孕ませプリンセス!~孕ませを守る3人の魔法少女たち~ 作:XX(旧山川海のすけ)
やった……!
達成感と高揚。
私はプリンセスバーニングラブフィンガーを繰り出した姿勢から、勝利を確信したときに構えを解く。
そこに
「心愛!」
雄介君が後ろから抱き着いて来た。
私はその手に自分の手を重ねた。
「怪我は無かったかい? 心愛にしかできないことだけど、ハラハラしたよ」
雄介君の気持ち。
とても嬉しい。
私は
「私たちの世界を守るためだから。そのためならいくらでも私は頑張れるよ!」
そう言って、首を捩じり
後ろから抱き着いて来ている雄介君とキスを……
しようとしたとき。
「……何者だ? 我々の生み出した
……声が振って来たんだ。
上からだ。
私たちはその声に反応し、そこに視線を向けた。
そこには……
灰色のビジネススーツに身を包んだ男性が居たんだ。
空中に浮いた状態で。
飛行状態でなければ、ただのおじさんだと思ったと思う。
年齢は50代くらいのおじさんで、ハゲては無いけど髪に白髪が混じっている。
そして結構顔つきは整っていて、イケてるおじさんで。
すごく仕事が出来そうに見えた。
……この人が
「あなたが
私の言葉に、男性は
「我こそは
名乗りを上げ、私たち……いや私を指差し
「我々がこの世界を救済するために差し向けた
そんなことを言ってきたんだ。
相手が名乗り、訊ねられたら
……答えるしかない!
「私はあなたたちからこの世界を守るために立ち上がった戦士! HRプリンセスのラブラブプリンセスよ!」
キッと目に力を込めて。
私は声に意志を乗せ、名乗ったんだ。
私の名乗りを受け
「HRプリンセス……! おのれ、コクマ界の手先か……!」
敵幹部・コンドゥムの表情が怒り……いや憎悪に歪んだ。
そして
「覚えていろ……! 次は無い!」
そう言い捨てて、姿を消した。
瞬間移動か、次元転移か。
分からないけど、姿を消したんだ。
……あの憎悪。
きっと、
そして戦いが完全に終わったとき。
倒れた本棚も、凹んだ壁も、焼けた備品も……
……おお。
そこですかさずハクトが解説してくれる。
「
……そうなんだ。
じゃあマジで、
だったら
「心愛、これからも頑張っていこう。キミの戦いを僕は全力でサポートするから……」
雄介君は男の子の顔でそう言ってくれた。
そうだね……頑張ろうね。
雄介君のザーメンチャージ、期待してるから……!
そして私たちはこれからの戦いを想い、ふたり強く抱き合ったんだ。
ここで第1章は終了です。
次回から第2章です。
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