※この作品はR-18です。

孕ませプリンセス!~孕ませを守る3人の魔法少女たち~   作:XX(旧山川海のすけ)

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第7話 これが私の特殊技能(プリンセススキル)

「ゼツメツー!」

 

 災害本虚無獣(ボイドビースト)は私の突撃を察知し、中央の頁をパラパラさせて

 

 火炎を噴き出してきた!

 

 多分、火災に関する記述から呼び出してきたんだ。

 

 私は

 

「ラバーズ法フレアガード!」

 

 仙道エネルギーを瞬時に練り上げ、自分の皮膚の耐熱強度を引き上げる。

 私は数秒ならマグマの海の中に突っ込んでも耐えるだけの練度でこのワザをモノにしてるんだ!

 

 腕をクロスさせて顔を庇って、正面から紅蓮の炎に突っ込んでいく。

 炎は熱いがそれだけ! 火傷はしないから全然大丈夫!

 

 そして私は、接近して虚無獣(ボイドビースト)を殴りつけた。

 

 無論、拳には仙道エネルギーを乗せているので、私に殴りつけられた虚無獣(ボイドビースト)はぶっ飛び、壁に叩きつけられて壁を大きく凹ませた。

 まあ、飛騨の山でマナーの悪い格闘士(グラップラー)たちに放たれた羆相手に鍛えた拳だから、このぐらい当然だよ!

 

「ゼ、ゼンメツ……」

 

 声は弱くなってる。

 だがまだ、反撃の意志がある。

 

 その証拠に、まだパラパラと頁を捲らせているから!

 

「ゼツメーツ!」

 

 虚無獣(ボイドビースト)の気合。

 その気合と同時に、稲光が集まって来る!

 

 ……落雷!

 

 落雷の電圧は1億ボルト。

 

 数秒浴びたら黒焦げになるんだっけ。

 前に雄介君の話で聞いた気がする。

 雷は身近だけど、ものすごいんだよ、って。

 

 ……さすがに私のラバーズ法でも、落雷には耐えられないかもしれない……!

 

 それにアイツは無差別に落雷を撒き散らす気がする……

 そうなったら、ここにいる人たちは無事では済まないよ……

 

 だったら!

 

 私は決断をした。

 

 右の拳を握りしめ、意識を集中し、拳にHRプリンセスのチカラを集中させて……

 

 拳を構え……突撃をした!

 落雷はマズイ……

 

 だったら、落雷のエネルギーが解放される前に勝負をつけるんだッッ!

 

「行くよッ! 特殊技能(プリンセススキル)ッ……!」

 

 私の右手が真っ赤に輝く!

 高熱を発し、燃え上がる!

 

 これは私の雄介君(だんなさま)への燃え上がる愛の炎!

 

 貫手の形にして構えた拳を虚無獣(ボイドビースト)に向かって突き出しながら私は

 

「プリンセス……」

 

 スキルシャウトともに技を炸裂させた。

 

「バーニングラブフィンガァァァァッッ!」

 

 そのシャウトとともに、私の太ももから正の字の1画が消え

 

 同時に私の貫手が虚無獣(ボイドビースト)に突き刺さり、右手に集まっていた太陽の炎に匹敵するエネルギーが全て解放され

 

 その超々高熱に虚無獣(ボイドビースト)は瞬間的に、爆発的に燃え上がり、炎の中で

 

「ヒアアアアアアアアッ!」

 

 悲鳴と共に消し炭になっていく。

 

 浄化の炎だ……!

 まさしく灼熱の結末(ヒートエンド)……

 

 右手を突き出した姿勢のまま、残心を示すように停止する私。

 

「ラブラブプリンセス……見事な浄化っぷりだったウサ」

 

 私のそんなHRプリンセスの戦いぶりを。

 ハクトは手を叩いて賞賛してくれたんだよ……!




ラブラブプリンセスのチカラを見せるとき!

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