※この作品はR-18です。

孕ませプリンセス!~孕ませを守る3人の魔法少女たち~   作:XX(旧山川海のすけ)

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最終章 未来を掴む! 私たちHRプリンセス!
第83話 お前が悪いんだぞ?


「頼みの綱のメツボウプリンセスはこの通り、私が倒したッ! もうあなたたちに勝ち目はない!」

 

 私はコンドゥムに宣言する。

 

 もう、何も怖くない。

 

 だって……

 

「このHRプリンセス最終形態に到達した私は、もはやいつでも好きなときに変身できるし、制限時間も無制限!」

 

 そう。

 すでに受精し、身籠っている私は受精エネルギーがインフィニティ!

 尽きることが無い状態なんだ!

 

 だからいつでも好きなときに変身できるし、時間制限もない!

 ついでに言うと!

 

「そして特殊技能(プリンセススキル)も無限に出せる!」

 

 まあ、体力は少し使うから、正確には完全無制限では無いんだけど。

 これまでのように、中出しを1画消費するような制限は掛からないんだ。

 

 どうよこの状態……!

 

 もはやAHR(アンチエイチアール)のクソどもに勝ち目なんてあるはずが……!

 

 私のそんな宣言に

 

「ラブラブプリンセスだけじゃない!」

 

 これまで、私と師匠の戦いに水を差さずに見守ってくれていた2人が声をあげる。

 

「私もいずれそうなります!」

 

 葵さん……ロイヤルプリンセス。

 

 そして

 

「アタシもだよ!」

 

 美池さん……ワイルドプリンセス。

 

 2人の分のマタニティフォームが控えている。

 私と同じ状態に到達したHRプリンセスがあと2名、追加されるんだ。

 いずれは。

 

 そうなったらもはやAHRに勝ち目なんてあろうはずが……

 

 するとだ。

 

 ずっと空中で私たちを見下ろして、怒りの表情を浮かべていたコンドゥムは

 

 突如、お腹を抱えて笑い始めたんだ。

 

 え……?

 

 わけが分からない。

 

 何が面白いの……?

 

 コンドゥムは笑う。

 笑い続けて。

 

 ……真顔になった。

 

 そして言ったんだ。

 

「……全く愚かなヤツらだ……」

 

 我々が、どれだけ心を砕いて、穏やかで苦痛の無い滅亡を与えてやろうとしていたか。

 それを感謝していないから、こんなどうしようもないことになる。

 

 コンドゥムのそんな言葉には、怒りがあった。

 ……なんというか……こちらを非難し、蔑むような怒り……

 

 そう。

 言うなれば

 

 キレちまったよ。

 

 だから、これから何が起きたとしても……

 全部、お前が悪いんだぞ?

 

 そういう気持ちだ。

 

 ……そこで。

 私は気づいてしまった。

 

 AHRの虚無獣(ボイドビースト)は、病原菌を撒き散らす行為がメインで、破壊活動は二の次だった。

 破壊と殺戮のついでに、病原菌も撒き散らす。

 こういう感じでは無かったんだ。

 

 理由は分かる。

 直接殺すよりも、病気で男性を不妊にした方が効率がいいからだろう。

 

 でも

 

 仮に殺戮メインで病原菌の方が主力で無かった場合。

 つまり、1人でも多く人を殺傷して被害者を増やす方向で動かれていた場合……

 私たちは、人類を守り切れていたんだろうか……?

 

 そこでなんとなく、コンドゥムのやろうとしていることに気づいてしまった。

 

 ……マズイ!

 

 だけどそれは

 

「AHR(アンチエイチアール)ファイナルモード! 総統オールボイド様! 承認を願います!」

 

 一瞬、遅かった。




コンドゥムのファイナルモードとは?

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