
「……ここの高校、楽しかったよね」
言ってしまってから、しまった、と思う私。
あの日……
雄介君に処女を捧げて、私は雄介君とのセックスにドハマリしてしまって。
子供ができるとマズイから。
今のうち、セックスをコミュニケーションとして存分に楽しめるうちに、熟練者になっちゃおうと……
生理じゃない日のデートのたびにヤってたんだけど。
あるとき雄介君の部屋である、自宅喫茶店の屋根裏部屋以外でも愛し合おうと、学校でのセックスを提案して
誰も来ないハズの3階の階段の踊り場で。
立ちバックでお尻を突き出して壁に手をついて合体していたら
お尻をパンパンする音を聞きつけられて
「ここは邪教の館じゃないんだけど! 不健全!」
……見つかってしまったんだよね。
よりにもよって、眼鏡でおさげの風紀委員に。
風紀委員は2階から私たちを、目を吊り上がらせて指差していた……!
その後私たちは……
学校を邪教の館と勘違いし、2身合体を実行した重大な校則違反。
これを追及されて、学校に居られなくなった。
私が
「私たちは学校卒業と同時に即濃厚な子作り開始をするために、修行を積んでいただけです! 修行を積むのが罪なら、悟空はどうなるんですか!?」
そう何度も主張しても
「だったらO阪府のボテハラ市に引っ越せや! 学校はラブホじゃねえんだよ! ヴォケ! 猿がッ!」
……風紀委員にそんな風に言われて。
ワカって貰えなかった。
地動説を主張したガリレオも、こんな気持ちだったのかもしれない。
私たちが正しいのに、誰も支持してくれない……。
少子化が進んでも良いっていうの?
私たちみたいな完成されたカップルは、ちょっとでもムラっときたら即合体できるようにするべきなのに。
堅苦しくて古臭くて、生物の在り方に反した間違った考えが、私たちを否定する……
あのときは、悔しかったなぁ……
だけど。
雄介君にセックスを持ちかけていたのは常に私だったから、その状況で
あのときは良かった。
この意の言葉を吐いたなら
「お前がそれを言うのか? 僕は巻き込まれてしまったのだが?」
……この一言が返って来るよね。
どうしよう……?
で、アワアワしてたら
「僕はさ」
雄介君が言ってくれたんだ。
「心愛。君の価値観が、僕の価値観に近いと感じたんだよね……」
ちょっと意味が分からなかったけど、黙って聞いた。
すると雄介君は
「だから、ここでの毎日は楽しかったよ。僕も……」
そう言ってくれた。
そして
「心愛……絶対に勝ってくれ。メツボウプリンセスは、君の師匠は……その名の通り、破滅に向かっている女性なんだ」
そう口にして。
私を抱き締めて。
私を丘の地面に押し倒してくれたんだ……
次回、本来は夫婦の信頼の証であるアオカンが炸裂する!
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