孕ませプリンセス!~孕ませを守る3人の魔法少女たち~ 作:XX(旧山川海のすけ)
「師匠……今日こそ私はあなたを止めます」
私は師匠の言葉にそう返す。
あのときは、勝てる姿が想像できず、震えが止まらなかったけど……
今の私なら……師匠と向き合える!
私のそんな言葉を聞き、師匠は
「プリンセス孕ませチャージ」
答えず、白いHRペンを掲げて。
歩きながら変身を開始する。
全裸を経由して、純白の衣装を身に纏う、破滅のプリンセス……メツボウプリンセスに。
そして
「純真さん……いや、ラブラブプリンセス……まずはあなたから片付けます」
師匠のその言葉には迷いはない。
今日こそ、何があっても確実にやり遂げる覚悟なんだろう……
その言葉を受け、私は
「数日前の私と一緒にしないで下さい……! 謂わば今の私はグレート心愛……! 刮目して!」
負ける気なんて一切ない。
その思いを込めて、私は強い言葉を吐いて。
地を蹴った。
「ラバーズ法ラブデラックスヘアー!」
メツボウプリンセスに突撃しながら、私は自分の髪を仙道エネルギーで操作し、伸ばして師匠を、メツボウプリンセスを拘束……
を、狙った。
だけど
「ラバーズ法ラブデラックスヘアー」
メツボウプリンセスも同じ技を使用し、私の伸ばした髪を自分の伸ばした髪で掴み取り
ブン投げた。
私の身体は軽々と投げ飛ばされ、宙を舞う。
だけど
「ラブラブプリンセス!」
すかさずサポートに入った葵さん……ロイヤルプリンセスが空中に飛んで受け止めてくれた。
「ありがとう!」
礼を言い、私は地上に舞い降りて。
再びメツボウプリンセスと対峙する。
強い……!
以前とは違う私だけど、師匠が強いことは変わりは無い。
負けるわけには絶対にいかないけど……
そう簡単には行かないよ。
「プリンセスエレクトリックバリアーッ!」
そこに。
高圧電流による電磁バリアを張りつつ、ワイルドプリンセスが突っ込んでくる。
自身の
だけど
「ラバーズ法スエットブラスト」
メツボウプリンセスが右掌をワイルドプリンセスに向けて、そこから増幅した汗を大量に発射した。
ただの汗じゃない……!
寸前でそれを察知したワイルドプリンセスは、
同時に、大量の汗がさっきまでワイルドプリンセスが居た場所を直撃し。
その瞬間。
大爆発を起こした。
……爆発する性質を付与した汗の大量発射……
似たことは、美池さん……ワイルドプリンセスも出来るけど、規模が別次元だ。
ゴロゴロ転がり、スエットブラストの爆殺から逃れたワイルドプリンセスは素早く身を起こし。
顔を上げた。
……劣勢をどうしようもなく理解させられたけど、引き下がるわけにはいかないものを抱えた女の顔を。
「クッ、強い……強すぎる……!」
ワイルドプリンセスの焦りを含んだ声。
同じ気持ちだよ。
師匠は強い。
免許皆伝を受けたけど……
練度の次元が違い過ぎる。
これが、ラバーズ法の師範を務めた女性の実力……!
だけど……
私は、私たちは……
絶対に負けるわけにはいかないんだッ!
気持ちだけでは勝てない。
気持ちが無ければ問題外だけど。
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